ワクチン接種が進むアメリカ、イギリスでは留学生にもワクチン接種をしてくれる?
2021年夏に留学できるの?
未成年はワクチン接種できないでしょ?
など、詳しい情報を知りたいというご相談を頂く事が多かったので、今回はアメリカの留学事情とワクチン接種の実態についてご紹介したいと思います。
アメリカの大学の様子:大学の教授、スタッフをはじめ、学生も2度目のワクチン接種も終えて、2021年夏(8月、9月)からの新学期は対面授業とオンラインを融合したブレンディッド学習の授業形態が多くの大学で予定されています。
例)アメリカ・カリフォルニア州・マーセッドカレッジでは、2021年8月23日の秋学期より対面授業とオンラインを融合したブレンディッド学習で大学留学の学生はもちろんの事、語学研修の短期留学生の受入れも再開します。
さすがに、コロナ前の下記の様な状況に戻るには、2022年1月以降になると思いますが、昨年からオンラインで大学の授業を受講していた学生たちも5月から渡航した方、6月に渡航予定の方など、アメリカに渡航される方も増えてきました。
そんな中、アメリカに留学した日本人はワクチンが接種できるのか?未成年も接種できるのか?という点ですが、カリフォルニア州において、答えはYESになります。
実際に、現地に留学中の日本人学生でも1度目の接種を終えた学生も出てきています。ニュースではアメリカで1度のワクチン接種で良いジョンソン&ジョンソンのワクチンが話題になりましたが、こちらは18歳以上の成人であれば接種する事が出来ます。
ただ、アメリカに語学留学する学生は15歳~17歳の高校生である事も多いため、未成年でも接種する事ができるファイザーのワクチンを接種します。
カリフォルニア州では留学生も12歳以上でファイザーのワクチン接種が無料で受けられます。ただし、ファイザーのワクチンは1度目の接種から、21日間の期間をあけて2度目のワクチン接種が必要なため、少なくとも1ヵ月ぐらいはアメリカに滞在する留学生が対象になります。
※未成年の方のワクチン接種には保護者、ガーディアンなどの承認、サインが必要となります。
※副作用としては、腕の痛み・赤み・腫れ、疲労感、頭痛、筋肉痛、悪寒、発熱、吐き気など、ワクチン接種してから1日~2日以内に起こる可能性がありますが、数日で治まるそうです。
日本では、未成年の方、学生の方がワクチン接種が出来るには2022年以降になると思いますので、海外留学をお考えの方は、コロナ禍での選択肢の1つとして、アメリカ留学とワクチン接種の両方をご検討されてみても良いかもしれません。
アフィニティでは2021年夏の留学のご相談も現在オンラインにて行っています。もちろん、ポジティブな面だけでなく、ネガティブな面、リスクなどもしっかりお伝えした上で留学のアドバイスをしておりますので、気になる方はお気軽にご相談下さい。