【2024年最新】仕事が見つからないってホント?オーストラリアワーホリ前に知っておきたい!仕事の探し方|学校選びのポイント|現地情報を大公開

こんにちは、オーストラリア政府認定留学カウンセラーの入江です。
この記事では、私自身、オーストラリアワーホリの前に知っておきたかったなという現地での生活や仕事探し、学校選びのポイントや費用についてをまとめました。

一生に一度のオーストラリアワーホリ、後悔のないよう、まずはしっかり情報収集からはじめましょう!

オーストラリアワーホリの現状

ワーホリ渡航先として常に人気を誇るオーストラリア。
温暖な気候・美しい大自然・日本から直行便が出ている・時差が少ない・日本食レストランも多く英語初心者にもハードルが低い・オージーの優しい国民性など、人気の理由は様々です。

人気に加え、オーストラリアは2020年3月以降、国境封鎖を行っていたため、その間にワーホリ渡航できなかった方々の渡航がここ数年はずっと増えている状況です。
皆さんもよくご存じかと思いますが、人が増えたことによる仕事/家不足が深刻な問題となっています。
現地に行って仕事が見つからない間に資金が尽きてしまった、、ということがないように、これからオーストラリアでのワーホリを考えている方は、必要な予算・物価や家賃など現地情報・仕事の探し方などしっかり把握したうえで渡航計画を立てていきましょう。

ワーホリではどんな仕事ができるの?

そもそもオーストラリアワーホリではどのような仕事ができるのでしょうか?
美容師やネイルアーティストなど美容関係の仕事がしたい、オフィスワークをしたい、セカンドビザを取るためにファームで働きたい、完全英語環境で接客の仕事がしたいなど、やってみたい仕事は人によって様々ですよね。
英語力だけではなく、これまでの経験やスキルによってゲットできる仕事は異なりますが、ワーホリ渡航者に多いお仕事一覧は以下となります。

レストランでの接客/キッチンスタッフ

ワーホリ渡航者の中でも、レストランやカフェでのお仕事をしている方は非常に多いです。日本食レストランかローカルのお店かで求められる英語力は多少異なりますが、接客のポジションの場合はいずれも中級程度以上の英語力が求められます。
ウェイトレス/ウェイターの接客業ではなく、簡単な調理補助、皿洗いなどのキッチンハンドのポジションの場合は英語力初級の方でもOKとしているところも多いです。

カフェでのバリスタ

コーヒー文化が根強く街中にオシャレなカフェが多く立ち並ぶオーストラリア。バリスタを目指して渡豪する人も多いです。バリスタとして働くためには、エスプレッソマシンの使い方、コーヒーの淹れ方や知識、バリスタとしての経験が重要視されます。
日本でバリスタとして働いた経験がない方は、語学学校のバリスタコースの受講がおすすめ!

ファームジョブ

ワーホリ先をオーストラリアにする方の理由のひとつ、最大3年間ワーホリ滞在が可能!
セカンド・サードビザを取得するためにファームで一定期間働く方も多いですね。ファームでのお仕事は英語力は不問のところも多いですが、求人は収穫時期や気候に左右されやすく、また悪徳ファームも存在しますのでSNSのコミュニティーなどを活用し、しっかり情報収集をしましょう。
ファームジョブを考えている方は、年間を通して温暖で収穫・収入が比較的安定しているクイーンズランド州への渡航がおすすめ!

ツアーガイド・販売員

リゾート地や観光地として人気な都市も多いオーストラリア。
観光客も多いため、観光地のホテルやお土産屋さん、ツアーガイドなどの求人も多く出ています。
リゾート地では住み込みでの募集をしているところもあるので、オーストラリアならではの大自然を感じながら生活をすることができます。

Uber eatsなどの配達員

空き時間に自由に働くことができるので、学校終わりや掛け持ちの仕事としてはGood!
ただし、英語を使う機会はほとんどなく、一人で黙々と配達することになるので、働きながら英語力も伸ばしたい方にとっては物足りなさを感じるかも。

デミペア・オーペア

デミペア・オーペアとは、オーストラリアの一般的な家庭に住んで、子供のお世話や簡単な家事をするお仕事です。滞在するファミリーによって異なりますが、デミペアは働く時間が週15~20時間ほどと少ないため、滞在先や食事を提供する代わりに報酬はなしという場合が多いです。一方、オーペアの場合は働く時間が週30~40時間ほどになるため、滞在先と食事の提供とは別にお小遣いをもらえることが多いです。

※ワーホリビザにてオーストラリアで就労をする人は、同一雇用主のもとで6ヶ月以上働くことはできないので、就労期間には注意が必要です。

仕事を始める前に準備しておきたいもの

仕事を始める前に以下のものを準備しておきましょう!
現地で必ず必要となるものなので、できれば現地到着後すぐに取り掛かりましょう。

  • レジュメ(履歴書)
  • 現地銀行口座
  • タックスファイルナンバー

仕事はどうやって探すの?

