初めてのイギリス留学・基本情報まとめ
イギリス留学・YMS(ワーキングホリデー)実現に必要な基本情報のまとめページです。
留学が初めての方はもちろん、イギリス留学、YMSをご検討中の方、現在留学準備を進めている方にとって、予算からビザ情報、渡英までの流れを含む、イギリス留学・YMSの全体像を把握することができる基本情報になります。
イギリス留学の知識を深め、このページからイギリス留学をスタートしてみてください。
目次▶
- コロナ関係最新ニュース
- イギリス留学の特徴!メリット・デメリット
- イギリス留学/YMSにかかる費用の目安
- イギリス留学/YMSに必要なビザまとめ
- イギリス留学で使える奨学金情報まとめ
- イギリス留学に必要な事前準備について
- イギリス・人気の都市について
- イギリス基本情報
- イギリス留学の種類
- よくある質問(Q&A)
- 体験談
- イギリス新着ブログ
- 国から留学先を探す
コロナ関係最新ニュース
現在、イギリスへの留学、渡航は可能です。また、殆どの語学学校は対面での授業を行っております。
ただし入国時には、イギリス入国可能条件を満たす必要があります。常に在英国日本国大使館等の最新情報をご確認ください。
イギリス留学の特徴!メリット・デメリット
イギリス留学の特徴と魅力ポイント
イギリス留学の最大の特徴と魅力は、高い教育水準です。英国の教育スタイルでは、学生が知識と技能を身に付け、自由な発想のもと、最大限に能力を発揮できるよう支援されています。
イギリスの大学・カレッジには50,000を超える学部コースがあり、これまでに世界中の100万人以上の留学生から選ばれてきた実績があります。学びを求める学生にとって、理想的な留学先の一つであることは間違いありません。
語学留学に関しても、英国の公的機関認定の語学学校は339校と豊富(2021/7現在)。中には100年以上の歴史を持つ語学学校も。英語を学びたい留学生にとって、一人ひとりの希望や目的、予算にあわせて学校が選べるのも大きな特徴です。実際に、年間で世界中100カ国以上から、50万人を超える留学生がイギリスに英語を学びにきています。今、世界で最も人気のある語学留学先は実はイギリスなのです。
そして、多様性を尊重するイギリスには、様々な国の多様な文化や宗教、無宗教の人々が共存しています。学校も同じで、クラス内の人種も様々。日本との違いに驚かれる方が多いのも納得です。それに伴い、世界中のレストランが楽しめるのも大きなの魅力ですね。
またイギリスでは、性別や性的嗜好によって人を差別することは違法になります。同性婚が可能なイギリスには、LGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル、トランスジェンダー、クエスチョニング・クイア)のコミュニティも多く、自身のセクシャリティが尊重される環境を求め、イギリス留学を選ぶLGBTQ+の留学生も多いのです。
イギリス留学のメリット
- 英語がきれい
- 英語発祥の地で、格式ある“ブリティッシュ・イングリッシュ”が習得できる。
- 指導スキルが高い
- 語学学校の多くが生徒参加型の授業スタイルを採用。毎日楽しく勉強できます。
- ワーホリ期間が長い
- イギリスのYMS(通称:ワーキングホリデー)は無条件で2年間の滞在が可能。
- 仕事が豊富
- ロンドンには英語が話せなくても働けるアルバイト先が豊富。
- 大学期間が短い
- 大学は3年間、大学院は1年間で卒業できる。(一部専攻により異なります。)
- お稽古留学が豊富
- 英語プラスα + アフタヌーンティー、乗馬、テニス、アートetc…
- 生活費が安い
- 実は、自炊をすれば生活費が安いイギリス。費用を抑えて留学したい方にもお勧め。
- 英語環境を作りやすい
- 他の英語圏と比較して、圧倒的に日本人が少なく、英語環境を作りたい人に最適。
- 世界中の料理を楽しめる
- 日本食はもちろん、世界中のレストランが楽しめます。
- 治安が良い
- イギリスは犯罪率が低く、銃の所持は法律で規制されており、銃犯罪は殆どありません。
- 格安ヨーロッパ旅行
- 数千円の格安航空券を利用して、週末は気軽にヨーロッパ旅行ができます。
イギリス留学のデメリット
- 天気が悪い?!
