【体験談】トビタテ!留学JAPAN イギリス サマーキャンプでSDGsを探究!

トビタテ!留学JAPANを利用してイギリス、モンマスにある Celtic English Academy のサマープログラムに参加された高校1年生のFさんの体験談をお届けします。SDGs や社会問題に関心の高いFさんは、SDGsに対する考えや政策の違いをテーマに探究活動を計画しました。実際に現地ではどのようなことを感じ、どんな留学となられたのでしょうか? どうぞご一読ください!

■留学先について

国、地域: イギリス、ウェールズ
都市: モンマス
出発日: 2023年7月22日
留学期間: 1ヶ月
留学カテゴリ: 語学学校

■なぜこの留学先を選びましたか?

・イギリス文化に興味があったから
・丁度よいプログラムがあったから
・ヨーロッパなど少し遠いところに行ってみたかったから
・住みやすさや日本との違いを知りたかったから

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

・誕生日をたくさん祝ってくれた
(日本は一回祝っておわりだけどイギリスでは次の日も良い誕生日だったかなど聞いてくれた)
・学校での授業やお昼ごはんの話など他の国での日常生活を聞くことが出来た

学校/コースについて

学校名 :Celtic English Academy
コース名 :Junior Summer Programme in Monmouth

学校の評価

クラスの雰囲気:満足
教師の質:満足
コース内容:ふつう
学校の設備:やや満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:やや満足
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:5人〜10人
1クラスの日本人の割合:12人中2~4人
参加してよかったアクティビティ:遠足

印象に残った授業内容/学習方法

その週でやりたいことを生徒に聞いてそこから授業内容を決めていたこと

⇒2,3人でやりたいことを話し合い、生徒がやりたいことを決めることもあったそうです。例えば、クイズやディベートをやりたいと意見が出れば、内容はSDGsに関連したものを先生が提案してくれるなど、自分達のやりたいことから始まり自然に決定するので、SDGsに関してのハードルが低くなり受け入れやすいと感じたそうです。Fさんの場合、やりたいことは何かと聞かれると、真面目な勉強になるものを言わなければならないと考えてしまったが、他の生徒たちは純粋にやりたいことを提案しており、違いを感じる良い経験となったようです。

■滞在先について

滞在方法:寮
通学方法:徒歩
通学時間:5分以内

滞在先の評価

周りの環境:満足
設備:やや満足
通学路:満足
ファミリーの対応:やや満足
総評:満足

滞在先での思い出

コモンルームで友達とホットチョコレートや紅茶を飲んだりお菓子を食べたり、日本食が恋しくなったときはインスタントのお味噌汁やカップ麺を食べた。

⇒キッチン・コンロ・冷蔵庫・テレビ・ソファなど自由に使えるコモンルームは、クラスメイト以外の生徒たちと関わるとても良い空間だったそうです。Fさんは、様々な日本文化を伝えたいという想いから、アンバサダー活動の一つとして、ここで日本のお菓子を配り『日本のお菓子パーティ』をして、アンケートを取ったそうです。

写真:普段のお昼ごはん。毎回じゃがいもが出ました笑

■留学前に不安に思っていたことは?

ちゃんと話しかけたり仲良くなれるかどうか

■留学して身についた力を教えてください

とりあえず話しかけてみるという心持ちができるようになった

⇒自分から話しかけるスキルが伸びたと実感されていました。また、海外の視点から物事を見るという目標が叶ったことが一番大きい成果だと教えてくれました。ウクライナ人やロシア人の友達、世界各国の友達ができたことで、世界のニュースを見てもこれまで意識していなかった人たちの暮らしや存在を身近に感じるようになったとご自分の変化を感じておられました。

■留学中の一番の思い出

国籍関係なくみんなが話して楽しんでいたこと、みんな優しかったこと

■学校以外や週末の過ごし方

遠足

写真:街に遊びに出かけたときには決まってスコーンと紅茶を食べていました。

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

『世界に出て、世界を見て、世界と話す』

⇒まずは、世界に飛び出してみないと何も始まらない。そして、自分の目で見て行動しなければ何も分からない。今回のプログラムには世界各国からの参加者が集まっていて、世界が凝縮された小さい国際社会の中で、十分に世界を感じて帰国されました!

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

いろんな国籍の人と仲良くなれる環境がおすすめです。誰も自分に話しかけてくれないと落ち込むのではなく、こちらから話しかけていくスタンスで楽しむと良いと思います。

⇒また、Fさんが留学したイギリスのモンマスは、朝晩の寒暖差があり、温度調節しやすい服装を持っていく方が良いとアドバイスくださいました。Fさんが留学した7月~8月も主に長袖やパーカーを着て過ごしたそうです。

■1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

4万円前後

■アフィニティについて

サポート満足度:満足

アフィニティへひとこと

トビタテ1次の申し込み、2次面接の対策、留学のサポートと半年という長い間ありがとうございました。毎回優しく話してくださり、文章添削のときは指摘だけでなく褒めていただけてモチベーションを保ちながら推敲に取り組むことが出来ました。

■担当カウンセラーからひとこと

Fさんは強い意志と自分の目標を明確にお持ちで、トビタテ申請の際もご自身で十分に下調べを行い見事に合格を勝ち取られました。今回の留学では、自分自身や周りの友達、自分の置かれた環境など客観的に分析されていらっしゃったころが印象的でした。とにかく周りのみんなが優しかったと教えてくれましたが、その中に飛び込んだFさんの勇気も素晴らしいです!今回の経験で得た知見を、日本でも活かしたいとおっしゃっていたFさんのこれからのご活躍を心より楽しみにしています^^

■今回の留学プログラム

トビタテ!留学JAPAN オンライン説明会を実施中!!

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。