【体験談】 成長できた3週間! ニュージーランド高校留学!

ニュージーランド高校留学体験プログラムに参加した高校2年生のSさんから、体験談をいただきました! 様々な予期せぬ出来事を乗り越えて成長されたSさんの体験を是非、ご一読ください。

今回、 ニュージーランドでコロナに感染し、ホームステイ先での隔離生活も経験されました。 2週間の留学予定が1週間の延長となり、3週間の滞在となりました。成田-オークランド線のフライトは、まだ週2便の運航で、 8月の夏休みが重なり帰りの飛行機が満席!  初めてのビジネスクラスのお席を使ってのご帰国となりました。 帰国当日は、日本では台風が接近中などなど、ハラハラと不安の連続をどのように乗り越えて過ごされたのでしょうか。

■留学先について

国: ニュージーランド
都市: オークランド
出発日: 2022年7月21日
留学期間: 3週間 (2週間の予定でしたが、コロナ陽性となり1週間延長されました)
留学カテゴリ: 高校留学

■なぜこの留学先を選びましたか?

ニュージーランドは治安がいいことで選びました。最初はカナダと悩んだけれど、都会過ぎない点も安心だと思いニュージーランドを選びました。

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

学校では、午前中の授業の間に軽食を取り、おしゃべりしたりできる時間があることが、日本とは違う点として印象に残っています。 

■学校/コースについて

学校名 :Waitakere college
コース名 :現地校体験

学校の評価

>とにかく学校の生徒が優しかったと語ってくれました。 放課後にバドミントンに誘ってくれたり、全然英語は分からないし、伝わっていないように思えるのに、みんな気軽に誘ってくれたことが嬉しかったと話してくれました。

印象に残った授業内容/学習方法

英語・数学・ドラマ・スポーツ・アートの授業に参加した。

>ドラマの授業では、いきなり台本を渡されて役を演じることを求められ、英語を読むのに必至で感情移入が出来ず、だんだんとセリフが少なくなっていき、最後は見ているだけになったことが苦痛だったと笑って話してくれましたが、アートの授業では、Sさんが友達と協力して仕上げた絵を見て 『素晴らしい!』 とクラスメイトのドイツ人に話しかけられ褒められたそうです。(1枚目のお写真です) 数学の授業では電卓を使うことが許可されていることに驚いたそうです。 ニュージーランドでは授業ごとにクラスメイトが変わるため、たくさんの人と知り合い友達になることができて良かった、楽しかったと話してくれました。 好きなアイドルや、Kポップの話をしたり、日本から持ってきたちょっとしたお菓子(おにぎりせんべい、抹茶味のキットカット)をあげて喜んでくれたり楽しい時間を過ごされたそうです!

■滞在先について

滞在方法:ホームステイ
通学時間:徒歩1分!

滞在先/ホストファミリーとの思い出

>めっちゃいいホストファミリーでした! と話してくれたSさんですが、最初は食事が口に合わず、英語も聞き取れず、最初の3日間くらいは緊張もあってなかなか食事が喉を通らなかったそうです。 お友達に、好きなものや食べたいものをちゃんと伝えるといいよとアドバイスをもらい、ピザが食べたいなど伝えてみたところ、喜んで作ってくれたり、Sさんの好きなものに合わせてハンバーガーを作ってくれたり、テイクアウトしてくれたそうです。 自分の思ってることを伝えても、快く受け止めてくれることを実感し、食べたいものや行ってみたい場所を素直に伝え、連れて行ってもらうことが出来たそうです。

コロナに感染し、隔離中もスムージーやはちみつドリンクなどを作ってくれたり、優しくサポートして下さったそうです!

■留学前に不安に思っていたことは?

