【2026年版】EV Academy完全ガイド|コース・寮・費用・学校生活を現地訪問で解説

EV Academy(EVアカデミー)はどんな学校?現地訪問で分かった特徴・費用・寮生活

セブで、勉強量も生活環境も妥協したくない人が候補に入れる学校がEV Academyです。

スパルタ校として知られていますが、校内には開放感のあるロビー、プール、ジム、カフェ、映画館まで揃っています。「勉強に集中したい。でも、古い校舎や不便な寮で何週間も生活するのはつらい」という人に選ばれている学校です。

この記事で紹介するのは、セブシティにあるEV Academyのメインキャンパスです。2025年にマクタン島で開校したラメールキャンパスとは、立地も学校規則も異なります。

British Council認定 英国留学カウンセラー監修
学校の公式情報と2026年の料金表に加え、アフィニティによる現地訪問とEV Academy日本人マネージャーへのヒアリングをもとに紹介しています。

EV Academyの基本情報

項目内容
学校名EV Academy(EVアカデミー)メインキャンパス
所在地Nasipit, Cebu City, Cebu, Philippines
開校2004年(現在のキャンパスは2017年開校)
学校規模約350名規模 ※訪問時
学習プランスパルタ/セミスパルタ
主なコース一般英語、スピーキング、IELTS、TOEIC、ビジネス英語、Digital English
校内寮1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋
外部寮ITパーク内コンドミニアムの1人部屋・2人部屋(セミスパルタのみ)
食事1日3食、土日・祝日を含むビュッフェ形式
日本語対応日本人スタッフ在籍
試験会場IDP IELTS公式試験会場
校内設備自習室、プール、ジム、カフェ、映画館、アクティビティルーム、ヨガルームなど

※学生数、国籍比率、スタッフ体制は時期により変わります。

EV Academyが向いている人

  • 1日の勉強量をしっかり確保したい
  • スパルタ校でも、校舎や寮の快適さは譲れない
  • 日本人が苦手としやすいスピーキングを集中的に伸ばしたい
  • IELTSの目標スコアがある
  • ワーキングホリデーや欧米留学の前に英語を固めたい
  • 学生だけでなく、社会人もいる落ち着いた学校を選びたい
  • 多国籍の学生と交流したい

EV Academyは、授業を受けるだけでなく、欠席管理や英語使用ルールまで含めて勉強のペースを作る学校です。自分一人では勉強が続かない人ほど、この環境を活かせます。

EV Academyが合わない人

  • 平日も自由に外出し、観光や遊びを優先したい
  • 校内寮でも、仕事のオンライン会議に耐えられるWi-Fiが必須
  • 学費の安さを最優先に学校を決めたい
  • 海まで歩いて行けるリゾート環境を求めている
  • 授業を休む日を自分のペースで決めたい

セミスパルタにも欠席に対するペナルティがあり、一定数を超えると週末に外出できません。「セミスパルタなら自由に過ごせる」と思って選ぶと、想像以上に厳しく感じます。授業後の外出や自分のペースで過ごす時間を重視する人には、ラメールキャンパスなど、規則がより柔軟な学校をおすすめします。

EV Academyの強みは「勉強」と「生活環境」を両立できること

セブで早くからスパルタ式を導入した学校

EV Academyは2004年に開校し、セブで早くから集中型の英語プログラムを導入してきました。現在はスパルタとセミスパルタから選べますが、どちらも出席管理を重視しています。

スパルタでは、通常授業に加えて単語・文章のクラスや義務自習があります。セミスパルタも1日最大10コマの枠があり、授業を無断で休めばペナルティの対象です。

EV Academyのセミスパルタは、好きなように過ごせるプランではありません。スパルタ、セミスパルタともに出席管理は厳しく、スパルタには単語・文章作成のクラスと義務自習が加わります。学校に学習を徹底して管理してもらいたいならスパルタ、授業にはきちんと出席しつつ、放課後に少し余裕を持ちたいならセミスパルタ、という違いです。

