初めてのカナダ留学・基本情報まとめ
カナダ留学・ワーキングホリデー実現に必要な基本情報のまとめページです。
留学が初めての方はもちろん、カナダ留学、ワーキングホリデーをご検討中の方、現在留学準備を進めている方にとって、予算からビザ情報、渡英までの流れを含む、カナダ留学・ワーキングホリデーの全体像を把握することができる基本情報になります。
カナダ留学の知識を深め、このページからカナダ留学をスタートしてみてください。
目次▶
- コロナ関係最新ニュース
- カナダ留学の特徴!メリット・デメリット
- カナダ留学/ワーキングホリデーにかかる費用の目安
- カナダ留学/ワーキングホリデーに必要なビザまとめ
- カナダ留学で使える奨学金情報まとめ
- カナダ留学に必要な事前準備について
- カナダ・人気の都市について
- カナダ基本情報
- カナダ留学の種類
- よくある質問(Q&A)
- 体験談
- カナダ新着ブログ
- 国から留学先を探す
コロナ関係最新ニュース
新型コロナ感染症関連の制限は全て撤廃されています。
カナダ留学の特徴!メリット・デメリット
カナダ留学の特徴と魅力ポイント
カナダはその壮大な自然の中での生活も都会的な雰囲気の中での生活も、希望に合わせて都市選びができる国です。英語とフランスの2言語が公用語となるため、1つの国で2言語が学ぶこともできるのもカナダならでは。
英経済誌エコノミストの調査部門(EIU)が発表している、世界の住みやすい都市ランキングではなんと、バンクーバー、カルガリー、トロントが上位にランクインしているんです!
移民も多いので、他国籍や他民族と出会い、様々な文化を知ることができるのも留学の醍醐味。訛りの少ない英語が習得できることや、留学生へのケアが充実している語学学校が多く、インターンシップや専門留学プログラムも充実しています。多国籍、多文化が織りなす文化的な豊かさや外国人への寛容さも留学先として人気の理由です。
TESOL(英語教授法)・ビジネス・ホスピタリティ&ツーリズム・貿易をはじめ専門的な分野の専攻も可能。その他ワーホリ規定を満たさない方でも参加できる有休インターンプログラムなど多彩なプログラム受講が可能です。
カナダ留学のメリット
- 英語がきれい
- 英語とフランス語が同時に学べる
- 指導スキルが高い
- ワーホリ募集人数が多い
- 仕事が豊富
- 専門コースなどプログラム豊富
- 移民など将来性がある
- 治安が良い
カナダ留学のデメリット
- 主要都市には日本人留学生が多いことも
- 一部地域で極寒、降水量が多い
- 日本からの航空券は高め!?
- 家探しに苦戦
カナダ留学/ワーホリにかかる費用の目安
前提として、留学にかかる費用は大きくわけて7つ
- 学校の授業料
- 滞在費
- ビザ申請料
- 航空券
- 留学保険費用
- 現地での生活費
- お小遣い
語学留学の費用目安(半年間 / 12ヶ月間)
平均的なカナダの語学学校の学費をご紹介いたします。
バンクーバー・トロントの場合:
期間 | 費用(学費 + ホームステイ) |
半年間 | 約162万円 |
12ヶ月 | 約320万円 |
地方都市の場合:
期間 | 費用(学費 + ホームステイ) |
半年間 | 約158万円 |
12ヶ月 | 約310万円 |
その他費用の目安:
- 往復の航空券代金:10万円〜(直行便)/ 15万円〜(経由便)
- 海外留学保険代金:11万円〜(半年間)/ 20万円〜(1年間)
- 現地でのお小遣い
- 昼食費(ホームステイ代金に朝・夕食費が含まれています。)
※TTSレート108円の場合の費用目安です。
短期語学留学の費用目安(1ヶ月間〜3ヶ月)
