【保存版|無料ビザ申請ガイド②】~オーストラリアワーホリビザ申請編~

この記事では、オーストラリア政府認定留学カウンセラーが、ワーホリビザの申請方法について詳しくご紹介いたします。
ビザ申請に必要なImmiAccountの作成がまだの方は、まずはこちらの記事をご参考にImmiAccountから作成ください。

尚、ビザ申請条件や申請方法は予告なしに変更されることもございます。
あくまで参考としてご活用いただき、ビザ申請は自己責任で行っていただくようお願いいたします。

ワーホリビザ申請書の作成

ImmiAccount作成後は、いよいよビザ申請スタート!
一気に終わらせなくても途中保存ができるので、入力間違いがないようにしっかり確認しながら進めていきましょう。

Login to ImmiAccount(アカウントへログイン)

設定したユーザー情報を入力し、ImmiAccountにログインします。

ビザ申請開始

「New application」をクリックしてワーホリビザ申請を開始します。

申請するビザの種類を選択

申請するビザの種類を選びます。「Working Holiday Maker」をクリックするとタブが開くので、「Working Holiday Visa(417)」を選択し次のページへ。

Terms and Conditions(利用規約)

利用規約の確認ページが出てくるので、内容を確認後に「I have read and agree to the terms and conditions」に✔を入れて「Next」をクリック

Application context(申請者の状況について)

  • Current location(現在の居住地)
    Current location:タブより居住地を選択
    Legal status:居住地でのビザの種類を選択
  • Current application(現在の申請について)
    Will the applicant be accompanied by dependent children at any time during their stay in Australia on this visa?(オーストラリアに滞在中、扶養している子供を同伴しますか?)

    Has the applicant ever been granted and entered Australia on a Work and Holiday visa (subclass 462) before?(過去にワーホリビザ(サブクラス462)を取得し、オーストラリアに入国したことがありますか?)

    ※「Yes」の場合、ビザ申請条件を満たしません。どちらも「No」を選択してください。
  • Application type(ビザの種類)
    該当するビザの種類を選択してください。

    Has the applicant been granted and entered Australia on a first Working Holiday visa (subclass 417) before?(過去にファーストワーキングホリデービザ(サブクラス417)を取得し、オーストラリアに入国したことがありますか?)

    ※「Yes」の場合、ビザ申請条件を満たしません。「No」を選択してください。
  • Proposed arrival date(到着予定日)
    オーストラリアへの到着予定日を入力し、「Next」をクリック

Applicant(申請者情報)

  • Passport details(パスポート情報)
    パスポートに記載の情報を入力します。パスポートの有効期限は最低6ヶ月以上あること。
  • National identity card(国際証明書)
    こちらは基本的に「No」でOKです。
    参照:https://immi.homeaffairs.gov.au/help-text/eplus/Pages/elp-h1810.aspx
  • Place of birth(出生地)
    出生地を入力します。
  • Relationship status(婚姻情報)
    タブより該当するものを選択

    Divorced :離婚
    Engaged:婚約中
    De facto:事実婚・同棲中
    Married:既婚
    Never married:独身
    Separated:別居
    Widowed:死別
  • Other names / spellings(その他の名前)
    Is this applicant currently, or have they ever been known by any other names?(現在、あるいは過去に他の名前がありましたか?)

    ※該当するほうを選択してください。
  • Citizenship(市民権について)
    Is this applicant a citizen of the selected country of passport ?(申請者はパスポート情報で選んだ国の市民ですか?)

    Is this applicant a citizen of any other country?(この申請者は他国の国籍を持っていますか?)

    ※該当するほうを選択してください。
  • Other passports or documents for travel(他のパスポートor書類)
    Does this applicant have any other passports or documents for travel?(他にパスポートや渡航書類を所持していますか?)

    ※基本的に「No」を選択
  • Other identity documents(その他のID書類)
    Does this applicant have other identity documents?(他の身分証明書を持っていますか?)

    ※運転免許証等の身分証明書を持っている方は「Yes」を選択し詳細を入力します。
  • Health examination(健康診断)
    Has this applicant undertaken a health examination for an Australian visa in the last 12 months?(過去12ヶ月以内にオーストラリアビザの健康診断を受けたことがありますか?)

    ※該当するほうを選択し「Next」をクリック

Critical data confirmation(重要なデータの確認)

入力した内容に間違いがないか確認し、間違いなければ「Yes」を選択し「Next」をクリック

Contact details(連絡先情報)

  • Country of residence(居住国)
    タブより居住国を選択
  • Department office(オフィス)
    日本国内にはオーストラリア政府オフィスがないので、最寄りの【South Korea, Seoul】を選択
  • Residential address(居住先住所)
    例「東京都渋谷区桜丘町3-2-7」の場合の英語表記は「3-2-7 Sakuragaoka-cho Shibuya-ku Tokyo」
  • Postal address(郵送先住所)
    Is the postal address the same as the residential address?(郵送先住所は居住先住所と同じですか?)
    ※同じであれば「Yes」、異なる場合は「No」を選択
     主な連絡手段はメールとなるので、郵送で何か届くことは基本的にございません。
  • Contact telephone numbers(電話番号)
    自宅・会社・携帯のいずれか1つのみの入力でOK
  • Email address(メールアドレス)
    自動入力されているメールアドレスに間違いないか確認し、間違いなければ「Next」をクリック

Authorised recipient(ビザ申請の代行)

Does the applicant authorise another person to receive written correspondence on their behalf?
(本人に代わって書面を受け取る権限を他人に与えていますか?)

