ニュージーランド留学・ワーキングホリデー実現に必要な基本情報のまとめページです。
留学が初めての方はもちろん、ニュージーランド留学、ワーキングホリデーをご検討中の方、現在留学準備を進めている方にとって、予算からビザ情報、渡英までの流れを含む、ニュージーランド留学・ワーキングホリデーの全体像を把握することができる基本情報になります。
ニュージーランド留学の知識を深め、このページからニュージーランド留学をスタートしてみてください。
目次▶
- ニュージーランド留学の特徴!メリット・デメリット
- ニュージーランド留学/ワーキングホリデーにかかる費用の目安
- ニュージーランド留学/ワーキングホリデーに必要なビザまとめ
- ニュージーランド留学で使える奨学金情報まとめ
- ニュージーランド留学に必要な事前準備について
- ニュージーランド・人気の都市について
- ニュージーランド基本情報
- ニュージーランド留学の種類
- よくある質問(Q&A)
- 体験談
- ニュージーランド新着ブログ
- 国から留学先を探す
ニュージーランド留学の特徴!メリット・デメリット

ニュージーランド留学の特徴と魅力ポイント
ニュージーランド留学の最大の特徴と魅力は、治安の良さと高い教育水準です。
治安面では英語圏163国の平和度ランキングの1位に2019年度で10年連続選ばれており、留学生だけでなく保護者からの信頼も厚い留学先です。
日本の3分の2の国土に人口460万人というニュージーランドの教育スタイルでは、ゆったり呼吸でき、リラックスをして学生が自分らしくいられるスペースがあります。
教育省が設ける各教育機関に課せられた服務規程によってすべての学生が守られており安心して学生生活を送れる環境が提供されています。「留学生の生活保障に関する服務規程」も国が定めており、留学生を受け入れる全教育機関には、滞在先ホームステイの手配から学生のサポートまで、留学生の福利厚生に関する規定が細かく定められています。
教育水準については、PIAAC(国際成人力調査)では世界トップ10以内、国内にある8校の総合大学すべてが国立で、全大学がQS世界大学ランキング上位3%に入っています。
また、英エコノミスト誌の調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの「世界各国の未来に向けた教育」と題された調査では、ニュージーランドの教育制度は調査対象35カ国・地域中1位にランクイン。
「将来必要となるスキルを身につけさせる教育」という観点から、ニュージーランドが総合的に評価されました。
ニュージーランドは生活の質に関する研究で常に世界をリードしており、仕事と生活のバランスが非常にうまく保たれている国です。
ニュージーランド人は、仕事や勉強の時間と終業後や週末に過ごす家族や友だちとの時間、趣味や自然を楽しむ時間とのバランスがとても大切だと考えています。
詰め込み式の勉強ではなく、自分にとって意味のある勉強に勤しむことにより世界でも高い教育レベルを達成している姿は、留学生にとっても良いお手本になることでしょう。
「平等が当たり前の国」としても知られ、世界初めての女性参政権が認められた国として有名です。
先住民族のマオリ族の言語マオリ語と英語(と手話)が公用語として認められており、マオリ文化は日常生活に深く根付いており地名の多くがマオリ語を由来とするものです。
また周辺の太平洋の島国からの移民を多く受け入れており、マオリ系、ヨーロッパ系、パシフィックアイランド系、アジア系など多様な背景を持つ人々が共存しています。
ニュージーランド留学のメリット
- イギリス英語が学べる
- イギリス連邦のひとつなので、語学学校ではくせがなく聞きやすいイギリスの標準アクセントが習得できます。一般の人々は話すスピードが速いと言われているので、慣れると他国の英語が遅く感じるという利点があります。
- 先生がフレンドリー
- 語学学校の多くが生徒参加型の授業スタイルを採用。毎日楽しく勉強できると初めての留学者にも人気です。
- 語学学校生もアルバイトできる
- ワーキングホリデービザがなくても、18歳以上の学生ビザ保持者は年齢の上限はなく週25時間までのアルバイトが可能です。(語学学校、専門学校、大学、大学院生も可能)
- 仕事が豊富
- オークランドには英語レベルが初級でも働ける日系のアルバイト先が豊富です。
- 大学期間が短い
- 大学は3年間、大学院は1年間で卒業できます。(一部専攻により異なります。)
- 世界有数のアウトドア天国
- 商業バンジー発祥の地。マリンスポーツ各種、トレッキング、釣り、ゴルフ、スカイダイビング等があります。
- 英語+ラグビー留学は特に人気の英語+プログラムです。
- 生活費が安い
- 英語圏の中では物価が安いです。アルバイトも可能なので費用を抑えて長期留学したい方にお勧めです。
- 英語環境を作りやすい
- 地方都市の学校では日本人が少なく、英語環境を作りたい人に最適です。
- 新鮮な食材の宝庫で何を食べても美味しい
- 海に囲まれ新鮮な魚介類が豊富です。放牧の卵、肉、乳製品、野菜、フルーツ。味付けもアジア太平洋と西洋料理のフュージョン(混合)で美味と言われています。
- 治安が良い
- ニュージーランドは銃の所持は法律で規制されており、銃犯罪は殆ど発生しません。政治不安もなく、治安が良いので大人だけでなくジュニア留学にもお勧めです。
- ビザの取得がしやすい
- パシフィックアイランド(太平洋の島々)旅行
- オーストラリアはもちろん、距離的に近いフィジー、クックアイランド、ニューカレドニア、タヒチなど日本から行く機会が少ないリゾート国への旅行が人気です。
ニュージーランド留学のデメリット
- 大都会がない?!
