【体験談】トビタテ!留学JAPANでアメリカへ。海外で本当に必要な要素は『Challenge!』

1度目のトビタテ!留学JAPANへの挑戦からあきらめることなく、様々なことにチャレンジし力を蓄えての2度目の挑戦!見事に合格を勝ち取り、この夏アメリカへの短期留学を実現された高校3年生のS君より体験談をお伺いしました。探究活動としてのボランティア経験、アメリカの教育改革についてマーセッドカレッジの先生にお話しを伺ったり、先生の紹介で小学校の先生にNCLB法について伺うなど、様々な経験をしてご帰国されました。

■留学先について

国:アメリカ合衆国
都市:カリフォルニア州マーセッド
出発日:2023年7月16日
留学期間:2週間
留学カテゴリ:語学学校

■なぜこの留学先を選びましたか?

アフィニティの紹介を受けて

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

ゴミの処理などといった日常の細かなところから、交通や時間に関するところまで。(開始時間がやや柔軟だったり、距離感が日本人のそれとは違うことを発見しました)

⇒アメリカでは日本とは異なり、家庭ゴミの分別は不要でペットボトルや缶もまとめて出されていたそうです。SDGSにも関心が高いS君にとっては、水道水が飲める、ゴミの分別が徹底されている等、公衆衛生が進んだ日本との対比ができたことで、公衆衛生がしっかり整っていることは、実は環境を守ることに大きくつながっているのでは?と感じたそうです。

■学校/コースについて

学校名 :Merced College
コース名 :Merced College English Language Institute (MCELI)

学校の評価

クラスの雰囲気:満足
教師の質:満足
コース内容:満足
学校の設備:満足
周りの環境:満足
スタッフの対応:満足
総評:満足
1クラスあたりの生徒数:11人〜15人
1クラスの日本人の割合:台湾・メキシコ人それぞれ1名を除き全員

印象に残った授業内容/学習方法

Air Force Base訪問

⇒授業はTOFEL対策のような授業で、先生が日ごとに代わり、大学で教えている先生が来てくださっていたとのこと。映画を見ての授業やゲーム形式の授業など、先生が一方的に教える形が多い日本の授業と違う海外の授業に触れることができ良い経験になったと話してくれました。とは言え、授業内容はしっかりと難しいものとなっており、英語力の高いS君にとっても満足できるものだったようです。授業を通して、意味は知っている単語の具体的な使い方などを学習できたそうです。レベルチェックテストが無く生徒の英語力はバラバラだったことが少し残念だったと教えてくれましたが、それを超える楽しさや充実感があったことを強調してくださいました!

参加してよかったアクティビティ

Yosemite訪問(写真は yosemiteの滝です。雪解け水とのことでした。)

滞在先について

通学方法:徒歩
通学時間:6分〜10分
周りの環境:満足
設備:満足
通学路:満足
ファミリーの対応:満足
総評:満足

滞在先/ホストファミリーとの思い出

これだけで留学してよかったと思えるほどホストファミリーの方には良くしていただきました。休日にSanta CruzやSan Franciscoに連れて行ってもらったり、滞在期間がちょうどお誕生日と重なっていたためご友人とのパーティーに参加させていただくなどかけがえのない想い出になりました。同時期に滞在した日本の高校生とも仲良くなることができました。

⇒S君の滞在中、ホストファミリーの誕生日でパーティが行われ、アンバサダー活動として、その場で皆さんに煎茶を振舞ったそうです。幅広い年齢層の方に飲んでいただき、高評価だったとのこと。

言葉・文化(食事マナーなど)失礼なことしてしまわないか。知らない方の家に滞在することへの不安があったが、ホームステイ先では早いうちにリラックスして過ごすことができたそうです。

笑顔でありがとう!ホストファミリーに対して、好印象を抱いていることを素直に表現する。気配りをする。率先して手伝うなどを実践しホストファミリーからは、ものすごくお礼言ってくれるね!と言われたそうです。ここにS君がホストファミリーとよい関係を築けた理由がありそうですね!

■留学前に不安に思っていたことは?

ホストファミリーとの関係・ビザ等手続き

⇒今回、ESTA申請や航空券の予約等、ご自身で経験されました。また、出発前は単独で渡航することへのぼんやりとした不安が強かったそうです。出発の数日前から不安になってきていたと教えてくれました。何とかなるだろう。英語も話せるし、ネットも繋がってるし等、一つ一つポジティブに考えて乗り切ったそうです。

■留学して身についた力を教えてください

国際線などに関する手続きの知識や、それらを自分でこなす自信
また、短い期間でしたが慣れない環境への耐性も強化されたと思います。

⇒実際には難しくなかったが出発前は心理的なハードルがあったと話してくれました。それらに対しての慣れや耐性ができたこと、対応できた経験が大きな自信につながっていらっしゃると感じました。素晴らしいですね!

■留学中の一番の思い出

ホストファミリーとその友人とビリヤードに行ったこと。

■学校以外や週末の過ごし方

ホストファミリーの方と基本的に過ごしていました。休日は外出、平日は一緒に映画鑑賞など。

⇒語学学校のスタッフにはスタンフォード大学やUCマーセッドに連れて行ってもらったそうです。アメリカの大学へ行きたい気持ちが強くなったそうです。

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

challenge

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

手続き面など、減らせる費用についてはしっかり下調べをすることが重要だと感じました。また、留学する地域や語学学校のシステムなどを目的に合わせて吟味すると質の高い留学ができると思います。

⇒必ずしも英語力の高い人が得るものが多いのではなく、積極的に行動した人が得たいものを得ていると感じたとおっしゃっていたことが印象的でした。長い会話が必要なわけではない。お礼をきちんと伝えること。嬉しいとしっかり表現すること。察してくれることは少ないので文化の違いを理解し、言葉や態度にして、ポジティブに伝えてみることが大事だと感じていらっしゃいました。知らない環境、知らない場所に行くのだから不安に思うのは当たり前。自己評価、自信の無さでしたいことをあきらめるのはもったいないと『Do it-the worst they can say is no』との言葉をいただきました!

■アフィニティへひとこと

トビタテの合格など一人では成し遂げられなかったと思います。本当にありがとうございました。

担当カウンセラーからのひとこと

高い英語力をお持ちのS君ですが、今回単独での初めての留学経験となりました。日本での英語学習だけでは習得が難しい、ちょっとした日常会話で話されている単語やフレーズ、ネイティブ同士の会話のスピードを肌で感じたり、実際に留学してみたからこそ学べたものがあったことを教えてくれました。

S君は1度目のトビタテ挑戦後、本当に様々なことに積極的に取り組み、着実に努力を重ねてこられました。誰もが簡単にできることではありません。トビタテの応募時も、より良い計画にするために最後まで頑張っていらっしゃったことが印象に残っています。今回のこの留学経験が、S君の自信となり、力となり、今後も大いに活躍してくださることを楽しみにしております!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。