- 雨や曇りが多いイギリス、実は年間雨量は日本の方が多いんです。
- 食べ物がまずい?!
- 冷凍食品の出番が多いイギリス人。最近は食意識も高まりつつあるようです。
- 日本人が少ない
- 他の英語圏と比較して圧倒的に日本人留学生が少ない。
- イギリス英語に苦労
- 日本の学校教育ではアメリカ英語が主流。イギリス英語に慣れる初めの数週間は苦労します。
- 日本語が通じない
- まず日本語が通じません。英語初級の方は計画的に事前学習を。英語の勉強は必須です。
- 英語の訛り
- 地方都市によっては英語の訛りが強く、計画的な都市選びは重要です。
- ビザの取得が難しい
- 一般的にイギリスのビザは取得が厳しいと言われます。ですが、計画的に準備をすれば全く問題ありません。
- 軽犯罪が多い
- ヨーロッパはスリ等の軽犯罪が多いです。(しっかり海外留学保険に加入しましょう。)
- YMSは人数制限あり
- イギリスのYMSは年間1,500名までと、他のワーホリ加盟国と比較して狭き門。
イギリス留学/YMSにかかる費用の目安
前提として、留学にかかる費用は大きくわけて7つ
- 学校の授業料
- 滞在費
- ビザ申請料
- 航空券
- 留学保険費用
- 現地での生活費
- お小遣い
語学留学の費用目安(半年間 / 11ヶ月間)
イギリスには339校の語学学校があり、年間30万円代の格安語学学校(格安留学プラン)から、年間400万円近い授業料の語学学校まで、幅広く選択が可能です。今回は、イギリスの平均的な授業料の語学学校を参考にご紹介いたします。
ロンドンの場合:
期間 | 費用(学費 + ホームステイ) |
半年間 | 220万円〜 |
11ヶ月年間 | 360万円〜 |
※ロンドンのお勧め語学学校情報もご紹介中です。
地方都市の場合:
期間 | 費用(学費 + ホームステイ) |
半年間 | 155万円〜 |
11ヶ月年間 | 250万円 |
※イギリスは語学学校の数が多く、きっと自分の希望にピッタリの学校があるはずです。
ですが数が多いだけに、その1校を見つけるのは至難の業。学校選び方についてご案内していますので、是非参考にしてみてください。
その他費用の目安:
- 往復の航空券代金:20万円〜(直行便)/ 13万円〜(経由便)
- 海外留学保険代金:8万円〜(半年間)/ 17万円〜(1年間)
- 現地でのお小遣い
- 昼食費(ホームステイ代金に朝・夕食費が含まれています。)
※1£=185円で換算した場合。
短期語学留学の費用目安(1ヶ月間、3ヶ月間)
短期留学では、長期留学と異なり、ロンドンでの留学か、地方都市での留学かによって、大きな費用の違いはありません。短期留学では、航空券、留学保険、生活費、お小遣い込みの費用の目安をご紹介いたします。
期間 | 留学費用 |
1ヶ月間 | 71万円 |
3ヶ月間 | 161万円 |
大学進学の費用目安
イギリスの多くの大学が3年間、大学院が1年間で卒業できます。リーズナブルな価格から学ぶことができるビジネス系の学部コースから、高額にはなりますが世界的に有名な芸術大学への進学も可能です。
教育機関の種類 | 年間授業料 |
大学・カレッジ | 8,250〜23,000ポンド |
大学院 | 13,000〜30,000ポンド |
進学準備コース | 8,000〜30,000ポンド |
YMSの費用目安
YMSのビザでイギリスに渡航する場合、語学学校に通うことは義務付けられていません。
そのため、YMSに必要な費用は一人ひとり異なります。
最低限必要な予算は、約110万円以上が一つの目安になります。
この約73万円に含まれる費用は、ビザ申請費、片道航空券、海外留学保険、初めの3ヶ月間の生活費が含まれます。
