【体験談】 カナダ バンクーバーでバリスタ留学 (4週間) 『 “いま” を全力で楽しんだ留学!』 とは?

カナダ バンクーバーにある語学学校SELC Language Collegeにて、英語+バリスタコースプログラムに参加された大学生のNさんより、体験談を伺いました。海外でコーヒー技術や文化を学んで、将来、おいしいコーヒーの提供者になりたいという夢を実現する第一歩として、しっかりと学んで、全力で楽しんで帰国されました。Nさんにとっては初めての留学でご不安もおありでしたが、どのような体験となられたのでしょうか。是非、ご一読ください!

■留学先について

国、地域:カナダ
都市:バンクーバー
出発日:2023年8月13日
留学期間:1ヶ月
留学カテゴリ:語学学校

■なぜこの留学先を選びましたか?

バリスタのことが学べるプログラムがあったから。また、友達からカナダはきれいなところだという話を聞いていきたいと思ったから。

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

カナダにはいろいろな人が集まっているなと感じた。電車に乗っていても、街を歩いていても、日本人、韓国人、ブラジル人、コロンビア人、中国人など、様々な顔を見ることができて、多国籍文化を感じた。

■学校/コースについて

学校名 :SELC Language College
コース名 :EC25 / Barista *一般英語+Barista Course

学校の評価

クラスの雰囲気:やや満足
教師の質:満足
コース内容:満足
学校の設備:満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:満足
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:11人〜15人
1クラスの日本人の割合:Morning Class : 14人中10人 Barista Class : 10人中8人
参加してよかったアクティビティ:毎週水・金曜日のワークショップ

⇒夏休みの時期ということもあり、日本人の留学生が多く、最初は英語が話せるかなと不安だったが、学校内では英語が飛び交い、日本人同士でも英語での会話が徹底されていたそうです。

印象に残った授業内容/学習方法

とにかく書かなかった。みんなで話しながら学習したり、ゲームのようなアクティビティを通じて英語を話していった。みんな参加型のアクティビティが多いので、みんなで楽しく学ぶことができた。ただ、教えてくれる先生によって学習方法が違うということを友達と話していて感じた。

⇒バリスタコースは座学と実技がバランスよく配分されていたそうです。エスプレッソマシンを使ってシンプルなコーヒーの淹れ方から始まり、ミルクを使ったり、ラテアートを行ったり週ごとに難易度が高くなります。ミルクの温め方がとても難しく、上手なラテアートを完成させるためにはとても大事な要素だと実感したと教えてくれました。コーヒーの知識や技術だけでなく、接客スキルを磨くため、様々なお客様(失礼なお客様・怒っているお客様)を想定したロールプレイも授業で行ったそうです。

バリスタコースではこの2つの機械を使って
練習します!
みんなに向けてカフェをオープンします。語学学校のみなさんは無料で飲むことができます!

『カナダのカフェに行ってみよう!』という授業では実際にカフェに行き、その後各自プレゼンを行ったそうです。事前に先生からお店を見る視点(混雑状況。機械の数。従業員の忙しさや接客態度。緑があるか。癒しや落ち着ける空間作り)のアドバイスをしてくれたそうで、課題に取り組むにあたって、自分の持っているものと異なる視点を得られたことがとても良かったとおっしゃっていました。

ワークショップではレジュメ作成のサポートもあり、ワーホリで来ていたクラスメイトが実際にレジュメを持ってカフェに行くところに立ち会う等、貴重な経験もなさったそうです。

下の写真はNさんが実際にバリスタコースで作ったものです!だんだん上達しますが、まだまだです、、、。とのこと^^

■滞在先について

滞在方法:ホームステイ
通学方法:その他
通学時間:31分以上

滞在先の評価

周りの環境:満足
設備:満足
通学路:やや満足
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

本当に優しかった。マザーひとりの家にお邪魔するということで、はじめはドキドキしていたが、初日からスーパーに連れて行ってくれたり、公園に連れて行ってくれたり、安心するのに時間がかからなかった。また作ってくれる料理がとてもおいしく、毎回のご飯が楽しみだった。

⇒一ヶ月の滞在なんでしょう?何でもやりたいことをやってきな!とNさんの後押しをしてくれたそうです。食事の時に今日あった出来事を話したくなるホストマザーで、そんな自分をオープンな心で受け入れてくれたホストマザーに感謝しているとおっしゃっていました。そんな感謝の気持ちを言葉にすることを意識し、毎回の食事時に必ずありがとうと伝え、これを最後まで続けられたことが、良いコミュにケーションが生まれるきっかけになっていたと振り返っておられました。

■留学前に不安に思っていたことは?

