アメリカのコミュニティカレッジに興味はあるけど、「ホームページを見てもどのページを見たらいいのかわからない」「全て英語だから、何が何だかわからない」という方もいるのではないでしょうか。近年、日本語で書かれている留学情報サイトも多くあり、最新情報も書かれているサイトもありますので、閲覧しているという方が多いかと思います。日本語サイトでは情報が古いこともあり、最終的には興味のあるコミュニティカレッジがあるなら、直接ホームページで正確な情報を確認することをお勧めします。
では、コミュニティカレッジのホームページでどのページをチェックしたらいいのでしょうか。
今回はポイント3つをご紹介します。最低限ポイント3つをチェックすれば、コミュニティカレッジの入学手続きで必要な情報が得られるかと思います。さっそく例として、ワシントン州にあるSkagit Valley Collegeのホームページを見てみましょう。
Skagit Valley Collegeのホームページへ
トップページにはキーとなるワードが並んでいます。
「ABOUT」「ACADEMIC」「ADMISSIONS」「STUDENT RESOURCES」「CAMPUS LIFE」「COMMUNITY」
今回チェックするのは、①「ADMISSIONS」②「ACADEMIC」③「CAMPUS LIFE」のポイント3つです。
ポイント①「ADMISSIONS」
「ADMISSIONS」をクリックすると、更に関連する目次が出てきます。その中でも「INTERNATIONAL PROGRAMS」をクリックします。
「INTERNATIONAL PROGRAMS」は留学生用のための情報(出願、英語力から空港出迎え、学費、ハウジングなど)になるので、ここのページは必ず要チェックです!学校紹介や学生インタビューの動画もあり、観てみましょう。
抑えておきたいのは、「Application Checklist」と「Cost of Attendance」ですね。「Application Checklist」は出願書類について、「Cost of Atttendance」は留学生の年間学費になります。出願書類についてや年間学費は留学には一番重要な情報です。
Application Checklist(出願書類)
Cost of Attendance(年間学費)
ポイント②「ACADEMICS」
「ACADEMICS」をクリックすると学部関連ページです。ご自身の興味のある学部を探してみましょう。Skagit Valley Collegeの場合は、アート&コミュニケーション系、ビジネス系、教育系、フード&ビバレッジ管理系、ヘルスサイエンス系、工学系、サイエンス・エンジニア・数学系に分かれていますので、確認しやすいですよね。興味のある学部があるかを確かめておくと、現地に行ってからも「勉強できると思ってきたのに学部がなかったなんて知らなかったー」と後悔することはないでしょう。
ポイント③「HOUSING」
滞在方法については知っておくことが大事です。コミュニティカレッジは地域住民が通学する学校であるため、学生寮は少なく、ホームステイ滞在が一般的です。特に留学生が少ないコミュニティカレッジでは滞在先をサポートしていないことが多々あるので、ハウジングについても要チェックです。また、アパートに住みたいという方もいらっしゃいますが、留学生が到着後に土地勘もなく、現地の治安情報もないまま、アパートを探して借りることをお勧めしません。
Skagit Valley Collegeの場合は、学生寮(アパート形式)とホームステイの両方をサポートしています。学校がサポートしていると、トラブルなども含め相談できるので安心ですね。
コミュニティカレッジのホームページによって見せ方は変わりますが、これらのポイント3つをチェックすれば、何となくでも入学手続きに必要な情報を得られるかと思います。ホームページで使われている英単語や文表現はコミュニティカレッジで頻繁に使われています。英語の勉強にもなりますので、是非コミュニティカレッジのホームページを見てみましょう。