【体験談】好きな場所へ赴くがままに!イギリス・カンタベリーでのジュニア語学留学

2023年11月にイギリス・カンタベリーへ1カ月間の語学留学を経験された高校1年生の松本凛さんから体験談を伺いました!ファンタジー映画に元々強い関心のあった凛さんは、イギリスの世界観に魅力を感じ留学先としてカンタベリーを選ばれました。現地では、色んなハプニングもあったそうですが、イギリスの文化や人々の考え方を知り、ご帰国後は色んな心境の変化があったそうです。

凛さんが発見されたイギリスの文化やイギリスでの留学生活の様子、是非ご一読ください!

■留学先について

国、地域:イギリス
都市:カンタベリー
出発日:2023年11月6日
留学期間:1ヶ月
留学カテゴリ:語学学校

■なぜイギリスを留学先を選びましたか?

イギリスに行ってみたかった。好きな童話や映画の世界観が似ていたから。

>実際に渡航してみたら、映画の世界以上に町が綺麗でイギリスが大好きになったと仰っていました。

■留学してみて新たに発見したイギリスの習慣や文化はありますか?

(イギリスでの習慣①)朝はコップ一杯のOrange Juiceは必ず飲んでました。また私のホストファミリーの習慣かもしれませんが、朝はチョコレートも取ってました。頭がさえるからってゆうのは世界共通だと思います。

(イギリスでの習慣②)イギリスでは、Excuse me sorry please thank youを沢山使う機会がありました。私もよく使いましたが、異様にイギリス人はこの言葉をたくさんに使います。バスの中でちょっと通りたい時や通りすがる人にも、人にぶつかる前に言う人もいます。日本語のすみませんに似てますが、日本人は目を見ないでゆったり無言なことが多いですが、イギリスは絶対目をみます。目が合ったら口角を上げるのも、文化の違いを感じました。誰も嫌にならないし良い文化だと思いました。

(イギリスの多様性について)そしてイギリスは多国籍文化も進んでて、いろんな国の料理が街の中心部では食べれます。だから容姿差別などは全くなかったです。逆に話しかけたら優しいし、私が英語ができなくても話を聞いてくれたり、汲み取って言いたいことを理解してくれたり、色々教えてくれる人がたくさんいました。

(働き方について)働き方も全く違うと思います。日本だとお客様になれば1番で、働く人は人間以下のような扱いを受けたり、、、(あくまで私の経験上ですが)日本は上下関係も厳しいですし、立場が違うだけで態度が違ったり、ある意味差別が激しい人間関係を維持して生きてると思います。私は日本の働いている人がストレスを抱えやすいのは当たり前だと思います。Tipもないのに。イギリスでは、私が見た限り自営業の店などはTipと書かれたマグカップが置いてるだけで普通の店は払う必要はなかったです。アメリカのような感じでも日本みたいな感じでもなくてイギリスらしいなと思いました。働いてる人はとてもラフで従業員同士で話してる人がほとんどでほんとに愉快な空間を作ってくれます。たまにお客さんと仲良くなって連絡を交換してる人もいたり、出会いも多い場所でした。日本人でイギリスでバイトをしている大学生に一度お会いしたことがありましたが、その方もやはりイギリスの働き方がとてもいいと言っていました。私も将来イギリスで働く経験をしたいと思いました。

(出会いについて)いろんな場所で現地の方との出会いもありました。私は詐欺などの可能性を考えてしまったり、自信の無さから、その出会いを逃してしまいました。申し訳ないくらい私は日本でも海外でもシャイだし顔も硬いので、思い通りにいかない時もありました。でも現地の人たちは優しいし、声に筋があって信頼できる方ばっかりでした。もっと勉強して次行くときはたくさん現地の人との会話も大切にしたいです。

■学校/コースについて

学校/コースについて

学校名 :Concorde International
コース名 :General English

学校の評価

クラスの雰囲気:満足
教師の質:満足
コース内容:満足
学校の設備:やや満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:ふつう
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:5人〜10人
1クラスの日本人の割合:学校に2人
参加してよかったアクティビティ:School&Trip Walk & Talk

印象に残った授業内容/学習方法

日本で授業となると英語の授業でも先生の話を聞いて発言するために手を挙げてノートを書いて暗記テストが多いですけど、私の行った学校では実用的な英語を重要視していて、全員が発言できるように先生が話を回してくれたり、実際に話しながらディベートしたり、他の国の方は先生が話せないくらい話したりするのでいつのまにか自分も話題の中にいて話している感じです。

自分の意見を沢山求められるので沢山考えるし、先生や他の人の意見を英語で聞いてそうやって使うんだ。とフレーズを真似して発言したり、その人の人柄を知れたりするので関係もどんどん深まります。日本より長い時間授業を受けていましたが、信じられないくらい時間が進んで楽しかったです。

