滞在先・外国人との共同生活について
学校に通われてる間、森山さんの滞在先はホームステイでしたか?
私の場合は学校手配のスチューデント・ハウスに滞在していました。学校が管理している一軒家にお部屋が5、6部屋あって、フランス人1人、イタリア人2人、日本人の男の子1人、私の5人でひとつのお家をシェアしていました。日本人の方には事前に知って欲しい事なのですが、例え学校が手配、用意してくれたスチューデント・ハウスであっても、やはりイギリスですので日本のようなモダンで清潔感100%のクオリティーっていうのは、残念ながら望めないところがあります。ルームメイトについてもそうですね。現実と理想のギャップを日本人は感じると思います。(笑)そんな環境の中で、どうやって部屋を綺麗に維持しよう、この洗濯をしないイタリア人にどう洗濯をさせよう、ゴミを捨てない人達にどうやってゴミ捨て当番をさせよう等と、とても頭を使いました。今思うととても良い経験になったと思っています。(笑)
それこそまさに、今日本の企業が海外経験者に求めるグローバルコミュニケーション能力の訓練ですね。(笑)如何に異文化の人達と共存し、コミュニケーションと取るか。ほんとワーホリ、留学って全てが勉強ですね。
確かに、この経験がその後のイギリスでの仕事で活かされていたように思います。(笑)
ちなみに、Student House の男女比はどんな感じでしたか?カウンセリングの時に、スチューデント・ハウスや学生寮が男女MIXであることに抵抗があると相談を受けるケースがあります。森山さんの場合はどうでしたかか?
私の場合は男女MIXのスチューデント・ハウスでしたが、日本人の男の子1人以外、フランス人、イタリアも全員女性でした。ただ友人の話を聞いていると、もちろん女性専用のフラットもありますし、男女MIXだけど男性しか居ないフラットもあったりと、自分の希望で家探しはできると思いますよ。絶対女性ONLYがいい!と言う方は、女性専用のフラットを探されるとよいですね。
実際に生活されてみて、森山さんはスチューデント・ハウスでストレス感じる事はありましたか?
う、最初は・・・。
笑笑
私はこれまで独り暮らししかした事なかったので、同じ家の中で知らない外国人と暮す事に若干抵抗はありました。言語についても、同じヨーロピアンのイタリア人とフランス人達は英語の発音が似ているからか、すぐに仲良く話が出来ているのに対して、自分は上手く話せずその輪の中に入っていけない・・・という時期もありました。ですが家の掃除や、朝ごはんを毎日一緒に同じ部屋でとることで、言葉が通じなくても少しずつ打ち解けていけたと思います。
素敵ですね。イギリス生活を始めた時に、ワーホリ、留学生みんなが通る道ですよね。
次回は、
についてご紹介いたします。お楽しみに!
アフィニティ・スタッフ森山さんのイギリス留学日記
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