【高校3年生必見!】日本の大学とアメリカの大学の併願受験ができる!

この日曜日には第3回大学入学共通テストがありますが、今後の進路で悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
大学卒業後のことを今から考えることは容易ではありませんが、大学卒業後のことも考えておくことも大切です。

卒業後の選択肢を広げるためにも併願受験を検討

大学卒業に何をしたいですか?
就職するにしても、どんな業種で、どんな職種に就きたいですか?

大学での勉強が卒業後の進路に関わってくることも確かです。
進路先の大学や学ぶ分野によっては、その後の進路も変わるかもしれません。

たくさんの選択肢から選ぶのは大変なことのように思えますが、しっかりと考えた上で進路を決めれば、あとから後悔することは少なくなります。
進路が決まっていない方は、今からでも視野を広げてみてほしいです。

日本国内で大学を併願受験することが当たり前になっていますが、アメリカの大学も日本の大学と同様に併願受験できます。では、日本の大学とアメリカの大学の併願受験はできのでしょうか?

日本と海外での併願受験

日本の大学とアメリカの大学の併願受験ができます。
日本の大学の1回あたりの受験料は、国公約18,000円、私立約35,000円ですが、アメリカの大学の出願料は1校4,500円~15,000円と安く、コミュニティカレッジ(2年制大学)は出願料が無料のところもあります。
しかも、アメリカの大学は入学試験がなく、出願書類の審査で合否が決まります。
また、アメリカの大学出願は、日本の大学での一般入試時期を外して、早くから出願書類を提出することができます。

日本の大学とアメリカの大学の併願受験する場合、アメリカの大学の出願書類審査を行われている間に日本の大学の受験勉強に専念できます。
先にアメリカの大学の合否結果がわかり、日本の大学の合否結果後にどの大学に行くかを決めることができます。
ちなみにアメリカの大学には入学金の支払いがないため、日本の大学の合否結果までに支払う必要がありません。

来年入学のアメリカの大学受験が今からできます。
早期にアメリカの大学の合格をもらって、日本の大学受験に向けて準備しませんか。

アメリカの大学進学のメリット

✔「英語対応力」や「英語運用力」などを実践的な場で使える英語を身につけられる
✔ 入学後に専攻(学部)を決められる
✔ 専攻(学部)が学期ごとに変更できる
✔ 日本の大学にない専攻(学部)がたくさんある
✔ 大学間で編入することができる
✔ 返金不要の奨学金制度がある
✔ 2年制大学(コミュニティカレッジ)あるいは4年制大学を卒業後にOPT(Optional Practical Training)を利用してアメリカで有給で働くことができる
✔ 多国籍の学生と友達になれる
✔ 留学中に他州にも旅行ができる

アメリカ大学の入学審査基準とは?

アメリカの大学は、日本の大学のような入学入試で合否を決めることはなく、下記のような出願書類で審査が行われます。

  • 高等学校の英文成績証明書
  • 英文エッセイ(志望動機)
  • 英文推薦状
  • 英語試験のスコア(TOEFL iBT®やIELTS™、英検など)
  • 英文残高証明書

アメリカの大学の入学条件

留学生の場合、入学条件として「英語力」と「学力」が求められます。

 4年制大学コミュニティカレッジ
(2年制大学)
英語力TOEFL iBT® 61~81
IELTS™ 5.0~6.0
英検® 英検準1級~1級
TOEFL iBT® 45~61
IELTS™ 4.0~5.0
英検® 英検1~準1級
高等学校の成績
(評定平均値)
5段階中3.5以上5段階中3.0以上

英語力

TOEFL iBT®やIELTS™などの英語試験のスコアが入学基準として設定されていますが、そのスコアの基準は4年制大学とコミュニティカレッジとで大きく違ってきます。

4年制大学ではTOEFL iBT®の場合61~81点、コミュニティカレッジでは45~61点が目安となります。
なお、コミュニティカレッジによってはTOEFL iBT®などの英語試験スコアは不要の学校もあります。

「TOEFL iBT®のスコアも低いし、大学の授業について行けるほどの英語力はないかも・・・」と自信がないという方もいると思いますが、入学基準に達していないからといってアメリカの大学を諦めないでください。
4年制大学やコミュニティカレッジには、ESL(英語を母国語としない留学生ための英語)コースがあります。
ESLコースからの入学も可能で、ESLコースでは確実に英語力を身につけることができるので、英語力に自信がない方や英語が苦手な方でも安心いただけます。

学力

アメリカの大学に出願する際、高等学校の英文成績証明書を提出する必要があります。
高等学校でどのような科目を勉強し、どのぐらいの成績であるかを見られます。
4年制大学に出願する場合は、評定平均値3.5以上(5段階評価)、コミュニティカレッジでは3.0以上(5段階評価)が目安となっています。
トップ大学を出願する場合は、4.0以上(5段階評価)があるといいですね。

アメリカの大学の種類とは?

