【徹底解説】大人女子のためのニュージーランドワーホリ情報!(2024~2025年最新)

「20代後半だけど、今からワーホリ行っても大丈夫なのかな…」

ずっと気になってはいるけど、現地での生活、帰国後のキャリアのこと、様々なことが心配で行くことを悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ワーホリに興味があるけれど、社会人でも行っていいのかな?と悩まれている方に向けて、ニュージーランドワーホリの基本的な情報やお仕事事情、費用のことなどを詳しくご紹介いたします。

※2024年4月1日よりニュージーランドの最低時給は23.15NZドルに引き上げられました。

ニュージーランドってどんな国?

ニュージーランドについて

ニュージーランドは大自然に囲まれた南半球に位置する島国。
北島と南島から成り立っており、北島にはニュージーランド最大の都市オークランドや首都のウェリントン、南島にはイギリス文化が色濃く残るクライストチャーチやスキー・スノーボードの聖地としても有名なクイーンズタウンがあります。

ニュージーランドの魅力

ニュージーランドといえば、大自然をイメージする方も多いかと思いますが、それ以外にもニュージーランドの魅力は沢山あります。

①高い教育水準
ニュージーランドの教育機関は、NZQAというニュージーランド政府機関の監督下に置かれています。
語学学校も数年ごとにNZQAからの審査があり、教師や授業の質がどの程度の基準を満たしているのかによって1~4にカテゴリー分けされています。
カテゴリー1に認定されている学校が一番評価の良い学校となります。
NZQA*:New Zealand Qualifications Authority

②暮らしやすい気候
年間を通して暮らしやすい温暖な気候であり、日本と同じ四季も見られることや時差も少ないため、ワーホリでも人気の国です。

③豊富なアクティビティ
アクティビティ大国のニュージーランドでは、バンジージャンプやジェットボート、スカイダイビング、ジップラインといった、アクティビティが豊富!
のんびりと過ごしたい時には、温泉や文化アトラクション、星空観賞ツアーなどもおすすめです。

ニュージーランドの物価

ニュージーランドの物価は、他の英語圏に比べると比較的安いですが、日本よりは高いといえます。
ただし、物価の上昇にともない、国民の生活保護を目的としてここ数年で最低賃金は上がっています。

ニュージーランドは食品の多くが輸入に頼っているなどの理由から食品の物価は高いことが多いです。 しかし農業が盛んな国なので、日本と比較すると野菜やフルーツの物価は安い印象です。
また、食品と並んで高いのが家賃です。
家賃は年々上がり続けていますが、地域によっても異なるので、少しでも費用を抑えて滞在したい方は地方を選択するといいでしょう。
ニュージーランドに長期滞在するうえでは、物価の高いもの安いものを把握し、生活費をできるだけ抑えることが重要です。

ニュージーランドの治安

ニュージーランドは『世界でもっとも安全な国ランキング』5位以内に入るほど治安がよいとされており、治安面でニュージーランドを留学先に選ぶ方も多いです。
ただし、日本と比較して「置き引き」や「スリ」といった犯罪発生率は高いので、手荷物や貴重品は肌身離さずに持ち歩くようにする等、現地で被害に遭ってしまわないように心がけましょう。

ワーキングホリデーでできること

治安が良く、他の英語圏に比べると物価も安く生活がしやすいニュージーランドは、ワーホリでも大変人気の国です。
ニュージーランドでのワーホリでは、最長6ヶ月学校に通って英語を学んだり、現地で仕事をしたり、各都市を旅行したり、目的に合わせて自由に1年間過ごすことができます。
自由であるからこそ、事前にしっかりとプランを立ててから渡航することがとても大切です。

ワーホリに行く人って学生が多いの?

ワーホリと聞くと、学生や若い人がするものなのかな?と思っている方も多いのではないでしょうか?実際に現地へ行ってみると、いわゆる『ギリホリ』と言われる30歳前後の人も多くいらっしゃいます。
ワーホリに行くのは、若ければ若いほどいいというものではありません。
日本で身につけた仕事のスキルや人生経験は、ニュージーランドでも「仕事」「生活」の面で大きなアドバンテージになります。

ニュージーランドワーホリビザ申請条件

ニュージーランドのワーキングホリデービザは、オンラインにて手続きが可能です。
オンラインでのビザ申請は比較的簡単に手続きができますが、思ったよりも時間がかかることもありますので、申請には時間に余裕を持って行いましょう。

申請年齢18歳〜30歳(申請時)
申請方法オンラインのみ
申請資格・子供を同伴しないこと
・心身ともに健康であること
・犯罪歴がないこと
・滞在費としてNZ$4,200以上の資金を所持していること
・往復航空券もしくは帰国の航空券を購入できる資金を所持していること
・過去にニュージーランドのワーホリビザを取得したことがないこと
定員数なし
申請時期通年
申請費用無料*(NZ現地から申請する場合は申請料NZ$455)
ビザ有効期間発給日から1年以内の入国が必要
滞在期間1年間(3ヶ月間延長可 / 条件アリ)
就学期間最長6ヶ月
*INL(海外渡航者観光保護税)NZ$35が別途必要。

語学学校には行くべき?

