フランス留学・ワーキングホリデー実現に必要な基本情報のまとめページです。 留学が初めての方はもちろん、フランス留学、ワーキングホリデーをご検討中の方、現在留学準備を進めている方にとって、予算からビザ情報、渡仏までの流れを含む、フランス留学・ワーキングホリデーの全体像を把握することができる基本情報になります。 フラン留学の知識を深め、このページからフラン留学をスタートしてみてください。

目次▶

  1. コロナ関係最新ニュース
  2. フランス留学の特徴!メリット・デメリット
  3. フランス留学/ワーホリ渡航にかかる費用の目安
  4. フランス留学/ワーホリ渡航に必要なビザまとめ
  5. 留学で使える奨学金情報まとめ
  6. フランス留学に必要な事前準備について
  7. フランス・人気の都市について
  8. フランス基本情報
  9. フランス留学の種類
  10. よくある質問(Q&A)
  11. 体験談
  12. フランス新着ブログ
  13. 国から留学先を探す

コロナ関係最新ニュース

現在、フランの留学、渡航は可能です。また、ほとんどの語学学校は対面での授業を行っております。 入国に際しては在日フランス大使館ホームページ等の最新情報をご確認ください。

【2021年7月9日現在】 新型コロナウィルス感染症によりビザ申請は現在以下の種類に限定されています。

- 学生及びテスト生(長期) - 3ヶ月以上長期滞在仕事のため - 3ヶ月以上長期滞在同行家族 - フランス再入国 (Visa de retour)

こちらに記載されている項目以外の申請は現在受け付け不可能となっております。

フランス人配偶者ビザは現在発行しております。 なおワーキングホリデービザの申請は現在受け付けておりません。

【2021年6月7日更新】 日本はグリーンゾーンに該当する国 グリーンゾーンの国々からの学生や研究者は、制限なしにフランスに入ることができます。該当国は、欧州連合(EU)の加盟国、アンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、英国、サンマリノ、バチカン、スイス、オーストラリア、日本、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイです。 レッドゾーンに該当する国からフランスに入国する場合、現在外国人留学生や研究者を含む特定のカテゴリーの方のみが、特定の条件下で長期または短期滞在のためにフランスに入国できます。

フランス留学の特徴!メリット・デメリット

フランス留学の特徴と魅力ポイント

芸術や文化に歴史、そして響きの美しいフランス語。たくさんの魅力にあふれるフランスでの留学は1週間から実現いただけます。 旅行の延長で体験する1週間からのプチ留学や、しっかりフランス語を身に付ける語学留学、フランスを発見するためのワーホリ渡航や料理やワイン、アートをなどを学ぶ専門学校留学などバラエティに富んだ留学プランからお選びいただけます。

フランス留学のメリット

  • きれいなフランス語を習得できる
    • 流れるような綺麗なフランス語の発音を習得することができます。
  • 授業料が安い
    • 語学学校の授業料は日本のフランス語学校に比べるとかなりリーズナブル。効率よくフランス語の上達を見込めます。
  • 仕事が豊富
    • パリにはフランス語が話せなくても働けるアルバイト先が比較的豊富です。特に日本料理店などではフランス語が初心者の方も仕事を見つけやすく、また手に食を持っている料理人、パティシエ、美容師さんなどは現地での求人を多く見かけます。
  • お稽古留学が豊富
    • フランス語+フラワー、料理、ワインetc…お稽古留学も可能です。
  • フランス語環境を作りやすい
    • 当たり前ですがフランス語漬けの毎日を送ることができます。
  • 食事がおいしい!
    • 美食の国フランスのフランス料理はユネスコの無形文化財に登録されています。フランス料理、ワイン、チーズ、パン、パティスリー、チョコレートどれをとっても美味しいものばかりです!
  • 治安が良い
    • フランスでは銃の所持は法律で規制されており、銃犯罪は殆どありません。
  • 格安ヨーロッパ旅行に行ける
    • 数千円の格安航空券を利用して、週末は気軽にヨーロッパ旅行ができます。