※個人でビザ申請をしている場合は「No」を選択

  • Electronic communication(連絡手段)
    メールアドレスに間違いないか確認し、間違いなければ「Nexy」をクリック

Occupation and education(職業と学歴)

  • Occupation(職業)
    現在の職業を入力(学生の場合はStudentと入力)
    Does the applicant intend to work during their time in Australia?(オーストラリアで働く予定はありますか?)
    「Yes」を選択すると職業一覧が出てくるので該当するものを選択
  • Education(学歴)
    タブより該当する最終学歴を選択し「Next」をクリック

Health declarations(健康についての宣誓)

全ての内容を確認し「Yes・No」該当するほうを選択し「Next」をクリック

Character declarations(人格についての宣誓)

全ての内容を確認し「Yes・No」該当するほうを選択し「Next」をクリック
もし「Yes」の項目がある場合は、関連する全ての詳細を入力する必要があります。

Working holiday declarations(ワーキングホリデービザについての規定)

全ての項目を確認し、理解していれば「Yes」を選択し「Next」をクリック

Declarations(情報の正確性についての宣誓)

全ての項目を確認し、理解および同意していれば「Yes」を選択し「Next」をクリック

次のページではこれまで入力した内容の確認ページとなるので、内容に間違いがないか確認し、間違いなければ「Next」をクリック。

必要書類のアップロード

  • Travel Document(パスポートコピー)
    クリックするとタブが開くので「ファイルを選択より」パスポートコピーをアップロード
  • Evidence of funds for stay in Australia and departure(英文残高証明書)
    クリックするとタブが開くので、Document Typeは「Bank Statement-Personal」を選択し、英文の残高証明書をアップロード

書類のアップロードが完了したら「Next」をクリックし、
次のページで「Submit Now」をクリックし申請を確定させます。

ビザ申請料金の支払い

ビザ申請費用(AU$635)の支払いをクレジットカードにて行います。
クレジットカード情報を入力し「Submit」をクリック。
※一度支払いが完了すると返金はございませんので、ご注意ください。

これでビザ申請手続きは完了となります。
申請後は早い方で即日、遅くても3週間以内に移民局より「Visa Grant Notification」と表記されたメールが届きます。添付されているレター内の名前やパスポート情報に間違いがないか必ず確認し、レターは大切に保管しておきましょう。

よくあるご質問

ワーホリビザ取得後、いつまでに入国が必要ですか?

ビザ取得から1年以内にオーストラリアへ入国する必要がございます。ビザレターに有効期限の記載があるので、必ず確認しておきましょう。

31歳でもワーホリできますか?

31歳の誕生日を迎えるまでにビザ申請が完了していれば、渡航時は31歳でも問題ございません。
ただし、必要書類の不備、クレジットカード決済が上手くできなかったなど、予想以上に申請に時間がかかることもあるので、時間に余裕を持って取り掛かりましょう。

セカンドビザの取得は何歳までできますか?

オーストラリアは一定の条件を満たせば、2年目、3年目のワーホリビザを取得できます。申請条件は1回目のビザ申請時と同様となりますので、ビザ申請時に30歳までである必要がございます。

ビザ申請に健康診断は必要ですか?

健康診断は不要な方が多いですが、以下に該当する場合は健康診断の受診を求められる可能性が高いです。

  • 過去5年以内に結核ハイリスク指定国に3ヶ月以上住んだことがある場合
  • オーストラリア滞在中に保育施設(幼稚園や保育園を含む)で研修や就労の予定がある場合
  • オーストラリア滞在中に医療施設、高齢者介護施設、障害者介護施設内で研修や就労の予定がある場合
  • オーストラリア滞在中に3ヶ月以上、教育機関で活動をする予定がある場合

健康診断が必要となる場合、ビザ申請後にアカウント内にその旨のメッセージが届きますので、指示の通りに指定病院での健康診断の予約を取って受診をしてください。

ビザ申請後はどのくらいでビザ取得できますか?

ビザ申請者の50%が1日以内に、90%が19日以内にビザレターが発行されています。移民局からのメールが迷惑メールボックスに振り分けられてしまうこともありますので、ビザ申請後は1日に1回は迷惑メールボックスを含め、受信ボックスを確認することをおすすめします。
19日以上経過してもメールが届かない場合は、アカウントにログインし、何かメッセージが届いていないか確認しましょう。
尚、ビザ取得までの所要時間は随時変更します。最新の情報はこちらよりご確認ください。

失敗しないオーストラリアワーホリのために

ビザ申請はワーホリ渡航のファーストステップ!
ご自身でビザ申請をする方は、不備のないようにしっかり事前準備をしておきましょう。

はじめてのワーホリ、仕事探しが不安な方はこちらの記事も是非、ご覧ください。

また、アフィニティではオーストラリア政府認定留学カウンセラーによる無料相談を行っております。
都市・学校選びはもちろん、お見積りや渡航準備まで気になることはお気軽にご相談ください。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

海外へ挑戦する人をサポートする留学カウンセラーになりたいという目標が生まれ、オーストラリアでのワーキングホリデー経験を経て、その夢を実現しました。留学という大きなチャレンジをする皆様のお手伝いができること、日々嬉しく思っています。オーストラリア・ニュージーランドのことはお任せください!