- 最大の大都市オークランドの人口が150万人で福岡市と同じサイズです。オーストラリアの大都市シドニーへは飛行機で3時間です。
- エンタメが少ない?!
- 欧米の「街」は大人が遊ぶところなので、パブやバー、クラブ、映画館などナイトスポットは充実していますが、日中、お酒が飲めない未成年が行ける場所(ゲームセンターやカラオケボックスなど)はあまりありません。また、車が運転できると郊外の大自然を満喫できますが、未成年は友達と公共の交通手段で郊外の大規模ショッピングセンターへ行ったりスポーツをしたり、ビーチに行ったりが平均的な娯楽です。
- 地方都市には日本人が少ない
- オークランドと比較すると地方都市には日本人留学生が少なく、ほぼ英語環境になります。英語力がないと最初は慣れるのが大変かもしれません。
- ニュージーランド英語のアクセントとスピードに苦労するかも
- 日本の学校教育ではアメリカ英語が主流。イギリス式がベースでスピードが速いニュージーランド英語に慣れるまで初めの数週間は苦労します。学校の外ではアイランドなまりが混ざった英語を話す方も多いです(ラグビー選手のインタビューの英語など)。
- 軽犯罪が発生する
- 治安がよいニュージーランドといえども、スリや空き巣、車上荒らし等の軽犯罪は発生しています。日本と同じ気分で油断していると被害に遭う可能性があります(しっかり海外留学保険に加入しましょう。)
ニュージーランド留学/ワーホリにかかる費用の目安

前提として、留学にかかる費用は大きくわけて7つ
- 学校の授業料
- 滞在費
- ビザ申請料
- 航空券
- 留学保険費用
- 現地での生活費
- お小遣い
語学留学の費用目安(半年間 / 12ヶ月間)
ニュージーランドには、およそ50校もの語学学校があります。
語学学校は「カテゴリー1〜4」の4段階に分けられており、その中でも学生ビザの取得サポートが可能な最高位の「カテゴリー1」に属する語学学校の平均的な学費についてご紹介します
オークランドの場合:
| 期間 | 費用(学費 + ホームステイ) |
| 半年間 | 170万円 |
| 12ヶ月間 | 337万円 |
地方都市の場合:
| 期間 | 費用(学費 + ホームステイ) |
| 半年間 | 167万円 |
| 12ヶ月間 | 333万円 |
その他費用の目安:
- 往復の航空券代金:18万円〜(直行便)/ 8万円〜(経由便)
- 海外留学保険代金:11万円〜(半年間)/ 19.9万円〜(1年間)
- 現地でのお小遣い
- 昼食費(ホームステイ代金に朝・夕食費が含まれています。)
※TTSレート90円の場合の費用目安です。
短期語学留学の費用目安(1ヶ月間〜3ヶ月)
短期留学では、長期留学と異なり、ニュージーランドでの留学か、地方都市での留学かによって、大きな費用の違いはありません。短期留学では、航空券、留学保険、生活費、お小遣い込みの費用の目安をご紹介いたします。
| 期間 | 留学費用 |
| 1ヶ月間 | 60万円 |
| 3ヶ月間 | 125万円 |
※TTSレート90円の場合の費用目安です。
大学進学の費用目安
ニュージーランドには8つの国立大学があり、学士課程は基本的に3年間で修了できます。専攻によっては、もう少し長くかかる場合もあります。大学院の修士課程は、多くの場合1年間で修了可能ですが、研究型プログラムでは2年かかることもあります。
また、公立のポリテクニック(Polytechnic)や民間カレッジ(Private Training Establishments, PTE)では、サティフィケート(Certificate)、ディプロマ(Diploma/準学士)、学士(Bachelor)、修士(Master)など、さまざまな資格や学位を取得できます。これらの機関では、専門的で実践的なスキルを学ぶことができ、将来の就職やキャリア形成にも役立ちます。
