《30代の大人女子留学》アイルランドを選んで大正解な理由

「大人になってから留学するなんて遅すぎるかも」
そんな理由から留学について調べることを躊躇してしまう人は多いんです。

留学会社アフィニティではご相談者様の気持ちに寄り添いながら、”大人になった今だからこそ行きたい”留学プランをご案内しています。

今回の記事では、大人女子のあなたにお伝えしたいアイルランド留学情報から、大人留学プランをより具体的にしていく方法をご紹介していきます。

こんなお悩みをお持ちの方は必見
・留学したいけど年齢や世間体が気になる
・ヨーロッパには憧れるけど治安や生活費が不安
・海外に詳しい同世代の女性に相談したいけど周りにいない

小さいながらも魅力いっぱい!アイルランドの国情報

アイルランド(Ireland)は、イギリスの北西に位置している島国です。
島内の北部は北アイルランドと呼ばれるイギリス領となり、同じ島の中に2つの国が存在しています。

ダブリン(Dublin)アイルランドの首都。人口は約125万人で総人口のおよそ4分の1が暮らしています。政治・経済・文化の中心であり、優秀な教育機関が集まっていることから学生達から注目されている街です。ダブリン城や国立大学のトリニティ・カレッジ、ヨーロッパ最大規模を誇る公園のフェニックスパーク等が有名です。
コーク
(Cork)
首都ダブリンに次ぐアイルランド第2の都市。ダブリンからは鉄道で約3時間ほど。1200人中1人が博士課程の学生という割合から、アイルランドの重要な教育の中心地と言われています。美しい街並みやのんびりとした雰囲気が魅力の観光地として知られています。
リムリック(Limerick)アイルランド国内第3の都市。近代的な建物と歴史ある城が融合したジョン王の城や、リムリックで最も古い建造物であるセント・メアリーズ大聖堂などが有名です。パンやチーズなどの食料品、衣類、書籍等を買えるミルクマーケットもオススメです。
ゴールウェイ(Galway)海岸にある港湾都市。中心部にあるエア広場には伝統的なパブが多く、商店や民族音楽のライブ演奏を楽しむことができます。
エド・シーランの有名な曲『ゴールウェイ・ガール』の舞台にもなっており、アートや音楽が盛んで、若者に愛されている街です。
ウォーターフォード
(Waterford)
南東部に位置する5番目に大きい街。歴史が古い街であり、915年にバイキングが建設した国内最古の都市と伝えられています。
観光スポットとしては、レジナルドタワーやウォーターフォード・トレジャーズミュージアムなどが人気です。

アイルランドの英語とは?

アイルランドでは基本的に英語が使用されますが、街中の標識には英語とアイルランド語が使われています。(日常生活でアイルランド語で話すことはありません。)

「アイルランド人の英語はなまっている(聞き取りにくい)」というイメージを持たれることが多いですが、アイルランドの英語の発音はイギリス英語に近いです。
田舎になるとなまりがきついアイルランド人もいらっしゃいますが、語学学校の先生たちは標準的な聞き取りやすい英語を使用して授業を進めてくれるのでご安心ください。

また、ダブリンにある国立大学のトリニティ・カレッジには全世界から留学生が集まります。
ダブリン中心地で積極的に交友関係を広めれば各国の発音の聞き分けもできるようになります。

《正直秘密にしたい》大人女性にアイルランドがオススメな理由

ー海沿いならではのシーフードレストランやマーケットを回るのも楽しいです

快適な夏&寒すぎない冬

アイルランドはアメリカやイギリスのような大国に比べ、アットホームで落ち着いた環境です。
主要都市はどこも海に面していることから留学期間中は海辺の街でゆっくりと過ごすことができます。

アイルランドは日本よりも緯度が高いことから寒いイメージもありますが、雪はあまりふらず氷点下になることも少ないです。
日本に比べると寒い期間が長く冬は日照時間が少ないという点もありますが、その分夏はとても快適。
8月でも気温が20度代前半で湿気が無いため、日本のようにジメジメした空気や熱中症を気にする必要がまったくありません。

温暖湿潤で雨が多いことから一年を通じて濃い緑が保たれているので、アイルランドは〈エメラルドの島Emerald Isle〉と形容されることもあります。

お茶派?コーヒー派?カフェ文化

ーAVOCA(アヴォカ)アイルランド発祥、洋服やインテリア雑貨などを手掛ける人気ショップ

紅茶やティータイムというとイギリスを思い浮かべる方が多いかと思いますが、アイルランドにも同様の文化があるんです。
朝から晩まで何度もティータイムがあるご家庭も!