しっかり英語力を身につけたい人は学校に通うことをおすすめします。
既に高い英語力をお持ちの方は、学校に行かずに現地ですぐに仕事を始めることもできますが、仕事を探すには最低限の英語力は必要となります。
また、高い英語力があればあるほど選択肢が多くなるので、ご自身の英語力や目標に合わせて学校へ行きましょう。
また、学校では英語を学ぶだけではなく、世界各国から英語を学びにきている人々との交流や、仕事・シェアハウス探しの情報共有もされており、現地での生活にも役に立ちます。

学校選びのコツ

学費だけで学校を選ぶことはあまりおすすめしません。
極端に学費が安い学校ですと、例えば授業数が少ない、教師の質が保たれていない、学校の施設が悪いなど、何かしらの理由がある可能性もあります。
まずはどんな環境が自分に適しているのか、都会の大規模な学校がいいのか?アットホームな落ち着いた学校がいいのか?目的に合わせて選んでいきましょう。
特にNZQA(ニュージーランド教育機関)でカテゴリー1に認定されている学校は、授業内容や質についての評価が非常に優れているので、カテゴリー1の学校から選ぶことをおすすめします。

通学期間

ワーキングホリデービザでは、国ごとに学校に通える期間が決まっていますが、ニュージーランドは最長6ヶ月、語学学校に通うことができます。
学校でしっかり英語力を身につけてから仕事を探したいという方は、仕事探しのサポートを行っている学校に通うのもおすすめ!
学校に通いたいけれど、できるだけ費用を抑えたいという方は、比較的授業料が安い地方の都市がおすすめです。
通学期間は、英語を学ぶ目的や目標によって人それぞれです。
以下の記事では、語学学校に通うべき目安期間の出し方について詳しくご案内をしています。
是非、参考にしてみてください。

気になるワーホリ中のお仕事事情

ニュージーランドで働くというと、農場でのフルーツピッキングやファームでの仕事を思い浮かべる方も多いかと思います。
確かにそのような仕事はたくさんありますが、販売業、旅行業、事務職をすることも可能です。
英語力に自信が無い方でも、日本食レストランやお土産屋さんといった、飲食業や販売業の仕事を得ることはさほど難しくありません。
また、ニュージーランドは観光大国として旅行業も盛んなので、ツアーガイドやホテルでの仕事をされる方も多いです。

英語力によってゲットできる仕事の例

初級レベル・調理助手
・客室清掃員
・ファームジョブ
・フルーツピッキング
中級レベル・バリスタ
・飲食店での接客
・販売員
・ツアーガイド
上級レベル・オフィスでの事務職
・ホテルフロント
※農場のようなシーズナルブルジョブを3ヶ月すると、3ヶ月間のビザ延長を申請することが可能です。

1ヶ月の給料目安

ニュージーランドの最低時給は23.15NZドル!(2024年4月現在)
ニュージーランドは毎年のように最低時給が引き上げられており、英語圏の中でも非常に高い金額です。
仮に1週間40時間働いた場合、1週間の収入は926NZドル(約86,118円)となり、1ヶ月の収入は3,704NZドル(約344,472円)となります。

ニュージーランドワーホリでかかる費用

ニュージーランドのワーホリではどのくらい費用が必要なのか、費用の目安をご紹介いたします。

語学学校に3ヶ月間(12週間)通った場合

総額: 約110万円〜

内訳金額(目安)
授業料(3ヶ月間)約45万円
ホームステイ代金(3ヶ月間)約35万円
片道航空券代金約10万円
ビザ申請料無料
留学保険代金約18万円〜

語学学校に4ヶ月間(16週間)通った場合

総額: 約130万円〜

内訳金額(目安)
授業料(4ヶ月間)約60万円
ホームステイ代金(4ヶ月間)約45万円
片道航空券代金約10万円
ビザ申請料無料
留学保険代金約18万円〜

ニュージーランドでの滞在先について

ニュージーランドでの滞在方法は主に、ホームステイ・寮・シェアハウスがあります。
語学学校へ通学期間中はホームステイや学生寮に滞在し、その後はシェアハウスへ移る方が多いです。

シェアハウスの探し方

シェアハウスを見つけるには以下のような方法があります。

  • クラシファイドの募集広告
  • FacebookページなどのSNS
  • 語学学校の掲示板
  • 友人やホストファミリーからの紹介

都市別シェアハウスの家賃相場

都市オウンルーム(一人部屋)ルームシェア(二人部屋)
オークランド$170~250/週(※14,450~21,250円/週)$150~200/週(※12,750~17,000円/週)
ウェリントン$150~200/週(※12,750~17,000円/週)$130~180/週(※11,050~15,300円/週)
クライストチャーチ$150~200/週(※12,750~17,000円/週)$130~180/週(※11,050~15,300円/週)
クイーンズタウン$170~250/週(※14,450~21,250円/週)$150~200/週(※12,750~17,000円/週)
※NZ$1=85円で計算した場合

まとめ

ニュージーランドワーホリビザは、18~30歳までに人生で一度しか取得することがでません。
「あのとき行っておけばよかった..。」という後悔がないように、まずはワーホリの1年間でどんなことがしたいのか、どのくらい英語力を身につけたいのか、どんな仕事がしたいのか、しっかり考えてみてください。

もっと詳しくニュージーランドワーホリのことを聞きたい!
興味はあるけど、まだ行くかどうか決められない!
そんな方は、ぜひ一度、オンラインZoomでの無料相談もご活用ください。

現地での生活、学校について、費用やビザ申請についてもご案内いたします。

公式ツイッターでは、語学学校の割引プロモーション情報、ワーホリ・留学に関する情報を発信しています。是非フォローください♪

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

海外へ挑戦する人をサポートする留学カウンセラーになりたいという目標が生まれ、オーストラリアでのワーキングホリデー経験を経て、その夢を実現しました。留学という大きなチャレンジをする皆様のお手伝いができること、日々嬉しく思っています。オーストラリア・ニュージーランドのことはお任せください!