| 教育機関の種類 | 年間授業料 |
| 大学・私立カレッジ | 22,000〜32,000 NZドル |
| 大学院 | 26,000〜37,000 NZドル |
| 進学準備コース | 16,700 (半年)〜33,000 NZドル(1年) |
ワーキングホリデービザの費用目安
ワーキングホリデービザでニュージーランドに渡航する場合、語学学校に通うことは義務付けられていません。
そのため、ワーキングホリデーに必要な費用は一人ひとり異なります。
最低限必要な予算は、約70〜75万円以上が一つの目安になります。
この費用には、ビザ申請費、片道航空券、海外留学保険、初めの3ヶ月間の生活費が含まれます。
参考記事:【最新】ニュージーランドワーキングホリデー情報
航空券代金の費用目安
| フライト種類 | 航空券代金 |
| 直行便(往復/燃油諸税込) | 約18万円〜 |
| 経由便(往復/燃油諸税込) | 約9万円〜 |
現在、日本↔ニュージーランド間の直行便はニュージーランド航空、日本航空、全日空が運行しています。フライト時間は約11〜12時間です。
より安いチケットを購入する場合、経由便の航空券も利用可能です。アジア経由、オーストラリア経由の航空会社を使う方も多いです。ただし、経由便の場合はフライト時間が長く、場合によっては20時間前後かかることもあるので、購入時には注意が必要です。
生活費の費用目安
ニュージーランド留学でかかる生活費として、家賃、スマホ料金、食費、交通費の目安をご紹介します。
家賃:
| エリア/滞在方法 | 家賃(月) |
| オークランド/シェアハウス | NZ$700〜1,200(約6万3千円〜11万円) |
| オークランド/ホームステイ(2食付) | NZ$1,500前後(約13万5千円) |
| 地方都市/シェアハウス | NZ$680〜1,000 (約6万円~9万円) |
| 地方都市/ホームステイ(2食付) | NZ$1,500(約13万5千円) |
都市によっても、滞在方法によっても、家賃は大きく異なります。
スマホ料金:
| 携帯会社 | 使用料(月) |
| Spark | NZ$20〜(約2,200円〜) |
| Vodafone | NZ$25〜(約2,800円〜) |
| 2degrees | NZ$30〜(約3,300円〜) |
ニュージーランドにはリーズナブルな料金で契約できる携帯会社がいくつもあります。日本を出発する前にスマホのSIMロックを解除しておくことをおすすめします。短期留学の方は、日本でプリペイドSIMを購入してから渡航する方法も便利です。
食費:
月の食費は、NZ$400〜500(約4〜5万円)
自炊を中心にすれば、1ヶ月の食費はおおよそ4〜5万円で抑えることが可能です。スーパーの価格は日本と大きく変わらず、外食をすると費用は増えます。
交通費:
オークランドで生活する場合、バスや電車を組み合わせて通学・通勤するのが一般的です。学生向け割引(AT HOPカード)を利用すると、通常料金の20〜30%オフで乗車できます。
オークランドの学生向け定期代の目安(1ヶ月間)は以下の通りです。
| エリア | 1ヶ月間の定期代(学生料金) |
| 市内 | NZ$130〜150(約1.3〜1.5万円) |
クライストチャーチなど地方都市で生活する場合は、ほとんどがバスや徒歩、自転車通学となります。
例えば、クライストチャーチでバス通学をした場合、1ヶ月間の学生料金の定期代は約NZ$70(約7,000円)です。
ニュージーランド留学/ワーキングホリデーに必要なビザまとめ

初めてでも安心!ビザとパスポートの違いとは?
