【海外渡航者の生の声】コロナ禍に留学した体験談を語って頂きました!

海外留学に興味があるけれど、今の時期に渡航をするにはまだ不安があるという方も多いのではないでしょうか?
今回は「今の時期に海外留学に本当に行けるのか?」そんな疑問にお答えするためにも、実際にコロナ禍で留学された方々にアンケートにご協力して頂きました。

*社会人10名、中高生7名、専門・短大・大学・大学院生4名、一時帰国中1名、の計22名にご協力いただきました。
ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。

質問①どこの国に留学しましたか?

  • イギリス 9名
  • カナダ7名
  • アメリカ3名
  • アイルランド1名
  • ニュージーランド1名
  • フランス1名

質問②渡航時期(期間)について教えてください!

今回アンケートにご回答いただいたお客さまの中には、2020年出発の方はいらっしゃいませんでしたが、2019年4月出発で2年半滞在された方がいらっしゃいました。
2021年5月頃から出発される方が増えている傾向にあります。

短期留学の方は3週間、長期留学の方は3年間という方もいらっしゃいますが、平均すると10ヶ月前後の留学を選ばれる方が多くいらっしゃいました。

質問③コロナ禍での留学は良かったですか?

  • よかった・・・18名
  • 大変だった・・・1名

ニュージーランド・M様「留学できてよかったです。やはり、コロナ禍ならではの提出書類や必要事項などがあり、渡航準備は少しだけ大変でした。しかし、エージェントの方々の手厚いサポートのお陰で、着実に準備を進めることができ安心できました。 また、私が留学した高校は2年半ぶりの留学生の受け入れということで、とても暖かい歓迎モードで迎え入れてくれました。「久しぶりの留学生だね。ようこそ!」と生徒や先生に声をかけてもらうことがあり、コロナ禍でも留学できてよかったなと思う瞬間でした。」

イギリス・O様「日常生活は問題ありませんが、コロナに罹ると、やはり不便で、ホームステイ先にも迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちになりました。」

カナダ・S様「緩和してきているので、こちらで不自由さはあまり感じません。」

質問④現地でコロナにかかりましたか?

  • はい・・・2名

イギリス・O様「2週目に罹り、7日間隔離しました。」

  • いいえ・・・17名

イギリス・M様「検査は受けていないが、高熱と激しい喉の痛みに悩まされた時期があった」
ニュージーランド・M様「かかっていません。(帰国2週間前現在) ただ、よく話す子がコロナにかかってしまったり、同じクラスの子が濃厚接触者になったりと、コロナの存在はかなり身近にありました。」

質問⑤渡航先のコロナ対策をどう思いましたか?(日本と比較して)

カナダ・N様「全体的に日本に比べて厳しいと思いますが、最近では現地のワクチンパスポートやコロナの陰性証明がなくてもほとんどの場所に行けて、さらに室内でのマスク着用の義務がなくなるなど、普段と変わらない生活に戻りつつあります。」
カナダ・T様「緩すぎず、きつすぎずちょうどいいと思います。対策が必要だと思う人や施設は対策をして、必要ないと感じる人はしない印象です。そして、どちらかがどちらかを責めるような風潮もありません。それぞれが自己責任です。」
アメリカ・匿名「日本と比較してアメリカのコロナ対策は、何事にも対しても早く、コロナ前の生活に戻しているように感じます。」

質問⑥留学してコロナに対する意識変わりましたか?

カナダ・T様「たまたま私が渡航した5月はタイミングが良かったのかもしれませんが、7割ほどの人はマスクをしてませんでしたし、屋内でも屋外でもみんな平常通りの日常を送ってました。コロナの話題も全く出ません。ですので、日本にいた頃のコロナへの恐怖心は消えました。」
イギリス・匿名「感染る可能性は日本より高いかもしれないなぁとは思う」
カナダ・A様「はい。 室内のみのマスクの着用で、密集していなければ外でもマスクを外すことができていたのでその点がとても楽でしたし、早く日本もそうなってほしいと思います。」

留学前後で比べて「あまり変わらない」という回答も多くありました。

質問⑦コロナ禍でのアジア人差別は感じましたか?