全て。
自分自身はじめての留学だったので、何が不安なのか分からないような不安感はあった。具体的には「学校のレベルについていくことができるか。」「ホームステイ先はどんな環境なのか。」「友達を作ることはできるのか。」といった不安が大きかったと思う。

⇒直前に急に不安になったと教えてくれました。カナダへ向かう飛行機の中が不安のピークだったと笑って教えてくれました。飛行機の中で、寝て、起きて、不安になってを繰り返すうちに、やるしかない!!という気持ちになっていったそうです。機内で勇気の出そうな映画を観たことも教えていただきました。

■留学して身についた力を教えてください

私はもともと、「やってみなきゃ分からない!やるぞ!」という気持ちを持っていたが、その力を発揮し、よりその気持ちの持ちように磨きがかかったと思う。この気持ちのおかげで英語力の向上につながったと思うし、いろんな体験ができたと思う。

■留学中の一番の思い出

たくさん写真を撮れたこと。
カナダの風景、友達の笑顔、パルクールの大会などなど、、。一つに絞ることができないけれど、写真を撮っているときはとても幸せな気分になった。

■学校以外や週末の過ごし方

放課後は友達と周辺のカフェを散策することが多かった。恐らく、学校の周りのカフェはほぼほぼコンプリートしたと思う。学校がない日は少し遠くまで友達と遊びに行くことが多かった。ショッピングに行ったり、公園をウォーキングしたり、おいしいものを食べに行ったり、、、。私の友達は私のやりたいと思っていることを全力で叶えてくれようとする人々だったので、やりたいことはほぼかなえられたと思う!感謝!

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

『 “いま” を全力で楽しんだ留学!』

⇒機会に飛び込む!ことを意識し、授業以外のワークショップ(アクティビティ)には進んで参加したそうです。その週にしか参加できないもの、出会えない人がいる。疲れた時もあったけど、今しかできないから参加しよう!と飛び込み続けた結果、振返ってみると行動範囲が広がり、友達の輪が広がり、先生との距離も縮まり、滞在がより充実したものになられたようです。行動すること、大事ですね!

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

待っているだけでは何も起こらないということ。
積極的に休日の遊びに誘ったり、一緒にワークショップに参加しようと誘ってみたり、語学を学んだり、先生とコミュニケーションを取ったりすることで、輪も広がるし、英語も学ぶ機会が増える。

⇒加えて、『挨拶』と『感謝の気持ち』が大事なことも教えてくれました。この2つで、コミュニケーションが円滑にいくとアドバイスをいただきました。感謝の気持ちは最後まで持ち続けることが大事だとお話くださいました。

■1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

13万円くらい

■アフィニティについて

サポート満足度:満足

アフィニティへひとこと

留学中も手厚くサポートをしてくださり、とても心強かったです。ありがとうございました。

■担当カウンセラーからひとこと

現地で友達になった人達は長期滞在の人が多く、1ヶ月の短期滞在のNさんが滞在中に叶えたいことを全力で協力してくれたそうです。みんなと友達になりたいという思いをもって行動し、積極的に周りと関わることで、Nさんが自分が源となり心地よい空間を作られたことが、お話を聞く中で伝わってきました。

今回の留学を経て、マインド的にもっとオープンになり、挑戦したい!この経験を次につなげたい!バリスタの資格を学んだから活かしたいと早速新しいバイトにも挑戦するそうです!新しい環境に飛び込むことにためらいがなくなったとご自身の変化も実感されていらっしゃいました。

そんなNさんの、前向きな姿勢や努力、感謝のお気持ちが周りからの協力を引き出したのではないかと思います!今回の留学でパワーアップされたNさんの、今後のさらなるご活躍を楽しみにしています!!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。