参考記事:【最新】初心者の為の!2024年1月度イギリスYMS情報|気になる費用|お仕事|最新情報を大公開!【1,500名→6,000名!】
航空券代金の費用目安
フライト種類 | 航空券代金 |
直行便(往復/燃油諸税込) | 約20万円〜 |
経由便(往復/燃油諸税込) | 約11万円〜 |
現在、日本↔イギリス間の直行便のフライトはブリティッシュ・エアウェイズ、日本航空、全日空の3つの航空会社が運行しています。フライト時間は約12時間です。
より安いチケットを購入する場合、経由便の航空券も利用可能です。
アジア経由、中東を経由するエミレーツ航空や、ヨーロッパを経由するKLMオランダ航空、エールフランス等を使う方も多いです。
ただしフライト時間が長く、特に中東経由のフライトの場合、約一日、23時間近くかかるケースも多いので、購入時には注意が必要です。
生活費の費用目安
イギリス留学でかかる生活費として、家賃、スマホ料金、食費、交通費の目安をご紹介します。
家賃:
エリア/滞在方法 | 家賃(月) |
ロンドン/シェアハウス | 550〜800ポンド(約10〜15万円) |
ロンドン/ホームステイ | 800〜960ポンド(約15〜18万円) |
地方都市/シェアハウス | 400〜700ポンド(約8〜13万円) |
地方都市/ホームステイ | 660ポンド(約12万円〜) |
都市によっても、滞在方法によっても、家賃は大きく異なります。
スマホ料金:
携帯会社 | 使用料(月) |
giffgaff | 6ポンド〜(約1,000円〜) |
EE | 8ポンド〜(約1,300円〜) |
Three mobile | 10ポンド〜(約1,600円〜) |
イギリスにはリーズナブルな料金で契約できる携帯会社がたくさんあります。日本を出発する前に、自分のスマホのSimロックを解除する事を忘れないようにご注意ください。
短期留学の方は、出発前に日本でSimカードを購入されてから渡航する方法もおすすめです。
食費:
月の食費は、200〜250ポンド(約4万円前後)
日本で一人暮らしをした場合の1ヶ月の食費は、3〜4万円程度と言われています。
イギリスでも、自炊をした場合の1ヶ月の食費は、同じく4万円前後に抑えることが可能です。
スーパーで買える食品の値段は、日本のスーパーと殆ど変わりません。
もちろん、きちんとしたレストランで外食をした場合には、その分食費は高くなります。
交通費:
ロンドンで生活をする場合、地下鉄(チューブ)、ナショナル・レイル、ロンドンバス、トラムを使う方法が一般的です。また、学生オイスターカードが申請可能な場合、一般料金と比べて30%のディスカウントが適用されます。
ロンドンの学生オイスターカードの1ヶ月間の定期代(2023年)は以下の通りです。
エリア | 1ヶ月間の定期代(学生料金) |
Zone 1-2 | 109.10ポンド(約20,000円) |
Zone 1-3 | 128.0ポンド(約24,000円) |
Zone 1-4 | 157.10ポンド(約29,000円) |
Zone 1-5 | 187.10ポンド(約35,000円) |
また、地下鉄ではなく、バスだけを使う場合など、金額は異なります。
地方都市で留学する場合には、殆どがバス又は、徒歩。場合によって自転車通学をする方もいらっしゃいます。
もし仮に、地方都市ブライトンでバス通学をした場合、一ヶ月間の学生料金の定期代は2021年料金で、64.75ポンド(約12,000円)です。
イギリス留学/ワーキングホリデーに必要なビザまとめ
初めてでも安心!ビザとパスポートの違いとは?
