【体験談】私の人生を彩るロンドンでの素晴らしき留学体験(R.Sさん・28歳・女性)

こんにちは。アフィニティ、イギリス担当の中里です。

「ロンドン留学って実際どうなの?」と気になっている方にぜひ読んでほしい、リアルなロンドン留学の体験談をお届けします。

日本人が少ない環境で英語漬けの毎日を送りたいという思いからイギリス留学を決意し、異文化の中で奮闘しながらも充実したを時間をお過ごしいただけたようです。担当カウンセラーとして非常に嬉しいです!

語学学校での学び、ロンドンの街での発見、ホストファミリーとの生活、そして留学を通じて得た成長。すべてが詰まったR.Sさんの1ヶ月間の留学ストーリー。これから留学を考えている方にとって、きっと参考になるはずです!

留学先について

項目詳細
イギリス
都市ロンドン
渡航時期2025年1月
留学期間1ヶ月
留学カテゴリ語学留学

なぜこの留学先を選びましたか?

①日本人が少なく日本語話す機会が減るのでストイックな環境が得られる

イギリスで日本人の友達を作ることも大切だとは思いますが、母国語を話す人が同じ環境に多くいると、結局日本語を話してしまうかもしれない。日本人が少ない環境が自分にはあってるかなと思い選択肢に入りました。

②ヨーロッパという国に住んでみたいと言う好奇心と憧れ

私は人生で一度もヨーロッパに行ったことがなかったので、西欧の人々の暮らしや文化に触れたい!この一点が昔から強くありました。

留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

V&A museumの美術品は圧巻でした|フォートナムメイソン|友達へのお土産を買うためにデパートへ

私はイギリスに対して、良くも悪くも様々なステレオタイピングを持っていました。しかし、色んな意味で、それらは覆されました。やはり現地に行って、五感でそこの雰囲気や、人や、慣習に触れることが異文化理解に最も必要なことであると感じます。

①多様な人種の人々が行き交い、暮らしていること

イギリスは、思った以上にさまざまな人種のかたが暮らしていました。中国などのアジア人はもちろん、アフリカ系やアラブ系の方々もたくさんおり、人々の生活を支えるために働いていました。

②イギリスの文化は、さまざまな国の文化を受け継いで成り立っていること

ロンドンでは、いろんな美術館に行きイギリスの文化を理解することができました。特にV&A美術館では、さまざまな美術品が並んでおり、イギリスの文化はどのようにして成り立ってきたのかを、歴史的背景から学ぶことができました。
イギリスはアジアや北アメリカなどとの貿易を通して、経済的な発展を遂げていました。工芸品なども各国から輸入したもののデザインに基づくものがあったりして大変興味深かったです。イギリスは紅茶が有名で、アフタヌーンティが文化として浸透していますが、その文化はもともと中国からきていたりなど、イギリスの文化と歴史的背景を知ることで理解が深まったと思います。

③イギリスの料理は美味しいということ

Ih Londonの近くにフレンチトーストの人気店があります。|ロンドンに住んでる友達と再会。ブランチしました|週末のmockを頑張ったご褒美にアフタヌーンティー

少なくとも私の周りでは、イギリスの料理はまずいと言われていたので、日本食を大量に持っていきました。が、それは杞憂でした。

個人の主観かもしれませんが、レストランで食べた食事や、コンビニで買ったパンやお菓子などはどれも不味いとは思いませんでした。結果、1ヶ月で4キロ増量する羽目になりました笑

④イギリスの人々に関心があるのは、健康、運動、美術なのかもしれないということ

運動してリフレッシュし、帰宅|宿題終えたら、契約したジムへ|お昼ご飯は、学校の近くのカフェでとってました

語学学校に通うために、電車を毎日利用していました。日本では、電車やプラットフォームの広告として、美容クリニックであったり転職サイトへ誘導するための広告や、「こうすれば稼げる」「こうすればあなたは幸せになる」などのスキームをよく見かけます。しかし、イギリスにはそうした広告が一切ないことに気づきました。

美味しくてプロテインの入った健康的なヨーグルトの広告、ライオンキングやミュージカルの広告、ジムでのエクササイズを推奨する広告がメインで掲示されており、「それなら私も食べてみようかな」とか「そうだ、ジムに行ってみよう(実際にマンスリー契約しました笑)」と、思うようになりました。その上で、外に目を向けると、周りにはランニングをしている人がたくさんいるように見受けられたり、スーパーでは健康的な食事に目が行くようになります。人々が健康的で文化的な暮らしができるようなナッジがされているのではないかと感じました。

学校/コースについて

放課後に勉強。IELTSコースは宿題が多かった…|電車で通学。午前中は授業をみっちり受けます。|IH Londonの外観
項目詳細
学校名IH London
コース名IELTS20(IELTS試験対策コース)
1クラスあたりの生徒数5人未満
1クラスの日本人の割合1人(自分だけ)

学校の評価

項目評価
クラスの雰囲気満足
教師の質満足
コース内容満足
学校の設備やや満足
周りの環境満足
スタッフの対応満足
総評満足

印象に残った授業内容/学習方法

IELTSの実践的なコースだったので、実践的な演習が多かった。Practicalに学習できる環境だったし、IELTSでのTipsも知れたので効率よく学習できたのではないかと思う。

印象に残ったのは毎週末にやるモックでした。実際の試験を想定して先生の前でSpeakingをやるのはすごく緊張したし、できてない自分に向き合うのは時として辛かったですが、語学学習をする中で自分の課題に気づきそれをできるようにしていくこと、これが一番の近道なのだと思います。

滞在先について

項目詳細
滞在方法ホームステイ
通学方法その他
通学時間31分以上

ホームステイの評価

項目詳細
周りの環境普通
設備普通
通学路やや不満
ファミリーの対応やや満足
総評やや満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

ホストマザーはとてもいい人でした。少しおしゃべりが多くて自分から英語のアウトプットをしにくかったことと、暖房の設備が不十分(ロンドンでは光熱費がすごい高いからEquipmentはそもそも部屋になくて湯たんぽなどで暖を取らないといけないこと)は玉に瑕でしたが、それ以外は良かったです。

1ヶ月だけだったので思い出という思い出は特になかったですが、たまにお孫さんがホストマザーの家に遊びにきて、一緒に話したりすることもできて楽しかったです。

留学を終えて

留学前に不安に思っていたことは?