留学やワーホリ、旅行でも必要な『ビザ』と『パスポート』の違いをご紹介いたします。
パスポート:
パスポートは、世界で通用する身分証です。外務省からも、パスポート(旅券)は生命の次に大切なもの!と発表されています。
世界の殆どの国で、外国人の入国・滞在を許可する条件の一つとして、このパスポートの携帯が求められています。また、海外に出国、海外から帰国の際にもパスポートの携帯及び、呈示が義務付けられいるため、パスポートがなければ、日本を出国することすら出来ません。留学・ワーキングホリデーをすることが決まったら、まずはパスポートの申請から準備を始めましょう。
ビザ:
ビザは日本語で査証とも呼ばれています。ビザは、渡航国への入国許可証の役割をもっています。
渡航先の国にとって外国人である入国希望者を、自国に入国させて良いかどうか、問題がないかどうかを、事前に審査を行います。無事に審査をクリアした方だけにビザは発行されます。
目的別、ニュージーランドのビザの種類
ニュージーランド留学に必要なビザ
NZeTA(電子渡航許可=ETA)
- 最長3ヵ月間
- 就学可能(就学内容に制限なし)
- 就労不可 (日本企業のリモートワークが許可される場合あり)
- 有効期間は発行日から2年間、またはパスポートの有効期限が切れる日までのいずれか早い方
※注 有効期間内は何度でもニュージーランドに入国可能(滞在期間は1回の渡航につき3か月以内、且つ連続する12か月のうち滞在は合計6ヵ月以内、就学は合計3か月以内)
学生ビザ (Student Visa)
- ニュージーランドの教育機関(語学学校、小・中・高校、専門学校、ポリテクニック、大学など)へ3ヵ月以上就学
- 有効期間は英語学生ビザ、有料学生ビザは最長4年間。パスウェイ学生ビザは最長5年間
- 就学可能
- 就労可能(コース期間中1週間25時間 - 2025年11月3日以降)
- 事前のビザ申請が必要
- 18才未満の場合は welfare arrangements が必要
- 延長不可(期間満了に伴い条件を満たす場合は再申請が可能)
ニュージーランドで働くために必要なビザ
ワーキングホリデービザ(Working Holiday visa)
- 最長12ヵ月
- 就学可能(6か月間)
- 就労可能(1年間)
- 事前のビザ申請が必要
- 申請時に18歳以上であり、31歳になっていないこと
- 状況に応じて健康診断が必要
- 延長可(Working Holiday Extension Work Visaにて最長3ヵ月の延長が可能)
※延長適用条件
元のワーキングホリデービザで滞在中であること
少なくとも NZ国内にて3か月間の「季節的職種(horticulture / viticulture、農業・果樹などの季節植栽、 収穫、梱包など) の仕事経験が必要
延長は1回のみ可能
ビザ申請方法と渡航までの流れ
ニュージーランドへ入国する場合には、事前にNZeTA登録もしくはビザ申請が必要となります。
ビザの種類によって、ビザ申請時に提出が必要な書類や手続きは異なります。
学生ビザでニュージーランドに入国する場合には、まずは留学先の学校の入学許可が必要です。
英語学生ビザ /学生ビザ /パスウェイ学生ビザ:
- 希望する学校への入学申請
- 学校への学費の支払い
- 学校よりビザレター(Offer of Place)の入手
- オンライン申請・ビザ申請に必要な書類を集める(資金証明書、志望動機文章作成等)
- オンラインにて必要書類を提出・申請(IVL環境税:100NZドル)
- ビザ取得(申請後、6週間程度でビザの審査結果が届きます。)
- ニュージーランドに渡航
ワーキングホリデービザ:
- オンライン申請・ビザ申請に必要な書類を集める(資金証明書等)
- オンラインにてビザ申請
- ビザ取得(申請後、80%の申請者が3日~2週間程度でビザの審査結果を受け取っています。)
- ニュージーランドに渡航
ワーキングホリデー・ビザの募集要項は毎年異なります。最新情報をご確認ください。
2025年ワーキングホリデー・ビザ詳細はこちら
ニュージーランド留学で使える奨学金情報まとめ

奨学金(給付型)
奨学金の応募条件は、各奨学金によって異なります。募集要項、選考方法、応募期間をご確認ください。
