国別比較!「ワーホリ・留学」時給が一番高い国は?

皆さまこんにちは、アフィニティ留学のレホアンです。

今日はこれからワーホリで海外へ渡航を目指される方や留学生で現地のアルバイトをされる方の参考になりそうな、国別の最低時給の比較を紹介したいと思います。

最低時給が一番高い国ってどこかご存じですか?
今日は時給が高い国ベスト10を紹介したいと思います。
ワーホリで人気のあの国は何位にランキングするのでしょうか?

なお、ここでは税金などの金額を引いた手取り金額が多い順に並べています。
また法律で最低賃金を定めていない国もありますので、その国はランキングに入っていません。

最低時給とは国が補償する労働者に支払われるべき金額。
つまりみなさんがワーホリで海外へ行った際、正当に雇用をされている限りこの金額はきちんと稼げる金額となりますので、ぜひワーホリ渡航の予算を考える際に参考にされるとよいと思います!
現地で仕事に就けるかどうかはまた別問題ですが…。

※こちらで紹介している金額は2018年のものです。

時給が高いワーホリランキング国第10位は…

イギリス—7.06$(約783円)

ワーホリビザの当選倍率が毎年10倍以上のイギリス、時給も比較的高いようですね。
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イギリスワーキングホリデービザ情報

イギリスのワーホリビザには労働可能時間の制限がありません。そのため、労働時間にリミットのある学生ビザ所持者に比べて、比較的採用されやすいのが特長です。
また、高い英語力や専門的スキルをお持ちなら、チャレンジできる仕事の幅は一気に広がります。専門性や英語力が求められる仕事は、より時給が高くなるので、日本にいる間から英語力を高めたり、専門スキルを身に着けておくのもオススメです★

続いて時給が高いワーホリランキング国第9位は…

カナダ—7.18$(約796円)

カナダもワーホリ渡航者に人気の国ですね~。

トロントやバンクーバーで仕事が見つからないということはありません。が、簡単に見つかる仕事は、日本食レストラン(通称:ジャパレス)や居酒屋が多く、時給が安かったり、日本語環境になってしまったりすることもあります。

せっかく現地で働くからには、少しでも英語を使う、現地の人と一緒に働く、時給が高い、など希望の仕事見つけられるよう、事前にしっかり準備をし、職探しにチャレンジしましょう!

カナダへのワーホリをご検討中の方はこちらのブログも必見です。
今、カナダワーホリビザ申請をするべき【3つ】の理由
カナダワーキングホリデービザ情報

続いて時給が高いワーホリランキング国第8位は…

ドイツ—7.19$(約797円)

ドイツのワーホリは労働できるのは90日間と決められていましたが、現在では最長1年間の滞在期間の範囲内であれば制限なく働けるようになりました。ベルリンに来ている日本人のアルバイトの場合、日本食料理屋で働いている人が多く、その場合時給は大体6EUR程度のようです。

8時間働ければ1日50EUR程度にはなるので、生活費を助けるのにはまずまずの金額になりますね。しかしお店によってはランチタイムのみのアルバイトなど、働ける条件はさまざまなので、実際に働いてみないことにはどれくらい稼げるかは想像もつかないのが本当のところです。

カナダとの差はわずか0.01$ですので、ほぼカナダとドイツは同率と考えてよいでしょう。
ちなみにドイツは最低賃金の制度ができたのが2015年とつい最近!それまでは特に法律で最低賃金を決めることはなかったのだとか。

ドイツワーキングホリデービザ情報
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続いて時給が高いワーホリランキング国第7位は…

ニュージーランド—7.19$(約798円)

こちらもワーホリ渡航人気の国、ニュージーランドが7位にランクインしました。

ニュージーランド政府の発表によると、時給NZ$15.75だった最低賃金が、2018年4月1日よりNZ$16.50に引き上げられました。
例えば1NZ$=80円程度で見積もっても、これで時給はおよそ1,320円となりますね!

