イギリスでのワーキングホリデー(YMS)をご検討中の皆さんは、どのようなイギリス生活を思い描いていますか?
- 国籍豊かなクラスメイトとの英語を楽しむ自分?
- 金融街やおしゃれなエリアでバリバリ働く自分?
- 隙間時間にお気に入りのお店でアフタヌーンティーを楽しむ自分?
- 素敵な友達やパートナーと国内旅行をする自分?
憧れのイギリス生活は人それぞれ!
自分に合ったイギリス生活を一緒に考えてみませんか?
Contents :
目次
①そもそもワーキングホリデーとは?
ワーキングホリデーとは、18歳から31歳の両国の若者が互いの国で生活し、より深い文化理解を実現する目的として締結された制度です。
イギリスの場合は2年間、異なった文化の中で海外生活を楽しみながら、一定の就労も認められているビザになります。
簡単に言うと、海外で語学学校に通ったり、アルバイトや観光を自由に行うことができる若者の特権ですね。
(正式にはイギリスのビザはワーキングホリデーではなく、YMSという就労ビザの1種です)
しかし、家もない、仕事もない、生活ルールも知らない新しい土地(海外)に行く訳ですから、ほとんどの人が0からのスタートとなります。
そのため、多くの人が、語学力を身に着けたり、友達を作る場として語学学校を選んでいます。
②いつ?どこで?どうやって?みんなが悩む家探し😢
ロンドンであれば、家を探すことはとても簡単です。
(もしあなたが、どんな仕事でも、どんな条件の家でも全然平気!と、いうタフな精神をお持ちであればですが)
自分の行動力や、開拓力を試したいという気持ちはわかりますが、異国の地でルールも知らずに無茶なことをするのは危険です。
家についてはきちんと情報収集を行い、内覧(ビューイング)を行ってから慎重に決めて頂きたいと思います。
イギリスに滞在する方法として一般的なのはシェアハウス
もしお金があれば、ワンルームに住むことも可能ですが、ロンドン市内近郊のシェアハウスの家賃が月平均£500以上(約75,000円 1ポンド150円で計算した場合)、一人暮らしであれば軽く月£1000以上かかります。(その他水道、電気、ガス、Wifiの契約を個人でする必要がある場合もあります。)
よって、ロンドンに住む人たちは30代、40代であっても、親と住んでいたり、普通にシェアハウスに住んでいることが多いのです。
そんな家賃が高いロンドンに住むために、日本にいる間からできることといえば、
- 住みたいエリアに目星をつけておく
- MixbやSpareRoom等のWebサイトを利用し価格や条件を予習しておく
- 現地不動産会社に問合せをしておく
等の方法があります。
日本語で調べたいということであれば、MixbというWebサイトや英国ニュースダイジェストを利用することで、たくさんの物件情報を日本語で検索することができます。
【注意】家は必ず見てから決めてください!!
SNS等が発達し、渡航前から現地の広告主(オーナー)と簡単に連絡が取れる今のご時世。
現地に行く前に家を決める事も出来るかもしれません。
しかし、家は必ず自分でビューイング(内覧)を行うようにしましょう。
メールで話を進めていても、実際に渡英直前に連絡を取ってみると
「あら、ごめんなさい、ついさっき内覧に来てくれた人が、デポジット(頭金)払ってくれたからその人に決めちゃったの。」
等と、いとも簡単に断られてしまうことは日常茶飯事です。
他にも、日本語で広告をだしていたが、実は全く日本語は話せず、日本人女性と再婚したいという下心丸出しの怪しいオーナーがだったり、綺麗な写真を広告に使用していたが、実際の部屋は床がきしみ、鍵は南京錠、壁はカビだらけ・・・ということもあります。(全て実体験)
友人にビューイングについてきてもらう等の工夫をし、慎重に家探しを行うようにしてください。
③せっかくだから働きたい!UKで私ができるコト😘
イギリスでアルバイトを行いたい! 選択肢を増やしたい!という方は、やはりロンドンがお勧めです。
あまりにも求人情報が多いため、日々更新される情報に圧倒され、どこから手を付けていいのかわからなくなるかもしれません。
日本にいる間から準備できることとしては、
- なんの業種の仕事をしたいのか目星をつける
- 希望の仕事を行うにあたって必要なスキル(英語力や実務経験の有無等)をリサーチする
- 現地派遣会社に登録をしておく
- Mixb等、インターネットを利用し求人情報を常に見ておく
等です。
仕事探しも家探しと同様に日本にいる間から準備を行うことは可能です。
社会人経験が豊富で、イギリスでも自身の経験を活かした仕事をしたい方は、英文履歴書の作成や英語での面接の練習を今のうちに行っておくと良いでしょう。
飲食店、販売業であれば、英語力に自信が無い段階でも採用してもらえる可能性が高いため、とりあえずすぐに働きたいという方にはおススメです。(まかないももらえて食費を浮かせることもできます)
しかし日本企業でのフルタイムの仕事や外国の企業で働いてみたいという場合、企業側は即戦力となる高い英語力を持つ人や、職歴を持っている人を求めます。
仕事探しと英語力については、以下のブログにも詳細を記入していますので、参考にしてみてください。
④海外での恋愛は危険?国際恋愛💛は本当にできる?