ちゃんと言語が通じるか。ついていけなくて自信を無くしたらどうしよう。自信をなくすまでならいいけれど、生活に支障が出たらどうしよう。と考えていました。

留学して身についた力を教えてください

留学をして身についた力は2つあります。

①サバイバル精神

一人で留学したことで、「わからない中でも自分なりに考えて意思決定をし行動しないといけない」という場面がたくさんありました。

例えば、ヒースロー空港から、ホストファミリーの家までどうやって辿り着いたらいいか、電車はどうやって乗るといいのか、日本と違ってどういうシステムで運賃を払っているのか、など、わからないことだらけのなかで生活しないといけません。

慣れるまでは少し大変でした。もちろん、交通面でわからないときは、駅員さんに聞いたり周りの人に聞いてもいいのですが、私はそれほど英語ができた身ではなかったので、言語が違うと理解した内容が違ったり、そもそも自分の伝えた内容が相手に伝わらないリスクも伴いました。

自分にとってはこうした環境はチャレンジングでしたが、あえて、「異文化という環境で生き抜くための知恵を振り絞る」ことが私のサバイバル精神やチャレンジ精神を培うきっかけになりました。

日本に帰って、今まで何か行動を起こす時に躊躇ったり、一歩引いてしまう自分がいましたが、今は動じなくなりました。「人生何とかなる」という自信もつくようになりました。これは、社会人になってからも必要なメンタルだと思うので、留学することでこの精神を培えるのは大きな財産となりました。

②異文化理解

留学中の一番の思い出

同じクラスの友達と仲良くなり、レストランに行ったり交流を深められたことです。
IELTSコースでは、留学や海外の大学院を受験するためにそのスコアが必要な大学生が多かったです。
夢を叶えるために努力する各国からきたクラスメイトにインスパイアされ、お互い励まし合ったのはいい思い出です。

学校以外や週末の過ごし方

バンクシー巡りもしました|お洒落なBARで一杯|オックスフォードで観光

IELTSコースは宿題が多いので、週末は宿題をしたり、プラスアルファで英語の勉強をしていました。
予定があるときは、日中友達とランチしたり、美術館に行ったりしました。

留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

ロンドン内なら意外と治安はいいので、興味があるならいったほうがいいです。いい経験になると思います。

  • 私は女性ですが、日中〜日付超えないくらいまでなら、一人で行動しても問題なかったです。(イーストフィンチリーが治安良かっただけかも知れませんが)でも、安全を考慮して、夜帰宅するときはタクシーで帰るなどの工夫は必要です。(Uberだと目的地も指定できますしぼったくられること少ないです)
  • ロンドンは治安良かったですがスリ対策は十分してください(私はお腹にトラベルポーチを装着してそこでお金やクレジットカード、ホストファミリーの家の鍵を入れて過ごしたので1ヶ月すられることなく過ごせました)
  • 授業のコースで迷っている方へ、一般的に語学を学びたければGeneralコースが安牌かと思います。IELTSを直近で受ける人でない限り、Generalコースを選択することお勧めします。日本人の友人も含め、インタラクティブに学べ、かつ体系的に英語を学べるからです。クラスメイトも多いのでより多くの友達ができると思います。IELTSはGeneralのよりアドバンストなコースで、レベルも高いです(ついていくの大変でした)。それに、直近でIELTSを受けようとしない限りIELTSコースは効果的ではないと思います。
  • ちなみに6ヶ月以上留学している友達でIELTSを最終月に受ける予定だった子は、1−5ヶ月間はGeneralにして、最後6ヶ月目をIELTSコースにしていたり、交互で(1ヶ月目General、2ヶ月目IELTSなど)受けている人もいました。

1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?

食費/交通費/通信費/交際費・・・

30万はいったと思います。ホストファミリー以外での食費(ランチや外食など)に7万、交通費6万。(オイスターカードで、Zone1〜3までのエリア使い放題の契約をしました。1週間で約1万円程度でした。)ソーシャルプログラムや友達と遊びに行くので4−5万。生活費(下着や服、アメニティの追加購入など)5万くらい。あとお土産など。

アフィニティについて

項目詳細
サポート満足度満足

アフィニティへひとこと

私のニーズを聞いて、素敵な留学生活をカスタマイズいただき本当にありがとうございました。
アフィニティさんのスタッフさんはとても丁寧で、信頼できます。無駄な勧誘もないし自分にとって適切なプランを提案してくれるのでお勧めです!

担当カウンセラーからR.Sさんへのひとこと

素晴らしいロンドン留学を経験されたようで、本当に嬉しく思います!英語学習はもちろん、異文化の中で挑戦し、自分自身の可能性を広げていく姿がとても印象的でした。

ロンドンの街での発見や、語学学校での成長、そして現地の人々とのふれあい。そのすべてが、これからの人生の大きな糧になるはずです。こうして貴重な体験をシェアしていただき、本当にありがとうございました!

R.Sさんの体験談は、これから留学を考えている方にとって大きな励みになるはずです。今回の貴重な経験を糧に、これからも自分らしく新たな挑戦を楽しんでくださいね。応援しています!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。