【働ける留学】アイルランド語学留学・学生ビザ

アイルランドは、ワーキングホリデー加盟国の一つで、18歳以上31歳以下の日本人であれば、アルバイトをしながら生活、学校に通うことが可能です。

ですが実は、アイルランドでは学生ビザでもアルバイトをすることが許可されています。

この記事では、ヨーロッパの英語圏、イギリスの隣国アイルランドで働きながら勉強をされたい方、ワーキングホリデービザを利用できない方に向けた、アイルランド学生ビザについてご紹介します。

アイルランドは学生ビザでも就労可能

アイルランドの風景

なにかとイギリスと比較されるアイルランドですが、イギリスの語学留学を目的とした学生ビザでは就労、アルバイトが出来ません。

ですが、アイルランドは所定の条件をクリアすることで、ワーキングホリデーと同じように働く事が可能です。

  • 長期でアイルランドに留学したいが、予算が心配。
  • アイルランドで英語を使って働きたい。
  • 少しでもお小遣を稼ぎながら勉強したい。

そんな方にお勧めなのが、アイルランドの学生ビザです。

アイルランドの学生ビザで就労・アルバイトをする為の条件

アイルランドの学生ビザでアルバイトをする場合、

  1. アイルランド政府教育科学省公認の語学学校に在籍
  2. アカデミック・イヤープログラムを受講(25週間のフルタイム・コース+8週間のホリデー)

*フルタイム・コース(週15時間以上の授業)

この2点がとても重要になります。

アイルランド・学生ビザの就労条件

  • フルタイム語学コース受講時期(25週間)・・・就労可能時間【20時間/週】
  • ホリデー(8週間)  ・・・・・・・・・・・・・就労可能時間【40時間/週】

アイルランドのアルバイト情報

アイルランドの最低時給は€10.50。€1を145円で換算した場合、約1,500円です。

学校に通っている間は週20時間の就労が認められているので、4週間(1ヶ月間)でトータル80時間の就労が可能です。最低賃金で計算した場合でも、1ヶ月間のお給料は約12万円。

都市にもよりますが、アイルランドの1ヵ月間で掛かる生活費の目安を13万円~20万円と考えると、全ての費用をアルバイト代でカバーすることは難しいです。

シェアハウスや、ホームステイ等の家賃代を稼ぐだけならアルバイト代だけで十分まかなえますが、現地で掛かる食費、交際費、交通費として最低でも月々3万円〜5万円✕滞在期間の費用は渡航前に確保していかれることをおすすめします。

アイルランドでお仕事をする場合、特にアイルランドの現地のショップ、飲食店、企業でお仕事をする場合、英語力はもちろんですが、過去の就労経験が重視されます。

日本で就労経験、アルバイトの経験の無い方の学生さんの場合、アイルランドでは日本食レストランでの就労になる可能性が高いです。

ただ、アイルランドでのアルバイト、仕事の見つけやすさは、本当に運次第です。
探し始めて直ぐに見つかる方もいれば、なかなか苦労されている方もいらっしゃいます。

探し方は、友人からの口コミ、学校の掲示板、新聞の広告やチラシが主流です。
最近はインターネットを利用してアルバイトを探す方法も増えてきています。
日本ではあまりない探し方ですが、気になるお店に何度も足を運んで履歴書を配り、顔を覚えてもらう事で理想的なお仕事、職場を見つけられている方もいらっしゃいます。

アイルランド学生ビザの延長

語学研修で滞在可能な期間は、最長2年間までと決まっています。
それ以上滞在する場合には、大学や大学院、専門学校へ進学や、現地採用で就職をする場合のみ認められます。

一度ビザが切れてしまうと現地での延長が出来なくなりますので、26週間以上の長期間アイルランドで語学留学、滞在される事をご希望の方は計画的に準備を進めてみてくださいね。

アイルランド留学・学生ビザの無料相談

アフィニティでは、アイルランド留学に関するオンラインZoom無料相談を行っております。

無料相談は約1時間程度のご案内となります。

アイルランド留学に興味があるが、まだ行くかは分からない。
情報収集の段階でのご相談でも構いません。

ご希望の方は、下記『お問い合わせフォーム』よりお気軽にお問い合わせください。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。