熊本学園大学付属中学校2年生の福永彩乃さんが、春休みを利用して、ニュージーランド現地校プログラムに参加されました。英語のリスニングやスピーキングは支障の無いほどの高い英語力をお持ちの彩乃さんですが、初めての現地校への通学は、そんな彩乃さんにとってどのような体験となられたのか、是非ご一読下さい!
目次
■留学先について
国、地域:ニュージーランド
都市:オークランド
出発日:2024年3月16日
留学期間:3週間
■なぜこの留学先を選びましたか?
母の勧め
⇒短期のホームステイは既にご経験されていらっしゃいましたが、今回はステップアップの留学として、現地校への留学を選択されました! 現地校では、ニュージーランドの生徒達と同じように数学、理科や社会などの教科を『英語で』学びますので、語学留学に比べハードルが上がります。ちなみに、少なくとも英検準2級程度の英語力があることをお勧めしています。
■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?
とにかく自由
⇒自由な雰囲気の学校で、ニュージーランドの生徒達が自由過ぎる!と日本との違いに驚くことが多かったそうです^^ 学校にお菓子を持ち寄ってパーティーしたりしたそうです。
■学校/コースについて
学校名 :Onehunga High School
コース名 :ニュージーランド現地校体験プログラム / Year10
学校の評価
クラスの雰囲気:ふつう
教師の質:ふつう
コース内容:ふつう
学校の設備:ふつう
周りの環境:ふつう
スタッフの対応:ふつう
総評:ふつう
1クラスあたりの生徒数:16人以上
1クラスの日本人の割合:0
参加してよかったアクティビティ:クッキング
印象に残った授業内容/学習方法
数学が簡単すぎて印象にのこった
⇒数学の授業は、分数の掛け算など日本では小学校で学ぶような内容だったことに驚かれたそうです。ニュージーランドでは正解を求めるのではなく、正解までの過程や数学的な考え方を身に付けることに重点を置かれています。同じ数学の授業でも日本との違いを感じられたのではないでしょうか。
社会の授業では、ニュージーランドの先住民のマオリ文化について学習したそうです。また、理科の授業では、バクテリア?!についてなど難しい内容で、全然分からなかった! とおっしゃっていました^^
■滞在先について
滞在先について:ホームステイ
通学方法:徒歩
通学時間:11分〜20分
滞在先の評価
周りの環境:ふつう
設備:ふつう
通学路:ふつう
ファミリーの対応:ふつう
総評:ふつう
滞在先/ホストファミリーとの思い出
ボードゲームをいっぱいした
⇒ホストファミリーと非常に良い関係を築かれた彩乃さんです。次回、彩乃さんがニュージーランドに帰ってくるまで、彩乃さんのために部屋を空けて待っていてくれるとおっしゃってくださっているそうです^^ 彩乃さんも戻りたい!とおっしゃっていました。帰国後も彩乃さんと同級生のホストシスターと連絡を取り合い関係を深めていらっしゃるそうです。かけがえのない出会いになりましたね。
■留学前に不安に思っていたことは?
学校で迷子にならないか
⇒学校ではバディが付いてくれ、校内での移動などサポートしてくれました。バディは彩乃さんに付きっきりではなく、とても行動的な生徒さんで、すぐどこかに行ってしまうと笑いながら話してくれました。適度な距離感を持って、彩乃さんをサポートして下さったようです。
■留学して身についた力を教えてください
短かったので特にない
⇒英語が得意な彩乃さんですが、話したこともない周りの生徒たちに何を話せばいいのか、何と言って話しかければいいのか戸惑われたそうです。最初の3日間ほどは、独りぼっちになることもあり、このままでは英語も上達しない!後悔しそう!と考え、この状況を変えて学校生活を楽しくするために、当たって砕けろ!と自分を奮い立たせ、積極的に周りに話しかけたり、自分で自分を動かしたそうです。行動できた自分に自信が付いたと教えてくれました。素晴らしいですね!
ご自分では気づきにくいかもしれませんが、行動力、積極性、コミュニケーション力などなど、短期の間に様々な力を身に付けられたと思います^^
■留学中の一番の思い出
アイスがでかすぎた
■学校以外や週末の過ごし方
どっかいくか家にいる
■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?
学校選びはきちんとした方がいい
■1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)
3000円
■アフィニティについて
サポート満足度:満足
アフィニティへひとこと(サポートの感想や、相談してみて良かったことなど何でも結構です!)
定期的に連絡ありがたかった
■担当カウンセラーからひとこと
中学2年生の彩乃さんにとって、日本から遠く離れたニュージーランドへ一人で留学することは、とても大きな挑戦だったと思います。同時に、彩乃さんを送り出し、彩乃さんの現地での生活やご経験、心の動きを日本から冷静に、温かく見守っていらっしゃったお母様のご姿勢もとても印象に残っています。
英語が得意な彩乃さんですが、英語は理解できるが、英文が思いつかなかったり、日常生活で使われる単語や英語表現などまだまだ勉強できること、足りないことがあることも学べた留学だったそうです。多くの可能性を秘めた彩乃さんです!更なる高みを目指して頑張っていただきたいです^^
今後のご活躍を楽しみにしております!