留学やYMS、旅行でも必要な『ビザ』と『パスポート』の違いをご紹介いたします。
パスポート:
パスポートは、世界で通用する身分証です。外務省からも、パスポート(旅券)は生命の次に大切なものと!と発表されています。
世界の殆どの国で、外国人の入国・滞在を許可する条件の一つとして、このパスポートの携帯が求められています。また、海外に出国、海外から帰国の際にもパスポートの携帯及び、呈示が義務付けられいるため、パスポートがなければ、日本を出国することすら出来ません。留学・ワーキングホリデーをすることが決まったら、まずはパスポートの申請から準備を始めましょう。
ビザ:
ビザは日本語で査証とも呼ばれています。ビザは、渡航国への入国許可証の役割をもっています。
渡航先の国にとって外国人である入国希望者を、自国に入国させて良いかどうか、問題がないかどうかを、事前に審査を行います。無事に審査をクリアした方だけにビザは発行されます。
目的別、イギリスのビザの種類
- イギリス語学留学に必要なビザ
- 観光ビザ / Standard Visitor Visa(スタンダード・ビジター・ビザ)
- 最長6ヶ月間
- 就学可能(就学内容に制限なし)
- 就労不可
- 事前のビザ申請は不要
- 延長不可
- 短期学生ビザ / Short-term study Visa(ショート・ターム・スタディー・ビザ)
- 6〜11ヶ月間
- 就学可能(英語研修のみ)
- 就労不可
- 事前のビザ申請が必要
- 延長不可
- 観光ビザ / Standard Visitor Visa(スタンダード・ビジター・ビザ)
- イギリスで働くために必要なビザ
- YMSビザ / Youth Mobility Scheme(ユース・モビリティ・ スキーム)
- 最長2年間
- 就学可能
- 就労可能
- 事前のビザ申請が必要
- 延長不可
- YMSビザ / Youth Mobility Scheme(ユース・モビリティ・ スキーム)
- イギリスの大学・大学院進学に必要なビザ
- 学生ビザ / Student Visa(スチューデント・ビザ)
- 学位レベル:滞在期間 = コース期間(最長5年)
- 学位レベル未満:滞在期間 = コース期間(最長2年)
- 就学可能
- 就労可能(就労時間に条件アリ)
- 事前のビザ申請が必要
- 延長可能
- 学生ビザ / Student Visa(スチューデント・ビザ)
- 18歳未満の留学時に必要なビザ
- チャイルド学生ビザ / Child Student Visa(チャイルド・スチューデント・ビザ)
- (16歳未満) 滞在期間 = コース期間(最長6年)+ 4ヶ月間
- (16歳・17歳) 滞在期間 = コース期間(最長3年)+ 4ヶ月間
- 就労可能(16歳以上のみ可 / 就労時間に条件アリ)
- 事前のビザ申請が必要
- 延長可能
- チャイルド学生ビザ / Child Student Visa(チャイルド・スチューデント・ビザ)
ビザ申請方法と渡航までの流れ
観光ビザ(Standard Visitor Visa)を除き、イギリスへ入国する場合には、事前のビザ申請が必要となります。
ビザの種類によって、ビザ申請時に提出が必要な書類や手続きは異なります。
大きく分けて、短期学生ビザ/学生ビザでイギリスに入国する場合には、まずは留学先の学校の入学許可が必要です。
短期学生ビザ / 学生ビザ / チャイルド学生ビザ:
- 希望する学校への入学申請
- 学校への学費の支払い
- 学校よりビザレターの入手
- オンライン申請・ビザ申請に必要な書類を集める(資金証明書等)
- 東京/大阪のビザ申請センターに必要書類を提出・申請
- ビザ取得(申請後、3週間〜2ヶ月間程度でビザの審査結果が届きます。)
- イギリスに渡航
YMSビザ(Youth Mobility Visa / ワーキングホリデー):
- 抽選に応募(年間1,500名)
- オンライン申請・ビザ申請に必要な書類を集める(資金証明書等)
