【体験談】壮大な自然に囲まれて学んだ2週間のオーストラリア留学

オーストラリア東海岸の地方都市、サンシャインコーストにある Lexis English で開催されたジュニアプログラムに参加されたAさんの体験談をご紹介いたします。
Aさんは、野生動物や環境保護に特化した大人気プログラム「TAP Skillsプログラム」に参加されました。日本とは動物や環境保護に対する認識や取り組みが異なることも多く、今回の留学を通して、Aさんの意識も変わったと話してくださいました。

Aさんの体験談をぜひご一読ください!

留学先について

項目詳細
オーストラリア
都市サンシャインコースト
渡航時期2025年8月
留学期間2週間
留学カテゴリ語学留学

なぜこの留学先を選びましたか?

オーストラリアを選んだ理由の一つは、動物愛護の先進国であったからです。オーストラリアでは動物に対してどのように考えているのか、日本とオーストラリアではどのような相違点があるのかということを実際にみて、感じたかったからです。
二つ目は、多文化社会であるオーストラリアで多様な価値観に触れて自分の視野を広げたいと思ったからです。実際、学校でもホームステイ先でもいろいろな価値観に触れることができました。

また、語学学校Lexis Englishを選んだ理由は、語学学校で英語を学ぶだけではなく環境保全や野生動物の分野で先進国であるオーストラリアで、実際にボランティアに参加したり、動物病院を見学したりできるところに心惹かれたからです。

留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

たくさんの新しい習慣や文化に触れましたが、特に印象に残っているのは、ほとんどの人が環境保護や動物愛護に積極的に関わっているということです。例えば、ホストファミリーも太陽光パネルを設置していたり、水の使用を制限したりなどです。
また、スーパーでもレジ袋はなく代わりにエコバッグや紙袋が売られていました。多くの人が自分ができる環境保護について考え、参加していました。私も自分が今からできることを考え実践したいと思います。
そして、オーストラリアではスーパーなどの身近な場所で募金はもちろん、ペットフードの寄付がされているということに驚きました。そのほかにもコアラやカンガルーなどの野生動物が怪我をしているとなったら、一般市民が毛布などをかぶせて動物病院に連れて行くことが多かったり、ペットは保護施設から犬や猫を迎えることの方が主流だったりします。オーストラリアと日本では、動物に関する考え方も違っていると思うと同時に日本の動物の福祉について考え、改善するべきなのではと感じました。

学校/コースについて

項目詳細
学校名Lexis English Sunshine Coast 校
コース名TAP Skills Program
1クラスあたりの生徒数5人〜10人
参加して良かったアクティビティカヌー体験や動物病院の見学

学校の評価

項目詳細
クラスの雰囲気満足
教師の質満足
コース内容満足
学校の設備満足
周りの環境満足
スタッフの対応満足
総評満足

印象に残った授業内容/学習方法

午前中は環境や野生動物に関する単語や豆知識を学びました。午後からは、グループごとに分かれて公園で指定された動物の写真を撮ったりエコバッグを作ったりと様々な活動を通して、他の国籍のクラスメイトとも交流を深めることができたと思います。
特に印象に残っているのは、動物園に行き様々な動物と触れ合ったり、隣接されている動物病院を見学したりしたことです。実際に、カンガルーやワラビーなどの動物を観察しながらエコシステムについて考えることができました。また、隣接されている動物病院に見学に行くと新たな発見がありました。中に入ると、ガラス張りの手術室があり実際コアラが治療を受けているところを見学することができました。また、哺乳類・鳥類・爬虫類のそれぞれ専用のICUがあることに驚きました。
日本でも伴侶動物だけではなく、野生動物の治療もできる施設が充実していってほしいと思います。

滞在先について

項目詳細
滞在方法ホームステイ
通学方法バス
通学時間20~30分

滞在先の評価

項目詳細
周りの環境満足
設備満足
通学路満足
学生寮の対応満足
総評満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

今回、受け入れていただいたホストファミリーにはとてもよくしていただきました。毎日、夜ご飯をファミリーとルームメイトと一緒に食べながらその日あったことなどをたくさん話すことができ、とても楽しかったです。週末には、皆で朝ごはんを一緒に食べた後にビーチや滝を見に連れて行ってもらったり、ショッピングに行ったりしました。スーパーに行った時にはオーストラリアで有名なベジメイトやラミントンなどを紹介してもらいました。
また、週末のお昼には親戚や友達が集まりバルコニーで食事をしました。はじめは緊張していましたが、どの人も優しく話を聞いてくれたりいろいろなことを教えてもらったりとてもいい思い出です。
そして、向かいの家のホストマザーと日本人の友達と一緒にピザパーティーをしたり地元の祭りに参加したりしたことも心に残っています。ホストファミリーをはじめ、今回の留学で出会った方々には感謝しかありません。

 ホームステイ先では世界各国の料理が出てきたそうで、タコス・ブラジル料理・ラザニア・パスタなどどれもとても美味しかったそうです! 