フランス留学のデメリット

  • 天気が悪い?!
    • 特に冬は曇りが多いフランス。特にパリやフランス北部では冬の間太陽や青空が恋しくなって気分が落ち込むことがしばしば。
  • フランス語ムズカシイ
    • なかなかフランス語が上達しない…と落ち込むかもしれません。フランス語未経験の場合、英語のような中学や高校、大学での基礎知識がないので最初は授業がちんぷんかんぷんという人も…・
  • 外食が高い
    • ちょっとしたサンドイッチが5€(約700円)くらいするので、外食を続けているとなかなか金銭的に辛いかもしれません。
  • 日本語はもちろん、英語も通じない
    • 海外なので日本語が通じないのは当然のこと、パリなどでは最近だいぶ変わってきましたがやはり英語が苦手な方が多いです。
  • 軽犯罪が多い
    • ヨーロッパはスリ等の軽犯罪が多いです。(しっかり海外留学保険に加入しましょう。)
  • うつ病発症率が高い
    • パリ症候群という言葉が生まれるくらい、フランスに留学する日本人留学生がフランスでうつ病になるケースが多くあるのも事実。フランス語の困難さ、天気の悪さ、人付き合いの違いやカルチャーショックなど渡航前の知識がないと現地に渡航してからびっくりしてしまうかもしれません。

フランス留学/ワーホリ渡航にかかる費用の目安

前提として、留学にかかる費用は大きくわけて7つ

  1. 学校の授業料
  2. 滞在費
  3. ビザ申請料
  4. 航空券
  5. 留学保険費用
  6. 現地での生活費
  7. お小遣い

語学留学の費用目安(3ヶ月間 / 1年間)

フランスには多くの語学学校があり、年間40万円代の格安語学学校から、週30万円代の語学学校まで幅広く選択が可能です。ここでは比較的人気のある留学プランの渡航費用を紹介いたします。

*2021年7月現在の料金でのご案内です。予告なく変更になることがございます。

パリの3ヶ月場合

レトワール :憧れのパリで3ヶ月の語学留学とホームステイを実現するプランです。創立40年を超えるレトワールは左岸のデパート、ル・ボンマルシェの近くにあるアットホームな語学学校。教科書は使用せず、教師が生徒のレベルや弱点、進度に合わせて教材を毎日準備している他、クラスごとの担任制で入門から上級まで同じ教師が受け持つことで、各生徒の弱点や理解度を常に把握し、生徒に合った授業を行うなどの工夫をしている。36カ国からの生徒を受け入れているといい、生徒の国籍がバラバラな点もこの学校の特徴。

留学費用概算:104万円程度
含:授業料、入学金、海外送金手数料、ホームステイ代金(12週間分)、アフィニティサポート代金、、保険代金

エコールスイス :全校生徒20人というとてもアットホームな雰囲気の中でフランス語を習得できるエコールスイスでの3ヶ月滞在プランです。授業の外でもフランス語を使える機会が多いこの学校で短期間集中でフランス語の習得をしたい方におすすめのプランです。学校の上にあるステュディオに滞在するので、滞在費用をリーズナブルに抑えることができる点も魅力です。

1€=130円にて換算の場合
パリ3ヶ月留学費用概算:61万円程度
含まれるもの:授業料、入学金、海外送金手数料、滞在費用(12週間分のステュディオ+前泊ホテル代)、アフィニティサポート代金、保険代金
※寮の費用は部屋の広さによって400€〜650€があります。また入居時に400€のデポジットの支払いが必要です。ここでは月500€と仮定して算出しております。

パリ1年間留学場合

学校名エコールスイス  ・ ソルボンヌ大学文明講座
滞在先ホームステイ(12週間)+ステュディオ(32週間)
期間1年
ビザ学生ビザ/ワーホリビザ/ビジタービザ
内容説明

1年間パリに滞在をしながらとにかくフランス語の習得に集中するプログラム。このプログラムを取得された生徒さんは1年の留学でB2レベル合格まで達することができる方もいらっしゃります。限られた留学期間で最大限フランス語のレベルをUPしたい方、どうしてもパリに滞在したい方にオススメです。