- 東京/大阪のビザ申請センターに必要書類を提出・申請
- ビザ取得(申請後、3週間〜2ヶ月間程度でビザの審査結果が届きます。)
- イギリスに渡航
YMSビザは少し特殊で、このビザを申請できる日本人の数は、年間で1,500名までと決まっています。例年ですと、1月と7月の2回、まずはビザ申請をおこなう権利をかけて、1,500名の抽選募集が行われます。運良く抽選に通った方のみ、ビザ申請を進めることが可能です。
YMSビザの場合、学校に通うことは義務付けられていませんが、もちろん語学学校に通うことも可能です。
(※YMSの募集時期は毎年異なります。最新情報をご確認ください。)
イギリス留学で使える奨学金情報まとめ
奨学金(給付型)
奨学金の応募条件は、各奨学金によって異なります。募集要項、選考方法、応募期間をご確認ください。
また、各都道府県の自治体や教育委員会等によって、在住者及び、都道府県内の学校に通われる学生を対象とした、奨学金・助成金制度を設けている場合がございます。お住まいの地自体や、教育委員会のHP等をご確認ください。
- 日本学生支援機構/JASSO
- チーブニンング奨学金
- IELTS奨学金
- トビタテ留学Japan
- 三菱商事高校生海外留学奨学金
- 公益財団法人柳井正財団
- 「埼玉発世界行き」奨学金
- 広島県教育委員会高校生海外留学助成事業
- 福井県きぼう応援海外留学奨学金
- 富山市海外留学奨励事業補助金
教育ローン(貸与型)
貸与型の奨学金をご検討される場合、教育ローン(留学ローン)を利用される方もいらっしゃいます。
イギリス留学に必要な事前準備について
海外留学保険:
イギリスで6ヶ月間以上の滞在、ビザ申請を行う場合、Immigration Health Surcharge、通称IHSへの加入が必要です。加入することでイギリスの医療制度を、無料で治療を受けることができます。
ですがIHSは医療のみの保証となり、現地で事故や盗難に合った場合や、何か損害を与えてしまった場合の保証が一切ありません。そのため、留学、ワーキングホリデーをする場合、個人賠償責任や携行品、生活用動産等が補償される保険に加入することをお勧めいたします。
また、IHSの利用時には基本的に英語での対応が必要なため、特に英語力に自身のない方は、出発前に海外留学保険に加入をすることを強くお勧めします。一般的な海外留学保険では、24時間体制で日本語のオペレーターがトラブル時の相談、サポートを行ってくれます。提携病院ではキャッシュレス、無料で診察・治療を受けることが可能です。
あると便利!イギリス留学/ワーキングホリデーの持ち物リスト:
- 常備薬(頭痛薬・胃薬など使い慣れたものをご準備ください。)
- 洗濯用ネット(洗濯機の仕様が日本と異なり、衣服が痛みやすいです。)
- 洗濯バサミ(あると何かと便利。)
- 旅行用洗剤(もちろんイギリスで購入可能ですが、渡航後1-2週間用に。)
- スリッパ(自室だけでもスリッパが落ち着く、と言う声をよく聞きます。)
- 折りたたみ傘
- ドライヤー(日本・海外兼用のドライヤーがあると便利)
- BFタイプのコンセントプラグ(イギリスの電圧は220-230V)
- 国際キャッシュカード(イギリスのATMで使えるカードを準備してください。)
- SIMカード(渡航後当面の間の通信用に、事前購入がおすすめ。)
基本的な持ち物は、一ヶ月間の国内旅行をすると思って準備を行っていただければ大丈夫です。
イギリス留学/ワーキングホリデーで人気の都市
ロンドン
イギリスの首都ロンドンは、イギリス最大の都市であり、留学生にとっても一番人気の高い都市です。
ロンドンには40以上のカレッジ・大学、90以上の語学学校が集中しています。
美術館やバー、飲食店、スポーツイベントなど非常に多くのアクティビティがあり、飽きることがありません。また、アルバイトや仕事の求人が多く、英語が話せなくても働ける日本食レストランなども豊富です。イギリス生活を満喫したい方にとって、間違いのないおすすめ都市です。
