【11/26 更新】オーストラリア コロナウィルス 現地最新情報

皆さんこんにちは!アフィニティの南です。現在も入国制限が続いているオーストラリアですが、新しい動きは何かあるのでしょうか? 国境再開後、オーストラリアへの留学やワーホリをお考えの皆さんに、現地最新情報をお届けします。

現在のオーストラリアの状況は?

3月20日以降、オーストラリア人及び永住者とその近親者(配偶者、未成年扶養家族、法的保護者のみ)を除くすべての人が入国できない状況が続いていましたが、10月16日より、一部の州でニュージーランドからの旅行者については、14日間の検疫期間無しで入国が可能となりました。

ニュージーランド市民に限らず、ニュージーランドに14日間以上滞在し、コロナの発生場所と指定された地域への滞在履歴がないことなどが条件となります。全面入国禁止から、一歩緩和された明るいニュースの一つです。参考:https://covid19.homeaffairs.gov.au/new-zealand-safe-travel-zone

最近ではアデレード(サウスオーストラリア州の州都・人口約110万人)で新型コロナウィルスのクラスターを抑えるため、11月18日から21日までロックダウンが行われました。とは言え、これまでも一部の州で厳しいロックダウンを続けてきたオーストラリアは他の欧米諸国と比較すると感染を抑え込んでいる国と言えます。

また、ここ数日では続々と州境再開が発表されています。少しずつではありますが、今後、段階的に制限が緩和されていくのでは?と期待が持てる措置ですね。

参考:https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-australia-idJPKBN2830EW

クイーンズランド州 ゴールドコーストの様子

国土面積が日本の約20倍という広大な国であるオーストラリアでは、当然と言えるかもしれませんが各州によってコロナの状況は大きく異なります。例えば、観光地としてもおすすめなゴールドコースト(東海岸に位置するクイーンズランド州の州都・人口約58万人)においてはすでに今年の6月中旬から少しずつ各種規制が緩和されていました。

そして現在の街の様子は至って平穏、普通に生活をするにおいて、何らコロナの影響はないと言えるようです。6月中旬以前のコロナの影響で打撃を受けた飲食業なども少しずつ回復していて、求人も多く出てきています。

現地語学学校によると、街から留学生/ワーホリ生の数が激減してしまった分、通学中の語学学校の生徒はむしろコロナ前より仕事を容易に探せているそうです。学校ではすでに対面授業が行われており、コロナ後も変わらずしっかりと学習できる環境が整っています。

カンタス航空 コロナワクチン接種を義務付けへ

オーストラリアのフラッグ・キャリアであるカンタス航空では、11月23日に国際線の乗客に新型コロナウィルスのワクチン接種を義務付ける方針を明らかにしました。この流れを受け、他の航空会社もこれに続いていく可能性がありそうです。現時点では今後の判断を見守るしかありませんが、ワクチン接種が証明出来れば入国出来る!といった入国制限緩和にこれからつながっていくと嬉しいですね。今後の動きも注意深く見守っていきましょう!

参考:https://www.cnn.co.jp/travel/35162868.html

 

【7/12更新】新型コロナウイルスに関する各国の留学渡航・語学学校の最新情報

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。