ニュージーランドのワーキングホリデー情報

続いて時給が高いワーホリランキング国第6位は…

オランダ —8.2$(約910円)

フルタイムは週5日の30~40時間労働に対し、パートタイムは週2~4日の16~32時間くらいで、給料は違えどその他の契約内容は大体同じです。
パートタイムにも有給もありますし、週40時間働くことも可能です。
何が違うかというと、週あたりの最低労働時間と月収といったところでしょうか。会社として仕事がなくなれば時給制のパートタイムは週16時間までに減らされてしまう可能性はあります。

続いて時給が高いワーホリランキング国第5位は…

フランス —8.24$(約914円)

フランスは税金や社会保障費用も高いのですが手取りでの最低賃金5位となりました。
パリは特に一番最低賃金が高く、フランス語がまだ話せない方でも日本食料理店などでのアルバイト求人が結構たくさんあります。
フランスのワーキングホリデービザ情報
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続いて時給が高いワーホリランキング国第4位は…

アイルランド —8.46$(約939円)

アイルランドはヨーロッパの英語圏の国でワーホリビザが取れる国ということで最近とても人気がありますし、
ワーホリビザが落ちた方向けの学生ビザ渡航も人気です。

アイルランドでは仕事経験が採用や時給に影響することが多いです。
2017年5月現在、例えば経験のある成人の最低時給は9.25ユーロ(約1,150円)、18歳以上で雇用した日から1年間は7.40ユーロ(約920円)と細かく設定されています。

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続いて時給が高いワーホリランキング国第3位は…

ベルギー —8.57$(約951円)

お酒とチョコレートくらいしか馴染みの無い国の最低賃金は何と8.57ドル。
こちらも時給1000円オーバーと高時給の国でした。

続いて時給が高いワーホリランキング国第2位は…

ルクセンブルグー —9.24$(約1025円)

世界で物価の一番高い国はルクセンブルグですが、ルクセンブルグでは コンビニエンスストアのバイトの時給が3500円以上です!だから生活はそんなに苦しく無いです。

そして時給が高いワーホリランキング国第1位は…

オーストラリア —8.54$(約1058円)

オーストラリアは、世界的に見ても、最低賃金が最も高い国の一つになっています。近年は物価が高騰していますが、それに伴って給料も毎年どんどん上がっているのです。

オーストラリアが定めている最低賃金は、業種や職種、年齢などによって細かい規定がありますが、21歳以上の大人がフルタイムで働く場合の時給は$17.70となっています。日本円にすると、なんと1500円にもなります。また、西オーストラリア州や南オーストラリア州では、州が決めた最低賃金があり、国の最低賃金よりさらに少し高くなっています。

弊社でもとても人気の高いオーストラリアワーホリ。人気の秘密は渡航費用の安さに加え、現地での時給の高さも要因の一つかもしれませんね!

ワーキングホリデーの国選び オーストラリアvsカナダ編
オーストラリアワーキングホリデービザ情報

いかがでしたでしょうか?
ここに挙げた時給はあくまで国が定める最低賃金の金額となりますので、日本人の方が海外で従事することが多いサービス業などは、
時給以外のチップも収入のかなり大きな部分を占めるようですし、
国の最低賃金を定める法律がないため、このランキングには入っていなくても実はもっともっと平均時給が高い国(スイスなど)もありますので
これだけを見て、一概に結論を出すのは早いかもしれませんが、
知っていると渡航の際にどのくらい稼げるのかの計算をしやすいかもしれませんね。

留学に迷われている方のために比較まとめはこちら

https://affinity-japan.com/blog/comparison-abroad/

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【参考】
CNN, ”Top 10 national minimum wages in the world”

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

パリ、トリノ、上海、ロンドンという4都市での留学経験と4ヵ国語習得経験を生かして皆さまの留学をサポートいたします!食に対する探究心はとどまることを知りません。フランス、イタリア留学担当カウンセラー。