>出発前にネットでホームステイのネガティブな情報も目にし、少し不安になっていたと話してくれました。 英語が通じるかどうかも多少不安もあったが、不安よりも楽しみが大きかったというSさんです。 出発前はワクワクし過ぎていたが、現地に到着してからなかなか英語が伝わらない現実にも直面しましたと、笑って話してくれました。

■留学で身に付いた力を教えて下さい

コミュニケーション力

英語力

恥ずかしがらないこと

>日本では、英語は間違わないように話さなきゃと思ってしまうが、どうせ2週間の滞在だと思い、恐れず何も考えずに話したと教えてくれました。 伝わらなくても、分からない顔されても、懲りずに何回も尋ねたり、何度も伝えたりしたそうです。 伝わらなければ別の言い方をしてみよう!と切り替えて話していくうちに、英語も聞き取れるようになったと、ご自身でも英語力が付いたことを実感されていました。素晴らしいですね!

■留学中の一番の思い出

>ホストファミリーとホストファミリーの友人と夜のオークランドに出かけて、夜景を見たり、スカイタワーにも昇ったと話してくれました。 ホストファミリーだけでなくそのお友達も家族のように接してくれ、知り合えたことも嬉しかったそうです。 帰国する時には、スカイタワーに行った時のアルバムを作ってプレゼントしてくれたことがとても嬉しかったと話してくれました!

ホストファミリーの7才の女の子と一緒にバドミントンをしたり、ビーチ、公園やショッピングモールにも連れて行ってもらったそうです。

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

『成長できた3週間!』

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

思ったことは全部伝える!

ちっちゃなお菓子をもっていく。

メールやインスタなど交換しよう!

>ホストに自分の好きな食べ物を伝えたことで、相手が自分の意見を快く受け入れてくれることを実感し、伝えることが出来るようになったそうです。 伝えたことで嫌な空気にはならず、伝えた方がいいのだと感じたそうです。 学校で友達になった人とは、その場限りでなくメールやインスタなど繋がれる手段を交換しておくと、『また話そう!』 などメッセージを送ってきてくれたり、帰国後も繋がれるのでおすすめとのこと。 そして、インスタ交換しようと伝えると、みんな喜んで教えてくれたそうです!

■お母様より

同世代の人たちとのコミュニケーションを取れたことが良かったと感じていらっしゃることを話してくださいました。 留学を通して、Sさんが英会話の必要性を実感して帰国したことも良かったと教えてくれました。 出発前は、ホストファミリーとしっかりコミュニケーションが取れるか心配されていたそうですが、リビングでホストファミリーと過ごしていること、自ら積極的に人と関わっていらっしゃたこと、発信できたことを知り、海外の力かな? とお嬢様の変化を笑って話してくださいました。

現地でコロナ感染し、日本のご家族も心配されていましたが、Sさんからのお話を通して、ホストファミリーや現地サポートに対する信頼ができており、安心してお任せ出来ましたと教えて下さいました。 お父様、お母様にはご心配な中、状況をご理解いただき、冷静にご対応いただきました。 現地サポートやホストファミリー、サポートする我々のことも気遣っていただいたお父様、お母様には感謝の気持ちでいっぱいです。

また行きたい! もっと英語を頑張ってみる! という姿勢が見られ、精神的にも強くなって帰国されたことで、Sさんを行かせて本当に良かったとおっしゃってくださいました。 

担当カウンセラーからのひとこと

コロナに感染し隔離期間を経て一旦は陰性となったものの、帰国前の検査で再度陽性となった時は、一番ショックでこのまま帰国出来ないのではととても不安になったと教えてくれました。 それでも気持ちを立て直し、不安を乗り越えられたたくましいSさんです。 学校の友達、ホストファミリーに本当に恵まれたと話してくれましたが、Sさんが自分の意思や意見をしっかり伝え、自分から積極的に人と関わることで、どんどん周りを良い環境に変えて行かれたと感じました。

飛行機好きなSさんが、今回ビジネスクラスのお席で帰国することができ、貴重な楽しい経験になったことも嬉しく思っています。 帰国当日に日本のご家族と会って、しばらくはビジネスクラスのお話ばかりだったとのことです(笑)

ビジネスクラスの機内食のお写真を送ってくれました!

もっと英語を勉強して、また留学したい! と話してくれたSさん、次回はどんな留学をされるか楽しみです。 今回のご経験を活かし、活躍されることを楽しみにしています!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。