留学は人生における大きな投資です。「せっかく行くなら、英語力を劇的に伸ばしたい」「帰国後のキャリアに繋げたい」と願うのは当然のこと。しかし、見知らぬ土地での生活には不安がつきものです。
1978年の創業以来、私たちアフィニティ留学は、中高生からシニア世代まで、数えきれないほどの留学生を送り出してきました。その中で見えてきたのは、留学の成否は「事前の準備」と、現地での「物事の捉え方」で決まるということです。
本記事では、多くの先輩留学生が「やってよかった!」と太鼓判を押すアクションと、逆に「これは不要だった…」と後悔したポイントを5つずつ厳選してご紹介します。
目次
留学が劇的に楽しくなる!「やってよかった」5選

失敗を乗り越えるのも留学の醍醐味ではありますが、余計なトラブルは回避したいですよね。
貴重な留学期間を最大限楽しみ、有意義な時間とするためにも、先輩たちの成功談を参考にしてみましょう。
① 「ノーと言わない1ヶ月」キャンペーンの実践
到着して最初の1ヶ月は、慣れない環境で心身ともに疲れやすい時期です。しかし、この時期こそが人間関係の土台を作る「ゴールデンタイム」でもあります。 安全が確保されていてる範囲内で、誘われたことには極力「Yes」と答えてみてください。「コーヒー飲みに行かない?」「週末に公園でサッカーするけど来る?」といった誘いに乗ることで、ネットワークが一気に広がります。この初期のつながりが、その後の留学生活の質を劇的に高めてくれます。
「行きたくない」と感じた誘いに無理に乗る必要はありませんが、「どうしようかな、行ってみようかな」と迷っているのなら、勇気を出して参加してみましょう!
語学学校で出会った友達との友情は、過ごした時間が短くても、一生モノの財産となることも。
② 会話の種になる「日本文化ならではのお土産」持参
ホストファミリーや現地の友人への手土産に、高価な伝統工芸品は不要です。むしろ喜ばれるのは、日本のお菓子や100円ショップの便利グッツ等です。
- 日本ならではの味のキットカットやハイチュウ
- 消せるボールペンや可愛いシール
これらは「会話のきっかけ」を作る最強の武器になります。「これ知ってる?」「日本では人気なんだよ」という一言から、文化交流が始まります。
日本の食べ物も喜ばれますが、宗教やアレルギーの関係で食べることができない人もいることに注意が必要です。
例えば、菜食主義(ベジタリアンやヴィーガンなど)の人へ贈ったお菓子に、実は動物性のエキスなどが含まれていて食べてもらえなかった・・・などということも。
③ 「現地コミュニティ」への単独潜入
語学学校の中だけで過ごすのはもったいないことです。英語を「学ぶ」段階から「使う」段階へシフトするために、自分の趣味を活かしたコミュニティに飛び込んでみましょう。 フットサル、料理教室、地域のボランティア、あるいは現地のカフェで開催されるミートアップ。「共通の目的」がある場所では、英語力に関わらずコミュニケーションが成立しやすくなります。学校の外に友人を作ることは、真の意味で「現地に溶け込む」第一歩です。
無料のイベントやリーズナブルな習い事等、気軽に参加できるコミュニティは意外とあります。
公園でのヨガイベント、ランニングサークル、ランゲージエクスチェンジなど、色々挑戦してみましょう!
