イギリス大学進学は高い?奨学金を賢く活用するには?

UK scholarships for UK University

これからのグローバルキャリアを考えた時、世界的に評価が高く、Post Graduate Work Permit 2年間が2012年以来復活した事もあり、人気があるイギリス大学留学・大学院留学ですが、費用が高額?という事で諦めていらっしゃる方も多いのではないかと思います。

そこで、今回は進学先のイギリスの大学が留学生に用意してくれる奨学金(返済不要)の内容についてご紹介したいと思います。

過去3年間、弊社でイギリス大学への出願を進められた方の85%以上が奨学金(返済不要)を取得されており、学費を少し抑えてイギリス大学進学、大学院進学を実現されていらっしゃいます。※奨学金(返済不要)の取得金額は£1,500~£10,000(約24万円~約160万円)と進学先の大学、生徒によって変わってきます。

もちろん、世界的なTOP大学にあたるオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ロンドン大学から奨学金(返済不要)を取得される事は非常に困難ではありますが、世界大学ランキングでTOP200位に入るような名門大学から合格を取得すると同時に奨学金(返済不要)も得る事は、多くの方にチャンスがあります。

日本の学校の成績で世界TOP200位のイギリスの大学から奨学金が貰える?

世界的に有名なオックスフォード大学、スタンフォード大学等に進学を目指す場合には、日本の高校の成績だけで出願、合格、奨学金取得する事は困難です。

イギリス大学受験の仕組みとして、Oxbridgeに進学するには、A level (日本の高校2年、3年課程と同等)でAAAのスコア、またはIBコースで41-42点のスコアが求められるためです。

一方で世界的に名門大学と言われるTOP200位の大学の中には日本の高校の成績だけで出願、進学が可能で、奨学金も取得できる大学が多数ありますが、まだまだ日本では知られていないように思います。

※The Times Higher Education World University Ranking 2021の順位を参照して大学の世界ランキングは記載しております。

51位:マンチェスター大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

91位:ブリストル大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

92位:グラスゴー大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

これらの世界TOP100位の大学も、高校の成績で5段階評価でオール4平均以上を取得されていれば、ファンデーションコースの入学と初年度の授業料に奨学金が適用されます。また、翌年以降の奨学金もファンデーションコースの成績次第で取得が可能です。

世界的な名門大学に進学する場合でも、学業を頑張る事で毎年奨学金で学費が一部免除になりますので、非常に魅力的な選択肢の1つになると思います。

その他、TOP200位内の大学まで選択肢を広げた場合には、高校の成績が5段階評価で3.5以上で奨学金(返済不要)の取得が可能になってきます。

107位:バーミンガム大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

110位:ロンドン大学クイーンメアリー校(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

121位:シェフィールド大学(イギリス)⇒ £1500~£5000の奨学金

127位:サウサンプトン大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

136位:ランカスター大学(イギリス)⇒ £1000~£5000の奨学金

149位:ダラム大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

158位:ノッティンガム大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

160位:リーズ大学(イギリス)⇒ £1000~£3000の奨学金

160位:サセックス大学(イギリス)⇒ £1000~£10,000の奨学金

163位:リバプール大学(イギリス)⇒ £1000~£3000の奨学金

170位:レスター大学(イギリス)⇒ £1000~£3000の奨学金

178位:ニューキャッスル大学(イギリス)⇒ £1000~£3000の奨学金

191位:カーディフ大学(イギリス)⇒ £2000~£3000の奨学金

174位:エクセター大学(イギリス)⇒ £1500~£3000の奨学金

奨学金の申請には、下記の内容が重要になります。しっかりと準備をして頂き、サポートさせて頂く事で、誰にでもチャンスがありますので、是非チャレンジして頂ければと思います。

1.最終学歴の成績がとても重要になります。

大学進学の場合 ⇒ 高校の成績が重要になります。5段階評価の場合には、少なくとも3.5以上の成績を取得できるよう頑張って頂ければと思います。成績が4.0以上の方は、過去の例を見ても98%以上の方が奨学金(学費一部免除)を受けて進学されています。

大学院進学の場合 ⇒ 大学の成績が重要になります。GPAは3.2以上/4.0スケールの成績が取得できるよう頑張って頂ければと思います。成績がGPAで3.7以上の方が過去にも£10,000(約160万円)の奨学金(学費一部免除)を受けて進学されています。

2.志望動機書 & インタビュー

書類審査の際に志望動機書を提出します。深い内容の志望動機書を作成するため、日本語での内容チェックから、英文でのネイティブチェックなどを繰り返し行います。また、Skype等でのインタビュー対策もネイティブ講師と徹底的に行います。

3.英語力の証明

イギリス大学・大学院進学をされる方は、IELTS for UKVIのスコア取得を目指して頂く事になります。1つの目安としては、IELTS6.5以上を頑張って取得して頂ければと思います。過去にIELTS for UKVIのスコアを8.0以上お持ちの学生は£10,000(約160万円)の奨学金(学費一部免除)を取得して進学されました。

日本の大学との併願、日本の奨学金の併用も可能

出願料が無料のため、最近では日本の大学受験と併願される生徒さんも増えてきました。また、2019年からスタートしておりますJASSO(日本学生支援機構)の給付型の海外大学奨学金も併用する事が可能です。

併願例A

イギリス:マンチェスター大学、シェフィールド大学

日本:東京大学を受験

併願例B

イギリス:シェフィールド大学、サセックス大学

日本:早稲田大学、明治大学

人気の高い世界の名門大学に併願する場合、弊社では3年次の夏休みから出願をお勧めします。ただ、日本の大学の受験時期でもある春の時期(2月、3月)でも9月からの進学に間に合う大学も多数ありますので、お気軽にご相談下さい。

アフィニティのトリプルサポート

海外大学受験は、日本の偏差値教育とは物差しが完全に違いますので、日本の大学で限られた選択肢に囚われる事なく、世界の名門大学にチャレンジしてみませんか?もちろん、合格を取得してからの奨学金申請、IELTS対策、海外大学でのサバイバルスキルも含め、アフィニティではトリプルサポートで、皆さんの夢を全力でサポート致します。

現在、コロナ禍の影響もあり、世界的な名門大学も優秀な学生さん達に積極的に奨学金のオファーをしています。アフィニティでは2018年~2021年にイギリスに大学留学で渡航した方、2022年9月に進学予定者の約85%の方が奨学金として大学より学費一部免除(約24万円~約160万円)を取得しています。

今は自信が持てないけど、気になっている方、ご家族の賛成が得られていない方、留学費用が心配な方など、あきらめる前に一度アフィニティにご相談下さい!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

アメリカで経営学、教育学を学ぶ。ブリティッシュカウンシル認定上級カウンセラーおよび国家資格キャリアカウンセラー資格を有し、これまでに7000名以上のカウンセリングを行った熱血カウンセラー。グローバル人材育成のキャリアカウンセリングもお任せください。