渡航最初の1学期間通うのはフランス語の学校として世界的に有名なソルボンヌ大学の文明講座。こちらの学校は文法の基礎固めにとても定評があります。しっかりと文法の基礎を固めるのが最初の4ヶ月の目標です。文法には定評がありますがクラスの人数も多めでオーラル習得の学校としては不向きな面もあるので、オーラル強化は私立の学校へ行かれる方が多くいらっしゃります。

パリ10区にあるエコールスイス は全校生徒が30人に満たないような小さな学校です。そのアットホームな雰囲気なので先生やスタッフと生徒さんの距離が近く授業の外でもフランス語で会話するチャンスも多く、一人一人の生徒さんにあったケアが受けられると評判の学校です。ソルボンヌで習得した文法を使ってオーラルを強化していくにはぴったりの学校です。また学校の上にあるスデュデュオは一人暮らしをリーズナブルに実現することができるので渡航費用を抑えつつしっかりとフランス語をブラッシュアップすることができます。

パリ1年間留学費用概算:280万円程度(ソルボンヌ→エコールスイス の場合)

学校名レトワール
滞在先ホームステイ、レジデンス
期間1年間
ビザ学生ビザ
内容説明

フランスパリ7区にある語学学校、レトワールはフランス政府認定のラベルFleを持つ語学学校でありながらリーズナブルな料金で長期留学を実現することができます。リーズナブルな料金である分、授業時間が午前と午後選ぶことができないことや1クラスあたりの人数が最大で16人と若干多くなりますが、パリでの留学生活をできるだけリーズナブルに実現したいとお考えの人にはピッタリの学校です。

リーズナブルではありますが、政府認定ラベルも取得している学校ですので、学生ビザの申請にも対応しています。

パリ1年間留学費用概算:210万円程度(レトワール 1年間の場合)

含まれるもの:授業料、入学金、海外送金手数料、ホームステイ代金(12週間分)、アフィニティサポート代金、保険代金
※寮の費用は部屋の広さによって400€〜650€があります。また入居時に400€のデポジットの支払いが必要です。

地方都市の場合

ヨーロッパのセレブが集まる高級リゾート地ニースで 3ヶ月の語学留学を実現するプランです。 滞在先はホームステイを想定した料金です。 インターナショナルハウスニース:英国で外国人向けの語学学校として1953年に設立されたインターナショナルハウスのニース校。世界40カ国に分校を持つ外国語教育のエキスパート。ニース校は1985年に開校し、世界各国からの学生を受け入れている。2015年にニースの中心に引っ越しをし、センターからのアクセスもよい。

ニース3ヶ月留学費用概算:104万円程度
含:授業料、入学金、海外送金手数料、ホームステイ代金(12週間分)、アフィニティサポート代金、航空券代金、保険代金

その他費用の目安:

  • 往復の航空券代金:15万円〜(直行便)/ 8万円〜(経由便)
  • 海外留学保険代金:8万円〜(半年間)/ 17万円〜(1年間)
  • 現地でのお小遣い
  • 昼食費(ホームステイ代金に朝・夕食費が含まれていない場合には別途食費がかかります。)

参考記事:予算別留学プログラム

ワーキングホリデーの費用目安

ワーキングホリデービザでフランスへ渡航する場合、語学学校に通うことは義務付けられていません。 そのため、ワーホリに必要な費用は一人ひとり異なります。 ビザ申請の際に最低限必要な金額は3100€ですのでビザ取得のためには約40万ちょっとの金額があることが証明できれば大丈夫なのですが、往復航空券、海外留学保険、初めの3ヶ月間の生活費を考えると75万円〜100万円くらいの金額は最低限準備したいところですね。

