〈留学先を検討中の方必見〉アイルランドが最高の留学先である理由

留学といえばアメリカやオーストラリアなどの大きな国を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はアイルランドに留学を希望される方が増えているんです。
とはいえアイルランドはイギリスの横にある小さな島国。
身近にアイルランド留学を経験した人が少なく情報収集が難しいのではないでしょうか?
今回の記事ではアイルランド滞在経験がある専門カウンセラー、カバナ愛子(Kavanagh Aiko)より、アイルランドで留学するメリットをたっぷりとお伝えしていきます。

この記事を読んでわかること
・留学先としてアイルランドが適しているか
・アイルランド留学に必要なビザ情報
・現地に精通しているカウンセラーへの相談方法

アイルランドの基本情報

アイルランド(アイルランド語: Éire、英語: Ireland)は、イギリスの北西に位置している島国です。北部の一部は北アイルランド(イギリス領)であり、同じ島の中に国境があります。

  • 首都: ダブリン(Dublin)
  • 公用語: アイルランド語(Gaeilge)と英語(English)。*一般的な公用語は英語
  • 面積: 約70,273平方キロメートル
  • 人口: 約512万人(2022年国勢調査速報値)
  • 通貨: ユーロ(€) 
  • 時間帯: グリニッジ標準時(GMT)または夏時間の場合はGMT+1(一部の地域で夏時間が実施されます)
  • 国際電話番号: +353

人口が500万人弱なので、日本の人口でいうと北海道や、兵庫県、福岡県の規模に近いです。
面積は九州全体よりも少し大きいくらいと言われるとイメージしやすいのではないでしょうか。
日本と比べると小さな国であることがわかるかと思います。

言葉は基本的に英語が使われますが、街中の標識には英語とアイルランド語が使われています。
バスや電車内でも英語とアイルランド語でアナウンスされるので、全く違う駅名を聞いて驚くことも!
現地アイルランドの子どもたちも学校の授業でアイルランド語を学びますが、日常生活で使用しないので話せない人が多いのが現状です。

アイルランド語はなまっている?

アイルランドではアイルランド語が使われていたことから「現地人の英語はなまっている(聞き取りにくい)」というイメージを持たれることが多いです。
たしかに我々が聞き慣れているアメリカ英語と比べるとクセのある英語に聞こえるのは事実です。
しかしこれは”なまっている”というよりはイギリス英語の発音に近いと言えます。
イギリス英語もアメリカ英語と比べると聞き取りにくいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

留学の場合はどこの国で発音を学ぶかが非常に重要になってくるため、なまりのある国は避けたいと思われる方が多いかと思います。
しかしその点は問題ありません。アイルランドの語学学校では、先生たちは標準的な聞き取りやすい英語を使用して授業を進めてくれます。
ホストファミリーや現地の人々も、我々外国人が英語が母語でないことがわかるとゆっくり話してくれたりと配慮してくれる方が多いです。

しっかりと英語の基礎を身につければ、北米でも、欧州でも、オセアニアでも全世界の人たちと英語をつかってコミュニケーションが取れるので、なまりを気にする必要は全くありません。

↑ダブリンのトリニティ・カレッジ は全世界から留学生が集まる大学です。様々な英語の発音を耳にすることができます。積極的に交友関係を広めれば各国の発音の聞き分けもできるようになります。

アイルランドは田舎?向いている人はこんな人

アイルランドは小さな島国なので、のんびりとして落ち着いた環境です。
ヨーロッパ最大級の都市公園であるフェニックスパークが、首都ダブリンの中心地から近いこともあり、首都で留学しながら大自然に触れることができます。

↑ダブリン市内にあるフェニックスパーク。広さは東京ドームの約152倍!歩いて回れる広さではありません。運が良ければシカにも会えるかもしれません。


ダブリンは海に面しているので、海が好きな方や自然豊かな環境で勉強したい方にはとてもオススメです。
自然豊かといっても田舎というわけではなく、アイルランドの首都ダブリンはモダンな建造物が増え、大きなショッピングモールもあるため、中世のヨーロッパの町並みとモダンな雰囲気をどちらも楽しむことができます。
小さな国だからこそ様々なものがコンパクトにまとまっていて生活しやすいのです。

↑ダブリン市内には無印良品もあります。アイルランド在住の日本人はもちろん、日本の良質なものを好むアイルランド人からも人気です。


またアイルランドはヨーロッパの中でも犯罪率が低いと言われており、フレンドリーな国民性なので日本人留学生にとって非常に魅力的な留学先です。
他の英語圏と比べて日本人が少ないこともあり英語環境に身を置きたい方や集中して英語の勉強に取り組みたい方には非常にオススメです。

