02 銀行口座の開設について

銀行口座の開設について

今回に、銀行口座の開設の仕方について教えて下さい。よくイギリスですと、銀行や同じ銀行でも窓口、同じ銀行員でも日によって対応が異なり、スムーズに口座が開ける場合とそうで無い場合が・・・なんて言う、日本ではありえないような話を良く聞きますが、実際に森山さんの場合はどうでしたか?

 

私の場合は、ロイズ銀行で口座を開きました。その際、イギリスに長く在住している日本人の方にアドバイスをいただいたのですが、“店舗選びが大切”との事でした。なぜかと言いますと、小さな店舗だと銀行員の方の対応が悪かったりする事があるそうです。そこで、どちらかと言うと裕福な方の多い地域(ケンジントンだったり、ハロッズがあるナイツブリッジ地区などのような有名なエリア)の店舗に行くと、銀行員の顧客対応のレベルも良かったりします。

 

店舗のサービスの質の問題で、適当なサービスをされてしまう事があるって事なんですね。日本ではありえませんが、流石イギリス、面白いですね。確かに、裕福層の顧客を扱うお店は、サービスやケアもしっかりしているので、口座開設の場合でもそういった店舗を選ぶことで、留学生やワーキングホリデーの人の場合もきちんと対応してもらえる可能性が高いのですね。

 

それでも当たり外れもあるかもしれないのですが、私の場合は口座開設の予約後、窓口に身分証明としてのパスポート、住所の証明書等を持って行き、すぐに開設してもらえました。ただ、大きな店舗に行っても、一発で開設が出来なかった、開設に時間が掛かった方もいらっしゃったので、まずは挑戦が必要ですね。その他、窓口で提出を求められる事がある書類として、学校からの証明書や、働き先からの証明書などを求められるケースがあります。“学校に行く為”、“家を借りる為”、“仕事をする為”と言った、何故私は口座を開く必要があるのか、の明確な理由を銀行員に説明することも大切だと思います。

 

そうなんですね。まずは銀行の窓口に行って、何の書類が必要か、口座開設が出来るかどうかを確認し、口座開設の予約を取る所からスタートすると良さそうですね。

 


次回は、

03 語学学校・学校の選び方について

 

についてご紹介いたします。お楽しみに!

アフィニティ・スタッフ森山さんのイギリス留学日記

Contents 目次:

00 イギリスワーホリのキッカケと自己紹介

01スマートフォインの契約方法・携帯事情

02 銀行口座の開設について

03 語学学校・学校の選び方について

04 学校生活、お友達の作り方とランチ事情

05 滞在先・外国人との共同生活について

06 ロンドン生活の楽しみ方と暮らし

07 アルバイト・仕事、お金の話

08 アルバイト、仕事の探し方

09 ロンドンのシェアハウス、家賃と家の探し方

10 イギリス・ロンドンの治安、生活の中の注意点

11 イギリス留学・ワーホリの醍醐味!格安ヨーロッパ旅行

12 最後に、イギリスワーホリ経験者からのアドバイス!


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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。