参考記事:【ワーキングホリデー費用】

航空券代金の費用目安

フライト種類航空券代金
直行便(往復/燃油諸税込)約18万円〜
経由便(往復/燃油諸税込)約8万円〜

現在、日本↔パリ間の直行便のフライトはエールフランス、日本航空、全日空の3つの航空会社が運行しています。フライト時間は約12時間です。 より安いチケットを購入する場合、経由便の航空券も利用可能です。アジア経由、中東を経由するエミレーツ航空や、ヨーロッパを経由するKLMオランダ航空、エールフランス等を使う方も多いです。ただしフライト時間が長く、特に中東経由のフライトの場合、約一日、23時間近くかかるケースも多いので、購入時には注意が必要です。

生活費の費用目安

フランス留学でかかる生活費として、家賃、スマホ料金、食費、交通費の目安をご紹介します。

家賃:

エリア/滞在方法家賃(月)
パリ/ひとり暮らしアパート700〜1000€(約8万5000円〜13万円)
パリ/ホームステイ1300€(約18万円)
地方都市/ひとり暮らしアパート500〜1000€(約7万円〜13万円)
地方都市/ホームステイ700€〜(約8万5000円〜)
都市によっても、滞在方法によっても、家賃は大きく異なります。

スマホ料金:

携帯会社 free 月額2€〜19.99€

フランス留学をされている方の多くが利用するのが携帯通信会社free。クレジットカードで契約ができるのでフランスの銀行口座などがなくても契約できて便利です。日本を出発する前に、自分のスマホのSimロックを解除する事を忘れないようにご注意ください。 短期留学の方は、出発前に日本でSimカードを購入されてから渡航する方法もおすすめです。

食費

月の食費は、自炊をたくさんする人ならば300〜500€ 日本で一人暮らしをした場合の1ヶ月の食費は、3〜4万円程度と言われています。スーパーで買える食品の値段は、日本のスーパーと殆ど変わりません。もちろん、きちんとしたレストランで外食をした場合には、その分食費は高くなります。

交通費

パリで生活をする場合、地下鉄(メトロ)、RER、バス、トラムを使う方法が一般的です。 パリの1ヶ月間の定期代(2021年)は以下の通りです。

Zone 1-5/月75.2€ ※毎月1日スタートで31日(30日)まで有効です。バス、メトロ、RERやトラムなど市内全ての公共交通機関に有効です。

地方都市で留学する場合には、殆どがバス又は、徒歩となりますが、パリでの定期代程度またはそれ以下でおさまる方がほとんどのようです。

フランス留学/ワーキングホリデーに必要なビザまとめ

初めてでも安心!ビザとパスポートの違いとは?

留学やYMS、旅行でも必要な『ビザ』と『パスポート』の違いをご紹介いたします。

パスポート:

パスポートは、世界で通用する身分証です。外務省からも、パスポート(旅券)は生命の次に大切なものと!と発表されています。 世界の殆どの国で、外国人の入国・滞在を許可する条件の一つとして、このパスポートの携帯が求められています。また、海外に出国、海外から帰国の際にもパスポートの携帯及び、呈示が義務付けられいるため、パスポートがなければ、日本を出国することすら出来ません。留学・ワーキングホリデーをすることが決まったら、まずはパスポートの申請から準備を始めましょう。

ビザ:

ビザは日本語で査証とも呼ばれています。ビザは、渡航国への入国許可証の役割をもっています。 渡航先の国にとって外国人である入国希望者を、自国に入国させて良いかどうか、問題がないかどうかを、事前に審査を行います。無事に審査をクリアした方だけにビザは発行されます。

