【体験談】欲張りシニア留学！15年ぶりのイギリス・バース

こんにちは。アフィニティ留学で50代からの大人の留学を担当している寺村です。

今回、語学学校 Kaplan International Bath（カプラン・インターナショナル・バース校） に留学された M・F さん（女性・77歳） に、3週間の留学体験についてお話を伺いました。

M・F さんが同校に留学されるのは 実に15年ぶり。再訪となる今回の3週間も大変充実した時間をお過ごしになり、帰国後には「すぐにまた行きたい！」との嬉しいご連絡をいただきました。

「楽しかった経験を、留学を迷っている方にもぜひシェアしたい」と、このたび体験談をお寄せくださったものです。

現在はオーストラリアにお住まいの M・F さん、他の参加者の方との交流も楽しまれたとのことです。
シニアの皆様には、勇気が出る体験談かと思いますので、ぜひお読みくださいね。

留学先について

なぜこの留学先を選びましたか？

以前、15年前、同校に留学した時に楽しかったので。
また、今回はシニア用の観光を兼ねたコースが出来ていたので、参加させていただきました。

留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか？

はい、私の場合、オーストラリアからの参加、且つ２回目だったので、クラスメイト（ヨーロッパ系）の方と、イギリス、ヨーロッパの比較が出来て面白かったです。

学校/コースについて

【学校の評価】

印象に残った授業内容／学習方法

前日、またはクラス全般で学んだ、表現、語彙などを、ノートetc.をすべて閉じて、ランダムに言わせる。
習った文法を使って、即興で短文を作らせる。
学生同士に質疑応答させる。

滞在先について

滞在先の評価（2軒目）

滞在先/ホストファミリーとの思い出

15年の時を経ての再開、お互い、色々ありつつ、思い出話、老後の楽しみ、孫の話、海外旅行の話と、会話に花を咲かせました。
学校で何があったかとか、私の方が、地元の店のセール情報に詳しくて（ポンドが高いし、短期にしかいないので）、それもミセスとは、大いに盛り上がりました。
国、地方自治体の高齢者のサポート体制の違いも、イギリス、オーストラリア、日本を比較出来て面白かった。
オーストラリアとはテレビの共通番組も少なからずあるので、それでも話が合いました。
いつも、放課後に少々町ブラして、4時30分 – 5時ぐらいに帰宅するのですが、午後のお茶を待ってて下さって、晩御飯前のひと時も楽しい会話練習？が出来ました。

上の評価は、変えてもらった2番目のホストとの体験で、最初のホストに関しては大いに不満でした。
そこで学校の相談窓口や先生に連絡を取り、1週目の木曜日から2軒目の御宅に移らせてもらいました。

留学を終えて

留学前に不安に思っていたことは？

滞在先（ホストファミリー）がなかなか決まらないのが一番の不安でした。
後は、長時間フライトにご老体がどう耐えるか。体調崩したら元も子もないので。

留学して身についた力を教えてください

もうちょっと長くいたら、あのRPの独特のアクセント、真似出来るようになるかな～というぐらいの、聞き取り能力がついたと、思います。
あとは、自分では、まだまだ使えませんが、シェイクスピアetc.の一部言い換えを、常に面白おかしく、ネイティブは使っているのだな～という認識でしょうか。これは、一歩一歩、自分で勉強していかなけれなりませんが、イントネーションを含め、今後の課題、どこに重点を絞って勉強するか、という方向性が見えたのは大きな収穫です。

留学中の一番の思い出

同じシニアコース参加の、スペイン、ドイツ、フランス等のヨーロッパ各国からとの学生さんと、机を並べ、時にはランチを一緒に食べ、観光地に行ったこと。

学校以外や週末の過ごし方

放課後は、ちょとした町のスポット、橋やジョージアンの街並み見学、ショッピングを楽しみました。
週末一回目は、学校企画で、団体で、オックスフォードツアー。2回目は、自分でバスで、1時間半ぐらいの Wells という古い町で、アビーとビショップパレスに行きました。運よく、ヴァイキング vs アングロサクソンの中世コスチューム、鎖帷子を着ての戦いショーがあって、面白かった。
この時期、バース自身でもジェーンオースチン、ウィークで、そのパレードを見に行った同級生もいました。

1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか？（食費/交通費/通信費/交際費・・・）

５００ポンドぐらい。

あなたの留学にタイトルをつけるなら

欲張りシニア留学

留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか？

若い方なら、IELTSの満点を目指すとか、明確な目標を持っていた方が良いと思います。私の知っているのは、昔々のTOFEL、TOEIC、英語検定ですが、それらに比べて、IELTSは、スペルに厳しい以外は非常に実践型のテストになっているようです。
これは、カプランのある先生がおっしゃって、また私のホストファミリーの方も同意していたことですが、授業は全部英語ですし、授業中携帯を使うことは、ほぼ禁止。また、私のようにトラブルが起きた時、日本に連絡とるのも、時差はあるし、解決に時間がかかるので、ある程度、話せるように日本で勉強してからの留学が、実りの多い留学になると思います。

アフィニティについて

アフィニティへひとこと

僅かな手数料で、本当に良心的なサポートをして頂きました。
メールのやりとりでも何10件！
アプリの不具合、宿泊先の手配など、いくら英語が不自由なくても、自分じゃやってられなかった。本当にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。

カウンセラーより

M･Fさんはご自身ではご老体とおっしゃいますが、誰よりもパワフルで前向きで、本当に私の方が元気をいただきました。
現地でホームステイに関する問題も少々あったのですが、ご自身主体でさっと軽やかに解決され、次の日からは誰よりも勉強や観光、滞在を楽しんでおられ、さすが人生の先輩！と感動しました。
留学や海外生活の、過ごし方や気持ちの持ちようのお手本として、皆様にも体験をシェアしていただけたらと今回の体験談へのご協力をお願いした次第です。
帰国後すぐまた行きたい！とおっしゃって、早速来年、再来年の留学のご相談をお受けしているところですので、また楽しみが増えました。
次回の体験談も楽しみにしております。