イギリスワーホリ後体験記「これからワーホリ・留学する人へ」

2019年から2021年までの間、イギリスワーホリ(Tier 5 YMS) ビザにてロンドンに滞在したMHさんが帰国後体験記を送ってくれました。滞在中にコロナ感染騒動が始まり、一時帰国や再渡航などを乗り越えた先にあったものは…。これから留学する方、迷っている方に読んで欲しい体験記です。

留学先について

国、地域:   イギリス
都市:     ロンドン
出発日:    2019年4月
留学期間:   1年 ( 2年間のうちコロナで一時帰国)
留学カテゴリ: ワーキングホリデー

なぜこの留学先を選びましたか?

イギリス英語が好きだから

留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

  • 想像と違ってロンドンの人々はフレンドリーな方がとても多かった(初対面の壁を感じない)
  • 時間を守る人も多い
  • 良いと思うものに対しては年齢性別問わず、その気持ちを本人に伝える(街中の知らない人にでさえ)
  • 本当によくコーヒー紅茶を飲む

学校/コースについて

学校名 : OHC (Oxford House College) London校
コース名 :General English

学校の評価

クラスの雰囲気:ふつう
教師の質: ふつう
コース内容:ふつう
学校の設備:ふつう
周りの環境:ふつう
スタッフの対応:ふつう
総評:ふつう
1クラスあたりの生徒数:5人〜10人
1クラスの日本人の割合:5人に1人
参加してよかったアクティビティ:毎週水曜日の生徒同士の交流会

滞在先について

滞在先: ホームステイ
通学時間:31分以上

滞在先の評価

周りの環境:やや満足
設備:   やや満足
通学路:  不満
ファミリーの対応:やや満足
総評:   やや満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

それぞれがそれぞれの個々の時間を最大限に尊重していたので交流する機会はあまりなかった。
個人的にはそれが良かった。

留学を終えて

留学前に不安に思っていたことは?

友達ができるか。どんな困難が待っているのか。

留学して身についた力を教えてください

周りの人や環境をできるだけありのままで受け入れ尊重する力
英語が理解できなくてもわかってる風に打つ相槌

1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

£400〜£500ぐらい。

留学中の一番の思い出

留学前と価値観が180度変わったきっかけを作ってくれた出来事たち全てが一番の思い出です。
・恋人に振られる
・コロナで帰国していた数ヶ月間
・新しい恋人との出会い
・ロンドンに数十年住んでいる日本人の方との出会いと別れ
・孤独
・新しい人々の出会い、交流
・友人を通してできた文化の交流
・働き先で学んだ多くのこと

学校以外や週末の過ごし方

最初の1年は友達と飲みに行ったり、夜遊びをしていました。
後半は価値観が変わって行ってたので、休日は公園に行って自然を感じたりすることが多かったです。

あなたの留学にタイトルをつけるなら

あー、あの2年間ね。

留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

やりたいことは失敗しても傷つくかもしれなくても、挑戦してみてほしいです。
何を経験しても、失敗、はないと思います。

イギリスワーホリを終えて今思うこと

ワーホリ中の経験そのものよりも、ワーホリ経験の結果得たことのほうが私にとっては存在が大きく、そしてそれを体験記としてみなさんに読んでほしいと思いました。

この2年間についてお話するとなると、いくら時間があっても足りないような気がします。日系レストラン、現地カフェを転々としたくさんの出会い、学びがあり、日々の生活を通しても恋愛や趣味、はたまた人生観の面においても、価値観をガラリと変えられました。まるで人間が変わったかのようにすら感じます。

今こうやって振り返ると、本当に怒涛の2年間でした。どん底まで苦しかったことは数知れず。大きな孤独とともに何度泣いたことか笑。

ですが同時にたくさんのあたたかい愛にも触れ、感謝してもしきれないことばかりでもあります。そして最終的には全て、大きな、優しい気づきに繋がっていました。

途中で起きた紆余曲折は割愛しますが、それはなにかと一言で言うと、本当の心の幸せは全て、自己受容から始まる、ということです。この気づきは、2年という短期間では十分すぎるほどのギフトでした。

滞在後半の1年間はコロナの影響で生活もかなり左右されましたが、全て結果オーライでした。環境は刺激の一部でしかありません。どんな環境でもそれがその時の最善だと信じて、今後渡航される皆様が唯一無二の経験をされることを願っています。

アフィニティについて

アフィニティのサービス: 満足

アフィニティへひとこと

本当に、アフィニティさんを通じてイギリスに行くことができて良かったです。トラブルが起きても冷静にアドバイスをくださり、常に迅速に動いてくださいました。頼りっぱなしで、ご迷惑もおかけしましたが、ロンドンで過ごした2年間にアフィニティさんの存在があったことはとても心強く、なくてはならないものでした。この出会いに心から感謝しております。

カウンセラーからのひとこと

MHさんは渡英してすぐにお仕事も決まり、順風満帆かと思っていたら滞在期間がすっぽりとコロナ禍の時期と重なってしまいました。それでなくても山あり谷ありのイギリスでの長期滞在なのに、コロナで生活環境もがらりと変わり言葉では言い尽くせないほど大変なこともあったでしょう。でもいつも目の前のことにフォーカスし、その都度ご自身による小さな決断を積み上げて来られたと思います。帰国後に振り返ってみるとそれがひとつの大きな時間の流れになって見えますね。それが、ワーホリ経験を経て得た言葉「環境は刺激の一部でしかありません。どんな環境でもそれがその時の最善だと信じて、今後渡航される皆様が唯一無二の経験をされることを願っています。」につながったのですね。最初の日からの変化を拝見してきたカウンセラーとしても感慨深いです。今後のご活躍をお祈りしております!

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