オーストラリアでの主要な仕事の探し方4つをご紹介します。
私も仕事探しをしたときは4つ同時進行でおこなっていました。仕事をゲットするためにはもちろん英語力は最低限必要となりますが、どれだけ積極的に動けるかも同じくらい大事なポイントです。

①直接店舗に出向きレジュメを渡す

ハードルが高いと思う方もいらっしゃるかと思いますが、ワーホリ渡航する方にとっては一般的な仕事の探し方です。レジュメは常に持ち歩き、気になるレストランやカフェを見つけたら仕事を探している旨を伝え、レジュメを渡しましょう。
お店のマネージャーがいるか確認し、マネージャーへ直接レジュメを渡すことができれば尚Goodです!

語学学校へ通う方は学校のPCを利用することができ、無料で開催されているJobクラブ等に参加するとレジュメの書き方、面接の対策などを教えてもらえるので、日本にいるうちからレジュメを作成する必要はないです。語学学校へ行かず、到着後すぐに仕事を始めたい方は出発前にレジュメを完成させ、数十枚印刷をしてから渡豪しましょう。

②求人サイトから応募する

以下、オーストラリアで一般的に活用されている求人サイトです。現地の人が使っているものから日本人向けのサイトまで様々。メールでレジュメを送ることもあるので、レジュメのデータもしっかり準備しておきましょう。
また、仕事探しだけではなく、家探しや車、家電・家具などの売り買いも可能です。

③語学学校のジョブクラブ

ワーホリ渡航者のために自由参加のジョブクラブを定期的に開催している語学学校も多数!
タックスファイルナンバーの取得方法、履歴書の書き方、仕事探しのアドバイス、面接対策等、なんと無料で受けることができるので、積極的に参加して有効活用しましょう。
その他、現地コミュニティーとの繋がりが強い地方都市の語学学校には、現地の人やホストファミリーから「仕事探している学生いない?」と連絡が入ることもあるそう!
大都市はお店や求人数も多いですが、その分競争率は非常に高いため、仕事探しが特に心配な方は地方都市からワーホリスタートするのもおすすめです。

④知人からの紹介

知人や友人からの紹介で仕事をゲットしている方も非常に多いです。
レジュメを何十件配っても面接がひとつも決まらなかったけれど、知人からの紹介というだけですぐに仕事が決まったという話はよくあります。オーストラリアでは”人とのつながり”で仕事・家が見つかることは非常に多いです。

お給料は月いくら?

オーストラリアの最低時給はAU$23.23!日本円にすると約2,300円なので日本と比べると約2倍のお給料を貰うことができます。しかも、祝日はダブルペイと言ってなんと時給が2倍に!

【給料例】
時給$25で1日8時間、月20日働いた場合
$25 x 8時間 x 20日=$4,000(約400,000円)

最低賃金以上でフルタイムの仕事ができれば、月給40万円を貰いながら生活も可能です。
※オーストラリアでは給料は週払い、もしくは2週間ごとの支払いのところが多いです。家賃も同様。

最低賃金以下の違法労働をさせるお店に注意

月40万円くらい稼げるなら多少物価が高くても大丈夫そう!と思った方、実はワーホリ渡航者の中には国が定めた最低賃金以下のお給料で仕事をせざるを得ない方々も沢山いるのが現実です。
特にジャパレスと言われる日本食レストランの中には、時給$15~18で雇っているお店も比較的多いので、注意しましょう。
ひとつの求人に何十人もの応募者が殺到している状況の中での仕事探しは思っている以上に大変。仕事を見つけるまでに数ヶ月かかることもあるので、最低限の生活費は必ず準備して渡航しましょう。

語学学校には行ったほうがいいの?

オーストラリアワーホリでは1年間の滞在中に最長17週間、語学学校へ通うことができます。
語学学校への通学の有無は、ワーホリの目的や英語力、ご予算によって決めることができますが、現地での仕事探しが困難になって以降、日本食レストランでも英語力は必須としているお店が多くなっているので、英語力に自信のない方はまずは語学学校へ通うことをおすすめします。

仕事探しに不安がある方におすすめの語学学校3選

オーストラリア国内には数多くの語学学校がありますが、現地での仕事探しが心配・不安な方に特におすすめの語学学校を3つ厳選しました!