短期留学では、長期留学と異なり、主要都市での留学か、地方都市での留学かによって、大きな費用の違いはありません。短期留学では、航空券、留学保険、生活費、お小遣い込みの費用の目安をご紹介いたします。
期間 | 留学費用 |
1ヶ月間 | 約55万円 |
3ヶ月間 | 約100万円 |
大学進学の費用目安
カナダの多くのカレッジ・大学が2~4年間、大学院が1~2年間で卒業できます。選択する学部により期間が異なります。
教育機関の種類 | 年間授業料 |
大学・カレッジ | 20,000~40,000 CAドル |
大学院 | 10,000〜40,000 CAドル |
ワーキングホリデーの費用目安
ワーキングホリデービザでカナダに渡航する場合、語学学校に通うことは義務付けられていません。
そのため、ワーキングホリデーに必要な費用は一人ひとり異なります。
最低限必要な予算は、約85万円以上が一つの目安になります。
この約100万円に含まれる費用は、ビザ申請費、片道航空券、海外留学保険、初めの3ヶ月間の生活費が含まれます。
航空券代金の費用目安
フライト種類 | 航空券代金 |
直行便(往復/燃油諸税込) | 約10万円〜 |
経由便(往復/燃油諸税込) | 約15万円〜 |
生活費の費用目安
カナダ留学でかかる生活費として、家賃、スマホ料金、食費、交通費の目安をご紹介します。
家賃:
エリア/滞在方法 | 家賃(月) |
バンクーバー、トロント/シェアハウス | 700~1000 CAドル (約7万5千円〜10万8千円) |
バンクーバー、トロント/ホームステイ | 1,160~1,260 CAドル(約12万5千円~13万6千円) |
地方都市/シェアハウス | 600~800 CAドル( 約1万8千円〜8万6千円) |
地方都市/ホームステイ | 1,140~1240 CAドル(約12万3千円~4万円) |
都市によっても、滞在方法によっても、家賃は大きく異なります。
スマホ料金:
携帯会社 | 使用料(月) |
TELUS | 35 CAドル〜(約4,000円〜) |
ROGERS | 40 CAドル〜(約4,300円〜) |
Bell | 30 CAドル〜(約4,000円〜) |
カナダの各携帯会社には様々なプリペイドのプランがあるため、SIMカードを購入しご自分の携帯に設定することも可能です。携帯電話とSIMカードを現地で購入することもできます。日本を出発する前に、自分のスマホのSimロックを解除する事を忘れないようにご注意ください。短期留学の方は、出発前に日本でSimカードを購入されてから渡航する方法もおすすめです。
食費:
月の食費は、300〜1,000 CAドル(約3万2千円~10万8,000円前後)
日本で一人暮らしをした場合の1ヶ月の食費は、3〜4万円程度と言われています。カナダでも、自炊をした場合の1ヶ月の食費は、同じく3万円前後に抑えることができます。スーパーで買える食品の値段は、日本に比べると安く手に入るものも多くあります。もちろん、きちんとしたレストランで外食をした場合には、その分食費は高くなります。外食を控え、自炊の場合は費用を抑えることが可能です。
交通費:
カナダの交通費事情は各都市によってさまざまです。都市部では、各都市毎に使用できる交通系ICカードの購入がおすすめです。利用できるバス、電車、フェリーなど交通手段が豊富です。
ざっくりと都市毎の1ヶ月間の交通費の目安をご参考下さい。
都市 | 1ヶ月のバス交通費(目安) |
バンクーバー | 約189CAドル(約2万円) |
トロント | 約156 CAドル(約1万7千円) |
カルガリー | 約115 CAドル(約1万2千円) |
メルボルン | 約110 CAドル(約1万2千円) |
カナダ留学/ワーキングホリデーに必要なビザまとめ
初めてでも安心!ビザとパスポートの違いとは?
