皆様こんにちは、アフィニティ留学のレホアンです。
今日はこれから留学を予定されていらっしゃるお客様からよく聞かれる質問「留学中の携帯電話はどうしていく方が多いですか?」という疑問について、最新事情を交えてお答えしたいと思います。
目次
まずはSIMロック解除を
留学中、日本で利用しているスマホ(携帯端末)を現地でも利用したい場合は、まずSIMロックの解除手続きを行いましょう。
SIMロックが解除されている端末であれば、現地のキャリアのSIMカードやeSIM(物理的なカードを必要としないデジタルSIM)を入れて現地のネットワークで携帯が使えるようになります。
ただし、機種によっては海外の周波数帯に対応しておらず利用できないものもあるため、事前にメーカー公式サイトでご自身の端末が渡航先の地域の条件に適合しているか確認が必要です。
『一時休止』『解約』それとも『継続』?
留学期間が短期なのか長期なのかによっても対応は異なりますが、特に長期の方に関しては携帯電話の契約を「一時休止」するか「解約」するか、あるいは「継続」するか悩まれるかと思います。
『一時休止』していく派
携帯キャリア大手3社が提供しているサービスです。
いったん支払いを低額に抑え、番号やキャリアメールアドレスを保管してもらい、帰国後に同じ番号を復活させる手段です。
例:auの場合
契約事務手数料:2,000円(税込2,200円)
月額使用料(情報保管料):372円(税込409円)
・ほかにユニバーサルサービス料が月々発生致します。
参照:AU一時休止・再利用手続き
- Softbank:電話番号・メールアドレスお預かりサービス
- au:一時休止・再利用
- docomo:長期間利用されないとき(海外赴任・留学など)の電話番号保管・解除
「番号やキャリアのメールアドレスが変更になるのは面倒だったので、休止手続きをしていきました。帰国後にスムーズに元の番号で携帯の利用ができましたし、月額の使用料や休止の事務手数料などを合わせても数千円だったので、念のため休止をしておきましたが、会社関係の連絡先なども多くあったので番号を変えなくてよかったです。」
体験談:一時休止を選んだH様(イギリス留学)
『解約』していく派
一番シンプルな方法です。
できるだけ費用を安い金額に抑えて節約して留学へ出発したい方や、大学進学などの長期留学やイギリスワーホリ(YMS)等で2年間の渡航を予定されている方などは解約を選ばれることも多くあります。
- メリット: 月額料金が一切かからない。
- デメリット: 日本の電話番号が使えなくなるため、帰国後に再契約の事務手数料がかかる。また、銀行口座やSNSの2段階認証に番号を登録している場合、ログインできなくなるリスクがある。
解約をする場合は渡航前に関係者へ連絡先の変更を伝える必要がありますが、近年はLINEやWhatsAppなどインターネット回線を使ってコンタクトを取る方が多いので、大きな問題にはならないと思います。
「休止をしても月額使用料がかかると知り留学にできるだけお金を使いたかったので、解約しました。今はLINEなどでのやりとりが中心で電話番号が変わることや、ショートメッセージ、携帯キャリアのメールアドレスが使えなくなることへの抵抗もありませんでした。」
体験談:解約を選んだA様(イギリス留学)
解約をする前に携帯電話のSIMロックを解除しておけばそのまま携帯電話だけを現地に持っていって、現地でsimカードを購入して使うこともできます。(機種によっては利用できないものもあるのでご自身でご確認ください)。
『一時休止』『解約』をしていく場合の注意点
海外に入国するその日までは、日本の携帯を利用できる状態にしておいた方が安心です。
日本出国時や海外入国時は一番トラブルが発生しやすく、エージェントや現地の関係各所と連絡を取る可能性が高いからです。
【渡航時に起こりやすいトラブル例】
- 渡航時の飛行機に遅延が発生してしまった。
- フライト時、思いもよらぬトラブルに巻き込まれてしまった。
- 乗り継ぎに失敗して登場予定のフライトに乗れなかった。
- 入国審査で引っかかってしまった。
- 空港送迎のドライバーさんと会えない、集合場所がわからない。
このような緊急時に備え、現地のプリペイドSIMを日本で購入しておくか、後述する楽天モバイルなどの国際ローミング機能を活用する準備をしておきましょう。
『継続』していく派
渡航期間が1年未満の方や、一時帰国時の手間を省きたい方は、基本料金の安いプランに変更して継続するケースが増えています。
特に楽天モバイルやahamo(アハモ)は、追加料金なしで海外でのデータ通信(国際ローミング)が利用できるため、留学生に非常に人気です。
現地に到着してすぐに緊急用としても使えるかなと思い、料金プランを一番低いものにして契約を継続していきました。日本への一時帰国の際などにも使えたので最終的には便利でした。ただ帰国の際には事前に料金プランを変更しておかないと料金が高くなるのでちょっと注意が必要です。
体験談:継続を選んだT様(フランス留学)
『継続』して日本から携帯を持っていく場合の注意点
日本から持ってきた携帯(端末)は、海外でもWi-Fi環境下であればそのまま利用可能です。
またSIMロックの解除をしておけば、現地のSIMカードと日本のSIMカードを入れ替えて現地のキャリア(携帯会社)を利用することもできます。(端末によっては利用できない可能性もありますのでご自身でご確認ください)。
この場合、取り出した日本のSIMカードを紛失してしまわないように注意をしましょう。
日本のSIMカードを入れたままにしておく場合、日本と同じ設定のまま留学先で携帯を利用することができますが、ローミング使用となっているため、利用料金がとても高額になる可能性があるのでご注意ください。
日本のSIMカードを挿したままにする際は以下の設定を必ず確認してください。
- 機内モードをONにする: あらゆる通信を遮断します。
- モバイルデータ通信をOFFにする: Wi-Fi以外の通信を制限し、高額なパケット代請求を防ぎます。
海外留学の際に便利なeSIMと楽天モバイル
最近の留学生の間で主流なのが「eSIM」の活用です。
物理的なカードの差し替えが不要で、オンラインで即日登録・開通が可能です。
また、楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、海外から日本の電話番号(家族や役所など)へ無料で電話をかけられ、日本からの着信も無料で受けられます。(インターネット回線を使っているので通常電話の受信にはお金はかからないようです。)
維持費が安い: 楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が決まりますが、海外でのデータ通信(国際ローミング)をオフにし、Wi-Fiや現地のSIM経由でRakuten Linkを使っていれば、月額料金を最低ライン(1,078円〜)に抑えることができます。
国際通話の注意点: 日本への通話は無料ですが、現地のレストランや学校(海外の番号)へ電話をかける場合は、月額980円(税込1,078円)の「国際通話かけ放題」プランに加入しておくと安心です。未加入で海外の番号へ発信すると従量課金となるため、ご注意ください。
海外留学にいってまで日本からの電話を受け取りたくない!という人にはちょっと不便なサービスかもしれませんが、その場合にはRakuten Linkのアプリを削除してしまえばOKです。
まとめ
近年では、従来の「一時休止・解約」に加え、eSIMを活用した「格安SIMでの継続」という選択肢が一般的になりました。
ご自身の留学期間や、帰国後の予定に合わせて最適な方法を選びましょう。
- 短期留学向け: 現在のキャリアを継続し、国際ローミングを活用。
- 長期留学向け: 番号保管(休止)または楽天モバイル等の低コスト維持。
いかがでしたでしょうか?
次回は海外留学の際にダウンロードしておくと便利なアプリを紹介したいと思います!
※上記情報は2026年1月現在の情報です。最新の料金や通信条件については、各通信会社の公式サイトにて必ずご自身でご確認ください。













