【アメリカの大学留学】アメリカの大学の単位は日本と違うの?「受験生・高校生におすすめ」

アメリカの大学も日本の大学と同様に単位制度になっています。日本の大学は、文部科学省の規定により4年間で124単位以上を取得すれば卒業できることが一般的です。1年間に換算すると、約31単位を計画的に取得していくことになります。アメリカの大学には主にコミュニティカレッジと4年制大学があり、卒業するにはコミュニティカレッジでは約60単位、4年制大学では約120単位が必要となっています(※セメスター制の場合)。また、コミュニティカレッジから4年制大学へ、あるいは4年制大学から他の4年制大学へ編入することができます。アメリカの大学は、在籍年数に関わらず、卒業するために必要な単位数を取得すれば卒業できます。これこそが、完全な単位制で運営されているアメリカの大学の大きな特徴です。では、アメリカの大学の単位がどのようになっているか見ていきましょう。

アメリカの大学の単位と学年

履修科目ごとに単位があり、取得した単位数で学年が決まります。専攻学部で必要とされる単位数を取得すれば、年数や学期は関係なく卒業が可能です。ちなみにアメリカの大学では卒業式があるのは、春学期終わりの5月です。卒業式は年1回行われる大学が多いですが、卒業自体は学期ごとにできます。

1年生(Freshman)0~29単位
2年生(Sophomore)30~59単位
3年生(Junior)60~89単位
4年生(Senior)90単位以上

アメリカの大学の学期制度

日本の大学は4月入学が主流であり、入学時期が限られているのが一般的です(一部の大学では秋入学も実施されています)。一方、アメリカの大学はセメスター制度(2学期制)またはクォーター制度(4学期制)を採用しています。

  • セメスター制度:9月~12月(秋学期)、1月~5月(春学期)の2学期制。5月~8月の夏休み期間にサマーセッション(夏期講座)を行う大学もあります。通常は1学期あたり5~6科目を履修し、単位に換算すれば15~18単位を取ります。
  • クォーター制度:9月~12月(秋学期)、1月~3月(冬学期)、4月~6月(春学期)、6月~8月(夏学期)の4学期制。夏学期は原則として夏休みとなりますが、授業を取ることもできます。通常は1学期あたり3~4科目を履修し、単位に換算すれば12~15単位を取ります。

卒業単位とは?

卒業単位は、大きく3つの要素で構成されています。

  1. 一般教養科目:理数系、社会学系、人文科学系の必修及び選択科目
  2. 専門科目:専攻する分野の必修科目
  3. 選択科目:専攻する分野の選択科目

また、コミュニティカレッジから4年制大学に編入することもできます。コミュニティカレッジでの編入プログラムでは①一般教養科目と②専門科目の基礎を履修しますので、4年制大学の最初の2年間と同等の扱いになります。1学期の履修科目数を増やし単位を取得すれば、コミュニティカレッジを2年かからず1年半で卒業することが可能です。その後~~に~~4年制大学に編入すれば、トータル4年かかるところを3年半で卒業できます。この場合、1学期分の学費や滞在費を抑えることができます。注意点として、コミュニティカレッジで取得した単位が編入先の4年制大学で全て認められるかどうかは、大学や学部によって異なります。事前に編入先大学の学部の卒業単位(要件)を事前に確認しておくことと併せて、コミュニティカレッジの担当アドバイザーに積極的に相談するよう心がけましょう。

特に国際関係学、心理学、社会学、アスレティックトレーニングなどの専攻(学部)は4年制大学にはありますが、コミュニティカレッジでは専攻(学部)として設けられていない場合があります。そのため、大学の担当者は「Liberal Arts & Sciences」という教養学部をお勧めしています。教養学部は一般教養科目が中心となり、4年制大学で希望する学部の基礎科目を取ります。また、「希望する専攻(学部)がたくさんありすぎて、出願するときに決められない」や「希望する専攻(学部)が決まっていない」場合も、一般教養科目が中心である教養学部を選択した方が、後から専攻(学部)を変更しやすいです。

アメリカの大学の特長とは?

  • 各学期に入学・卒業する学生がいる
  • 卒業単位数:(4年制大学)約120単位、(コミュニティカレッジ)約60単位 *セメスター制度の場合。
    クォーター制度の場合はそれぞれ約180単位、約90単位となります。(大学・学部により異なる)
  • 留学生(F-1ビザ)は、1学期の履修単位数として12単位以上が必須(学部生の場合)
  • 1学期の履修単位数を増やす、または夏学期(※夏学期は任意)を履修することで卒業時期を早めることも可能
  • GPA(評定平均値)は4段階で2.0以上取得していれば卒業が可能

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

アメリカで経営学、教育学を学ぶ。ブリティッシュカウンシル認定上級カウンセラーおよび国家資格キャリアカウンセラー資格を有し、これまでに7000名以上のカウンセリングを行った熱血カウンセラー。グローバル人材育成のキャリアカウンセリングもお任せください。