こんにちは。アフィニティ、イギリス担当の中里です。
本日、イギリスYMSビザ、第二回目の募集要項が発表されました。
この記事では、YMSビザの応募方法から、ビザ申請に必要な手続きの流れ、ビザ申請にかかる費用についてご紹介いたします。
最新!2022年度・第2回目のYMS応募要項が発表されました!
2022年7月5日、英国大使館より2022年度2回目後期のYouth Mobility Scheme募集要項が発表されました。
2022年度Youth Mobility Scheme、第2回抽選は2022年7月25日に開始されます。
日本国籍者が対象となる定員は2022年合計で1,500名です。
2022年1月に行われた第1回の抽選で800名が選ばれました。
今回の第2回抽選では、残りの抽選枠700名が選ばれます。
(※イギリスのTier 5 YMSは就労カテゴリーのビザとなり、厳密にはワーキングホリデービザとは異なりますのでご注意ください。)
申請方法
2022年度Youth Mobility Schemeの申請を希望される方は、Eメールを日本時間 2022年7月25日(月)正午から2022年7月27日(水)正午までの間ににJapan.YMS2022@fcdo.gov.uk 宛てで1通のみお送りください。メールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日(日/月/年)およびパスポート番号を必ず明記してください。
例:NAKAZATO Takashi – 31/01/2000 – Passport 123456789
また、送付されるEメール本文には、英語でご自身の下記情報を必ず明記してください。
- Name (名前)
- Date of birth(生年月日)
- Passport Number(パスポート番号)
- Mobile phone number(携帯電話番号)
上記Eメールアカウントでの受付期間は48時間のみとなり、この時間内に受信された全てのEメールに対して、確認の自動返信が送られます。
上記Eメールアカウントでの受付期間終了後に、700名の申請者がUKVIによって無作為に選ばれます。
選ばれた申請者には、当選の確認と予約方法の詳細、Youth Mobility Schemeビザ申請に必要な書類に関する2通目のEメールが7月29日(金)までに送られます。
当選後の流れ
当選された方は、2022年8月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。
この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。
申請料金の支払い後から90日以内にビザ申請センター(東京 or 大阪)で申請書類を提出してください。
海外在住の日本国籍者も上記の方法でお申し込みください。
当選した申請者は在住国での申請が可能です。
ただし、Youth Mobility Schemeビザを英国内から申請することはできませんのでご注意ください。
なお、当選されなかった場合には、7月29日までに落選メールが送られます。
それ以降の連絡はありません。
当選後の資金証明について
ビザ申請時に必要な資金証明額は£2,530(約43万円)以上となり、且つ最低28日間以上、口座にあったことを証明する必要があります。
そのため、ご利用になる予定の口座(=資金証明として提示する口座)には早めに40~50万円ほど入金されておくと安心です。
またビザ申請費用として、ビザ申請料£259、IHS費用(健康保険料)£470(2年分で£940)が必要です。
合計で£1,199(約20万円)と高額ですので、今のうちから資金計画はしっかり立てておきましょう。
イギリスYMSは、オンラインでの申請、支払い完了と本人申請時(センターでの本人指紋認証)に31歳未満である、という規定がありますのでご注意ください。
YMSを実現するための全25ステップ
YMSの抽選から、ビザ申請、YMS実現までに必要な全25のステップをご紹介。
YMS応募が初めての方で、全体的な概要を把握したい方にピッタリの情報です。