専門的に習っている趣味などがあれば、専門の教室に見学に行ってみるのもオススメです。
④ SIMフリースマホと「予備のクレカ」の完璧な準備
「心の余裕」は、万全なインフラ準備から生まれます。 現地到着直後からネットが使える環境(SIMカードやeSIMの確保)と、磁気不良や紛失に備えた複数枚のクレジットカード。これらがあることで、予期せぬトラブル時のパニックを最小限に抑えられます。到着してすぐは、不慣れな環境での緊張や不安で疲れが溜まりがちになるため、「スマホが使えない!」「クレジットカードが使えない!」等の余計なトラブルが極力起こらないように対策しておきましょう。
普段なら冷静に対処できることも、国が違う、言語が違うという環境の中では、つい焦って誤った判断をしてしまうこともあります。他にも、クレジットカードの上限額を超えてしまったことで、翌月までクレジットカードが使えない状況になってしまうことも。日本の家族から送金してもらうとしても、時間と手間がかかってしまうので、クレジットカードの利用は計画的に行いましょう。
⑤ 自分だけの「避難場所(お気に入りのカフェ等)」の開拓
24時間、英語漬けで「ストレッチゾーン(負荷のかかる環境)」に身を置くことは素晴らしいことですが、時には脳を休めることも必要です。 一人でリラックスできるお気に入りのカフェや公園を見つけておきましょう。メンタルケアを自分で行うスキルは、留学を途中で投げ出さず、最後までやり遂げるための重要な鍵となります。
「ストレッチゾーン」とは、適度なストレス(緊張感)を感じる環境のことです。能力を少し上回る課題に挑むことで、最も成長が期待できます。しかし、ストレスの耐性は人やその日の体調によって変わるため、コントロールを怠ると、自分でも気づかないうちに「パニックゾーン(負荷が高すぎて、成長どころか心身を消耗する。)」へ滑り落ちてしまいます。
先輩たちの教訓から学ぶ「後悔した・不要だった」5選

失敗談を知ることは、リスク回避に直結します。
多くの方が陥りやすい「罠」を事前に把握しておきましょう。
① 「日本人ネットワーク」という名のコンフォートゾーン
異国での孤独感から、つい日本人同士で固まってしまう。これは多くの留学生が通る道ですが、最も注意すべき点です。 日本語で会話をすれば心は安らぎますが、英語の上達は止まってしまいます。帰国直前に「思ったより伸びなかった」と後悔しないよう、日本人と接する時間はあえて制限するくらいの意識がちょうど良いかもしれません。
日本人との関わりをゼロにしろ、ということではありません。日本では出逢うことが無かった日本人と、海外で出逢ったからこそ深い友情が築けた、ということもあります。語学学校などで、どうしても日本人が多い環境になってしまう場合は、日本人と外国人を交えたグループで、英語での会話を楽しむことを意識するとよいでしょう。
② 日本から持ち込みすぎた「大量の衣類と日用品」
「現地で買えないと困るから」とスーツケースをパンパンにするのは避けましょう。 実際には、現地の気候やファッションに合わせた服を現地で買い直すことが多く、日本のシャンプーや洗剤も重いだけで、現地で安くて良いものが手に入ります。「スーツケースの半分は空けていく」くらいの方が、身軽に動けてお土産も入れられます。
「これって海外でも売ってるかな?」と迷ってしまった場合、全部持っていきたくなりますよね。しかし大体の日用品は現地のスーパーやドラッグストアで調達できますし、大都市であれば、UNIQLOや無印良品等の店舗があることも。また、日本のシャンプーや石鹸は、海外の硬水では泡立たないこともあるので、大量に持ってくのは避けたほうがいいでしょう。
③ 「完璧な文法」へのこだわりすぎ
「間違えたら恥ずかしい」「正しく話さなきゃ」という完璧主義は、コミュニケーションの最大の敵です。 現地の人は、あなたの文法ミスをそれほど気にしていません。大切なのは「伝えたいという意思」です。文法を気にして沈黙するよりも、知っている単語を並べて笑顔で話す人の方が、圧倒的に多くのチャンスを掴み取ります。
「間違った英語を使うのが恥ずかしい、自分の下手な英語は通じないかもしれない」、と不安に感じることもあると思います。しかし実生活の中では、言葉が通じなくても単語+身振り手振りで意図を理解することもできるので、こちらの英語の誤りを指摘して正しい英語を教えてくれる人は稀です。