留学やYMS、旅行でも必要な『ビザ』と『パスポート』の違いをご紹介いたします。
パスポート:
パスポートは、世界で通用する身分証です。外務省からも、パスポート(旅券)は生命の次に大切なものと!と発表されています。
世界の殆どの国で、外国人の入国・滞在を許可する条件の一つとして、このパスポートの携帯が求められています。また、海外に出国、海外から帰国の際にもパスポートの携帯及び、呈示が義務付けられいるため、パスポートがなければ、日本を出国することすら出来ません。留学・ワーキングホリデーをすることが決まったら、まずはパスポートの申請から準備を始めましょう。
ビザ:
ビザは日本語で査証とも呼ばれています。ビザは、渡航国への入国許可証の役割をもっています。
渡航先の国にとって外国人である入国希望者を、自国に入国させて良いかどうか、問題がないかどうかを、事前に審査を行います。無事に審査をクリアした方だけにビザは発行されます。
目的別、カナダビザの種類
- 語学留学に必要なビザ
- Electronic Travel Authority(電子渡航許可=eTA)
- 最長6ヶ月間
- 就学可能
- 就労不可
- 事前のビザ申請は不要
- 学生ビザ
- 就学期間分をカバーする
- 就労可能(専門学校/大学・カレッジのみ)
- Electronic Travel Authority(電子渡航許可=eTA)
- カナダ働くために必要なビザ
- ワーキングホリデービザ
- 最長1年間
- 就学可能(最長6ヶ月)
- 就労可能
- 入国前に申請が必要
- 延長不可
- ワーキングホリデービザ
- カナダ大学・大学院進学に必要なビザ
- 学生ビザ
- 就学可能
- 就労可(就労時間に制限あり)
- 入国前にビザ申請が必要
- 学生ビザ
ビザ申請方法と渡航までの流れ
観光ビザを除き、カナダでは入国後にビザ申請を行う必要があります。
学生ビザ:
- 希望する学校への入学申請
- 学校への学費の支払い
- 学校より入学許可証の入手
- その他、必要書類を集めてオンラインビザ申請
- ビザセンターにて生体認証登録
- 渡航許可証取得
- 入国審査時に正式なビザ発給
ワーキングホリデービザ:
- 申請権をかけて応募
- 招待を受け取る
- ワーキングホリデービザ本申請
- ビザセンターにて生体認証登録
- 渡航許可証取得
- 入国審査時に正式なビザ発給
(※ビザに関しては、随時最新情報をご確認ください。)
カナダ留学で使える奨学金情報まとめ
奨学金(給付型)
奨学金の応募条件は、各奨学金によって異なります。募集要項、選考方法、応募期間をご確認ください。
また、各都道府県の自治体や教育委員会等によって、在住者及び、都道府県内の学校に通われる学生を対象とした、奨学金・助成金制度を設けている場合がございます。お住まいの地自体や、教育委員会のHP等をご確認ください。
- 日本学生支援機構/JASSO
- IELTS奨学金
- トビタテ留学Japan
- 三菱商事高校生海外留学奨学金
- 公益財団法人柳井正財団
- 「埼玉発世界行き」奨学金
- 広島県教育委員会高校生海外留学助成事業
- 福井県きぼう応援海外留学奨学金
- 富山市海外留学奨励事業補助金
- デスティネーション・オーストラリア Destination Australia Program
教育ローン(貸与型)
貸与型の奨学金をご検討される場合、教育ローン(留学ローン)を利用される方もいらっしゃいます。
カナダ留学に必要な事前準備について
海外留学保険:
カナダ留学に保険は欠かせません。カナダの医療費は日本の2~3数倍と高額です。救急車も日本のように無料ではなく有料です。自分は健康だから大丈夫!と無保険のままだと、万が一の時に全額自己負担になってしまうリスクがあります。せっかく費用を抑えて留学を叶えても、思いがけないトラブルによって高額な出費が出るのは勿体無いですよね。ご自身のためだけではなく、日本であなたの帰りを待つご家族のためにも出発前に保険に加入することをおすすめいたします。
また、留学保険には身の回りの物の破損や紛失、盗難に関しても補償がついています。カナダは比較的安全な国といっても日本ではありませんので落とした財布や、カメラ、携帯などが警察に届けられていることは残念ながらほぼありません・・。個人賠償責任や携行品、生活用動産等が補償される保険プランに加入しておくと安心です。
一般的な海外留学保険では、24時間体制で日本語のオペレーターがトラブル時の相談、サポートを行ってくれます。提携病院ではキャッシュレス、無料で診察・治療を受けることが可能です。
あると便利!カナダ留学/ワーキングホリデーの持ち物リスト:
- 常備薬(頭痛薬・胃薬など使い慣れたものをご準備ください。)
- 洗濯用ネット(洗濯機の仕様が日本と異なり、衣服が痛みやすいです。)
- 洗濯バサミ(あると何かと便利。)
- 旅行用洗剤(もちろんオーストラリアで購入可能ですが、渡航後1-2週間用に。)
- スリッパ(自室だけでもスリッパが落ち着く、と言う声をよく聞きます。)
- 折りたたみ傘
- ドライヤー(日本・海外兼用のドライヤーがあると便利)
- 国際キャッシュカード(オーストラリアのATMで使えるカードを準備してください。)
- SIMカード(渡航後当面の間の通信用に、事前購入がおすすめ。)
基本的な持ち物は、一ヶ月間の国内旅行をすると思って準備を行っていただければ大丈夫です。
カナダ留学で人気の都市
- カルガリー: 都会過ぎず田舎過ぎず、日本人比率も控えめな都市
- モントリオール: 日本人比率が少なく、英語もフランス語も勉強できる都市
- トロント:カナダで1番の大都市。移民が多く他民族と出会うことができる都市
- バンクーバー: 自然と都会の融合した都市で生活したい方にオススメな都市
- オタワ: カナダの首都。多数の教育機関が集約している都市
カナダ基本情報
カナダでできる留学の種類は?