アメリカには約4,000校の私立、州立(公立)、リベラルアーツカレッジ、コミュニティカレッジ(公立の2年制大学)の大学があり、英語圏の大学で大学数がもっとも多い国です。

私立の大学ハーバード大学などのアイビーリーグの大学からニューヨーク大学などの学業、スポーツ、課外活動のすべてにおいて優秀な学生が集まる中規模から大規模(学生数:5,000~10,000人)の大学が多いです。
大学課程だけでなく、ビジネススクールやロースクール、メディカルスクールといった、専門性の高い大学院課程を設けています。
アイビーリーグ(Ivy League)とは法曹界をリードする卒業生を数多く輩出しています。
現在は大規模な総合大学として、大学課程だけでなく大学院レベルの専門的で先端的な研究に力を入れています。
アメリカ北東部にある私立8大学で構成されています。
私立8大学はハーバード大学、コロンビア大学、コーネル大学、イエール大学、ブラウン大学、ダートマス大学、プリンストン大学、ペンシルバニア大学です。
州立の大学小規模の私立大学と州立の職業学校や師範学校、農業試験場が規模を拡大させて州立大学が創設されました。
UCLAやUCバークレーなどの難関州立総合大学からワシントン大学やウィスコンシン大学マジソン校などの名門州立総合大学、中堅州立総合大学、カリフォルニア州立大学やニューヨーク州立大学などの地域型州立大学があります。
州立大学の英語名称は”University of 州名”と“州名 State University”が一般的です。
その州の州民に対して広く高等教育の機会を与えることが第一主義的な目的で主に税金で運営され、その州に納税する州民の入学が優先されます。
そのため、州民の学費は留学生の1/3で、州民と州外、留学生との学費が異なります。
リベラルアーツカレッジアメリカにおいて人文科学・自然科学・社会科学の分野にわたる学術の基礎的な教育研究を行う4年制大学です。
学士号プログラムが主です。
また、学生数約1,500人の小規模の大学で、学生の人数を制限することで、質の高い学士課程教育を行っています。
1クラス10~20人と少人数制で教授との距離が近く、学生は学生寮で過ごす環境になっています。
コミュニティカレッジ約1,800校あり、州立の2年制大学で地域(コミュニティ)の住民のための教育に力を入れ、地域の住民ならだれでも入学できます。
数十年前までは留学生が少なく、地域の学生が入学していましたが、ここ20年の間で留学生が増加しています。
留学生が増加したことで、コミュニティカレッジは留学生の受け入れ環境を整備しています。
留学生を多く受け入れているコミュニティカレッジでは、留学生のための担当部署やプログラムなどを設置され、留学生が安心して学生生活を送れるようになっています。
コミュニティカレッジの学費は4年制大学に比べると安く、学費を抑えられます。

アフィニティのおすすめ大学

4年制大学
Lipscomb University
Long Island University
Colorado State University
Drew University
Eastern Kentucky University
Florida Institute of Technology
George Mason University
Hawaii Pacific University
Humboldt State University
Illinois State University
LA Performing Arts Conservatory
Marshall University
DePaul University
University of Hartford
Oregon State University
Baylor University
Suffolk University
SUNY University at Albany
SUNY College at Brockport
SUNY College at New Paltz
SUNY College at Old Westbury
SUNY College at Oneonta
SUNY College at Oswego
SUNY College at Plattsburgh
Texas A&M University-Corpus Christi
James Madison University
University of South Florida
Western Washington University
2年制大学
Berkeley College
College of Desert
College of Central Florida
College of Southern Nevada
Edmonds Community College
El Camino College
Everett Community College
Fulton-Montgomery Community College
Green River College
Kapiolani Community College
Los Angeles Film School
Merced College
Mira Costa College
Orange Coast College
Palomar College
Santa Monica College
Santiago Canyon College
Seattle Central Community College
Skagit Valley College
Skyline College
South Seattle College
West Hills Community College

アフィニティの海外大学進学・留学

①日本の大学と海外の大学併願が可能
日本の大学の併願だけではなく、日本の大学と海外の大学の併願受験が可能です。
「日本の大学と海外の大学を迷っている」という方、「海外の大学に興味があるのだけど、本当に合格するのか不安だ」という方なども、まずは併願し、合否結果後に最終大学を決定することができます。
例えば、アメリカの大学の出願料は1校につき$30~$150と国内大学より安価であり、またアメリカの大学では入学金はありません。

②返済不要の奨学金制度(学費一部免除)
アメリカやイギリスの大学では返済不要の奨学金制度があり、学費一部免除されます。
大学によって奨学金は異なりますが、$500~$10,000獲得チャンスがあり、思ったより学費が高くないということもあります。
また国によって教育制度の違いがあるので、教育制度を知ることで進路の選択肢が増えるかもしれません。

③グローバルキャリアサポート
海外大学卒業後の就職を見据えて、経験豊富な専門アドバイザーが海外大学進学から卒業後の大学進学から卒業後の就職をトータルサポートします。
特に海外大学進学の場合は、卒業後の就職が不安に感じているのではないでしょうか。アフィニティでは留学前に知っておくべきことを含めセミナーを実施しています。
就活に結びつけられるようにしておけば、不安なことはないはずです。

海外大学進学の相談をするには(無料相談)

アフィニティでは、海外大学に精通した専門のキャリアカウンセラーが、お一人お一人に寄り添ってカウンセリングを行っています。

無料相談をご希望の方は以下のお問い合わせフォームよりご相談ください。
お問い合わせフォーム内の「お問い合わせ内容欄」に、下記時間帯の中から希望日を2,3ご記入の上送信をお願い致します。

  • 平日 9:30〜18:00
  • 土曜 10:00〜15:00
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アフィニティでは、高校・大学・専門学校等で年間120件以上の説明会や相談会を開講させていただいております。
また、内閣府認証NPO法人留学協会の正会員であり、健全な留学のご案内を心がけています。
日々海外大学と連携をとりながら最新情報をみなさんに提供しているので、安心してご相談頂ける留学会社です。

今回はアメリカとの併願受験のご案内でしたが、他国の大学進学プログラムもご案内が可能です。
その他の海外大学進学も併せてご興味のある方は、遠慮なくご相談ください。

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

アメリカで経営学、教育学を学ぶ。ブリティッシュカウンシル認定上級カウンセラーおよび国家資格キャリアカウンセラー資格を有し、これまでに7000名以上のカウンセリングを行った熱血カウンセラー。グローバル人材育成のキャリアカウンセリングもお任せください。