【ジュニア中高生留学】ニュージーランド現地校ターム留学

1学期から1年などニュージーランドの現地校へ留学してみたいけど、『現地の中学校・高校にはいつから入学できるの?』『入学条件は大丈夫?』とお考えの中・高校生の皆さん向けに、ニュージーランドへの現地校留学を計画する上で、知っておきたい基本情報をお伝えしていきます。

これから、留学計画を進めていくためのアイデアにしてみてくださいね。

ニュージーランドの中高校留学の特徴

世界各国から集まる留学生と多様性を感じる異文化交流

ニュージーランドは、移民に寛容な国として多様な文化背景を持つ人々が多く住んでいます。また、ニュージーランドの高校留学は、日本にとどまらず世界各国で人気のある留学先ですので、ヨーロッパや南米からの生徒も多く世界中から生徒が集まってきます。先住民マオリの人々もいらっしゃいますので、人種の宝庫であるニュージーランドでの異文化交流では『多様性についての柔軟な考え方』が身につくはずです。

豊かな大自然と安心して勉強できる留学環境

なんとニュージーランドは、「世界で最も治安の良い国ランキング」*1にて世界第3位に選らばれており、世界的に見ても非常に治安の良い国として知られています。また、都市部でも車で10分~15分移動するだけで雄大な自然と触れ合ることもできるため、初めての留学の方や自然や動物が好きな方、自然の中でゆっくり留学生活を満喫されたい方にはお勧めの留学先です。ニュージーランド国民性もとてもフレンドリーで温かく迎えてくれます雰囲気です。

*1 参考:U.S.NEWS

ニュージーランド学期制と新学期スタート時期

お勧めの留学時期は1月下旬~10月上旬まで!

ニュージーランドは、4学期制(4Term)で新学期は1月末~2月となっています。10月中旬~1月上旬の4学期(Term4)では、1学期~3学期で学んできた内容に基づいて、授業内容が試験対策となりますので留学するには不向きの時期となります。

下の表を見てみると、オーストラリアとニュージーランドは同じ新学期・学期制度であることが分かります。カナダ・アメリカ・イギリスの新学期は9月スタートになりますので、留学時期お悩みの方は、合わせてご自身の留学したいタイミングと照らし合わせて見てください。

英語圏の学期制度のグラフ

留学期間の決め方

ご自身の進学・受験スケジュールと照らし合わせる!

ニュージーランドの多くの学校では、3ヶ月程度の1学期(1Term)の短期留学から入学することが可能です。初めは、ESLと呼ばれる英語の授業も受けながら英語力を向上させ、少しずつ数学や理科といったアカデミック科目の授業にも慣れていきます。ご自身の現在持っている英語力によっても異なりますが、ネイティブの高校生と同じ舞台で、最初からアカデミック科目をしっかり学んでいくのは難しいものです。

お勧めの留学期間は、2学期~(2Term)となります。1学期分のみだと、英語で授業を受けることに慣れてきた頃にご帰国となりますので物足りなさが残るかもしれません。ただし、受験や進学等の様々な理由で短期間でも現地校体験をしてみたいという方は、無理に長期間の留学計画を立てるのではなく、1学期からの留学期間で計画をされるのが良いでしょう。

現地校の選び方

自分に合った特徴の学校を選ぼう!

学校によって、特徴は様々です。アットホームな小規模校から生徒数が多く色んな生徒と交流ができる大規模校、スポーツやアートに力を入れている学校、アカデミックな教育が充実し進学に力を入れている学校等ご自身のイメージされる学校や、ご自身の性格に合わせて学校を選んでいくのが大切です。

現地校の例

Birkenhead College(オークランド)

オークランド中心部から車で北へ約20分の公立共学校です。学校の周りは緑豊かなで静かな住宅街になります。学校全体の生徒数は、600人と小規模な学校ですのでアットホームな環境で学びたい学生にはお勧めの学校です。

Birkenhead College校では全ての生徒の個性が発揮されることを目標に、学校での学習の他、スポーツ・文化と幅広いジャンルでのサポートを提供しています。留学専任スタッフがおり、留学生がのびのび学ぶことができるよう、留学生のケアをしています。

Glendowie College(オークランド)

オークランド中心部から車で約20分程にある、海辺の高級住宅街エリアにある公立共学校です。学校全体の生徒数は約1,100人と中規模校です。

大学進学にも力を入れている学校で質の高い教育を提供います。また、留学生の受け入れ経験も豊富で、世界各国から留学生を受け入れている学校です。学校内では留学生専任スタッフが留学生のケアをしています。

Wellington High School(ウェリントン)

Wellington High Schoolは、ウェリントン中心部まで2.5Kmの距離にある男女共学の公立高校です。ビジネス街と住宅エリアのちょうど真ん中に位置し、マッセイ大学も隣にあるため学生の町の雰囲気があります。学校全体の生徒数は、約1500人と比較的大規模な学校です。

テクノロジーの活用し、効率的な指導と生徒自身が自立した学習を続けることができるよう工夫した教育を提供しています。制服のない学校で、自由で生徒1人1人の個性を尊重する雰囲気のある学校です。留学生の受け入れにも積極的で、特にホームステイ先とのマッチングでは慎重に行っている学校です。

現地での過ごし方

平日の学校スケジュール例

08:45~09:00 ホームルーム

09:00~10:00 1時間目

10:00~11:00 2時間目

11:00~11:25 インターバル

11:30~12:30 3時間目

12:30~13:30 4時間目

13:30~14:15 ランチタイム

14:45~15:15 5時間目

1週間のスケジュール例

平日は、9:00~15:00までは音楽、体育、芸術、数学、地理などの授業をうけます。学校が終わると、クラブ活動に参加したり、自主学習の時間を取ることはもちろんですが学校のお友達と過ごすことできます。土日は、ホストファミリーと時間を一緒に過ごしたり、興味のあることに時間を割くこともできますよ。

現地校に入学するためには

必要書類について

まずは希望の学校に入学ができるかを確認する必要があります。学校によっては、求められる書類が異なりますが一般的には下記項目の書類が求められることが多いです。

  • 在籍している学校の英文成績表
  • 在籍している学校の出席証明書
  • 学校長または担任の先生の英文推薦状
  • 志望動機書
  • 母子手帳のワクチン接種履歴 等

留学までのスケジュール

6ヶ月前まで:留学相談・学校の選択・入学規定の確認・パスポートの取得

6ヶ月前:学校への出願・授業料のお支払い

4~5ヶ月前:入学許可書の取得・ビザの申請準備(3ヶ月以上の留学の場合)・ビザの申請

2~3ヶ月前:航空券の手配・海外留学保険の加入

1カ月前:渡航準備

ご出発

最後に

いかがでしたでしょうか?

皆様のご参考になっていましたら幸いです!充実した留学をするためには情報収集と早めの行動が鍵になっていきます。

もっとニュージーランドの現地校留学について知りたいという方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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    PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

    フランスのレンヌ出身。大学時代は観光学を専攻し、在学中15カ国で留学と旅行を経験。 異文化での国際交流、多様な文化の中での生活経験は、かけがえのない財産です。豊富な 海外留学経験を生かして、皆様の留学のお手伝いさせていただきます。