留学やワーキングホリデーに行くとなると、海外に行く前、一時帰国中、帰国後に、多くの友人知人から「ねぇ?!外国人の彼氏できた??」と聞かれる経験をされる方も多いかと思います。
べつに恋愛をしに行くわけではないんだけど・・・という人もいれば、あわよくば恋愛→結婚→配偶者ビザ→永住権!!と国際恋愛に憧れている方もいらっしゃると思います。
日本とは比べ物にならないほど国際カップルが多いイギリスですから、素敵な出会いが無いとは言い切れません。
そこで、国際恋愛にお勧めの出会いのキッカケを一部ご紹介致します。
ランゲージエクスチェンジ・タンデム(Language exchange/Tandem)
日本人妻として現在イギリスに滞在されている方々の中には、ランゲージエクスチェンジにてご縁があったというケースが意外と多いです。
ランゲージエクスチェンジとは、学びたい言語を母語としている人(なおかつ、自分の母語を学びたいと思っている人)と一緒に勉強をすることです。
インターネットでパートナーを募集したり、ランゲージエクスチェンジのミートアップイベントに参加することで、多くの人と言語交換をすることができます。
まじめに勉強したい人が集まることを趣旨としているため、不純な動機のみで利用してはいけません!
あくまでも、そこから発展するケースが多いというもので、必ずパートナーが見つかるというものでもございません。
デーティングアプリ(Dating apps)
日本ではネガティブなイメージが大きい出会い系アプリですが、欧米では多くの人が利用しています。
ロンドンの大企業(その他銀行や弁護士事務所等)で忙しく働いているため、なかなか出会いが無くとりあえず登録している・・・という人も実際に多くいました。
(中には親日家の方や日本語を勉強している方も!)
実名と顔写真を出して真剣に相手を探している人が比較的多いというのも日本との大きな違いと言えます。
とても気軽に利用できるアプリがたくさんありますが、実際に事件に発展したり、危険な目に遭っている人がいることも事実です。
利用する際は、現地の友人のアドバイス等を参考にしながら危機管理を怠らないようにしてください。
また、親日家を装って日本人を狙っている輩も多くいます。
(自己紹介に、中国語、韓国語、日本語で自己紹介を書いている人等はアジア人のみを狙っている可能性も!アジア人好きが悪いわけではないのですが、アジア移住を狙っている人に利用されないよう気をつけましょう)
⑤ぶっちゃけ語学学校って必要?行かなくてもOK?
上記のご質問に加えて多いのが、「学校に行った方がいいですか?」です。
実際、日本で外資系企業に勤めており既に英語を話すことができる人、外国の大学を卒業した後イギリスのワーキングホリデーに来た、という人は語学学校には行かないという選択肢を取っていました。
英語を話すことができる人はわざわざ語学学校で勉強する必要はないと思います。
しかし、ワーキングホリデーで渡英するのあれば、まずは最初の数週間だけでも語学学校をお勧めします。
なぜなら、理想のWage(時給)のお仕事と、希望のロケーション&家賃の家を、コネなしツテなしのホテル暮らし状態で探すのは、意外と時間と費用がかさむからです。
- 学校に行かない=宿泊先はホテルかゲストハウス
- 家をどこのエリアで探したらいいか教えてくれる友達もいない
- いつまでホテルを予約したらいいかわからない🤔
- 家は見つかったけどデポジットを現金で£600といわれた・・・
- 家賃相場の相談ができる現地の友達もいない
- 素敵な家があったのに入居可能日が1カ月後😱
- こんな状態じゃ落ち着いて仕事探しできない‼!
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、英語力が十分にあることと、家探し&仕事探しの容易さは比例しないのです。
(英語力に自信が無ければ、もっと大変であることが想像できるかと思います)
だからこそ、最初の数週間だけでも、語学学校に通い、語学学校の寮やホームステイを拠点に生活を開始することをお勧めしています。
仕事や家を探しているのは日本人だけではありません。
語学学校に集まる留学生たちは、あなたと同様に家探し、仕事探しを行っています。
そこで情報交換を行ったり、家や仕事を紹介してもらえるケースはとても多いのです。
学生ならではの特権だと思いませんか?
⑥全国各地の皆さんからのご相談を頂いております🙏✨
私自身、イギリスだけでなくカナダのワーキングホリデーにも行っております。
その他、ニュージーランドでのファームステイやドイツ・フランスでのインターンシップの経験を活かして他国のワーキングホリデーの応援もさせて頂いております。
現在では、Instagram等のSNSや弊社のWebサイトを通じて、全国各地の皆さまよりご相談頂いています。
滞在方法は十人十色ですが、これからワーホリに行く人には、無駄な時間やお金を使うことなく、ガッツリ楽しんでいただきたい!というのが私の願いです。
「語学を学ぶだけの留学」ではなく、「人生を豊かにする留学」のお手伝いをさせて頂きたいと思いますので、気になることがございましたら遠慮なくお問い合わせください。