- 大学・大学院留学
- 専門留学
- 語学留学
- ワーキングホリデー
- 資格留学
- 高校留学
- ホームステイ
- インターンシップ
カナダ留学/ワーキングホリデー、よくある質問(FAQ)
- アルバイトはみつかりますか?
- 基本的に、就労可能なビザがあればアルバイト・仕事は見つかります。ただし、英語が話せるかどうか、過去のアルバイト・就労経験、ロンドンか地方都市かによっても、仕事のみつかりやすさは異なります。
- どんなアルバイト、仕事ができますか?
- 例えば、日本食レストラン、お土産屋さん、飲食店、旅行会社などの日本人のお客さんが多い業種やお店は日本人を採用しているところも多いため、比較的仕事が見つけやすくなります。高い英語力が求められない反面、日本語を使うため英語力が上がりにくいと言った声もあります。英語力が高ければ、その分仕事の幅も広がりますので、最低限の事前の英語の準備はしておいた方が有利でしょう。
- カナダで銀行口座は開けますか?
- 銀行窓口及び、ネットバンクの口座開設が可能です。
- 都市は移動できますか?
- 可能です。語学留学の場合、2都市留学をされるかたもいらっしゃいます。
- カナダの治安はいいですか?
- 比較的犯罪が少なく安全な国として知られていますが、置き引きやスリ、車上荒らしなどの軽犯罪は起きていることも事実です。都市によっては、夜間は治安が悪くなる場所もありますので、そういった場所を把握しておくことも大事です。夜遅くに一人で出歩かない、昼間でも人通りの少ない場所へは1人で行かないなど注意は必要です。
- カナダで友達はできますか?
- もちろんです。まずは学校のクラスメートと友達になってください。学校のアクティビティにも積極的に参加することで、世界中の友達ができますよ。みな、1人で留学にくる生徒が殆どですので、直ぐに仲良くなれます。また、スポーツが趣味、ファッションが好き、音楽が好き、ダンスが好きと言った趣味を活かして現地のコミュニティに入り、カナダ人のお友達を作る方もいらっしゃいますよ。
- 英語が話せません。初めてのカナダの大学進学、語学留学、ワーキングホリデーに参加できますか?
- もちろん大丈夫です。初めは誰も英語が話せません。語学留学から始めてください。語学学校では、一人ひとりの英語レベルにあわせてクラス分けがされます。英語が苦手な方でも、授業を楽しみながら安心して英語の勉強ができますよ。
- ビザは間に合いますか?
- 基本的に、カナダのビザ申請は、ビザの必要書類を提出後、おおよそ6週間~8週間前後でビザが取得できます。ただし、追加提出書類を求められるケースや、ビザ査証部の混雑状況によって、2ヶ月以上待たされたケースもございます。できれば4ヶ月前、遅くとも3ヶ月間前にはビザ申請が行えると安心ですね。ビザ申請の準備は、計画的に、時間に余裕を持って進めてください。
- カナダ留学/ワーキングリデーには、いくら貯金が必要ですか?
- 大学進学、語学留学、専門留学、ワーキングホリデーを行うとなると、しっかりと貯金プランを立てて予算を確保する必要があります。ただし、留学・ワーキングホリデーにかかる予算は人それぞれ異なります。
なんとなくカナダで生活をされたい方もいれば、何か資格取得を目的に渡英される方もいらっしゃいます。目的、目標によってカナダでの行動プランが異なる分、予算も異なります。アフィニティではご希望者に対し、それぞれの留学目的にかかる留学予算を算出するお手伝いも行っております。お一人おひとりのご希望、目標、現在の語学力等をヒアリングすることで、おおよその留学プランと予算をご案内することが可能です。ご希望の方は、ぜひお気軽にお問合せください。
- 大学進学、語学留学、専門留学、ワーキングホリデーを行うとなると、しっかりと貯金プランを立てて予算を確保する必要があります。ただし、留学・ワーキングホリデーにかかる予算は人それぞれ異なります。