文法や発音のミスを正確に指導してくれる人は語学学校の先生ぐらいです。語学学校に通っている間に、積極的に会話に挑戦し、正しい英語を身に着けましょう。
④ 現地通貨への「過度な両替」
今や世界中の多くの国でキャッシュレス化が進んでいます。 大量の現金を持ち歩くことは防犯上のリスクが高く、為替手数料での損失も無視できません。Wise(ワイズ)などの便利な海外送金サービスや、タッチ決済可能なカードを活用し、「現金は最小限に留める」のがスマートな現代の留学スタイルです。
現地でお金が足りなくなったらどうしようという不安から、念のため多めに現金を持っていきたくなる人も多いのではないでしょうか?しかし現金は、持ち歩くにしても、滞在先に置いておくにしても盗難の被害に遭うリスクがあります。
中・長期留学の場合、クレジットカードの設定を海外のATMで現地通貨を引き出せる設定に変えておいたり、Wiseなどの格安の手数料で、海外送金や外貨の管理・決済ができるオンライン金融サービスの登録をしておくとよいでしょう。
⑤ 「SNSのキラキラ」と自分を比較すること
SNSには、他人の充実した瞬間がたくさん流れてきます。「あの人はあんなに楽しそうだし、充実した留学生活をおくっているのに、自分は…」と落ち込む必要はありません。 留学は自分自身との対話です。デジタルの世界は参考程度にし、「昨日の自分より何ができるようになったか」という自身の成長にフォーカスしましょう。
留学期間、留学費用、留学目的、事前の英語力などは、人それぞれです。他人と比較するものでもなければ、そこに勝ち負けはありません。「自分はこうなりたい、これを体験したい、このために留学したんだ」という自分軸を大切にし、理想の自分に近づけるよう日々前進あるのみです。
留学をキャリアの資産にするための「3つの鍵」
アフィニティ留学が考える、留学を「単なる思い出」で終わらせないためのポイントは以下の3点です。
- 事前準備の質: 留学に目的がある人は、漠然と行くのではなく、「何を得たいか」を明確にしたうえで計画を建てましょう。そのための情報収集を徹底的に行うことが、留学を成功させる秘訣です。自由な留学を望んでいる場合でも、トラブル防止や、不要な支出をしないためにも、事前の情報を収集は重要です。
- 正しい知識(情報収集): ネットの不確かな情報に一喜一憂せず、経験豊富なプロの視点を取り入れましょう。個人のブログやSNSでの体験談はあくまでも「個人の体験」であり、必ずしもあなたにとって適切な情報である保証はありません。ビザや現地の治安、学校の質など、正しい知識があなたを守ります。
- ストレッチゾーンをポジティブに捉える: 「言葉が通じなくて苦しい」「文化の違いに戸惑う」といった負荷は、成長している証拠です。その状況を「面白い!」とポジティブに変換できる思考が、帰国後のキャリアにおいても強い武器(レジリエンス)になります。
【カウンセラーからのアドバイス】
留学を迷っている方へ、私たちカウンセラーが一番お伝えしたいのは、「完璧な準備ができてから行くのではなく、踏み出した後に自分を完璧にしていく」という考え方です。
英語ができるようになったら留学に行こう、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、英語ができるようになるために留学に行こう!と準備を始める(行動を起こす)ほうが、結果的に早く目標を達成することができるでしょう。
1978年から多くの学生、社会人の皆様をサポートしてきましたが、出発前に不安がゼロだった方は一人もいません。むしろ、その不安は「あなたがそれだけ真剣に自分の人生を考えている証」です。
現地での失敗は、すべて帰国後の「笑い話」になり、あなたの「人間力」としての深みになります。私たちは、単に学校を紹介するだけでなく、あなたの人生という物語がより豊かになるよう、伴走させていただきます。
まとめ:あなたの留学を、一生モノの財産にするために
留学は「やってよかった」ことも「不要だった」ことも含めて、すべてが貴重な経験です。大切なのは、失敗を恐れずに挑戦し、その経験をどう自分の糧にするか。
アフィニティ留学は、40年以上の歴史の中で培ったノウハウを活かし、あなたが「ストレッチゾーン」で自分を磨き、最高のキャリアを築けるよう全力でバックアップします。








