こんにちは。アフィニティ、イギリス担当の中里です。
イギリスYMSビザ2023年、第2回目の募集要項が発表されました。
この記事では、YMSビザの応募方法から、ビザ申請に必要な手続きの流れ、ビザ申請にかかる費用についてご紹介いたします。
※現在、2023年度・第2回目のYMS当選者を対象とした、無料ビザ申請セミナーを開催中です。
最新!2023年度・第2回目のYMS応募要項が発表されました
日本国籍者の2023年YMSの募集枠は1,500名です。
2023年1月に行われた第1回の抽選で大部分の枠が割り当てられ、残りの枠が7月に行われる第2回の抽選で選ばれます。申請が認められれば、最長2年間、英国での居住、就労、就学が可能となります。
駐日英国大使館
1月第1回の抽選の募集人数は800名でした。
7月第2回の募集枠は、2023年度のトータル募集枠、合計1,500名から、1月の抽選で当選、実際にビザを取得した人数を差し引いた引いた人数が、今回の第2回目の募集人数です。
(※イギリスのTier 5 YMSは就労カテゴリーのビザとなり、厳密にはワーキングホリデービザとは異なりますのでご注意ください。)
申請方法
2023年度Youth Mobility Schemeの申請を希望される方は、Eメールを日本時間2023年7月24日(月)23:59 (11:59pm) から2023年7月26日(水)23:59 (11:59pm)までの間に、japan.yms2023@fcdo.gov.uk 宛てで1通のみお送りください。
(※メールアドレスは駐日英国大使館のHPをご確認の上、応募してください。)
メールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日(日/月/年)及び、パスポート番号を必ず明記してください。
例:Suzuki Takashi – 31/01/2000 – Passport 123456789
また、メール本文には、英語でご自身の下記情報を明記してください。
- Name (名前)
- Date of birth(生年月日)
- Passport Number(パスポート番号)
- Mobile phone number(携帯電話番号)
上記メールアカウントでの受付期間は48時間のみとなり、この時間内に受信された全てのメールに対して、確認の自動返信が送られます。
(自動返信が確認できない場合は、迷惑メールボックスもご確認ください。)
受付期間終了後に、当選者がUKVIによって無作為に選ばれます。
当選した申請者には、7月31日(月)までに、当選の確認と予約方法の詳細、ビザ申請に必要な書類に関する2通目のメールが届きます。
当選後の流れ
当選された方は、2023年8月30日までにオンライン申請、クレジットカードによるオンラインでの申請料金の支払いを完了する必要があります。
この期日までに申請料金の支払いが完了されない場合、自動的に当選リストより削除され、当選が取り消されます。
オンラインで申請料金の支払い後、90日以内にビザ申請センター(東京 or 大阪)で申請書類を提出してください。
※海外在住の日本国籍者も上記の方法でお申し込み可能です。
※当選した申請者は居住国、地域での申請が可能です。
※Youth Mobility Schemeビザを英国内から応募することはできませんのでご注意ください。
なお、当選されなかった場合には、7月31日までに落選メールが送られます。
それ以降の対応は必要ありません。
駐日英国大使館
当選後の資金証明について
ビザ申請時に必要な資金証明額は£2,530(約47万円*)以上となり、且つ最低28日間以上連続して、口座に資金があったことを証明する必要があります。
そのため、ご利用になる予定の口座(=資金証明として提示する口座)には早めに£2,530以上の金額を入金されておくと安心です。
またビザ申請費用として、
- ビザ申請費:£259
- IHS費2年分:£940(1年£470)
が必要です。
合計で£1,199(約22万円*)と高額ですので、今のうちから資金計画はしっかり立てておきましょう。
イギリスYMSは、オンラインでの入国許可申請、支払い完了と本人申請時(センターでの本人指紋認証)に31歳未満である、という規定がありますのでご注意ください。
[* £1=185円の場合]
YMSを実現するための全25ステップ
YMSの抽選から、ビザ申請、YMS実現までに必要な全25のステップをご紹介。
YMS応募が初めての方で、全体的な概要を把握したい方にピッタリの情報です。