【体験談】イギリス 教師宅ホームステイ 『行ってみればなんとかなる!』 – 髙妻清子さん

イギリスで教師宅ホームステイプログラムに参加された、都城東高等学校2年生の髙妻清子さんの体験談をご紹介します。 サセックス州にあるブライトンにて、クリスマス・年末年始をイギリスで過ごされました。 今回、清子さんにとっては初めての海外・留学となりましたが、治安も良く、安心して過ごせる場所として、みなさんにもおすすめとのことです!!

■留学先について

国、地域:イギリス
都市:ブライトン
出発日:2024年12月20日
留学期間:2週間
留学カテゴリ:その他

■なぜこの留学先を選びましたか?

本場の英語を体験してみたかったから。
歴史や音楽など興味深い文化がたくさんあったから。

>ロンドンにあるギター店です。街の至る所から音楽が聞こえてきて素敵な所でした。

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

くしゃみをした時に「Bless you」と言われるのに驚いた。
現金を扱うことがほぼない。
紅茶をたくさん飲む。

⇒ホームステイ先に到着した初日に、紅茶を振舞ってくれたそうですが、『どの紅茶がいい?』と聞かれ、早々にイギリスを感じたことを話してくれました^^ 紅茶の種類にあまり詳しくなかった清子さんは、ホストファミリーのおすすめをいただいたそうです。 帰国する頃には、紅茶の種類も知ることができ、ダージリンティーが好きになったことを教えてくれました。

■学校/コースについて

学校名 :コンコルドインターナショナル
コース名 :教師宅ホームステイ

学校の評価

クラスの雰囲気:満足
教師の質:満足
コース内容:満足
学校の設備:満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:満足
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:5人未満
1クラスの日本人の割合:1人中1人
参加してよかったアクティビティ:ロンドン観光

印象に残った授業内容/学習方法

その日何をしたかを会話して、日記を書く授業
好きなアーティストや歴史資料などのWikipediaを読み上げる、等

■滞在先について

滞在先の評価

周りの環境:満足
設備:満足
通学路:満足
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

犬が苦手だったけどホストファミリーの家にはコーギー犬がいました。
散歩に連れて行ったり、一緒にアクティビティに参加したりすると、たくさんの犬に出会うのでその2週間だけで犬が好きになりました。

ホストファミリーはとても優しく、私のたどたどしい英語も聞き取ろうとしてくださいました。
一緒にご飯を作ったり、出かけたりしてとても素敵な時間を過ごすことができました。

⇒ ホストファミリーには、日本料理としてお味噌汁を作って振舞ったそうです。 お味噌汁の具は、ほうれん草・豆腐・大根。 ヘルシーだねと美味しそうに食べてくれたそうです!

>ホストファミリーが作ってくれたイギリスの伝統的な朝食です。イギリスのご飯は美味しくないとよく聞きますが、実際はとても美味しかったです。

■留学前に不安に思っていたことは?

いちばん不安だったことは飛行機での大移動だと思います。
初めて九州から飛び出して東京に行き、日本から飛び出して海外へ渡るということがいちばん不安でした。

■留学して身についた力を教えてください

適応力だと思います。
出発前は不安でも、足を踏み出してしまえば進むしかないので、何とかその土地その雰囲気に適応しようとする力が身についたと思います。

⇒ 帰りのフライトが大幅に遅れてしまい、予定していた国内線に間に合わないハプニングがあったそうです。 迅速に対応してくれた、JALのスタッフに感動されたことも教えてくれました。 清子さんご自身で冷静に対応され、無事に次のフライトで帰ることが出来たそうです。 適応力、対応力、素晴らしいですね!

■留学中の一番の思い出

日々の生活です。
私は学校に通うことは無かったので留学中はほとんどホストファミリー宅で過ごしました。

イギリス人の生活をそのまま過ごすという貴重な経験ができたと思います。
クリスマスと年越しも一緒に過ごしたので、旅行などでは経験することができないような体験をすることができました。

⇒ イギリスのクリスマスは、街のイルミネーションは綺麗でしたが、華やかというより神聖で厳かな、家族のための行事だと清子さんは感じたそうです。 料理作りを手伝ったり、家族でプレゼントを交換しあったり、楽しく過ごされたそうです。 ちなみに、清子さんが貰ったプレゼントは、シャンプーなどのイギリスのアメニティセットだったとのことでした^^

>クリスマスディナーです。お肉をたくさん食べました。胃もたれしました。

■学校以外や週末の過ごし方

犬の散歩、買い物の手伝い、その他娯楽等

ブライトンのランタンフェスティバルに連れて行ってもらったり、パントマイムを観に劇場に連れて行ってもらったりしました。

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

『行ってみればなんとかなる!』

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

私は今回初めての海外渡航でしたし、不安もたくさんありましたが、何かあってもまぁなんとかなるでしょという精神で行きました。 実際、入国審査で自分の英語が上手く伝わらなくて焦ったり、日本人に英語で話しかけてしまって赤面したりしました。留学で試されるのは語学力だけではないと思います。
自分で行動する力と適応力がやはり必要だと感じました。

出発前に念入りにたくさんプランを考えてそれを実行する留学もとても素敵だとは思います。
ですが、いざ行ってみると思うようにはいかない。これが現実です。
何かトラブルが発生した時に冷静に対応できるように心構えをしておくことをおすすめします。

また、その土地や文化を楽しんでください。
「日本だと〇〇なのにな…」と考え出すとせっかくの海外を楽しめなくなります。

■1ヶ月の生活費はどのくらいでしたか?(食費/交通費/通信費/交際費・・・)

不明です

■アフィニティについて

サポート満足度:満足

アフィニティへひとこと(サポートの感想や、相談してみて良かったことなど何でも結構です!)

ミーティングの際にたくさんサポートしていただきました。
とても丁寧で、出発の直前にホストファミリーが変更になったのですが、迅速に対応していただけました。

■担当カウンセラーからひとこと

ご出発前の不安を乗り越え、なにかあっても何とかなる! と、ご自身の中でしっかりと覚悟を決めて臨まれた清子さんだったように感じました。 留学中も、分からないこと、初めて見たものなど、日本にはないものなどを見つけた時は、分からないままにしておくのではなく『あれは何?』と、積極的にたくさんたくさん質問をしたそうです。 この小さな行動の積み重ねが、自信になり、清子さんの力になったのではないでしょうか。 先生からのレポートを拝見させていただくと、しっかりと英語学習にも力を入れ、努力されたことが伺えました。 素晴らしいです!

今回の留学を通して、そしてお話を伺う中で、困った時や緊急時にこそ、冷静に判断し、行動できる、清子さんの持つ力強さを感じました^^ ご自身にとっても新たな発見だったのではないでしょうか。

今回の経験を糧に、今後のご活躍を期待しています!!

■今回の留学プログラム

この記事の内容に興味をお持ちですか?留学のことなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。