また、お茶だけでなくコーヒーも人気です。
2016年にアイルランド国民の成人1,000 名を基に実施された調査では、56%の人が少なくとも 1 日 1 回はコーヒーを飲んでいることが判明しました。
2 年後の調査では 4% 増加していて、3 分の 1 (34%)の人が 毎日数杯コーヒーを飲んでいると回答していることから、アイルランド人のコーヒー消費量が高くなっていることがわかります。
スターバックスコーヒーや、最近日本にも出店し始めたCOSTAコーヒーなどのチェーン店もたくさんありますが、アイルランドらしいおしゃれなお店もたくさんあるので、ぜひあなたのお気に入りのカフェを見つけてください。
語学学校帰りにお友達とカフェに寄って交流を深めた思い出は帰国後の大切な思い出にもなります。

格安チケットで気軽にヨーロッパ旅行♪

アイルランド国内はもちろんせっかくであれば海外旅行をしてみてはいかがでしょうか?
日本からではなかなか行く機会がないヨーロッパ諸国も留学期間中の休暇を利用して周遊が可能です。
特にお隣のイギリス(ロンドン)だと日帰りのお出かけもできてしまいます!

ヨーロッパで格安航空会社といえば【ライアンエアー】。
実はライアンエアーはアイルランドのダブリン空港に拠点を置く会社です。
ダブリンと他のヨーロッパの都市を往復してもフライト代が数千円で済むこともあり、ヨーロッパ旅行には欠かせない航空会社となっています。(航空券の値段は時期によります。)

文学好きにはたまらない!

アイルランドからは世界的に有名な作家がたくさん輩出されています。
アイルランドはイギリスの一部であった過去があるため、イギリス文学の影響も大きく受けていますが、アイルランド文学独自の特徴としては、ケルト神話とキリスト教カトリック的特徴を併せ持つ幻想文学が多いことです。

▢ノーベル文学賞を受賞したアイルランド人作家

  • ジョージ・バーナード・ショー
  • サミュエル・ベケット
  • ウィリアム・バトラー・イェーツ
  • シェイマス・ヒーニー

アイルランドには妖精がいるって本当?

自然豊かで歴史的な建物も多く保存されているアイルランドですが、実は「妖精の国」とも呼ばれています。
自然を信仰していたケルト人の文化に由来するアイルランドでは、ケルト人から語り継がれた神話や物語に登場する妖精たちが、街の至る所にいるとされています。
(アイルランドでは有名な妖精を使った標識もあるほど!)

ただしアイルランドの妖精は日本人が持つイメージとは違うもの多く、ティンカーベルのような可愛らしい見た目ではないことが多いので事前にお伝えしておきます。

落ち着いた雰囲気・安全な環境・安心の教育機関

アイルランドって思ってたより素敵かも・・・と興味はもったものの、アイルランドの実際の治安や生活のしやすさ、留学先に適している環境なのか等が気になるのではないでしょうか?
具体的にご案内していきたいと思います。

落ち着いた雰囲気

アイルランドは日本人が少ないため、他の英語圏の国に比べると非常に落ち着いた雰囲気です。
(お隣のイギリスに住んでいる日本人は約60,000人なのに対し、アイルランドには約3,000人しかいないのです!)
アイルランドの街はイギリスの地方都市を彷彿とさせるようなのどかな環境でありながら、中心地に行くと洗練された空気を味わうこともできます。

アイルランド人はchatty(おしゃべり好き)であることも有名で、フレンドリーな人が多いのですが、イギリスの文化も入り混じっていることからどこか皮肉めいた面白さもあったりします。
チャーミングなアイルランド文化は日本人の大人女性にとって受け入れやすいのではないでしょうか。

安全な環境

アイルランドの治安はヨーロッパ諸国の中でも非常に良い方です。
もちろんヨーロッパであることにはかわりはないので、スリや置引には気をつけなければなりませんし、暗い夜道を女性一人で歩くことは推奨しません。
ホームレスや酔っぱらいなどがいるエリアもあるので、学校の先生やホストファミリーに行かないよう指定された場所を避けてさえいれば安心して生活することができます。
(日本でも暗い路地裏や人通りの少ない夜道は避けますよね。)

