毎年大人気のイギリスYMS(通称:ワーキングホリデー)抽選。
2020年1月の応募要項は、発表が大幅に遅れたため、応募希望だった皆さんはとても心配されたかと思います。
幸運なことに当選された方のご報告も続々と頂いておりますが、残念ながら落選してしまった方がたくさんいらっしゃることも事実。
私自身も2年かけてYMSに当選しているので、落選した方の気持ちは痛いほどわかります。
落選された方は、
- 2020年7月以降のYMSに引き続き応募する
- 学生ビザに切り替えて渡英する(就労不可)
- 思い切って他国に切り替える
という選択肢があるかと思います。
年齢的に余裕があるかたは、引き続き2020年7月以降の抽選に応募されるといいかと思います。
しかし、31歳目前の方や2020年9月までの出国を計画していた方(仕事を辞める・家賃の契約がちょうど満期になる等)は、「2020年7月の抽選なんて待てない!」という状況ではないでしょうか?
Contents :
目次
①学生ビザもいい!お勧めのイギリス格安学校
私もそうでしたが、イギリスが第一希望だった方は、やはりイギリスを諦められないものです。
「物価が高い」「雨が多い」「ご飯がおいしくない」
そんな言葉も気にならないし、なんならそんな英国だからこそ愛おしい!と思っている方も少なくないはず・・・
しかし他国より生活費がかかってしまうイギリスに、アルバイトができない状態で留学するというのは、かなりためらってしまいますよね。
そんな高価なイメージのイギリスですが、実は意外と安く行ける語学学校もあったりします!
どうしてもイギリスが諦められない方は、ぜひ参考にご覧ください。
格安学校は選び方に注意が必要です!失敗しない格安校の選び方は、ぜひカウンセラーにお問い合わせください!
②イギリスでなくてもいいから働きたい・・・他国ワーホリに切り替える際のポイント
「イギリスは捨てがたい・・・でもやはり働くことができないと資金面が不安である・・・」という方は、思い切って他国を検討することをお勧めします。
同じ英語圏であれば、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドもありますし、ヨーロッパが好きという事であればフランス、ドイツ、スペインという手もあります!
〈現規定〉
イギリス:ビザセンターに来館時に31歳になっていないこと
カナダ:ビザセンターに来館時に31歳になっていないこと
オーストラリア:オンライン申請時に 31歳になっていないこと
ドイツ:大使館(領事館)来館時に31歳になっていないこと
アイルランド:申請書受理時点で31歳になっていないこと
フランス: 大使館来館時に30歳になっていないこと
*2020年2月現在の規定の元ご案内しています。
*国によっては事前通告無しに条件が変更されることがあります。
*移民局が規定を変えた場合は新しい規定に準じますので、最新の情報は各国の移民局のWebサイトにてご確認ください。
以前はフランスも31歳まで申請ができていましたが、予告なしに突如規定が変わってしまいました。最新の情報を確認しながら正確に申請したい場合は、ぜひご相談ください。
③なぜイギリスの代わりにドイツ?
上記②では、他国ワーキングホリデーに切り替えることをお勧めしました。
どこの国も魅力的でお勧めですが、イギリスで働く(ヨーロッパで英語を使用し生活する)ことをメインに考えていた方には、
ドイツ(Deutschland)
をお勧めいたします。
ドイツのいい所
- EU圏の中心国であり、安定した経済力
- 英語話者が多い(生活しやすい)
- 日系企業が多い(仕事が見つかりやすい)
- 比較的治安が良く、安全で暮らしやすい
- 低コストで高水準の教育を提供している
- 海外でキャリアアップ・海外就職の可能性
- 多様性のある余暇の愉しみ方
イギリスを当初計画していた人の中には、経済的に潤っている国で就労経験を得たかったという方が多いのではないでしょうか?
ドイツで働く場合、もちろんドイツ語の習得が必要にはなりますが、多くの日本企業が進出していたり、英語を使ってできる仕事もあることから、ドイツは就労のチャンスが多い国の一つといえます(企業での仕事の場合は、職歴や高い言語力が求められることにご注意ください)
またイギリスに行きたい方の多くは、歴史あるヨーロッパの街並みや、可愛らしい中世の景色に憧れている方も多いのではないでしょうか?
ドイツでは雰囲気こそ少し違えど、より見ごたえのある建造物や風景に出会うことができます!
大学の学費が無料であることから、ワーキングホリデーでドイツ語力を習得し、現地大学進学&就職を目指される方も最近では増えてきています。
ドイツ語レッスンを受けるにしても、英語レッスンを受けるにしてもリーズナブルな価格で滞在できるドイツは、留学生に人気の国です。
https://affinity-germany.jp/recommendation/osusume_toshi_wh/
ドイツは学費が安く、高水準の教育が受けられる、更には英語が通じるという事で多くのお問い合わせを頂いております。あくまでも非英語圏ですから、安易に渡航すると失敗することも・・・!正しい情報を収集し、事前準備をきちんと行いましょう。
④【裏技】学生ビザでバイトができる国に留学
「いくらドイツが英語が通じやすい国だからといっても、やっぱり非英語圏なんて不安」
「もうすぐ31歳になっちゃうからどこにも行けない・・・」
憧れていた海外での就労経験をあきらめなければならない状況にある方もいらっしゃるかと思います。しかしがっかりする必要はありません。
イギリスでは、就労ビザを手に入れない限り働くことはできませんが、お隣のアイルランドでは学生ビザで滞在することでアルバイトができます!
他にも、ニュージーランドやオーストラリアも同じく学生ビザでアルバイトが可能です。
学生ビザでアルバイトのメリット |
・学費が安い学校を選べば、費用を抑えられる ・事前の英語力証明が不要 (IELTS受験など) ・英語力が上がり、仕事に生かせる ・現地での延長が可能な場合が多い |
学生ビザでアルバイトのデメリット |
・最低就学期間が決まっている (週〇時間以上のコースを〇週間以上を申し込むこと~等) ・通学期間と同期間のみ、就労、滞在が認められている (学費を払い続ける必要がある) ・週20時間まで(ホリデー期間は終日)という、 |