海外渡航・海外留学に必要なPCR陰性証明の取得について

ラボでのPCR検査

皆様こんにちは、アフィニティのレホアンです。
新型コロナウィルスの影響で海外渡航の際、国によってはPCR検査の陰性証明が必要となっていますね。

渡航先によって、どんな検査方式が認められるのか、何語の証明が必要なのかなどいろいろと条件がことなっていたり、どんな医療機関でテストを受けられるのかなどこれから留学をされる方、海外渡航をされる方の参考になればと、今回は私がフランスへ渡航する際に必要であった陰性証明記載事項の国別の調べ方と、医療機関の検索方法、そして実際の陰性証明取得までの流れをお伝えしたいと思います。

自分の渡航する国で認められる検査方法や医療機関の調べ方

まず、自分の渡航する国でどんな方式のテストを受ける必要があるのかを調べるためには経済産業省によるTeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)のサイトのビジネス渡航者以外の方へ(一般渡航者等)というページより、アカウント登録をして、新規予約登録というページから渡航先の国に必要な検査の方式調べることができます。
ログインのたびにワンタイムパスワードが発行されるのは少し面倒ですが、例えばフランスへの渡航には鼻咽頭PCR検査が必須であるということがわかります。
またそれらのテストを受けることができる医療機関の検索も可能ですので、ご自身の住んでいる都道府県で検索をかけてみるとよいでしょう。

実際の陰性証明取得までの流れ

私は東京にあるTケアクリニックという医療機関で来院しての鼻咽頭PCR検査をしました。フランスの場合には唾液方式ではなく必ず鼻咽頭式が必要となりますので、来院が必須です。またフランスの場合には陰性証明書の原本が必要となるので、検査と証明書受け取りのため2回の来院が必要です。

国によって出発の何時間前の検査が必要か異なりますので逆算して検査を受けることをお勧めします。

  1. オンラインまたはメールにて申込み
  2. オンライン問診票に入力
  3. 来院・検査
  4. ショートメッセージでの結果受け取り
  5. 陰性証明書(原本)受け取りのために来院

TケアクリニックでのPCR検査について

Tケアクリニック

アフィニティではハワイ州・中国大使館認定クリニックでもあるPCR検査指定医療クリニック、Tケアクリニックと提携を結んでいます。浜松町にあるこちらのクリニックでは、条件を満たせば当日中に結果通知も可能です。

予約方法

Tケアクリニックのサイトから予約またはアフィニティを通してのお申し込みも可能です。アフィニティを通してご予約を希望される方は、下記の情報を担当カウンセラーまでお知らせください。

• 検査を受ける方のお名前
• ご連絡先(予約された方のお名前と電話番号)
• 検査希望日・時間 
→(フランスの場合にはフライト出発72時間前以内の日時を指定)
• 検査方法のご希望:来院・訪問・宅配 (組合せ可能)
→フランスの場合鼻咽頭式なので来院が必要です)
• 検査内容のご希望:
(PCR(LAMP法含む)検査か抗原検査・抗体検査か)
→フランスの場合はPCRを選択
• 陰性証明書の必要の有無
→フランスの場合は有
• 海外渡航される場合は渡航先および出発日

検査費用

22,000円(税込み)
来院検査 +陰性証明(英語)
※ハワイや中国は別途で追加費用があるなど必要な検査方法や陰性証明書の書式によって料金は異なります。

検査の際に必要な書類

  • パスポート顔写真のコピー
  • 問診票の提出(事前にオンラインで行う)
  • 健康保険証
  • 検査代金

検査にかかった時間

私の場合、病院についてから病院をでるまでの時間は3〜4分ほどでした。
病院に到着して検温と受付を済ませると、テレビ電話で医師による問診が行われます。その際の質問事項は2問、1分も掛からずに終了します。
その後会計を済ませると、すぐに検査室へ呼ばれ、検査に入ります。
検査はわずか30秒〜1分で終わり、検査が終わったら帰宅です。

スケジュール

日曜日の11時に出発するフライトに搭乗予定の方で搭乗48時間前の陰性証明が必要な方の場合の例

金曜 11時以降にPCR検査を受ける
土曜 18時〜20時 陰性証明書の受け取り
日曜 11時 フライト

※クリニックによっては土日の営業をしていないところもあります。証明書の受け取りや検査を土日に行っているかどうかを必ず事前に確認するようにしましょう。フライトが日曜日や週の頭に当たる方は注意が必要です!

検査結果・陰性証明受け取り方法

15時までに検査を受けた場合、検査結果は当日中にショートメッセージで送られてきます。万が一結果が陽性の場合には電話がかかってくるそうです。
フランスの場合には陰性証明書の原本が必要となるので、陰性証明書は検査翌日の18時〜20時の間にクリニックへ受け取りにくるようにとの指示があったので、翌日のその時間にピックアップへいきました。
こちらも受け取りはスムーズでわずか1分で受け取りをして帰宅となりました。

コロナ禍での留学をするということ

実際に受け取った陰性証明はこのような形でした。

PCR検査英語の陰性証明書

クリニック側も慣れているのでそれぞれの渡航国に必要な情報をしっかりと記載してくれていて日本の出国時もフランス入国時も問題なくスムーズに渡航をすることができました。

このようなコロナ禍でPCR検査を受けてまで海外に留学をすることは通常時期の留学であれば必要のない出費や手間がかかります。
しかしながら、これら一つ一つの作業をクリアしてまでも留学をしたいというパッションを持っていることや、この時期に留学することの希少性は留学後のキャリアアップや就職活動の際に大いに評価されるポイントだとも思います。

アフィニティではコロナ禍でもできるだけ安心して渡航をしていただけるようお手伝いを行っており、今この状況でも多くのお客さまが海外へ向けて出発をされています。
こんな時期だけれど海外留学を実現したい!という方がいらっしゃりましたらぜひお気軽にご相談くださいね。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

パリ、トリノ、上海、ロンドンという4都市での留学経験と4ヵ国語習得経験を生かして皆さまの留学をサポートいたします!食に対する探究心はとどまることを知りません。フランス、イタリア留学担当カウンセラー。