1.Universal English(仕事保証100%のインターンシッププログラムあり)

Universal Englishはメルボルンとアデレードの中心地にキャンパスを構える語学学校。
約600名の学生が在籍していますが、日本人比率はなんと約4%!多国籍な学生の中に身を置くことができ、非常に英語を学びやすい環境です。
実践的な英会話でスピーキング&リスニングを向上させる専門的コース(Active Conversation in English Course)、バリスタコース、インターンシッププログラムなど、豊富なコースも魅力のひとつです。

学校の特徴

  • キャンパス:メルボルン、アデレード
  • 日本語が話せるスタッフ在籍(メルボルン校のみ)
  • 日本人学生が非常に少ない
  • モーニングクラス(平日4日)とイブニングクラス(平日5日)で選択可能
  • バリスタコース、インターンシッププログラムが人気

★2024年4月限定!英語コース+バリスタコース割引キャンペーンあり(詳細はお問い合わせください)

2.Inforum Education Australia(ワーホリ応援コースが豊富)

Inforum Educationはゴールドコーストのサウスポートにキャンパスがあり、学校には約300名の留学生が在籍しています。学校周辺には、図書館や日本語対応ありの医療センター、大型のショッピングセンターがあり、サーファーズパラダイスまでもトラムで4駅と大変生活のしやすい環境です。
ワーホリ渡航者向けのSuper work readyプログラムでは、オーダーの取り方、ホスピタリティ英語の習得、バリスタコース、RSAの取得など仕事探しに役立つ知識を身につけることができます。

学校の特徴

  • キャンパス:ゴールドコースト
  • 日本人スタッフ在籍
  • 2023年度「ST Star Award 南半球優秀語学学校」受賞
  • ワーホリ渡航者のためのオプションコースが豊富

★2024年3月ワーホリ応援キャンペーン復活!(詳細はお問い合わせください)

3.Sun Pacific College(食事つきの寮生活で24時間英語漬けが可能)

Sun Pacific College(SPC)は、ケアンズとブリスベンにキャンパスを構える語学学校。
東京ドーム1/4に相当する広大なケアンズ校の敷地内には、キャンパス・学生寮・プール・テニスコート・BBQコーナーなどが完備されています。
特にセカンドワーホリビザの取得を考えている方は、ストロベリー・バナナ・アボカドなどファームの種類が豊富で、温暖な気候のおかげで収穫と収入が安定しているケアンズは大変おすすめ。

学校の特徴

  • キャンパス:ケアンズ、ブリスベン
  • 日本人スタッフ在籍(ケアンズ校のみ)
  • 1日3食付きの学生寮あり(ケアンズ校のみ)
  • 休学相談OK
  • 徹底した母国語禁止ルールあり

★2024年6月末までの入学申請で割引キャンペーンあり(詳細はお問い合わせください)

番外編

チャーターオーストラリア(看護師・介護士の方向け)

日本で看護師・介護士の経験があり、オーストラリアでもその経験を活かして医療福祉施設で働きたい方は、オーストラリアの医療専門学校「Charter Australia」が提供しているスタディーワークプログラムも大変おすすめです。
医療業界での経験豊富な講師による講義で医療英語と専門コースを学び、医療福祉施設での就業サポート付き。プログラムの詳細は以下よりご欄いただけます。

オーストラリアでのワーホリ経験者の声

ワーホリ初期費用の目安

オーストラリアワーホリで必要となる初期費用の目安です。
渡航後仕事が見つかるまでの期間は個人差がありますが、最初3ヶ月分の生活費を考えると、学校へ行かない場合も最低でも100万円を目安に渡航されることをおすすめします。

●語学学校へ行かない場合

総額:約100万円~

項目金額
ワーホリビザ申請費約63,000円($635)
航空券代金(片道)約10万円~
海外留学保険約20~25万円
初め3ヶ月分の生活費約60万円~(家賃・食費・交通費・雑費など)

●語学学校へ3ヶ月行く場合

総額:約140万円~

項目金額
ワーホリビザ申請費約63,000円($635)
航空券代金(片道)約10万円~
海外留学保険約20~25万円
授業料(3ヶ月分)約45万円~
滞在費(3ヶ月分)約48万円~(ホームステイ・学生寮など)
交通費・雑費など(3ヶ月分)約9万円~

無料相談のご案内

アフィニティでは、豪政府認定留学カウンセラーによる無料相談も随時行っております。
今回は一部の語学学校やプランをご紹介いたしましたが、ワーホリの目的は人それぞれ。
英語力・ご予算・現地でやりたいことをお伺いし、あなたに最適なプランをご紹介いたします。
まだワーホリに行くかも迷っている、他の国も気になっている、とりあえず話だけでも聞いてみたいという方も、是非お気軽にお問い合わせください。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

海外へ挑戦する人をサポートする留学カウンセラーになりたいという目標が生まれ、オーストラリアでのワーキングホリデー経験を経て、その夢を実現しました。留学という大きなチャレンジをする皆様のお手伝いができること、日々嬉しく思っています。オーストラリア・ニュージーランドのことはお任せください!