安心の教育機関

実はアイルランドは、中世から「聖人と学者の島」と呼ばれているのですが、理由としてはアイルランド教育が高水準であることと豊かな文学史が有名であることが挙げられます。

また、アイルランドにはACELS(Advisory Council for English Language School)という英語教育の認定機関があり、優良な語学学校はその機関から認定を受けています。
ACELSの認定を受けた優良語学学校は、MEI(Marketing English in Ireland)という英語教育協会に加盟しているため、この団体に所属している語学学校の中から選ぶことで良質な英語学習を受けることができます。

留学にかかる一般的な費用

留学に行きたい気持ちがあっても、何にどのくらい費用が必要なのかがわからないと計画が立てにくいかと思います。
あくまでも一例ですが3ヶ月語学学校に通う場合に必要な初期費用を見てみましょう。

費用例:3ヶ月ダブリンの語学学校に通う場合(宿泊先:ホームステイ朝夕2食付き)

*€1=160円で計算した場合 *90日未満の留学の場合ビザ申請代は不要です

航空券代は時期によって値段が異なりますし、生活費も自身の生活水準によってひとそれぞれです。
費用を抑えたい場合は、外食を減らしたりお金のかからない観光をしたりすることをおすすめしますが、せっかくなので美味しいもの食べたり、お友達とカフェに行ったりできるぐらいの余裕はあったほうが楽しく過ごせます。

貯金に不安はあるものの可能な限り長く留学したいという場合は、アルバイトをするという方法もありますので詳しくは後ほどご説明いたします。
(90日未満の観光ビザでの滞在する場合は働くことはできませんのでお気をつけください。)

ダブリン在住者にインタビュー!生活費は高い?

現地のことは現地の人に聞くのが一番!
ということで、ダブリン在住でホストファミリー経験があるピーターさんにインタビューしてみました。(2023年8月現在)

▢ピーターさんは長年ダブリンに住んでいらっしゃいますが、最近の生活費を高いと感じますか?

🇮🇪ピーター:そうですね。最近は色々と価格が上がっていますね。ですがそれはアイルランドだけではなく全世界的なものだと思います。ウクライナの戦争の影響もあるので、ガソリンや冬のガス代は厳しくなっていると感じます。しかしアイルランドには風力発電や太陽光発電も多く開発されていますし、他のヨーロッパ諸国よりは影響が少ないのではないかと思います。

▢食費について教えてください。

🇮🇪ピーター:これも戦争の影響で少し高くなっているかと感じますが、アイルランドの食糧事情は生産量に対する輸出量がそこまで多くはないので国内生産量が安定しています。
特にバターやミルクの乳製品は高品質なものをリーズナブルな価格で買えるので、毎日美味しい食事が作れます。
安価な価格帯のスーパーなどもあるので、自炊をすればそこまで食費にお金がかかることはありません。
しかし日本人の皆さんが毎日日本食を作りたいとなると、材料費が高くなるでしょうね。

▢家賃はどのぐらいでしょうか?

🇮🇪ピーター:家賃については残念ながら非常に高くなっています。この問題は長く続いているので政府も国の問題として解決策を講じているところです。
家をアイルランドで今買うのは非常に難しいですが、賃貸の物件は数多くあります。
ただ一人暮らしをするにはアイルランド人でも高いと感じるので、留学生として住むならホームステイやシェアハウスがおすすめですよ。
ダブリンでシェアルーム(個室、お風呂やキッチンは共用)を選ぶのであれば月€700(約112,000円)くらいはみておいたほうがいいと思います。

*アイルランドは日本でいう一軒家のお家が多く、マンション(アパート/フラット)が少ない傾向にあります。最近では郊外の方で大きなマンションが開発されています。

▢外国人が家を探すときはどうしたらいいかアドバイスはありますか?

