【2024年・秋入学】アイルランドで1年間の休学・認定留学(休学留学プランの実例紹介)

休学留学(語学留学)・認定留学を行うか迷っているあなたのために、アイルランド留学の特徴やプラン例をご紹介いたします。

休学留学・認定留学とは?

●休学留学

休学留学とは、日本の大学を一年間休学して海外の語学学校や大学に留学をすることです。
大学在籍中に留学を経験する事で就職活動時のアピールにもなるため、非常に人気の留学方法となっています。

●認定留学

認定留学は、日本の大学の規定に沿った留学プランで渡航し、大学を休学せずに一年間留学することです。
各大学によって規定が異なりますので、詳細は必ず大学内の留学相談窓口に相談をされてください。

休学留学、認定留学の参加要件

休学留学・認定留学は、大学生であれば基本的に参加に必要な資格はありません。
英語力、成績も不問です。

しかし大学で学部聴講を希望する場合は、一定の英語力が求められることがあります。

休学留学、認定留学のメリット・デメリット

【メリット】

《休学留学》《認定留学》
自分の希望に合わせて勉強する内容、都市、学校を選べる日本の大学を4年間で卒業できる
英語力が無くても参加が可能海外の大学で取得した単位が日本の大学で認められる
帰国後の就職活動に有利交換留学と異なり定員がない
  1. 異文化体験:留学先では新しい文化、言語、習慣を学ぶ機会があります。これにより、国際的な視野を広げ、異なる文化への理解を深めることができます。
  2. 学業+経験: アイルランドでは留学期間の規定を満たしていればボランティアやインターンシップに挑戦することもできます。語学習得だけでなく+αの経験ができます。
  3. 言語スキルの向上: 留学先での生活や学習を通じて、言語スキルが飛躍的に向上します。自身を持って英語を話せるようになることで、帰国後の就職活動や就職先の職場でより有利になります。
  4. コミュニケーション:留学中は国際的な友人やコネクションを築く機会があり、留学中の情報共有だけでなく、将来のキャリアに役立つこともあります。
  5. 自己成長:留学は自己成長と自己認識を促進する効果があります。新しい環境での挑戦に直面し、新たな能力や問題解決力を身につけることができます。

デメリット】

《休学留学》《認定留学》
卒業時期が休学した期間だけ延期になる日本の大学に許可を得る必要があるため事前計画が必須
留学費用は自己負担留学費用は自己負担
自分で留学プランを作成日本の大学によっては学部聴講のみでないと認定留学として単位認定を認められないケースがある
  1. 費用: 長期留学をする場合まとまった費用が必要です。学費、ホームステイ費、航空券、ビザ申請費用、海外旅行保険などの費用は渡航前に支払います。
  2. 学業への影響: 休学留学の場合1年間のギャップが生じるため、大学の卒業時期が遅れてしまうことになります。
  3. 異文化への適応: 短期留学とは異なり、長期滞在することで現地の良いところだけでなく悪いところもより鮮明に見えてきます。
  4. ビザ手配: 留学期間によってはビザ(査証)が必要となり、必要書類の準備に手間がかかることがあります。
  5. 帰国時のカルチャーショック: 留学から帰国した際、留学先の文化と比べて自国に違和感を感じることもあります。

一般的に多く選ばれているのは休学留学

アイルランド留学で一般的に多く選ばれるのは休学留学になります。

休学留学を選ぶ方の特徴は、

  • 海外の大学には興味はあるけれど、まずは英語力をしっかりと身に付けたい
  • 海外大学の事前準備として進学準備英語コースを受けたい
  • 英語学習とあわせて海外でボランティアやインターンをしてみたい

などが挙げられます。
休学留学は、自由度が高く、英語力の有無に関係なくご自身の希望をかなえる事ができます。
ビジネス英語の勉強や、英語の検定資格取得、その他資格取得コースへの入学も可能です。

認定留学を希望する方の特徴は、

  • 日本の大学の交換留学制度の選考に漏れてしまった
  • 既にIELTS 5.0以上の英語力がある
  • 英語の勉強だけではなく現地の大学で授業聴講をしてみたい

などです。
アイルランドは高水準の大学が有名である一方で、大学数が少ないことから選択肢が限られてしまいます。
認定留学を検討される場合、隣国イギリスでの学部聴講プランもご検討ください。

アイルランドでの休学留学プラン例

アイルランドは英語が公用語であることはもちろん、世界的に評価されている学術機関も多く、留学生向けのプログラムやサポートも充実しています。

エメラルドの島と形容されるほどの美しい自然景観、豊かな文化、歴史的な名所が多く、ヨーロッパでも比較的安全な国として知られており、留学生が安心して生活できる環境が整っています。

プラン例1:英語学校+インターンシップ(無給・フルタイム)

学校コース受講期間25週間(約6ヶ月)
インターンシップ期間8週間(約2ヶ月)

アイルランドでは、13週(約3ヶ月)以上のコースを申し込んだ場合、コース期間に応じてホリデーを取得できるという制度があります。
併せて、25週(約6ヶ月)以上のコースを申し込んだ場合、長期学生ビザ(Stamp2)という就労許可付きの滞在許可がおります。
この制度を利用して、語学留学+フルタイムのインターンシップ経験をすることが可能となります。

プラン例2:英語学校 with 放課後アルバイト/ボランティア

学校コース受講期間35週間(約8ヶ月)

プラン例1とは異なり、英語習得に専念するプランです。
こちらも、25週(約6ヶ月)以上のコースを申し込むことで就労許可付きのビザを取得できるので、放課後にアルバイトをすることはできます。
ただ35週のコースの場合はホリデー制度の適用がないため、フルタイムで働く経験はできません。
学業+シフト制のアルバイトというイメージになります。

休学留学に掛かる費用

項目費用の目安
航空券(往復)約15万円
学費(35週間のコースの場合)約130万円
ホームステイ+生活費(月20万円 前後)約160万円
留学保険代金1年間約17万円
ビザ申請費(現地にてIRP登録)約5万円
約327万円
1€=160円で計算した場合

現地での生活の仕方によって留学費用は異なってまいります。(滞在する家や食事など、ひとそれぞれ生活水準が異なるため。)
長期留学の場合は現地でアルバイトをすることで生活費を補填することもできますが、最初の3ヶ月程は働かなくても生活ができるくらいの余裕を持つことをオススメいたします。

もちろん学校によっても学費は異なってまいります。
カウンセリングにてお話を伺って、できるだけご意向に沿ったお見積書を作成させていただきます。

【オンライン/来社留学相談】自分だけのオリジナル休学留学プランをつくる

実際に休学留学・認定留学を実行するかどうは別にして、まずは自分にあった留学プランを検討してみてください。
弊社では、一人ひとりの留学のご希望やイメージ、海外・留学経験、現在の語学力や将来の目標をヒアリングさせていただくことで、専門カウンセラーよりオーダーメイド休学留学プラン作成をさせていただいております。
自分にピッタリの休学留学プランが見つかる方から、今の自分に留学は合わないと判断され、海外旅行に方向転換される方まで様々です。

また、自分だけの留学プランを見つけることで、留学予算も明確に分かります。
まずは、留学プランと予算を明確にし、一度ご家族に相談されてみてはいかがですか?

無料カウンセリングのご相談は、以下のお問い合わせフォームをご利用くださいませ。

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