【イギリス最新情報】5月17日から始まるコロナ規制緩和について

今回は、弊社ロンドンオフィスの現地スタッフから届いた、イギリス最新情報をご案内致します。

イギリスではワクチン接種も着々と進んでおり、私も昨日2回目のワクチンを接種完了しました。UK全土での毎日の感染者数もぐんぐん減って最近では2千人くらい、死者も7人くらいです。というわけで来週月曜日5月17日から規制が緩和されます!

みなさんもニュース等でご存知の通り、イギリスではコロナ対策が順調に進んでおり、コロナ規制も以前発表されたイギリス政府の予定通り暖和が進んでおります。以下に、現地スタッフからとどいた最新のコロナ規制についてご紹介致します。

イギリス国内での規制緩和

  • レストランの営業開始
  • ホテル及びB&Bの営業開始
  • 観光各所、屋内施設、シアター、ミュージアムの営業開始
  • 屋内では6人もしくは2世帯、屋外では30人まで会える
  • 海外旅行が許される(ただし下記の入国規制適用)

イギリス入国規制

各国をレッド・アンバー・グリーンの3色に分類して、それぞれの入国時のルールを規制。過去10日間に滞在または、トランジットした国でルールが厳しい方の規制が適用されます。日本もグリーン国になるかと期待していたのですが、残念ながら今回の発表ではアンバーでした。

レッドリスト国

英国在住資格が無い人は入国不可

入国前にする事

  • コロナ陰性証明
  • 到着後用2回のコロナテスト購入
  • 乗客追跡フォームの記入

到着後にする事

  • l  政府指定ホテルにて10日間自己隔離(自費)
  • l  Day 2とDay8のテスト実施

アンバーリスト国

日本は、このアンバー国のカテゴリーです。今までの入国可能条件と変わりません。

入国前にする事

  • コロナ陰性証明
  • 到着後用2回のコロナテスト購入
  • 乗客追跡フォームの記入

到着後にする事

  • 10日間自己隔離(*到着日はDay 0とカウントする)
  • Day 2とDay8のテスト実施
  • 任意でDay 5のテストを実施して自己隔離早期終了も可能( Test to release) 但しその場合もDay 8のテストは実施しなくてはならない

グリーンリスト国

入国前にする事

  • コロナ陰性証明
  • 到着後用1回のコロナテスト購入
  • 乗客追跡フォームの記入

到着後にする事

  • Day 2のテスト実施

アンバーリスト国又は、レッドリスト国でのトランジットについて

イングランド入国前の10日間に滞在または、通過(トランジット)した、最もリスクの高い国に対する入国規制が適用となります。トランジットの場合には以下のケースが適用されます。

  1. 途中から新たな乗客が乗り込み、接触可能な状況にある場合
  2. 本人もしくは他の乗客が乗っていた交通機関を降り、他の人々と接触可能になった後、再び搭乗する場合

経由便での渡英をご検討中の方は、必ず事前にご確認くださいね。

グリーンになると自己隔離も無くなるので、日本も早くグリーンになる事を祈ります。

どの国がどのカテゴリーかを詳しく知りたい方は、GOV.UKサイトをご確認ください。

この記事は、2021年5月12日時点での最新情報です。渡英される際には、必ずその時点でのGOV.UKサイト最新情報をご確認下さい。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。