勉強中心の生活でも、校内で気分転換できる

EV Academyは語学学校として設計された校舎のため、天井が高く、ロビーや中庭もゆったりしています。マンツーマン教室も、先生と学生が横並びで座れる広さがあり、狭い個室で向かい合う圧迫感がありません。

放課後はプールやジムを利用できるほか、卓球、ビリヤード、ダーツなどを通じて、他国の学生と自然に交流できます。週2回のヨガやズンバ、ジムトレーナーによる無料レッスンもあります。

授業と自習で一日の多くを校内で過ごすEV Academyでは、外へ出なくても気分転換できる場所があることは大切です。特に8週間、12週間と滞在する人にとって、校内で無理なく生活を続けられる環境は学校選びを左右します。

IELTS対策から本試験まで同じ校舎で完結する

EV AcademyはIDP IELTSの公式試験会場です。普段学んでいる校舎で本試験を受けられるため、初めての会場へ移動して受験する負担がありません。

IELTS保証コースは12週間です。入学時のスコアに応じて、5.5、6.0、6.5を目指します。スコア保証を受けるには、98%を超える出席率、すべての課題の提出、隔週の模擬試験などの条件を満たす必要があります。

海外の大学や専門学校への進学を予定している人にとって、授業、模擬試験、本試験を慣れた校舎で受けられる点は、EV Academyを選ぶ明確な理由になります。

1~2週間でも月曜日の午後から授業が始まる

フィリピンの語学学校では、初日のレベルテストやオリエンテーションで月曜日の授業が終わることがあります。EV Academyでは渡航前にオンラインでレベルテストを受けられるため、月曜日の午後から授業が始まります。

土日・祝日にも、最大4コマの無料グループ授業が用意されています。1週間の留学では、半日でも授業を受けられる時間が増えることは大きな違いです。有給休暇や大学の休みを使い、限られた期間でできるだけ多く授業を受けたい人に合っています。

スパルタとセミスパルタの違い

比較項目スパルタセミスパルタ
一般英語Intensive ESLESL Classic
学習管理単語・文章クラス、義務自習を含むスパルタより放課後の自由時間が多い
出席管理厳しい厳しい。欠席ペナルティあり
平日の外出原則制限あり外出可
外部コンドミニアム選択不可選択可
合う人自分を勉強だけに集中させたい人勉強量を確保しつつ、放課後の時間も持ちたい人
※成人(18歳以上)の規定になります。未成年は規定が一部異なります。

公式サイトに掲載されている門限は、金・土曜日が24時、日曜日が22時です。月曜日から木曜日までは外出できません。

教室エリアでは、英語のみを使用するEOP(English Only Policy)が設けられています。スタッフが巡回しており、日本語などを話しているのを見つかると、週末に自習が課されます。

コースの選び方

ESL Classic/Intensive ESL

スピーキング、リーディング、ライティング、リスニングの4技能をバランスよく学ぶ一般英語コースです。マンツーマン授業に加え、文法、プレゼンテーション、リスニング、アクティブスピーキングなどのグループ授業があります。

特定の試験対策ではなく、英語力を総合的に伸ばしたい人にピッタリです。スパルタではIntensive ESL、セミスパルタではESL Classicを選びます。

Power Speaking 6/8

Power Speaking 6はマンツーマン6コマとグループ2コマ、Power Speaking 8はマンツーマン8コマで構成されます。

文法や読解はある程度できても、会話になると言葉が出てこない人向けのコースです。短期間でできるだけ多く英語を話したい人や、ワーキングホリデー前に会話力を伸ばしたい人には、Power Speaking 6または8がおすすめです。

IELTS/IELTS Guarantee

IELTSのリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを、マンツーマンとグループ授業で学びます。通常のIELTSコースに加え、12週間のスコア保証コースがあります。

海外大学・大学院への進学、海外就職、ビザ申請などで、取得すべきスコアと期限が決まっている人向けです。授業から本試験まで同じ校舎で受けられます。

TOEIC・Business English

TOEICコースでは、リーディング、リスニング、語彙、文法を学び、目標スコアの取得を目指します。Business Englishでは、ビジネスライティング、交渉、コミュニケーション、プレゼンテーションを学びます。

