【速報!】2024年度イギリスYMS(ワーキングホリデー)の募集人数が発表されました!

こんにちは。アフィニティ・イギリス担当の中里です。

来年度YMS2024の募集人数について新しい動きがありました。

なんと来年は、現在の年間募集人数1,500名から、一気に6,000名まで募集人数が増えるそうです。

外務省の報道発表によると、2023年11月7日上川陽子外務大臣がジュームズ・クレバリー外相と覚書として「日本国外務省と英国外務・英連邦・開発省との間の人的交流に関する協力覚書」への署名を行いました。

日英双方は、この覚書により、青少年交流、知的交流、教育と技能に関する交流等、文化・観光・スポーツ分野における交流、公的部門における交流等について、協力を深化させることで一致しました。特に、青少年交流の分野については、双方は、日本のワーキング・ホリデー制度を利用することができる英国人の人数を1,000人から6,000人に、英国のユース・モビリティ・スキームを利用できる日本人の人数を、1,500人から6,000人に増加させることを確認しました。

外務省 Ministry of Foreign Affairs of Japan

イギリスのYMSはこれまで、他国でのワーキングホリデービザと比較して、取得が非常に難しいと言われていました。

その一番の理由が、年間1,500名までという人数制限と、イギリスと言う国の魅力に加え、YMSの自由度の高さです。(参考情報:カナダの発給数は年間6,500名、オーストラリアは発給数に上限なし)

YMSは一度ビザが取れれば、2年間の滞在が無条件で許可され、その間の就労・就学に関する制限がありません。(他国のワーホリでは、滞在期間が通常1年、就労・就学にも制限があります。YMSでの大学・大学院への進学は不可)

YMSビザの詳しい情報は、初心者のためのYMS情報をご確認ください。

そのため他国と比較して自由度が高く、非常に人気が高かったのです。

そこでイギリス政府は数年前から、殺到する応募者の対策としてビザ申請希望者に対し、メールでの抽選方式を採用し始めました。

現在では、年間1,500名の枠を巡って、約1万名近い日本人が応募をしていた状況です。

イギリスのYMSは、まず初めにメールで抽選に応募し、抽選で選ばれた人だけが初めてビザを申請できる仕組みになっています。

詳しい申請の流れは、YMS実現のための全25ステップをご確認ください。

ですが、今年は6,000名です!これまでの6〜7人に1人当選!よりも当選しやすくなる事は間違いありません。

イギリスのYMSは申請料金が高額(約22万円)であったり、円安物価高の影響で特にロンドンの生活費が高い!等のデメリットもありますが、それを上回るメリット、魅力があります。

イギリスで暮らしてみたい!イギリスで働きながら語学留学したい!と言う方は、まずは是非、例年1月と7月に募集される抽選に応募してみてくださいね。

アフィニティでは、YMSの最新情報を公式X(旧Twitter)で発信していきます。
最新情報が気になる方は、是非フォローをしてください。

また、YMS2024に興味がある方のための交流の場、情報共有のスペースとして、LINEのオープンチャットを作りました。
こちらはYMS2024の応募に興味がある方同士の、自由な交流スペースです。
一緒に情報共有をしながら是非YMS2024の情報収集にご利用ください。

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。