目的別、フランスのビザの種類

  • フランス語学留学に必要なビザ
    • 観光ビザ / Visa touriste
      • 最長3ヶ月間
      • 就学可能(就学内容に制限なし)
      • 就労不可
      • 事前のビザ申請は不要
      • 延長不可
    • 学生ビザ / Visa étudiant
      • 4ヶ月〜1年間
      • 就学可能
      • 長期学生ビザ(VLS-TS étudiantと略される)を取得すると、年間964時間、すなわち週20時間を上限に就労可能。ただし教育機関の受入許可が6か月未満の場合には、一時滞在長期ビザ (VLS-T)が交付されることがあり、このビザでは、働くことは認められず、現地で滞在の延長をすることもできません。
      • 事前のビザ申請が必要
      • 延長可(VLS-TS étudiantの方のみ)
    • ビジタービザ / Visa visiteur
      • 4ヶ月〜1年間
      • 就学可能
      • 終業不可
      • 事前のビザ申請が必要
      • 延長可
  • フランスでフルタイムで働くために必要なビザ
    • ワーキングホリデービザ / Visa vacances-travail
      • 最長1年間
      • 就学可能
      • 就労可能
      • 事前のビザ申請が必要
      • 延長不可

ビザ申請方法と渡航までの流れ

観光ビザを除き、フランスへ入国する場合には、事前のビザ申請が必要となります。 ビザの種類によって、ビザ申請時に提出が必要な書類や手続きは異なります。 大きく分けて、学生ビザでフランスに入国する場合には、まずは留学先の学校の入学許可が必要です。

学生ビザ :

  1. 希望する学校への入学申請
  2. 学校への学費の支払い
  3. 学校よりビザレターの入手
  4. キャンパスフランスの登録・面接
  5. ビザ申請に必要な書類を集める(資金証明書等)
  6. 東京の在日フランス大使館内ビザセクションに必要書類を提出・申請
  7. ビザ取得(申請後、1週間〜2週間程度でビザの審査結果が届きます。)
  8. フランスに渡航

ワーホリビザ( ワーキングホリデー):

  1. ビザ申請に必要な書類を集める
  2. 東京の在日フランス大使館内ビザセクションに必要書類を提出・申請
  3. ビザ取得(申請後、1週間〜2週間程度でビザの審査結果が届きます。)
  4. フランスに渡航

留学で使える奨学金情報まとめ

奨学金(給付型)

奨学金の応募条件は、各奨学金によって異なります。募集要項、選考方法、応募期間をご確認ください。 また、各都道府県の自治体や教育委員会等によって、在住者及び、都道府県内の学校に通われる学生を対象とした、奨学金・助成金制度を設けている場合がございます。お住まいの地自体や、教育委員会のHP等をご確認ください。

教育ローン(貸与型)

貸与型の奨学金をご検討される場合、教育ローン(留学ローン)を利用される方もいらっしゃいます。

フランス留学に必要な事前準備について

海外留学保険

フランスへ学生ビザを取得して渡航する方の場合現地での健康保険も可能です。ただし保険加入までは人によってスカ月から1年ほど時間がかかることもあり、医療のみの保証となり、現地で事故や盗難に合った場合や、何か損害を与えてしまった場合の保証が一切ありません。そのため、留学、ワーキングホリデーをする場合、個人賠償責任や携行品、生活用動産等が補償される保険に加入することをお勧めいたします。 またワーキングホリデービザやビジタービザの方の場合にはフランスの健康保険に加入することができないので必ず日本で海外留学保険への加入をする必要があります。 また、特に英語力やフランス語力に自信のない方は、出発前に海外留学保険に加入をすることを強くお勧めします。一般的な海外留学保険では、24時間体制で日本語のオペレーターがトラブル時の相談、サポートを行ってくれます。提携病院ではキャッシュレス、無料で診察・治療を受けることが可能です。

あると便利!フランス留学/ワーキングホリデーの持ち物リスト:

  • 常備薬(頭痛薬・胃薬など使い慣れたものをご準備ください。)
  • 洗濯用ネット(洗濯機の仕様が日本と異なり、衣服が痛みやすいです。)
  • 洗濯バサミ(あると何かと便利。)
  • 旅行用洗剤(もちろんフランスで購入可能ですが、渡航後1-2週間用に。)
  • スリッパ(自室だけでもスリッパが落ち着く、と言う声をよく聞きます。)
  • 折りたたみ傘
  • ドライヤー(日本・海外兼用のドライヤーがあると便利)
  • CまたはSEタイプのコンセントプラグ
  • 国際キャッシュカード・クレジットカード(フランスのATMで使えるカードを準備してください。)
  • SIMカード(渡航後当面の間の通信用に、事前購入がおすすめ。)