■滞在先(ホームステイ)について

滞在先について:ホームステイ
通学方法:バス
通学時間:11分〜20分

滞在先の評価
周りの環境:満足
設備:満足
通学路:ふつう
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

私はホストファミリーのチェンジが激しくて初めは不安でしたが、みんな冷静かつ優しく対応してくれるし、ほんとに恵まれていいお家に泊まらせていただきました。

初めのホストファミリーは年配のご夫婦でした。ご飯も美味しいし毎日会話を共にしました。ほんとに大好きな夫婦です。家の飾ってるものなども人柄が出るのですごく面白かったです。

2番目のホストファミリーは優しい家庭でした。子供が2人いるマザーのお家に留学中のイタリア人学生2人がいました。みんなほんとに優しい方でした。イタリア人2人とはカフェにもいきました。ファミリーやイタリア人とはほぼ一日しか共にしませんでしたが、いろんな話を聞いたり、話したり、趣味の話ができて嬉しかったです。

■留学前に不安に思っていたことは?

自分や他人に絶望したりしてしまわないか 

■留学して身についた力を教えてください

空港、電車、バスの乗り方。注文の仕方。道の聞き方と教え方。現金の払い方、数え方これはとても身についたと思います。

次は大丈夫です!カタコトだけど!あとは自分を信じすぎないようになっていろいろ気をつけれるようになりました。

■留学中の一番の思い出

思い出の中にたくさんの日常がありました。日常は普通のことなんですけど国が違うだけで毎日同じ景色を見るだけでも刺激を受けたりしました。朝カーテンを開けて着替えてteaとorange juice、ヌテラを塗ったカップケーキを食べた日や大好きなmincepieを食べた後に毎日ギリギリにバスへ乗り音楽を乗って学校へ向かったひもあればなかなか来ないバスを待ちながら音楽を聴いた日もあったり、お昼は毎日サンドイッチだけどお昼ご飯友達と一緒に食べに行った日もあったり、放課後は街を1人で見て回ったり、大聖堂で礼拝を見たり、友だちとお茶したり、まっすぐ帰った日もあります。

それが私の思い出です。朝の寒さやバスの景色、毎日歩いた街。土日に出向いた他の街も思い出ですが、カンタベリーの街は私にとってすごく印象に残る街です。

カンタベリー大聖堂を訪れた際の1枚
大好物シュパーズパイ

■学校以外や週末の過ごし方

土曜日は必ずどこかへ行ってました。学校で行くやつや自分で行きたかった場所へ行ってました。日曜日は全力で休んでました。最期の日曜日は出かけましたが、イギリス民は日曜日とても休むのを大切にしているのでファミリーが起きるのは遅いですし、私も一日中寝てた時もありました。

■留学を通して感じたイギリスの良さ

留学中は、Chill、Relaxという言葉を沢山聞きました。イギリス人は、自分自身をリラックスさせることを大事にしている印象があります。ティーの文化もそうですし、自分の体を休めるための方法を沢山知っていると感じました。そのおかげで、自分自身も自分を大切にしならがら、ストレスフリーで過ごすことができました。

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

ここが私のAnother Sky!

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

好きな場所へ赴くがままに!

>凛さんは、「留学は、楽しむことだけでも大変だから、はじめの留学は、バカンス気分でも良いから堅苦しく感じずに自分が好きなところに行ってみてください。」とアドバイスをしてくれました。

また、渡航前は会話の種になるようご自身の好きな映画についても英語で話せうるように準備され、ホストファミリーと映画について話で盛り上がったことがあったそうです。ご自身の興味関心について、英語で話せるように準備しておくと良いですよね。

■アフィニティへのひとこと

この街を選んでくれてありがとうございます。

そして個人にあった留学コースを選んでくれてありがとうございます。

■担当カウンセラーからのひとこと

渡航までの準備期間では、英語力の向上や現地での会話の種を準備されるなど、ご自身にできることを一生懸命に進んで行動されていた凛さんが、素敵な留学経験をされたこと大変嬉しく思います。

ホストチェンジや予期せぬハプニングも多々あったそうですが、物事を前向きにとらえ最後まで留学生活を満喫されました。凛さんの前向きに少しずつ自分のできることからやっていこう!という精神面の強さもあり、今回のご留学が充実したものになったのではと思います。

留学を通して得られた学びや自信をこれからの人生というキャリアへ活かし、益々のご活躍をされることを願っております!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

フランスのレンヌ出身。大学時代は観光学を専攻し、在学中15カ国で留学と旅行を経験。 異文化での国際交流、多様な文化の中での生活経験は、かけがえのない財産です。豊富な 海外留学経験を生かして、皆様の留学のお手伝いさせていただきます。