就職活動や昇進に必要なスコアを取りたい人はTOEIC、海外勤務や英語を使う業務を控えている人はBusiness Englishがお勧めです。

Digital English

英語でブログ、Vlog、ポッドキャストなどを制作するEV Academy独自のコースです。英語の4技能に加え、Digital Literacy、Social Media English、Content Creationなどを学びます。

対象は中級以上です。英語を学ぶだけでなく、実際に英語で発信するところまで経験したい人にお勧めです。

マンツーマン講師は週2回変更できる

EV Academyでは、スピーキング、ライティング、IELTSなど、科目ごとに担当講師が分かれています。学校では定期研修に加え、毎月のテストと年1回の勤務評価を行い、講師の質を管理しています。

マンツーマン講師が自分に合わない場合は、校内オフィスで変更できます。2026年の申請日は毎週火曜日と金曜日です。火曜日に申請すると翌日の水曜日、金曜日に申請すると翌週月曜日から新しい講師の授業に変わります。

通常授業の前後には、無料のオプションクラスもあります。文法、ライティング、スピーキングのほか、ワーキングホリデーに向けた英文履歴書の作成や英語面接も学べます。さらに、アメリカ人講師とイギリス人講師によるグループ授業も用意されています。

校内寮は1人部屋から4人部屋まで

部屋タイプ広さベッド
1人部屋16㎡シングルベッド
2人部屋24㎡シングルベッド2台
3人部屋27㎡シングルベッド3台
4人部屋32㎡キューブ型2段ベッド

各部屋にはエアコン、冷蔵庫、シャワー、トイレ、ドライヤーが備わっています。机、収納、セキュリティボックスは1人ずつ使えるため、複数人部屋でも自分の荷物を分けて保管できます。ベッド横と机の両方にコンセントがあります。

部屋の清掃は週2回、ベッドシーツは週1回交換されます。フィリピンの寮ではトイレットペーパーを流せないことも多いですが、EV Academyではそのままトイレに流せるのは地味に嬉しいポイントです。

EV Academyは人気が高く、校内寮は早い時期から満室になります。とくに1人部屋を希望する場合は、渡航時期が決まり次第、空室を確認してください。

校内寮のWi-Fiはオンライン会議には不向き

校内寮のWi-Fiは、LINEやメールであれば問題なく使えます。ただし、利用者が集中する時間帯は、動画が止まったり、オンライン会議の接続が切れたりすることがあります。

校内には予約制のオンライン会議ブースが1室ありますが、毎日の仕事に使うには不便です。留学中も日本の仕事を続ける人には、各部屋に専用Wi-Fiがある外部コンドミニアムがおすすめです。

仕事を続けながら留学するなら外部コンドミニアム

外部寮は、ITパーク内のAvida Rialaにある1人部屋と2人部屋です。セミスパルタの学生のみ利用できます。

各部屋には専用Wi-Fiのほか、キッチン、IHヒーター、電子レンジ、大型冷蔵庫、ウォーターサーバーが備わっています。オンライン会議や動画視聴がしやすく、日本の仕事を続けながら留学する人にも利用されています。

コンドミニアム内にはプールとランドリーがあり、ショッピングモール、コンビニ、薬局も徒歩圏内です。学校までは無料シャトルバスで通学します。

通学せず、授業と自習に集中したいなら校内寮。Wi-Fiと生活のしやすさを優先するなら外部コンドミニアム。滞在先は、留学中の過ごし方に合わせて選べます。

食事は土日・祝日を含めて1日3食

食事は土日・祝日も含め、朝・昼・夕の3食が提供されます。ビュッフェ形式で、白米とチャーハン、メイン料理3種類、副菜、サラダ、スープ、フルーツ、ドリンクが並びます。平日の昼には校内で焼いたパンも出ます。ハラルフードにも対応しています。

週1回、日本料理、韓国料理、ベトナム料理などを取り入れた特別メニューが提供されます。長期滞在で学校の食事に飽きた時は、校内カフェで軽食を買ったり、Grabで食事を注文したりできます。