基本的な持ち物は、一ヶ月間の国内旅行をすると思って準備を行っていただければ大丈夫です。

フランス留学/ワーキングホリデーで人気の都市

パリ

フランスの首都パリは芸術や文化の中心地でもあり、留学生やワーホリ渡航の方にもっとも人気のある街です。「華の都」、「芸術の都」と呼ばれ、歴史的にも世界中の芸術家や著名人を魅了してきたパリ。現在でもその歴史的建造物や芸術作品は有名で、世界中の人々を魅了し続け、世界一の観光客を受け入れるフランス共和国の首都でもあります。 シャルル・ド・ゴール、オルリー空港があり、ユーロスター、タリス、またTGVも多く、フランス国内や近隣各国への移動もしやすいでしょう。学校の数も多く、授業料が安い学校から高い学校まで選択肢が豊富です。また日本人オーナーの物件や求人情報も多く、日本人の医師もいるのでフランス語ができない方に取って一番ハードルが低く留学を実現できる街でもあります。

リヨン

ルネサンスの影響を多大に受け、フィレンツェの町並みに似た美しい雰囲気を持つフランス第2の規模を誇る都市リヨンは、ソーヌ川とローヌ川という2つの川が流れ、多くのフランスの銀行の本店が置かれる街でもあります。またフランス屈指の「美食の街」としても有名で、各地から上質な食材が集まることでも知られています。

ニース

地中海に面し世界的に有名な観光地、ニース。特に夏場は世界中から観光客が集まり、語学学校も夏は生徒の数が2倍から5倍に増加し活気がでます。冬は生徒の数も少ないものの冬の間も晴れる日が多く、恵まれた気候のもと落ち着いた雰囲気で勉強することができます。美術館の数がパリに次いで多い観光地でもあり、モナコやエズ村、マントンなども近いのでさまざまなアクティビティを楽しめるでしょう。

ボルドー

ユネスコ世界文化遺産に指定されるフランス9番目の都市ボルドーは、言わずと知れたワインの産地であるとともに、学生都市として多くの学生を受け入れている町でもあります。 2017年にはパリからのTGVでのアクセス時間が大幅に短縮されたこともあり、パリジャンがパリ以外に住みたい町としても人気がある町として近年注目もされています。

関連記事:フランススクールリスト

フランスの基本情報

  • 国名
    • 仏国(フランス共和国)
  • 正式国名
    • French Republic
  • 面積
    • 54万4,000平方キロメートル(仏本土、仏国立統計経済研究所)
  • 人口
    • 約6,706万人(2020年1月1日、仏国立統計経済研究所)
  • 首都
    • パリ
  • 宗教
    • カトリック、イスラム教、プロテスタント、ユダヤ教等
  • 時差
    • -8時間
    • -7時間(サマータイム:3月下旬〜10月下旬)
  • 言語
    • フランス語
  • 電圧
    • 標準は220Vで周波数50Hz
  • 通貨
    • ユーロ
  • 飛行時間
    • 直行便で約12時間
  • チップ
    • レストラン:伝票にサービス料が請求されていない場合には目安として10〜15%程度をチップとして支払います。
  • 年齢制限
    • アルコールを購入する場合、18歳以上である必要があります。
  • 電話の掛け方
    • 日本からフランス: +33(0)1 12 34 56 78
    • フランスから日本: + 81(0)3 6455 0274
  • フランスの日本大使館・緊急連絡先
    • 大使館の代表電話 ( 01-4888-6200 )

参考記事:フランス渡航ガイド

フランスでできる留学の種類は?