ただし、生活費が地方都市と比べて高い点が最大の欠点の一つです。一人暮らしではなく、シェアハウス生活。外食ではなく、自炊。学生割引を使うなど、節約をしながら生活をされる学生が多いです。
エジンバラ
英国の主要都市の一つエジンバラは、英国北部の国、スコットランドの首都です。エジンバラはスコットランド最大の都市ではありませんが、スコットランドの文化的中心地です。
ハリーポッターの世界観にそのまま入り込んだ様な街並みは、イギリス生活に憧れる方にとって、きっと理想的な観光かと思います。都市と自然のバランスも素晴らしく、イギリスで最も緑豊かな都市としても高く評価されています。
マンチェスター
サッカーでも有名なマンチェスターは、学生にも人気が高い都市の一つです。学生都市と言われるマンチェスターには、約10万人の学生が住んでり、手頃な価格のカフェやレストランがたくさんあります。また、世界的に有名なロックバンド、オアシスがマンチェスター出身なことは有名ですが、音楽と文化の都市としても有名です。数多くのライブ会場や、アートギャラリー、劇場や美術館など、勉強以外のアクティビティが多い点も魅力です。
オックスフォード
イギリス最古の大学都市オックスフォード、なんと人口の5人に1人が学生と言う、由緒ある学問の街として有名です。また、イギリス最古の大学博物館、アシュモレアン博物館のコレクションはまさに圧巻。ロンドンからも電車でアクセス約1時間程度、バスで2時間と、観光地としても人気が高いです。
世界中から優秀な学生が集まるオックスフォードは、治安が良いことも魅力の一つです。
ブライトン
イギリスで最も有名な海辺のリゾート地。海が好き、海のある街に暮らしたい留学生にとてもおすすめです。特に夏のブライトンはイギリス国内、ヨーロッパからの観光客でとても賑わい、どことなくアメリカの西海岸を思わせる雰囲気があります。歴史的な建造物や活気に満ちたナイトライフ、レストランやおしゃれなカフェ、雑貨屋さんも多く、おしゃれな海辺の都市として人気があります。また、ロンドンへも電車で約1時間とアクセスが良い点も魅力です。
イギリスの基本情報
- 国名
- 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
- 正式国名
- United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
- 面積
- 24.3万平方キロメートル(日本の約3分の2)
- 人口
- 6,680万人(2019年)
- 首都
- ロンドン
- 宗教
- 英国国協会等
- 時差
- -9時間
- -8時間(サマータイム:3月下旬〜10月下旬)
- 言語
- 英語
- 電圧
- 220-230V
- 通貨
- スターリング・ポンド
- 飛行時間
- 直行便で約12時間
- チップ
- レストラン:伝票にサービス料が請求されていない場合には目安として10〜15%程度をチップとして支払います。クレジットカードで支払う場合には、10〜15%のチップを伝票に書き足して支払います。
- ホテル:ルームサービスに対し、一回に付き1ポンド程度。
- 年齢制限
- バーやショップでアルコールを購入する場合、18歳以上である必要があります。
- 電話の掛け方
- 日本からイギリス: +44(0)20 3137 4460
- イギリスから日本: + 81(0)3 6455 0274
- イギリスの日本大使館・緊急連絡先
- 大使館の代表電話 ( 020 7465 6500 )
イギリスでできる留学の種類は?
- 大学・大学院留学
- 専門留学
- 語学留学
- YMS(通称:ワーキングホリデー)
- お稽古留学
- ボーディング・スクール
- ホームステイ
- インターンシップ
イギリス留学/ワーキングホリデー、よくある質問(FAQ)
- アルバイトはみつかりますか?
