2024年版カナダ留学完全ガイド│失敗しないための費用節約術

カナダは人気の高い留学先の一つ。多くの方が留学の候補地として検討されているのではないでしょうか?
そんなカナダの国土はとても広く公立、私立合わせると225以上の学校があります。どの学校もそれぞれ特色や雰囲気も違うので選択肢も様々!

本ブログでは、カナダ留学が気になっているものの、「費用面に不安がある」という方のためにカナダ留学の費用感について徹底解説していきます。

ぜひ留学準備の参考にされてみてください。

まずは留学準備のステップを確認

留学を成功させるには、渡航前準備の全体像を把握することが大切です。
特に1年以上の長期留学の場合、短期留学よりも入念な準備が必要です。

  1. 渡航8~6ヶ月前:都市、学校選び
  2. 渡航6~5ヶ月前:入学申請、学費支払い
  3. 渡航4~3ヶ月前:学生ビザ申請
  4. 渡航2~1ヶ月前:航空券、留学保険手続き、渡航前最終確認

留学準備は個人の事情によって前後します。どのタイミングでご自身が何をすべきなのか、早めに明確にする必要があります。

カナダ語学留学、1年間に必要な費用

準備に必要な期間を把握したら次に気になるのは具体的な費用です。
カナダ留学はアメリカなどの主要な留学先と比較すると費用が抑えられますが、それでも年間200万円以上の留学資金が必要です。
学校やプログラムによって費用は異なりますが、まずは何にお金が必要で平均的にはどのぐらいかかるのかを知ることが大事です。

語学学校授業料約170万円
入学金、教材費約7万円
滞在費約145万円
航空券(往復)約20万円
海外留学保険約25万円
交通費約24万円
通信費約5万円

総額 約396万円

交通費、通信費、交際費、細々とした日用品などは人によって金額が大きく異なります。また旅行などを計画している人は遊ぶためのお金も準備しておかなければなりません。生活費を抑えたい方は現地ではできるだけ自炊をするなどの工夫が必要となります。

地方都市の費用感はこちらをチェック

留学費用の負担感を減らしたい・・・そんな時には!

ご紹介した金額はあくまでも概算ではありますが金額は予算の範囲内でしたでしょうか?

もしこの費用では厳しい…と感じた場合でも簡単に諦める必要はありません。予算の中で調節しながら自分だけのオリジナル留学プランを考えてみましょう。

  1. 授業の時間数や留学期間の見直し
  2. 奨学金(割引)の活用
  3. 留学方法(コース)の変更
  4. 手数料無料のエージェントを選ぶ

①授業の時間数や留学期間の見直し

語学学校では週20レッスン(一日約4時間)前後が一般的なコースですが、学校によっては週10〜15レッスンのコースが用意されていることがあります。受講する授業数を授業を減らすことで学費を減らすことができるのです。しかし当然のことながら勉強量が減ってしまったり、遊びに行く時間が増えることで余計にお金がかかってしまう可能性もあるので注意が必要です。
なお、クオリティを落とさず予算を抑えたいという場合は思い切って留学期間を短縮するという方法もあります。ただし、ご自身の現在の英語力から目標のレベルまでどのぐらいの期間が必要かをしっかりと算定し「留学期間が短すぎて英語力が伸びなかった」とならないようにする必要があります。

②奨学金(割引)の活用

カナダの語学学校の中には返済不要の奨学金(割引)のオファーをくれるところもあります。金額・内容は学校や時期によって異なりますが、アフィニティでは学校からの割引は100%みなさまに還元しています。これらの割引は短期留学よりも長期留学の方が割引率が大きくなることが多いので、結果的に長期で通う方が1レッスンあたりの授業料がお安くなります。
返済不要の奨学金(割引)のオファーの中には、語学学校から留学会社向けに限定で提供されているものもあるので、留学計画を立てる段階でカウンセラーに相談してみてください。

③留学方法(コース)の変更

「カナダで長期留学したいけど現地での生活費が厳しい。できれば留学しながら収入が欲しい。」という場合には思い切って専門留学を目指してみてはいかがでしょうか?

