今年に入り、コロナ禍以降ずっと諦めていた海外留学に挑戦したい！と言うお客様からの駆け込み留学相談が非常に増えています。

そこで皆さんが気にされるのは、最短でいつから渡航ができるのか、準備時間にはどれだけ時間が必要なのか、についてです。

この記事では、渡航までに最短どれくらいの期間、事前準備時間が必要かをご紹介いたします。

留学の準備に掛かる時間はどれくらい？

ずばり！2週間あれば留学手配が間に合う場合が多いです。

ただし、国やビザの規定、期間などの制限もあります。

_{※6〜8月の夏季シーズンはどの国も混み合うので、2〜3ヶ月前には準備を進めて下さい。
※パスポートが既に手元にある前提でのご案内です。}

ビザは？国はどこ？

世界各国、ビザの規定が異なることから、事前準備に必要な期間も異なります。

学生ビザや、ワーキング・ホリデービザの場合、コロナの影響でビザの審査期間が通常よりも時間がかかっている国、申請自体が出来ない国もあります。
どの国のどのビザ申請をされる場合でも、最低でも2〜3ヶ月前には準備を始める必要があります。

ですが、

• 2、3ヶ月も待てない！
• ビザ申請はめんどう！
• 今月末には渡航したい！

という方には、観光ビザ・訪問ビザでの渡航、語学留学がお薦めです。

ビザ申請不要！ 観光ビザ・訪問ビザで語学留学

英語圏の留学先として有名な、イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、非英語圏ですと、フランス、ドイツにも共通して言えることは、日本国籍のパスポートであれば、各国特定の期間内であれば、事前のビザ申請無し（*1）で観光ビザ（訪問ビザ）で渡航、入国が可能です（*2）。
また、観光ビザ（訪問ビザ）でも語学学校に通い留学・勉強することが可能です（*3）。

基本的に、滞在可能期間内であれば、語学学校での就学が許可されているため、「留学=ビザ申請が難しい？！」 の手間や悩みも関係なく渡航が可能です。

（*1）国によって事前の電子渡航許可の申請が必要ですが、非常に簡単です。
（*2）フランス、マルタなど、一部の国では入国前にEuropean Digital Passenger Locator Form（dPLF）の事前登録が必要となります。
（*3）アメリカで観光ビザで語学学校に通う場合、週の勉強時間に制限があります。

渡航前に必要な確認事項

渡航先の国と期間が確定！事前のビザ申請も不要！となれば、留学を決定する前に必要なことは、残り2つだけ。

①語学学校の決定と受入確認

まずは、通う語学学校を決定する必要があります。
予算、目的、目標に合わせて、ご自身にピッタリの語学学校を探して下さい。
語学学校が見つかったら、次に必要な手続きは受け入れ確認です。

1. 渡航希望時期に、学校・クラスの受け入れは可能かどうか
2. ホームステイ又は、学生寮の空きはあるか

この2点を確認してください。

アフィニティでも留学相談、学校カウンセリングを行っております。
是非お気軽にご相談下さい。

②航空券を手配

次に、留学国への移動手段です。

1. 希望時期のフライトに空きがあるか
2. 空きがある場合でも、座席は高額過ぎないかを確認

特に今の時期、円安、燃油サーチャージの値上がりにより、通常時よりもフライトチケットが高額になっています。
今年の10月以降、燃油サーチャージも落ち着くと予想されています。
もし航空券が高額過ぎる・・・と悩まれている方は、10月以降の渡航をご検討されてもいいかもしれません。

観光ビザで長期留学？ お勧めな語学留学先は？

最長6ヶ月間：イギリス留学、カナダ留学

イギリス、カナダは共に、最長半年間の滞在、留学が可能です。
少しでも長期で滞在したい！しっかり半年間勉強したい！という方にはこの2カ国がお薦めです。
カナダへの渡航時には、事前にeTAの申請が必須なりますのでご注意下さい。
イギリスの場合には、ビザの事前申請等は一切不要です。
また、イギリスの場合には無人の入国審査、Eゲートを利用できるので、基本的には入国審査官との英語での入国審査も不要です。
英語力に自信のない方でも、この点は安心ですね。

最長9ヶ月間：イギリス留学＋アイルランド留学で2カ国留学

イギリスのお隣、アイルランドは観光ビザで最長90日間の滞在、留学が可能です。

お客さまの中には、6ヶ月間のイギリス語学留学と、約3ヶ月間のアイルランド語学留学をすることで、事前のビザ申請無しで、最長9ヶ月間ヨーロッパに滞在される方もいらっしゃいます。
この方法であれば、事前のビザ申請は一切不要なため、学校の受入及び、航空券が購入できさえすれば問題無く渡航、留学が可能です。
イギリスとアイルランドは雰囲気も非常に近いので、もともとイギリスに長期留学されたかった方にも、この組み合わせの2カ国留学は人気が高いです。

また、この2カ国に関して言うと、入国時のコロナに関係する入国規制が一切ありません。
渡航前のPCR陰性証明書や、英文のワクチン接種証明も提示が不要です。

最短で、コロナ関係の手続きや証明書も不要、なるべく長期で語学留学されたい場合には、イギリス＋アイルランドの2カ国語学留学がお薦めです。

語学学校の中には、イギリス・アイルランドでの2カ国留学を前提としたセットプランを紹介している語学学校もございます。
イギリス⇒アイルランド移動時の航空券代金も学校が負担してくれるのはとても嬉しいですね。

最長9ヶ月間：イギリス留学＋マルタ留学で2カ国留学

マルタもアイルランド同様に、ビザ無しで最長90日間の滞在、留学が可能です。

マルタは、2022/7/25以降の入国者に対し、新型コロナウイルスに関する制限措置を撤廃予定です。
それ以降、入国時のワクチン接種証明書や、回復証明書等の提出が不要となります。

そのため、イギリス＋アイルランドの2カ国留学と同様に、イギリス＋マルタの2カ国留学も比較的スムーズに実現可能な状況です。

また、マルタ留学の場合には、日本人留学生が多い点をデメリットと判断される方も多いですが、留学費用が割安です。

なので、特に初めての海外・留学に慣れるまでは日本人の多いマルタで費用を抑えて90日間留学。
その後、日本人比率が他の英語圏と比較して少ないイギリスで、半年間の語学留学をされてると少しずつハードルを上げる留学プランとしてお薦めです。

_{※このページでご紹介しましたビザの規定、コロナ関連の入国規定は、2022/7/23時点での情報です。ビザ、入国規定は日々変更となります。実際に留学、渡航される場合には各国の大使館情報等、最新の情報、規定をご自身でご確認の上、ご渡航ください。当社は一切責任を負いかねます。ご了承ください。}

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本当に留学するかどうかを判断、決断する間に、自分の希望と予算、目的が叶う留学プランがあるかどうかを調べてみることをお勧めします。

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