- 基本的に、就労可能なビザがあればアルバイト・仕事は見つかります。ただし、英語が話せるかどうか、過去のアルバイト・就労経験、ロンドンか地方都市かによっても、仕事のみつかりやすさは異なります。
- どんなアルバイト、仕事ができますか?
- カフェやレストラン、お土産屋さん、ホテルなど、接客業のアルバイトが多いです。ただし、イギリスには日本人を対象とした人材会社も多く、ビジネスレベルの英語力、社会人経験があれば、日本と同じようなお仕事を見つける方もいらっしゃいます。
- イギリスで銀行口座は開けますか?
- 銀行窓口及び、ネットバンクの口座開設が可能です。
- 都市は移動できますか?
- 可能です。語学留学の場合、2都市留学をされるかたもいらっしゃいます。
- イギリスの治安はいいですか?
- スリや置き引き等の軽犯罪が目立ちます。慣れてきた頃が一番犯罪にあいやすい時期とも言われています。夜になってからのバスの2階は避ける、人通りの少ない脇道を避ける、歩きスマホはしない、荷物で場所取りや、目の届かない場所にバックを置かない等、日本では問題ないことも、海外では犯罪に繋がります。自分は海外にいると、常に危機管理意識をもち防犯対策を行えば、危険な目にあうことなくイギリス生活をたのしむ事ができるかと思いますので、常に危機管理式をもち、しっかり防犯対策を行ってくださいね。
- イギリスで友達はできますか?
- もちろんです。まずは学校のクラスメートと友達になってください。学校のアクティビティにも積極的に参加することで、世界中の友達ができますよ。みな、1人で留学にくる生徒が殆どですので、直ぐに仲良くなれます。また、サッカーが趣味、ファッションが好き、音楽が好き、ダンスが好きと言った趣味を活かして現地のコミュニティに入り、イギリス人のお友達を作る方もいらっしゃいますよ。
- 英語が話せません。初めてのイギリスの大学進学、語学留学、ワーキングホリデーに参加できますか?
- もちろん大丈夫です。初めは誰も英語が話せません。語学留学から始めてください。語学学校では、一人ひとりの英語レベルにあわせてクラス分けがされます。英語が苦手な方でも、授業を楽しみながら安心して英語の勉強ができますよ。
- ビザは間に合いますか?
- 基本的に、イギリスのビザ申請は、ビザの必要書類を提出後、おおよそ3週間前後でビザが取得できます。ただし、追加提出書類を求められるケースや、イギリスのビザ査証部の混雑状況によって、2ヶ月間待たされたケースもございます。できれば3ヶ月前、遅くとも2ヶ月間前にはビザ申請が行えると安心ですね。ビザ申請の準備は、計画的に、時間に余裕を持って進めてください。
- イギリス留学/ワーキングリデーには、いくら貯金が必要ですか?
- 大学進学、語学留学、ワーキングホリデーを行うとなると、しっかりと貯金プランを立てて予算を確保する必要があります。ただし、留学・ワーキングホリデーにかかる予算は人それぞれ異なります。
なんとなくイギリスで生活をされたい方もいれば、何か資格取得を目的に渡英される方もいらっしゃいます。目的、目標によってイギリスでの行動プランが異なる分、予算も異なります。
アフィニティではご希望者に対し、留学・ワーキングホリデーにかかる留学予算を算出するお手伝いも行っております。お一人おひとりのご希望、目標、現在の語学力等をヒアリングすることで、おおよその留学プランと予算をご案内することが可能です。ご希望の方は、ぜひお気軽にお問合せください。
- 大学進学、語学留学、ワーキングホリデーを行うとなると、しっかりと貯金プランを立てて予算を確保する必要があります。ただし、留学・ワーキングホリデーにかかる予算は人それぞれ異なります。