また、各都道府県の自治体や教育委員会等によって、在住者及び、都道府県内の学校に通われる学生を対象とした、奨学金・助成金制度を設けている場合がございます。お住まいの地自体や、教育委員会のHP等をご確認ください。
- 日本学生支援機構/JASSO
- 東京グローバル・パスポート
- チーブニンング奨学金
- IELTS奨学金
- トビタテ留学Japan
- 三菱商事高校生海外留学奨学金
- 公益財団法人柳井正財団
- 「埼玉発世界行き」奨学金
- 広島県教育委員会高校生海外留学助成事業
- 福井県きぼう応援海外留学奨学金
- 富山市海外留学奨励事業補助金
- 福岡県アンビシャス外国留学支援
教育ローン(貸与型)
貸与型の奨学金をご検討される場合、教育ローン(留学ローン)を利用される方もいらっしゃいます。
ニュージーランド留学に必要な事前準備について
海外留学保険:
ニュージーランドには日本の国民皆保険制度のようなものはなく、公立医療は国民や永住者など特定の滞在者に対しては無料ですが、緊急時以外は待ち時間が長くなる場合があります。事故による傷害には「ACC (Accident Compensation Corporation)」という政府の補償制度があり、ニュージーランド国内での治療費を補償しますが、病気は対象外です。留学生は滞在機関が定める医療保険への加入が義務付けられています。
また、現地で事故や盗難に合った場合や、何か損害を与えてしまった場合の保証はACCには一切ありません。そのため、留学、ワーキングホリデーをする場合、個人賠償責任や携行品、生活用動産等が補償される保険に加入することをお勧めいたします。
特に英語力に自身のない方は、出発前に海外留学保険に加入をすることを強くお勧めします。一般的な海外留学保険では、24時間体制で日本語のオペレーターがトラブル時の相談、サポートを行ってくれます。提携病院ではキャッシュレス、無料で診察・治療を受けることが可能です。
あると便利!ニュージーランド留学/ワーキングホリデーの持ち物リスト:
下記にご案内しているものは、ニュージーランド国内でも購入可能です。短期留学の方は日本からお持ちになることをお勧めいたします。
ワーキングホリデーや長期留学の方は少量を持参し、現地購入でも問題ありません。
- 常備薬(頭痛薬・胃薬など使い慣れたものをご準備ください。)*入国時申告
- 日焼け止め(紫外線が強いため。皮膚が弱い方は日本製を持参。)
- サングラス、帽子(紫外線が強いため)
- 水着(ビーチ、ラフティング等のアウトドアスポーツ、冬の温泉等1年中着用機会があります。)
- 洗濯用ネット(洗濯機の仕様が日本と異なり、衣服が痛みやすいです。)
- 旅行用洗剤(渡航後、スーパーマーケット等で購入する前1回分程度)
- スリッパ(室内も基本土足です。くつろぐ際にあると便利です。)
- 折りたたみ傘(現地でも購入可能ですが、日本のものが軽いです。)
- ドライヤー(日本・海外兼用のドライヤーがあると便利)
- オセアニアタイプ(O/O2タイプ)のコンセントプラグ(電圧は220V-240V)
- 国際デビットカード/クレジットカード(VISAカード、マスターカードはどこでも使用できます。ニュージーランドのATMで使えるカード、タッチ決済付きをご準備ください。)
- SIMカード(渡航後当面の間の通信用に事前購入がお勧め。 eSIMは電話番号付きのものを。)
ニュージーランドの留学/ワーキングホリデーで人気の都市
オークランド

ニュージーランドのオークランドは、海や山など豊かな自然に囲まれた美しい港湾都市です。色々な国からの移民があり多様な文化を形成しているグローバル都市で、滞在するだけでもさまざまな刺激を受けることができます。
ニュージーランド人は自分達のことを、親しみをこめて「Kiwi キウイ」と呼びますが、キウィも観光客も仲良く同居している都市です。治安も比較的良いことで中高生の留学先として人気が高く、世界の住みやすい街ランキングでもTOP10に入る住みやすい環境です。ニュージーランドは南半球にあるため、日本の夏休みはちょうど冬期となりますが、オークランドは雪が降らず冬でも日中は10〜15℃と過ごしやすい気温でアクティビティなども楽しんで頂けます。
ネルソン

ネルソンは、ニュージーランド南島の北部にあり太陽の光があふれる街です。国内で2番目、南島では最も古い入植地として長い歴史があり、ノーベル賞受賞者や元首相を輩出した伝統校も誇る地域です。
