2025年1月から必須!日本人向けイギリスETA申請ガイド(電子渡航認証)

2025年1月8日から、日本国籍を持つ渡航者もイギリス入国時にETA(電子渡航認証)が必要になります。
この新しいルールは、短期滞在やトランジット目的の渡航に適用され、事前にオンラインで申請が必要です。

Twitterで最新情報発信中!
イギリス留学の「いま」をどこよりも早くツイートしています。フォローして最新情報をゲット!

公式ツイッター: 🇬🇧イギリス留学専門カウンセラー🇮🇪

ETAとは?

ETAは、ビザ免除国の渡航者がイギリスに入国するために必要な事前電子渡航認証です。

観光、短期ビジネス、家族訪問、留学、トランジットを目的とした最大6か月の滞在が対象となります。

申請が必要な対象者

2025年1月8日以降、日本人を含むビザ免除国の渡航者はETAの申請が必要です。

これは観光目的だけでなく、短期間のビジネス、親族訪問、短期留学やトランジットの際にも適用されます。

また、18歳未満の方も対象となり、申請時には親権者の連絡先お申請する必要があります。

※YMSビザ、短期学生ビザ(Short term study visa)、学生ビザ(Student Visa)の方は申請不要です。

申請方法と手順

申請に必要なもの

ETAは、公式ウェブサイトやスマートフォンで専用アプリをダウンロードして簡単に申請できます。

申請には以下のものが必要です:

  • 有効なパスポート
    • パスポートの情報が申請内容と一致する必要があります。
  • Eメールアドレス
    • ETAの通知や更新情報が送られます。
  • クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay
    • ETAの申請費用(10ポンド)を支払うための決済情報。

申請時にアップデートするもの

申請時に以下の情報をアップデート又は、写真を取る必要があります。

  • パスポート
  • 顔写真

申請手続きはオンラインで完了し、通常3営業日以内に結果が通知されます。

申請が承認されると、2年間有効です。

ただし、パスポートを更新した場合は再度申請が必要になります。

注意点

  • トランジット時にも必須:イギリスを経由して他国へ向かう場合でも、ETAの取得が必要です。
  • 申請は早めに:通常は3営業日以内に結果が出ますが、繁忙期や審査状況により遅れる可能性もあるため、渡航の少なくとも1〜2週間前には申請することを推奨します。
  • 渡航目的に応じた確認:ETAは短期滞在用の認証であり、長期の滞在や労働ビザが必要な場合は、別途ビザの申請が必要です。

申請の流れ

ETA申請の流れ

  1. オンラインで登録公式ウェブサイトまたはスマートフォンでアプリにアクセスし、必要事項を入力します。
  2. 必要情報の提出:パスポート情報や旅行予定、メールアドレスなどを正確に入力します。
  3. 支払い:申請費用10ポンドを支払います。
  4. 結果の確認:申請後、通常3営業日以内にEメールで結果が通知されます。

基本的なオンライン申請は、Apple Store又は、Google Playから『UK ETA』のアプリをダウンロードし、申請の流れにそって登録を完了させてください。

アプリでのETA申請方法の流れは、GOV.UK公式ウェブサイトをご確認ください。

動画で見るETA申請方法(英語)

なお、スマートフォンのアプリの利用ができない方は、オンラインでの申請も可能です。

まとめ

2025年1月8日以降は、日本人もイギリスへの短期渡航時にはETAが必須となるため、旅行前の早めの準備が重要です。

詳細な情報や最新の規定は、必ず英国政府の公式ウェブサイトで確認してください。

※誠に恐れ入りますが、弊社では留学手配を伴わない、ETA申請に関するご質問やご相談のみのお問い合わせにはお答えすることができません。ご不便をおかけいたしますが、予めご了承ください。

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。