ヨーロッパ各国へのアクセスよく、格安航空券を利用すればリーズナブルに旅行ができる点も魅力です。

留学の種類(ビザ)について

アイルランドに留学したい場合、希望する留学期間によってはビザ申請が必要となります。
90日以内の留学の場合は、観光扱いとなりビザ申請は不要です。
90日を超える留学の場合は滞在許可が必要ですので、入国後ビザの有効期間内に外国人登録を行ない、ビザ申請をする必要があります。

90日以内の短期留学の場合

日本人がアイルランドに入国する場合、90日以内の滞在であればビザの取得は必要ありません。
語学学校に通うことは可能ですが、アルバイト等の就労は認められていません。

90日を超える長期留学の場合

90日を超える期間滞在したい場合はアイルランド入国後に長期の留学生として外国人登録を行う必要があります。
手続きを経て就労許可が降りた場合、アイルランドで週に20時間までのアルバイトが可能になります。ただし、留学先の語学学校はどこでもいいというわけではありません。就労の許可が降りるのは、アイルランド政府教育科学省公認の語学学校にて、週15時間以上のフルタイムコースに25週間以上申込んでいる場合です。

語学留学生のアカデミックイヤーは〈25週間就学(6ヶ月)+8週間ホリデー(2ヶ月)〉となので、8ヶ月となります。
アカデミックイヤープログラム就学期間中は20時間/週、ホリデー中は40時間/週働くことが可能です、

ワーキングホリデーの場合

「ワーキング・ホリデー(Working Holiday)」は、アイルランド政府と日本政府主導のもと日本国籍保持者に最大1年間アイルランドに滞在及び休暇の一環として就労が許可されているものです。
期間は最長1年間。その間、就学や就労の期間の制限はありません。*フルタイム(週39時間まで)で働けます。

オススメの都市と語学学校

アイルランドの語学学校についてはこちらのブログでわかりやすくご案内しています。

アフィニティでご紹介しているアイルランドの語学学校は、アイルランド政府機関による学校の認定、監査が行われているのでご安心ください。

アイルランドでの生活費目安

↑アイルランドで有名なスーパーの「スーパーバリュー」。外国のスーパならではの広い店舗の中にはたくさんの商品が並んでいます。

アイルランドの通貨はユーロです。(1ユーロ=150円前後。2023年8月現在。)
生活費は滞在する都市や個人の生活スタイルによって異なりますが、首都ダブリンは家賃が高くなっている傾向にあります。

  1. 家賃: どこの国も共通ですが都市部では家賃が高くなります。ダブリンの中心地で一人暮らしを希望する場合、月額1,500ユーロ以上(月20万以上!)が一般的です。よって留学生が自分で家を探す場合は、シェアハウスを探すほうが費用を抑えることができます。
  2. 食費: 食費は個人の食生活によって異なりますが、1か月の食費として約200ユーロから400ユーロ程度(3万円〜6万円)が一般的です。自炊をすることで生活費を抑えることができます。
  3. 光熱費: 電気・ガス・水道などの光熱費が月額100ユーロから200ユーロ程度かかりますが、シェアハウスによっては光熱費やインターネット代が込みの家賃設定になっているケースもあります。これも一人暮らしよりはシェアハウスのほうが費用を抑えることができます。
  4. 交通費: アイルランドには地下鉄がないため、基本的な移動は電車(鉄道&路面電車)かバスになります。ダブリンでバスを利用する場合、Leapカード(リープカード:Suicaのような交通系カード)を使うことで大人→2ユーロ、19歳〜23歳と学生→1ユーロ、 子供→0.65ユーロで乗車することができます。1回の乗車で約300円というイメージになります。

アイルランドが自分にあっているか知るためには

アイルランドとは小さな国でありながら、ヨーロッパの美しさと豊かな大自然とモダンな雰囲気がコンパクトにまとまった素敵な国です。
興味を持っていただいた場合でも、アイルランドが本当に自分にあっているのか不安になったりしますよね。
その場合は、ぜひ留学会社アフィニティの無料カウンセリングをご利用ください。
アイルランド専門カウンセラーが直接お話を伺わせて頂き、他国の環境と比較しながらあなたがアイルランドに向いているかどうかをご案内させて頂きます。
ご質問やご相談は以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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