【体験談】 トビタテ!留学JAPAN 限界突破に挑戦! カナダ高校留学で見えた自分の強み!

コロナ禍でもあきらめず、留学を実現された 『横浜高校2年生の荒木穂香さん』 から、貴重な体験談をいただきました! 帰国後に聞かせて下さったお話も含めてご紹介します。

カナダの高校でどんな体験をされてきたのか? カナダの今の現地の状況は? などなど、これから留学をお考えの中学生・高校生のみなさんにぜひ読んでいただきたい体験談です!

■留学先について

国: カナダ
都市: ビクトリア
出発日: 2021年9月21日
留学期間: 3ヶ月
留学カテゴリ: 高校留学

■なぜこの留学先を選びましたか?

カナダは多様な人種が共存しており、アジアの人が多いため、アジア差別が本当にあるのか間近で見ることが出来ると思ったため。

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

もちろん食文化の違いや生活習慣の違いは感じられました。

ですが1番印象に残ったのはやはり学生の自由度の高さです。 ピアス、頭髪の色、服装、全て自由ですし授業も課題の中で自分で自由なテーマを決めて取り組むことがとても多かったと感じます。

■学校/コースについて

学校名 :Esquimalt Secondary School エスクイモイト高校(Grade11) 
コース名 :Short Term Program 

学校の評価

クラスの雰囲気:満足
教師の質:満足
コース内容:満足
学校の設備:満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:満足
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:11人〜15人
1クラスの日本人の割合:15人中4人
参加してよかったアクティビティ:アイススケート

印象に残った授業内容/学習方法

高校留学では、どの授業でもホワイトボードを使わずにスクリーンを使う。 共同パソコンを使う。
教科書がない。

>穂香さんは、英語・数学・クッキング・ギターの授業を選択して受講されました。 公立高校への留学でしたが、IT環境が整っている点、学校の授業数が4コマ(午前2コマ・午後2コマ。1コマ1時間半)しかないことに驚いた! 生徒たちの髪の色も緑・ピンク・赤など様々で、日本と比べ格段に自由度が高い! と教えてくれました。 金曜日には先生の提案でみんなで授業中にカフェに繰り出したこともあったそうです。 ギターの授業では 『カバーソングバトル』 が行われるなど、楽しくて退屈出来ない授業だったそうです!

高校の授業ではパソコンが必須です。 出発前にパソコンの基本的な使い方(ワード・エクセル・パワーポイント)やタイピングは取得しておくと良いですね!

■滞在先について

滞在方法:ホームステイ
通学時間:徒歩 20分〜30分

滞在先の評価

周りの環境:満足
設備:満足
通学路:満足
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

3ヶ月間全部がいい思い出ですが、1番印象に残っているのは休日に家で映画鑑賞会をした事です。 90年代の映画「マンマミーア」を見たのですがホストファミリーと歌って踊ってポップコーンを食べて、、、とても楽しいひと時でした!

>優しいホストファミリーに恵まれたと教えてくれた穂香さんですが、家庭内のルールが厳しい面もあったとか! ホストファミリーへの感謝の気持ちを忘れず、すべて前向きに受け止め、穂香さん自身の力で良い滞在、良い家族、良い関係につなげられたのだと感じました!

■留学前に不安に思っていたことは?

自分の英語の語彙力の低さ、コミュニケーション能力の低さ

>コロナ禍の留学への不安はあったが、海外の方がマスクなどしなくてもいいし日本より楽しめると思っていたそうです。 実際、カナダのコロナ対策は日本より効率がいいと感じた。 ワクチンパスポート・IDでのしっかりした管理が安心につながっていたと話してくれました。

■留学して身についた力を教えてください

人に躊躇なく話しかけることができる自信! 失敗を恐れない勇気!
失敗してもポジティブに考えられる切り替えの早さ!

>1人で行ったので、コロナ禍の入国・出国・自主隔離などをすべて自分で経験したおかげで、自信がついた。 簡単な英語でも伝わる。間違っても伝わる!やるしかない!!やるしかなかった。 やればやるだけ自分の身になる。自信が勇気になり、自分には出来ると思えた! と話してくださいました。

『自分の弱みを自覚出来ること』 『その弱みを強みに変える力』 『切替の早さ』 が、今回の留学で身に付けた穂香さんの大きな強みであることは間違いありません!

■留学中の一番の思い出

インターナショナルの生徒が招待されたビクトリアのチーム対アメリカのチームのホッケーゲームを見に行った時に、周りの一般の地元の人たちにエース選手を聞いたり一緒に肩を組んで歌を歌い仲良くなりました。 ゲーム自体も延長戦にもつれ込むほど白熱していてすごくいい思い出になりました!!

■学校以外や週末の過ごし方

友達とショッピングセンターに行く
ダウンタウンにお土産を探しに行く
海辺を散歩する

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

『限界突破!』

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

英語力やコミュニケーション能力ではなく、自分で人と関わりに行くことが1番大切なことだと思います。 最初は日本人の友達しかできなくてとても悩みましたが、自分から現地の子に話しかけてインスタグラムを交換してみたらすぐ友達になれて今も連絡をとっています。 自分の思っているほどネイティブの相手は英語力で壁を作っていません。聞き取れなくても聞き返せばゆっくりくり返してくれますし、会話中にわからない単語があって意味を聞いても分かりやすく説明してくれます。 このように壁はない! と軽く考えることで積極性が格段に上がると思いますよ。

>留学前に日本の高校の授業も利用して、会話をもっと積極的に練習していれば、最初から躊躇なく話せたかもと教えてくれました。 やはり、出発前の英語学習は大事なようですね。 今回の留学で 『勉強さえすれば、英語ってしゃべれる』 って実感されたそうです。 帰国後ももっと英語を学びたいと意欲を語ってくれました。

■1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

5万円

>穂香さんの場合は食費が意外と高かったとのこと。(ファストフードやカフェが高かったのがすごくびっくりしたそうです)さらに、お土産や服などたくさん買い物をしたので大きい額になってしまったとのことでしたので、交通費や必要な食費のみで考えると3万円ほどで大丈夫そうです!

■留学会社アフィニティについて

サポート満足度:満足

コロナ禍の留学だったため必要な書類が多くあったため、出国ギリギリまで確認してくださったり、帰国後も思い出話を聞いてくださったりととても手厚いサポートだったため心置きなく3ヶ月の留学を楽しむことができました!!

担当カウンセラーからのひとこと

困難も周りのサポートも、すべてを自分の力に変えて、穂香さん自身の力で目標としていた 『限界突破!』 をし続け、楽しくそして充実した留学にされたのだと感じています。 様々な人に出会い、いろいろな考えがあることに触れ、将来の夢に必要な要素を今回の留学で見出しておられ、そんな、頑張り屋の穂香さんを微力ながらサポート出来たことを光栄に思っています。 これからのご活躍もとても楽しみです!

冬のクリスマス時期のカナダもおすすめとのことです!穂香さんいちおしのお写真、ありがとうございます!

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。