今年に入り、ワクチンを接種できない方、ワクチン未接種の方からの留学相談が非常に増えております。
この記事では、2022年4月4日現在、ワクチン未接種でも実現が出来る、海外留学先についてご紹介いたします。
入国時のワクチン接種証明書の提示義務
現在、日本を含む多くの国で、入国時のワクチン接種証明書の提示が義務付けられています。
逆に、入国希望国の規定条件をクリアしたワクチン接種証明書を提示できれば、渡航後に隔離無しで旅行、留学が可能になりつつあります。
2022年4月現時点で、ワクチン接種を条件に留学が可能な英語圏:
※国によって入国後の自己隔離が必要
- アメリカ
- カナダ
- オーストラリア
- アイルランド
- マルタ
非ワクチン留学・無条件で入国 / 留学が出来るイギリス
体質やアレルギーの問題でワクチンが接種できない方。
その他様々なご事情で、ワクチンの接種を見送られた方も多いかと思います。
現在、20代の社会人や、特に大学生からのワクチン未接種での留学についてご相談いただくケースが増えております。
実際にいただいた、ご相談内容
『イギリスはワクチン関係なく留学できると聞きました。可能ですか?』
⇒3月18日以降、イギリスの入国規制は完全撤廃となりました。
入国後のPCRテスト、自己隔離等もありません。(*1)
『ワクチンを受けないと決めています。ですが今のタイミングを逃すと就活に影響が。休学留学はできますか?』
⇒実現可能です。ワクチン未接種の方からも、休学留学に関するご相談いただいております。
実際に、今年の春出発の大学生、社会人の方も多くいらっしゃいました。
イギリスの語学学校の授業も、基本対面で行われています。(*2)
『ワクチン未接種で、現地で困ることはありますか?』
⇒コンサート等の大型イベントでは、主催者側の意向により新型コロナワクチン接種証明書の提示を求められるケースはございます。
ですが通常、日常生活で提示を求められる事は殆どありません。
『もし万が一、現地でワクチンを打つと判断した場合、イギリスでも打てますか?』
⇒留学中、現地でワクチンの接収は可能です。
外国人・留学生でも問題ありません。
(*1)ワクチン接種の有無に関わらず、学校の独自のルールで入学前のPCRのテストを求められるケースがあります。
(*2)もし万が一、クラスにコロナ陽性者が出た場合には、一時的にオンライン授業に切り替える等の対策を行っています。
ワクチン未接種、渡航時期はいつから?
前述の通り、2022年3月18日以降、イギリスのコロナに関する入国規制は完全撤廃となっています。
ワクチン接種済み、未接種かに関わらず、渡航前、入国後の規制は一切ありません。
それに伴い、これまで入国前に必要とされていたPassenger Locator Formや、入国後のPCRテストも不要です。
イギリスのジョンソン首相は今回の規制撤廃について、「コロナと共に生きることを学び始める、誇らしい瞬間」になると位置づけています。
https://www.bbc.com/japanese/video-60458660
BBC NEWS
そのため、既に現時点でコロナ前と同じ条件での渡航、留学が可能となったイギリスでは、ワクチン接種の有無に関係なく、留学を実現することが可能な英語圏唯一の留学先となっています。
まとめ
ワクチンの接種については、厚生労働省の発表でも、「あくまでもご本人の意思に基づき接種を受けていただくものです。」とされています。
弊社のこの記事は、ワクチン未接種の方に、イギリス留学を推奨することが目的ではありません。
現時点で新型コロナワクチンが未接種の方でも実現可能な、英語圏の留学先について情報としてご案内をさせていただきました。
アフィニティでは、ワクチン接種の有無に関わらず、お一人お一人のご希望、状況に合わせて無料オンラインZoom留学カウンセリングを行っております。
少しでも海外留学にご興味をお持ちの方は、下記の『お問い合わせフォーム』より是非お気軽にお問い合わせください。