藤村 知都 / Chisato Fujimura
名前 | 藤村知都 Chisato Fujimura |
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オフィス | 東京オフィス |
手配可能な国 | アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、マルタ、フィリピン |
行ったことのある国 | アメリカ、カナダ、オーストラリア、香港、台湾、韓国 |
使える言語 | 英語 |
いままで送り出したなかで一番印象的だった留学生は?
トビタテ!留学Japanに合格してニュージーランドの高校に3ヶ月留学した高校生の方です。準備を始めたのは中学3年生のときでしたが、最初のお問い合わせからその後の私とのやり取りのほとんどをご家族に頼ることなくご自身で対応され、さすがトビタテ生なだけあるなと終始感心させられっぱなしでした。帰国後お会いした際に、次は絶対に長期で行きたい!とおっしゃっていて、新たな目標も見つけていただけました。
藤村さんが思う「留学に向いている人と向いていない人」は?
文化の違いに動揺せず、他国の文化を尊重して楽しめる人は留学に向いていると思います。カルチャーギャップは起こって当然です。何から何まで現地の人の真似をしないといけないわけでは決してないのですが、ギャップを理解して受け入れられる余裕があると、グローバル社会でも生き抜く力をつけられるのではないでしょうか。
逆に、留学に向いていない人は、日本の常識に囚われすぎる人かと思います。海外にいて、頑なに「日本ではこれが当たり前だから・・」なんて言っても通用しないのは当たり前です。日本人であることに誇りを持ちつつ、異文化を理解できる姿勢が大切ですね。
留学カウンセラーとしての失敗談は?
3ヶ月のマルタ留学を予定していた方が、渡航して3日で寮の環境に耐えられず帰国をしてしまったことです。確かに綺麗な状態ではなかったかもしれませんが、留学先ではよくあることです。何かあったときには周りに頼ることも必要ですが、パニックでそれどころではなくなってしまわれました。ご出発前に十分にお伝えしたつもりではいましたが、事前のマインドセットでもう少し変えられる部分はあったのかな・・と悔やまれました。
藤村さんにとっての留学とは?
世界を知ると同時に、日本を知ることができるものだと思います。この国にはこういう文化がある、とは聞いていても実際に自分の肌で感じてみると思っていたものと違うということも多くあります。苦手意識を持たずに行ってみると案外過ごしやすかったりするものです。
また、外に出て客観的に見ることで改めて分かる日本の良さがたくさんありますし、今まで当たり前に考えていた日本の文化について、どうしてこんな風習があるのだろう?と聞かれて、自分が思っているほど知らないことに気付くはずです。
自身の大学留学はどうだった?
英語が得意科目だったこともあり、少しは自信を持って留学に挑みましたが、最初の語学研修でコテンパンにやられました・・・。クラスメイトは台湾、韓国、タイ、香港等からの留学生で、英語力はもちろんのこと、自分の意見をしっかり述べられることに圧倒されてしまいました。文法の間違いなんて気にせずとにかく話すので、文法を叩き込まれてきた日本人にとっては慎重に話そうとしているあいだに会話がどんどん進んでしまいます。最初はかなり凹みましたが、10週間の語学研修が終わる頃にはクラスメイトと別れるのが寂しいと思えるほどに吹っ切れていたように思います。
その後の学部でのクラスは、ディスカッション、ペーパー、プレゼンテーションの繰り返しで、これが日本語でできたらどんなに楽だろうか・・・と何回思ったか分かりません。でもそのおかげで、いまは仕事で大人数の前でのセミナーも抵抗なくできています。度胸はついたと思います!
もちろん勉強しかしていなかったわけではなく、適度に息抜きもしていました。留学先がカリフォルニアだったので、カリフォルニア内や近場のラスベガスへの観光が多くなりましたが、もっと他の州にも足を運んでおけば良かったなと思います。
なぜアメリカの大学を選んだのか?
短期留学の経験があったわけでもないですが、ただただアメリカの文化への憧れがきっかけでした。最初は日本の大学へ進学して1年ほど交換留学ができれば、と思っていましたが、アメリカの大学への進学ができると知ったとき、私はこんなにアメリカが大好きなのだから1年で満足するはずがない!と留学を決意しました。
田舎で生まれ育ったため留学に関する情報もほとんどなく、留学=アメリカと思っており、他の国への進学留学の道があることすら知りませんでした。例えばイギリスの大学の話など聞いていたら考えが変わっていたかもしれませんが、当時の私はそれではアメリカを選んだだろうな・・・と思います。
ロサンゼルスを選んだのはなぜ?
中学生のころからアメリカの音楽、映画にどっぷりはまっていたので、元々は映画に関して学びたいと考えていました。映画といえばハリウッド!!と思っていたので、ロサンゼルスに行きたいという思いを強く持っていました。結果的にホテル・レストラン経営学を専攻することとなりましたが、映画について学んでいる学生と知り合うことができたうえに、ハリウッドを訪れることもできるような環境だったため、刺激の多いロサンゼルスを選んだことは正解でした。
好きな国と嫌いな国、その理由
好きな国はオーストラリアです!北米にしかあまり興味を持っていなかったのですが、家族の希望でブリスベンとメルボルンを旅行することになり、期待値が高くない状態で訪れましたが結果的には大満足でした。飛行時間も短いし時差もあまりないし、オーストラリアの大学に進学していたら毎回の時差ボケに悩まされることはなかったのに・・・と思ってしまったほどです!どこに行っても人がフレンドリーで温かったことが印象的でした。
反対に嫌いな国はありません。衛生面等で気になることはあったとしても、その国の文化や国民性そのものを否定するものではないので嫌いにはなれません!
もしいま留学するならどこの国にする?
イギリスを選ぶと思います。アメリカ留学中にイギリスの方に会うことは一度もなかったのですが、社会人になってから関わることが多く、いまは前よりもずっとヨーロッパへの関心が高まっています。アメリカの壮大かつ大胆なところも大好きですが、歴史を重んじるイギリスでいつかアフタヌーンティーをしたい!と思っています。
藤村 知都 / Chisato Fujimura
\エリート留学コンシェルジュ!/ 留学会社アフィニティ 東京オフィスカウンセラー 藤村 知都 / Chisato Fujimura アメリカの文化への強い憧れがきっかけとなり、高校卒業後カリフォルニアの大学でホテル・レストラン経営学を学ぶ。ホテルと英会話学校での経験を生かし、丁寧かつ親しみやすく、英語学習に関するアドバイスや留学前に知っておきたい生きた英語のご紹介も行っています。 ⇒カウンセリング相談する |