美しい海岸沿いの景色、にぎやかなレストラン、カフェがある街の中心部。旅行者の方や、のんびりセカンドライフを楽しみたい方にぴったりのリゾートタウンです。特に魅力的なのは、美しい芸術品やクラフト作品、美味しいワインの産地として知られている点で毎週末のマーケットが人気です。そして、エイベル・タスマン国立公園をはじめとする素晴らしい国立公園がすぐ近くにあり、アウトドア好きには見逃せないポイントです。
クイーンズタウン

ニュージーランドの中でも特に人気の湖沿いのリゾートタウン。ロードオブザリングの映画三部作のロケ地としても有名です。街中にはコンパクトでおしゃれな家が多く、少し街から離れると大自然が広がっておりアクティビティーの宝庫とも呼ばれています。スキー、ラフティング、ゴルフ、乗馬など年間を通してのアウトドア天国。人口2万人の街に年間200万人の観光客が訪れるため高級ホテルも多く、常に求人があるためワーキングホリデーにもお勧めの街です。
ロトルア

先住民族のマオリ文化が色濃く残り、また日本の別府とも姉妹都市の温泉も楽しむことが出来る有名な観光地です。近郊には壮大な自然が広がっており子供から大人までバラエティ豊富なアクティビティを満喫できます。都会過ぎず、田舎過ぎない街で留学をしたいのであればロトルアはお勧めです。平日は、語学学習に力を入れ、週末は温泉やアクティビティに参加しON/OFFの切り替えができるでしょう。アルバイトを見つけるには、都会に比べると働く先が限られてきますので高い英語力とホスピタリティー能力が必要不可欠となります。
ウェリントン

ニュージーランドの首都である、ウェリントン。オークランドから飛行機で1時間で港を中心にコンパクトにまとまった落ち着いた雰囲気の街です。政治・経済の中心であり、芸術や文化が盛んです。観光地としても有名であり、近くにビーチもあります。キューバ・ストリートのおしゃれなカフェでブランチをする事が現地の人々や留学生に大変人気です。落ち着いた雰囲気のお店が多くしっかりとした対応が求められることからワーキングホリデー・留学生がお仕事をするには高い英語力必須です。
クライストチャーチ

南島最大の都市クライストチャーチは人口約35万人でイギリスからの移民の文化・影響を最も色濃く残しており、一般家庭の庭もきれいに手入れが行き届いて目を楽しませてくれる別名「ガーデンシティ」です。街の中心部にハグレーパークという広大な公園があり、中を流れるエイボン川で舟下りや、公園内のゴルフコース、ラグビー、サッカーなどの競技練習場などで汗を流す地元の人の中に混ざってスポーツを楽しむこともできます。日本食レストランや土産店もありワーキングホリデー方には、お仕事が見つけやすい都市です。2011年の地震後、日本の「坂茂建築設計」が建てた紙の教会を今も街の中心に見ることができます。街の再建が進むにつれ、新しいスタイルの店やビジネスがスタートし、活気が戻っています。
ニュージーランドの基本情報

- 国名
- ニュージーランド
- 正式国名
- New Zealand - 英語
Aotearoa – マオリ語
- New Zealand - 英語
- 面積
- 28.6万平方キロメートル(日本の約4分の3)
- 人口
- 530万人(2024年12月)
- 首都
- ウェリントン
- 宗教
- 無宗教(約50% 2023年国勢調査より)、キリスト教(約30%)、その他
- 季節
- 日本と真逆(南半球にあるため。例:日本の8月はニュージーランドの真冬)
- 時差
日本より進んでいます。- +3時間
- +4時間(NZサマータイム:9月下旬〜4月上旬)
- 言語
- 英語
- 電圧
- 220-240V
- 通貨
- ニュージーランド・ドル
- 飛行時間
- 直行便で約11時間
- チップ
- 基本的にチップを渡す習慣はありません。
- 年齢制限
- バーやショップでアルコールを購入する場合、飲酒18歳以上である必要があります(身分証明書提示)。
- 電話の掛け方
- 日本からニュージーランド: + 64(0)20 1234 5678
- ニュージーランドから日本: + 81(0)3 6455 0274
- ニュージーランドの日本大使館・緊急連絡先
- 在ニュージーランド日本大使館の代表電話 ( +64 (4) 473-1540 )
ニュージーランドでできる留学の種類は?