留学前に不安に思っていたことは?

ホームステイ先のファミリーと仲良くなれるのか、自分が言いたいことがきちんと伝わるのだろうかということです。

留学して身についた力を教えてください

私は、自分から積極的に行動する力が身についたと思います。実際に困ったことがあるとすぐに周りの人に聞くようにしていました。例えば、オーストラリアではバスに乗る時に現金が使えないということを知らなかったためカードを持って行っていませんでした。カードが必要であることを学校に行く前日に知り、ホストファミリーに伝えたところすぐに貸してもらいバスに乗ることができました。そして、自分が困ったことがなくても同じ学校の生徒や先生に自分から声をかけることを意識していました。休み時間や放課後にはいろいろな人と話をしたり、近くにあるショッピングモールに遊びに行ったりして有意義な時間を過ごすことができたと思います。

留学中の一番の思い出

留学中の思い出はたくさんありますが、一番の思い出はホストマザーとルームメイトと一緒にヌーサという町に行ったことです。まず最初にリサイクルショップに連れていってもらいました。オーストラリアでは、ホームレスの方が多くいてこのお店は売り上げのお金を使って様々な支援をしているそうです。次にビーチの近くにあるお土産ショップやカフェに連れていってもらいました。お土産ショップでは、ルームメイトと一緒にキーホルダーやチョコレートなどを買いました。カフェでは、ホストマザーの友達と一緒にお茶を楽しみました。そしてお昼には、前日に行ってみたいとお願いしていたマックに連れていってもらいました。ホストファミリーと多くの思い出を作ることができたと思います。

学校以外や週末の過ごし方

学校が終わった後は、友達とほとんど毎日近くにあるショッピングモールに買い物に行っていました。お土産や家で食べる用のおやつを買いに行ったり、アイスを食べに行ったりしていました。家に帰ってからは1時間ほどゆっくり過ごした後、みんなで夜ご飯を食べて、その後はテレビで映画を見たり勉強したりと自由な時間を過ごしました。
週末は、前にも書いたようにホストファミリーと一緒に朝ご飯を食べた後、買い物や地元の観光スポットに連れて行ってもらったりしていました。学校以外でもとても充実した生活が送れていたと思います。

留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

私は留学前から自分の伝えたいことがちゃんと伝わるだろうかと不安でした。いざ英語で話そうとすると言葉が出てこないことが多々ありましたが、なんとか伝えようと簡単な単語やbody languageで自分の気持ちを伝えていました。すると相手も優しく聞いてくれてなんとか理解してくれようとしてくれました。日本のように空気を読み、察するという文化ではないので自分が苦手だと思ったり、困ったりしたらそれをきちんと伝えることが大切です。
オーストラリアの人々は皆さんフレンドリーで話やすかったです。道がわからない時に尋ねると、快くその場所まで案内してくれたこともありました。また、ホストファミリーや友達に〇〇してみない?などと誘われたら必ずやっていました。自分にできるのか不安があっても、とりあえずやってみようかなという気持ちでいろいろなことに挑戦してみてほしいと思います。

1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

2週間で約15000円(お土産をのぞく)

アフィニティについて

項目詳細
サポート満足度満足

アフィニティへひとこと

(サポートの感想や、相談してみて良かったことなど何でも結構です!)

今回初めてのオーストラリア留学で、わからないことがたくさんあり質問した時も丁寧に答えてくださり感謝しています。ありがとうございました。

担当カウンセラーからひとこと

現地滞在中は、少し離れたビーチリゾート地のヌーサに出かけたり、地元のお祭りに参加したり、向かいのホストファミリーとも交流をしたりと、学校以外の場でもとても充実した留学生活を過ごしていただいたAさん。
「誘われたら必ずやってみる」「不安でもとりあえずやってみる」「自分から話しかける」そんな前向きな姿勢があったからこそ、沢山の貴重な経験ができたのだと思います。

動物や環境保護に対する意識も変わったとのことですので、是非、オーストラリアで学んだことを日本でも実践していただきたいです!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

海外へ挑戦する人をサポートする留学カウンセラーになりたいという目標が生まれ、オーストラリアでのワーキングホリデー経験を経て、その夢を実現しました。留学という大きなチャレンジをする皆様のお手伝いができること、日々嬉しく思っています。オーストラリア・ニュージーランドのことはお任せください!