  • 感じる・・・0名
  • 少し感じる・・・1名
  • 感じない・・・18名

ニュージーランド・M様「全く感じませんでした。NZは多民族国家のため、アジア系の方もたくさんいるからだと思います。 また、私の友人たちはコロナにかかってしまった人に対しても、「よく休んでね」や「何か差し入れるね」などと、暖かく見守ってあげるような振る舞いでした。」

質問⑧ワーキングホリデー・YMSの方に質問です。仕事は順調に見つかりましたか?

ワーキングホリデー・YMSの方は、回答者19名のうち4名いらっしゃいました。
すぐに見つかったという方がほとんどでしたが、
「職種によっては見つけやすかったと思います。」
「資格保持者はすぐに見つかると思います。」
「選ばなければ見つかります!」
という貴重なご意見も頂きました。
コロナ禍だから仕事はほとんどない!という状況ではないということがわかります。

質問⑨この時期に渡航してよかったですか?または、見送るべきだったと思いますか?

この質問に関しては、皆さん「この時期に渡航してよかった」という回答を頂きました!

カナダ・A様「良かったと思います。 最初の1週間はホストファミリーの家でかかりされていたのですがそれがあったこそファミリーとより仲良くなれたような気がします。コロナの影響は渡航前に用意する書類が多いのと渡航後と帰国後に隔離があったことぐらいです。それ以外は何も変わらないので、のびのび過ごせたと思います。」
アメリカ・匿名「留学中にコロナが始まって、違う国でコロナ禍を経験できたのはとても良い経験でした。日本との対策や人々の考えの差を比較することができました。」
アイルランド・U様「渡航して良かったです。先延ばしにしていたら、いつまでたっても来れないし、コロナ禍でもじゅうぶん楽しめています!」
イギリス・O様「コロナが完全に終息するのは、いつかわからないので、今渡航してよかったと思います。」

質問⑩これから留学する方へアドバイスをお願いいたします!

ニュージーランド・M様「留学をするにあたって様々な不安があるかもしれません。私も渡航前までは「本当に行けるのかな」「現地に馴染めるかな」という不安がありました。しかし、私はコロナ禍に留学できてよかったな、と心から思っています。日本からサポートしてくれるエージェントさんや、現地で暖かく迎えてくれる人がいたからです。 私は今回の留学で「留学は準備の段階から始まっている」と強く思いました。現地での新しい生活だけでなく、留学の計画を立てたり、渡航前の準備も全て大切な経験になりました。そのため、渡航前の不安は些細でも周りの人に話し、準備の段階から期待に胸を膨らませて留学を楽しんでください。 また、「感情はいつもの2倍で」と留学する方に伝えたいです!笑 やはり、マスクをしている時は表情が見えず声も小さくなってしまいます。渡航前から表情筋を柔らかくし、笑顔2倍、話し声2倍、喜怒哀楽もいつもの2倍と、たくさん感情を表現してみてください。」

カナダ・T様「色々不安要素はあるかもしれませんが、留学したいと思ったそのタイミングが一番ベストなタイミングだと思います。海外(少なくとも私の住むカナダでは)ではそれほどコロナに対して敏感ではなく、コロナ前と変わらない日常を送ってます。このような時代だからこそ得られる貴重な経験をぜひ体感してください。」

アメリカ・N様「コロナが気になるのであれば、自分から感染対策をしっかりする必要があると感じます 周りは対策していないので、日本にいる時以上の対策がいるかもしれません。 コロナが気にならないのであれば、過ごしやすく、良い環境だとおもいます。」

イギリス・O様「コロナ禍だからと言って、生活は大きく変わりませんが、罹った時のことを考えて、風邪薬や隔離生活で読む本などを準備しておくといいと思います。(私は電子書籍を読んでました)」

イギリス・T様「コロナの状況は不透明ですが、留学、海外で働きたいなどと思っているならばすぐに動くべきです。自分の居場所や友人は、自分から作れます。」

現地からお写真も届いています!

各国から多くのお写真を頂きましたが、著作権等々もあるため今回は一部のみ掲載させていただきます。
皆様、たくさんの素敵なお写真ありがとうございました!

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