校内カフェでは、コーヒーやフルーツシェイク、ケーキ、ピザ、インスタントラーメンなどを販売しています。食事の時間を逃した時や、夜に小腹が空いた時にも利用できます。

主要なモールまで車で10~20分

メインキャンパスは、セブシティのNasipitにあります。周辺には学校が多く、セブ中心部の繁華街からは少し離れた落ち着いたエリアです。校門の前が大通りのためタクシーを利用しやすく、主要なショッピングモールやレストランまでは車で10~20分ほどです。

徒歩圏内に大型モールはありませんが、校内には1日3食の食事とカフェがあり、平日の生活に困ることはありません。買い物や外食は、週末にタクシーで出かける形になります。

マクタン島のリゾート環境を重視するならラメールキャンパス、モールや飲食店へ出やすいセブ市内で勉強中心に過ごすならメインキャンパス、という違いがあります。

2026年の留学費用(授業料・滞在費)

2026年度・授業料一覧

以下は、EV Academyの2026年4月13日付の日本向け料金です。登録料、授業料、寮費、1日3食、部屋の清掃が含まれています。金額はすべて米ドルです。

ESL Classic(セミスパルタ)

期間1人部屋2人部屋3人部屋4人部屋
1週間$1,112$964$928$908
4週間$2,600$2,230$2,140$2,090
8週間$5,080$4,340$4,160$4,060
12週間$7,560$6,450$6,180$6,030

Intensive ESL(スパルタ)

期間1人部屋2人部屋3人部屋4人部屋
1週間$1,132$984$948$928
4週間$2,650$2,280$2,190$2,140
8週間$5,180$4,440$4,260$4,160
12週間$7,710$6,600$6,330$6,180

上記の料金に、航空券、海外旅行保険、教材費、光熱費などは含まれていません。留学期間に応じて、ビザ延長費やSSP(特別就学許可証)などの現地費用もかかります。

実際に必要な金額は、コース、期間、部屋タイプによって異なります。申し込む前に、現地費用まで含めた総額を確認してください。

学校を訪問して分かったEV Academyの雰囲気

困った時に相談する場所が分かりやすい

校内オフィスには1番から10番までの窓口があり、パスポート、欠席、授業変更、テストなど、相談内容ごとに担当が分かれています。日本人スタッフを含む各国のマネージャーがいるため、英語では伝えにくい相談も日本語で話せます。

ロビーの受付は24時間対応です。夜間に体調を崩して病院へ行く場合など、緊急時にもスタッフへ相談できます。

20代後半から40代の社会人もいる

春休みや夏休みは大学生が増えますが、それ以外の時期は社会人も多くなります。訪問時に学校へ確認したところ、20代半ばから30代が全体の約3割、40代も10~15%ほど在籍していました。

若い学生ばかりの学校には入りづらいと感じている30代、40代でも、年齢を気にせず過ごせます。年齢層は時期によって変わるため、渡航前に確認してください。

授業以外でも他国の学生と交流が持てる

毎月の校内イベントに加え、毎週土曜日にはアイランドホッピングなどのアクティビティが行われています。校内では映画上映もあり、放課後は卓球、ビリヤード、ダーツなどを楽しめます。

授業だけで友人を作るのが苦手でも、スポーツやアクティビティを通じて他国の学生と話すきっかけを作れます。

EV Academyのコースと空室を確認する

EV Academyは、同じ学校でもスパルタとセミスパルタ、一般英語とPower Speaking、校内寮と外部コンドミニアムで留学生活が変わります。

アフィニティでは、希望する勉強量、留学期間、英語力、渡航後の予定を確認したうえで、コースと滞在先をご案内します。EV Academyと似た学校との比較、2026年の空室確認、現地費用を含めた見積もりも無料です。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大学で建築・デザインを学ぶ。オーストラリアへの休学留学を経て、卒業後にはイギリスでの就学を経験。英語圏、仏を中心に約10年間カウンセラー業務に従事。毎年複数の国を訪問。リアルな情報を基に3000名以上のお客様にカウンセリング業務を行う。