🇮🇪ピーター:まずは、中心地にこだわりすぎないことです。あとシェアハウスでの共用生活に抵抗がある人もいるかもしれませんが怖がらずにトライしてみてください。
特にダブリンには世界中からたくさんの人が訪れ、住んでいます。
シェアハウスを選ぶことで他の国出身のハウスメイトと仲良くなったり、いい経験ができますよ。

長期留学なら働くことも可能《人とはちょっと違う海外生活》

留学に必要なお金と現地滞在費を考えているうちに、無収入で長期間海外に住むのは心配だとお感じではないでしょうか?
あるいは、貯金をしっかり貯めて「留学先で思いっきり楽しむぞ!働いてなるものか!」と思っていたのに、現地で生活しているうちに全く働かないことが逆に違和感になって、アルバイトを始めたという先輩大人女子もいます。

留学中に必ず働かないといけないわけではないですが、英語学習の一環として現地の人たちと働く経験をすると、留学がより自分らしいものとなっていきます。

留学中に働く方法

アイルランドでは90日未満の短期留学の場合、観光ビザで滞在することになるので働くことはできません。

90日を超える長期留学の場合、アイルランド入国後に長期の留学生として外国人登録を行う必要があります。
その手続きを経て就労許可が降りた後は、アイルランドでアルバイトが可能になります。
ただし、留学先の語学学校はどこでもいいというわけではなく、以下の要件を満たしていないと就労許可はおりないので注意が必要です。

  • アイルランド政府教育科学省公認の語学学校
  • 週15時間以上のフルタイムコースに25週間(約6ヶ月)以上

コース受講90日未満(観光ビザ)→就労不可、インターン不可
コース受講13~24週(短期学生ビザ、Stamp 2A)→就労不可、インターン不可
コース受講25~35週(長期学生ビザ、Stamp A)→就労可、インターン可
*35週以上の留学を希望する場合、ビザが切れる3ヶ月前から延長手続きができます。

働ける時間

語学留学生のアカデミックイヤーは〈25週間就学(6ヶ月)+8週間ホリデー(2ヶ月)〉となるので、8ヶ月となります。
アカデミックイヤープログラム就学期間中は20時間/週、ホリデー中は40時間/週働くことが可能です。

インターンシップも可能

語学学校によってはインターンシッププログラムを持っている学校もあります。
学校で英語を学んだ後、グローバル企業やアイルランドの様々な機関でフルタイムのインターンシップ経験を積むことができるのです。

〈インターン受け入れ分野〉
マーケティング、一般事務、ホスピタリティー分野、 IT、観光、 アパレル、メディア、 アート、広告、 イベントプランナー、政治、法律、 NGO 、医療、 会計、 環境
※分野によっては、英語レベルの条件、職務経験、学位が問われる場合有り

上記インターンシッププログラムがある学校:Emerald Cultural Institute(エメラルド カルチュラル インスティチュート)

アイルランドで働くために必要な英語力

アイルランドで働くためには、希望する業種によって必要な英語力が異なってきます。
オーペア(Au pair:住み込みでその家庭の子供の保育することで報酬をもらって生活する仕事)や、日本食レストランなどであれば英語力に自信がなくても働けますが、忙しいカフェやショップで働く場合はスムーズで的確な会話のキャッチボールができるレベルが求められます。
オフィスで働きたい場合や専門職を希望する場合は、より高度な英語力が必要です。

アイルランドの語学学校ではCEFRという外国語の学習、教授、評価のための国際基準を用いています。
ご自身の英語力や目標の英語力を知るためにはこちらの記事を参考にしてください。

留学期間が長すぎた?!短すぎ?!学校期間の計算方法

早速自分だけの留学プランをイメージしてみましょう

  • 留学したらどんな海外生活を送ろう
  • どんな家に住んでどんな人と知り合うんだろう
  • 映画で見たあのロケーションにも行けるかな、どんな感じなんだろう

未来の生活を思い浮かべるとワクワクしますよね。

そのワクワクを具体的にしていくには、理想の帰国後の自分を思い描き、そのために必要なものが何かを明確にしていくことが大切です。

もちろん、”とりあえず行ってみて、自分にあわないと思ったら帰ってくる”という方法も間違いではありませんが、社会人のキャリアがある大人女子としてはそんな悠長なことを言って時間をいたずらに使うことはできませんよね。

みなさんの有限な時間とお金を無駄にしないためにも、アフィニティではお一人お一人に寄り添った個別カウンセリング(無料)をご案内しています。

語学学校については、仲介手数料無料でご案内をさせて頂いておりますので、アイルランド留学をより安心にリーズナブルに実現したい方は下記お問い合わせフォームよりお気軽にお問合せ下さい。

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