カナダにはCo-opというカナダの私立・公立学校のプログラムがあります。

Co-opプログラムは学生ビザに付帯した就労ビザで働くため、前半のカレッジに通っている間(座学期間中)は週20時間までのアルバイト、後半の有給インターンシップでは現地企業で週40時間までの就労が可能です。就労経験だけでなく現地での生活費も十分賄っていただけます。
カレッジでの専門留学となるのである程度の英語力が求められますが、Co-opプログラムを希望する人全員が初めから英語力が高いわけではありません。入校時に必要な英語力をどのように身につけていくかなどは経験豊富なカウンセラーからご案内いたしますのでご安心ください。

④手数料無料のエージェントを選ぶ

留学計画を立てるうえで、留学エージェント選びはとても大事です。手数料が必要なのか、そもそもエージェントはどこまでサポートしてくれるか・・等々。

エージェントを介さず留学手配をする場合(自己手配)は、もちろん手数料は一切必要ありません。しかし、都市リサーチから学校選び、入学申請や費用支払いなどすべて自分で行う必要があるため、「初めての留学」という方には少々ハードルが高いのも事実です。

また、語学学校も一企業としてビジネスを行っているため対エージェントとのやり取りのみを行い、個人問合せにはなかなか応えてくれないこともあります。

そんな時に利用できるのが留学エージェントです。留学エージェントには、それぞれ特徴があります。
手数料無料で必要最低限のサポートをする会社、手数料はかかるが手厚いサポートをしてくれる会社。自分がどこまでのサポートを必要とするかでサポート内容を変えられえるのが一番ですが、初回問合せのみ無料でそのあとは手数料が発生してしますこともしばしば。

アフィニティでは、無料から有料プランまで3つのサポートをプランをご用意しており、皆様それぞれでサポート内容をお選びいただくスタイルを取っております。

まずはお気軽に無料相談をご利用ください!

圧倒的お得感!?2か国留学で語学マスター

そもそも、語学力を徹底的に向上させたいのであれば、フィリピン留学との組み合わせて、費用を抑えた形での2ヶ国留学も良いのではないでしょうか?

フィリピンの留学メリット:

  • 英語環境:マンツーマン授業を多く取り入れており、1日の授業時間も欧米圏に比べると多く確保できます。
  • 費用面:英語圏に比べると、留学費用が安価。一般的に英語圏の3分の2の費用で、学習時間は2倍確保できると一般的には言われています。
  • 教育環境:語学学校で講師をしている先生は、独自のトレーニングを積んで従事していることがほとんどです。また先生自身も英語学習経験者ということもあり、留学生にありがちな弱点を把握しながら的確なアドバイスをしてもらえるので、短期間でのレベルアップが期待できます。

一方で、フィリピン留学のデメリットもあります。

  • 異文化交流:周辺アジア圏からの留学生が多いため、より多くの国の留学生と異文化交流を図る目的とした留学には適しません。
  • 衛星面:日本に比べると、まだまだ衛生環境は整っているとは言えません。特に水回りの環境には注意が必要です。

フィリピン留学費用目安比較

  • セブ島の学校の場合(3ヶ月)
入学金15,000円
授業料339,000円
滞在費(3人部屋)255,000円
海外送金手数料6,500円

【総額:61万5,500円】

  • セブ島の学校の場合(6ヶ月)
入学金15,000円
授業料678,000円
滞在費(3人部屋)510,000円
海外送金手数料6,500円

【総額:120万9,500円】

※現地で支払いが必要な費用は含まれていません。

カナダとフィリピンを組合せるか否かは、希望や目的によっても異なります。
短期間で英語力を伸ばしたい、カナダで学習を始める前に英語環境に慣れておきたいという場合は、二か国留学もおすすめですので、是非選択肢の一つとして検討してみてください。

アフィニティでは、お一人ひとりのご希望や目的をお伺いしながら、最適な留学プラン作りのお手伝いをしております。

皆様からのお問合せを心よりお待ちしております!

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

大阪オフィススタッフ。幼い頃から母の影響で海外に興味を持ち、高校生でニュージーランド留学、大学ではオーストラリア短期留学の経験者。海外ドラマや映画好き。頼もしいカウンセラーになることを目指して日々奮闘中!