  • 語学留学
  • 専門留学
  • ワーキングホリデー
  • お稽古留学
  • ホームステイ など

フランス留学/ワーキングホリデー、よくある質問(FAQ)

  • 現在30歳、ワーキングホリデーでフランスに渡航したいと思っています。ワーキングホリデービザの応募条件として、申請時に満18歳以上30歳以下であることとありますが、応募することが可能でしょうか?基本
    • 30歳の誕生日前日まででしたらワーキングホリデービザを申請することができます。申請時に30歳未満であることが条件ですので、 渡航時は30歳のお誕生日を迎えられていても大丈夫です。
  • 学生ビザとワーキングホリデービザの違いは?
    • 学生ビザは文字通りフランスで学生生活を送るためのビザです。ビザ申請時に教育機関で91日以上の登録を証明する仮登録または登録証明書が必要となります(渡航期間=学校登録期間でなければならない)ので、現地で学校に通うことが義務付けられています。また、ビザの有効期限が過ぎた後、滞在期間の延長を申請するや現地での身分変更も可能です。労働は年間964時間以内、労働許可証を申請し、許可証に明記された企業でのみでしたら認められています。ビザの申請時に、経済証明として滞在期間中の滞在費がまかなえるだけの蓄えがあること(1カ月650ユーロ=約70,000円)を証明する必要があります。学生の場合、物件にもよりますが住宅のアロカシオン(補助金)を申請することもできます。 ワーキングホリデービザの場合、現地での教育機関の登録証明は必要ありません。ワーキングホリデーの場合、滞在費はフランス渡航時に所持金がが3100ユーロ(およそ400,000円)(帰国航空券を購入できる金額を加え)以上あることを証明することが必要です。フランスでの滞在を延長することができませんので注意が必要です。ワーキングホリデービザで渡仏した方で、滞在期間を延長したい場合は一度日本に帰国し再度学生ビザなどを申請することは可能です。近年ワーキングホリデーの受け入れ人数が大幅に増加したため、一時期に比べると取得がしやすくなったようです。
  • 学生ビザでアルバイトはできますか?
    • VLS-TS étudiantと記載されている学生ビザを持っている場合、年間964時間以内の労働が認められています。ただし、アルバイトをするためには現地で一時労働許可証を取得することが必要です。アルバイト情報は学校の掲示板や日本語フリーペーパーなどで探すことができます。
  • フランスの治安はいいですか?
    • 街や地域、時間にもよって異なりますが、命に関わるような危険を感じることはフランス国内ではめったにありません。治安のよくないエリアを知り、そのエリアには日が暮れてからは近寄らない、日が暮れてから人気の少ない道や乗客の少ない電車の車両は乗車を避ける、露出度の高い服を着て一人で外出しないなどの注意をしていれば、それほど危険な目に遭うことはないでしょう。
  • フランスが話せません。初めてのフランス進学、語学留学、ワーキングホリデーに参加できますか?
    • かつては、英語をまったく話さない国民として有名だったフランス人ですが、世界一観光客が訪れる国でもあり、特にパリなどの大都市では英語も通じます。何より、語学学校のスタッフは英語が話せる人がほとんどですし、現地で学校に通い、生活しているうちに言葉にも慣れてくるでしょう。ホームステイでも、ジェスチャーや単語を並べただけの会話でも意思疎通は可能。どんどん練習し、早く会話に慣れましょう。
  • フランス語になまりはありますか?
    • 日本語にも地方によって訛りや方言があるように、フランス語も地方によっては訛りや方言が存在します。南や北フランスに行くと顕著に現れます。ただ、一般的に語学学校で教えるフランス語は標準アクセントのフランス語ですし、若い人は特に標準のアクセントで話をするので、特別困ることはないでしょう。
  • 現地で銀行口座の開設はできますか?
    • パリ市内の銀行には日本人スタッフが、銀行口座開設のサポートをしてくれるサービスがあります。
      LCL ピラミッド支店
      渡仏後、滞在許可証をまだ所持していない個人にも積極的に口座開設をアドバイスしてくれ、日本人スタッフもいるので、フランス語の苦手な人でも安易に口座開設が出来ます。
      Crédit Lyonnais, Agence Pyramides
      1, rue Auber 75009 Paris
      TEL: 01 44 58 94 25(日本語)

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