- 大学・大学院留学
- 専門留学
- 語学留学
- ワーキングホリデー
- お稽古留学
- ボーディング・スクール
- ホームステイ
- インターンシップ
- シニア留学
よくある質問(FAQ)

- アルバイトはみつかりますか?
- 基本的に、就労可能なビザがあればアルバイト・仕事は見つかります。ただし、英語が話せるかどうか、過去のアルバイト・就労経験、オークランドか地方都市かによっても、仕事のみつかりやすさは異なります。
- どんなアルバイト、仕事ができますか?
- カフェやレストラン、お土産屋さん、ホテルなど、接客業のアルバイトが多いです。ただし、ビジネスレベルの英語力、日本での専門職スキル、社会人経験があれば、日本と同じようなお仕事を見つける方もいらっしゃいます。
- ニュージーランドで銀行口座は開けますか?
- 銀行窓口及び、ネットバンクの口座開設が可能です。日本のマイナンバー(カード)が必要な場合があります。
- 都市は移動できますか?
- 観光ビザ、ワーホリビザの場合は特に制限はありません。学生ビザの場合は就学する学校がある都市に滞在します。
- ニュージーランドの治安はいいですか?
- ニュージーランドは「世界平和指数ランキング」で上位に位置するなど、世界的に見れば治安が良い国です。
銃保持は規制されており銃犯罪は極めて少ないですが、スリや置き引き等の軽犯罪は発生しますので、日本と同じ感覚での生活はできません。人通りの少ない脇道を避ける、歩きスマホはしない、荷物で場所取りや、目の届かない場所にバックを置かない等。自分は海外にいると、常に危機管理意識をもち防犯対策を行えば、危険な目にあうことなくニュージーランド生活を楽しむ事ができます。常に危機管理意識を持ち、しっかりと防犯対策を行ってください。
- ニュージーランドは「世界平和指数ランキング」で上位に位置するなど、世界的に見れば治安が良い国です。
- ニュージーランドで友達はできますか?
- もちろんです。まずは学校のクラスメートと友達になってください。学校のアクティビティにも積極的に参加することで、世界中の友達ができますよ。みな、1人で留学にくる生徒が殆どですので、直ぐに仲良くなれます。また、ラグビーが趣味、自然が好き、キャンプやハイキングなどのアウトドアが好き、編み物が好きなど趣味を活かして現地のコミュニティに入り、ニュージーランド人のお友達を作る方もいらっしゃいますよ。
- 英語が話せません。初めてのニュージーランドの大学進学、語学留学、ワーキングホリデーに参加できますか?
- もちろん大丈夫です。初めは誰も英語が話せません。語学留学から始めてください。語学学校では、一人ひとりの英語レベルにあわせてクラス分けがされます。英語が苦手な方でも、授業を楽しみながら安心して英語の勉強ができますよ。
- ビザは間に合いますか?
- ニュージーランドのビザ申請から取得までの期間は、ビザ種類によって異なります。必要書類を提出後、ワーキングホリデービザは3日~2週間、学生ビザは1.5週間~6週間で取得されている方が多いです。ただし、追加提出書類を求められるケースや、ニュージーランドのビザ査証部の混雑状況によって、2ヶ月間待たされたケースもございます。できれば3ヶ月前にはビザ申請が行えると安心です。ビザ申請の準備は、計画的に、時間に余裕を持って進めてください。
- ニュージーランド留学/ワーキングリデーには、いくら貯金が必要ですか?
- 大学進学、語学留学、ワーキングホリデーを行うとなると、しっかりと貯金プランを立てて予算を確保する必要があります。ただし、留学・ワーキングホリデーにかかる予算は人それぞれ異なります。
なんとなくニュージーランドで生活をされたい方もいれば、何か資格取得を目的に渡航される方もいらっしゃいます。目的、目標によってニュージーランドでの行動プランが異なる分、予算も異なります。
アフィニティではご希望者に対し、留学・ワーキングホリデーにかかる留学予算を算出するお手伝いも行っております。お一人おひとりのご希望、目標、現在の語学力等をヒアリングすることで、おおよその留学プランと予算をご案内することが可能です。ご希望の方は、ぜひお気軽にお問合せください。
- 大学進学、語学留学、ワーキングホリデーを行うとなると、しっかりと貯金プランを立てて予算を確保する必要があります。ただし、留学・ワーキングホリデーにかかる予算は人それぞれ異なります。

















