【体験談】オーストラリア ジュニアホリデープログラムに参加!

聖徳学園高校2年生の田中結菜さんより、オーストラリアのメルボルンでジュニアホリデープログラムに参加した際の体験談を伺いました。 結菜さんが行ってみたかった街、住んでみたかった場所でどのような体験をされたのか、体験談を是非ご一読ください!

■留学先について

国: オーストラリア
都市: メルボルン
出発日: 2022年7月23日
留学期間: 3週間
留学カテゴリ: ジュニアホリデープログラム

■なぜこの留学先を選びましたか?

自分に馴染みのある都市だったから。メルボルンで生まれて2年間住んでいた。記憶はないが、両親が4年程住んでいた街で、両親からも勧められていたため。小学6年の時に旅行で訪れ、また行ってみたいと思っていたため。

>実際にメルボルンに行ってみて、優しい人が多かったと話してくれました。 道が分からない、電車やトラムの乗り方が分からない場合も、すぐに街の誰かが声をかけてくれてくれたそうです。 ホームステイ近くで散策しながら見た、冬のきれいな夕日が住宅街に映えて美しかったとお写真もいただきました!

■留学してみて新たに発見した習慣や文化はありますか?

日本と比べるとのんびりしていて、自分には合っていると感じた。 学校に遅刻しそうになり焦っていたら、ホストマザーが大丈夫だよと言ってくれた。 学校の先生も授業に遅れてくることもあり、大らかな受止め方が良いなあと感じた。 

>電車の中で電話をしたり音を出して音楽を聴いたり、日本では考えられないけれど周りのことを気にせずとらわれない感じがいいなあと感じ、すごく楽しかったと話してくれました。 コロナ対策のマスクもほとんどの人がつけておらず、日本ほど制限されていないことも印象的だったそうです。 

■学校/コースについて

参加してよかったアクティビティ

博物館、遊園地

>100年以上の歴史を持つ遊園地ルナ・パークでは、木製のローラーコースターにブレーキ係が同乗し、人力で速度調節をしており、日本では考えられないととても新鮮に感じたそうです。 博物館や美術館では展示されているデザインやアートの発想がとてもユニークで、何を感じていいか未知過ぎて分からなかったと笑って教えてくれました。 日本と全く違うと感じたそうです。 

印象に残った授業内容/学習方法

クラスではたまにゲーム感覚で単語を覚えました

■滞在先について

滞在先/ホストファミリーとの思い出

とても優しく接してくれて、日本料理を作ってくれました。

>シングルマザーのご家庭で日本好きなホストマザーだったので日本料理の本がたくさんあり、焼きそば、お寿司やラーメンを作ってくれたそうです。 毎日、夕食時には字幕付きの映画を流してくれてリスニング力が鍛えられ、ホストマザーに分からないことを質問していたそうです。

ホストマザーの友人のパーティにも参加し、初めは自分から話せなかったが、小さな子供たちとゲームをしたりしながら少しずつ慣れてみんなと話せるようになったそうです。

■留学前に不安に思っていたことは?

空港での手続きです。

>行きはシドニー経由のフライトでしたが、驚くほどスムーズに乗換えできたそうです。

■留学して身についた力を教えてください

英語で話すときに頭の中で日本語に訳さず、そのまま自然と英語で考えて話す機会が多くなりました。

>3週間という短期間の間に英語力をアップされています。 お話を伺うと、とにかく積極的に人に話しかけることを意識して過ごされていました。 学校の先生にも毎回自分から話に行き、授業中も必ず発言するようにしていたそうです。 平日の学校帰りに買い物したり、特に洋服屋さんではお店のスタッフが必ず話しかけてくるので、上手に利用しておしゃべりしていたと話してくれました。

■留学中の一番の思い出

他国の友達ができたことです:)

>台湾人・スペイン人のクラスメイトと友達になり、日本のアニメや文化のことなど、どんどん質問されたそうです。 スペインでは一日の食事が5回だったり、文化の違いも感じられたご様子でした。 結菜さんが参加されたプログラムは、日本人が9割という環境でしたが、出発前からその状況を了承しておられ、その環境だから出来ることを楽しまれた印象です。 日本人のお友達もたくさんできたと教えてくれました。

■学校以外や週末の過ごし方

自分で電車やトラムに乗って都市の方に行きお買い物をしたりしました。

>ホストマザーは仕事で忙しく、一緒に外出することはあまりなかったそうです。 その分、1人で電車やトラムに乗ってシティまで買い物に出かけたり、インスタやTikTokの投稿を見て、いいなあと思った場所に出かけてみたり、1人で行動できる範囲をどんどん広げて行かれたようです。 学校帰りにバスの中で見た場所や気になった建物をホストマザーに説明し、行き方を教えてもらったり、おすすめの場所を教えてもらっていたそうです。 自分でチケットを取り、ハリーポッターの舞台を観に行ったことも教えてくれました。 経験出来ること、自分でできることは全てやろうと意識していたと話してくれました。 素晴らしいですね!

■あなたの留学にタイトルをつけるなら

素敵な留学!

■留学生へのアドバイス/どんな留学を勧めますか?

コミュニュケーション能力を身に付けることです。

>自分から話そうとしないと話す機会はない、性格的なこともあるかもしれないが、とにかく誰とでも話そうとする気持ちが大事だと教えてくれました。 日本人の参加者の中にはイエスしか言わない子もいたそうで、コミュニケーションを取るためにはある程度の単語力・英語力は必要だと感じたそうです。 また、お土産は大事と教えてくれました。 日本の食べ物はおいしいと言ってくれるので、カップラーメンや焼きそば、インスタントの味噌汁や抹茶味のお菓子などは喜ばれるとのアドバイスを頂きました。

担当カウンセラーからのひとこと

結菜さんの今回の留学のタイトルは『素敵な留学!』です。 お話を聞けば聞くほど、タイトル通り素敵な時間を過ごされたことが伝わってきました。 結菜さんのホストファミリーは、どこかに連れて行ってくれる家族ではなく、とにかくたくさん話すことが出来た家族でしたとおっしゃっていました。 その分、ご自身でも『しっかり行動した留学』と語ってくれましたが、自分で決めた留学だから自分でできることをしようと意識して行動したそうです。 自分だけの時間を、自分の好きなこと、メルボルンで見たいものを見て、行きたい場所へ行く!という特別な時間にされました。 日本に帰りたくないと思ったそうです! また他の国へも留学してみたいと現在検討中ですが、次はどのような経験をされるか楽しみですね。

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PROFILEこの記事をかいた留学カウンセラー

オーストラリアの小中高校で日本語教師のアシスタントとして勤務。オーストラリアでの指導経験は、海外の外国語教育の現場を知るとても良い経験になりました。帰国後は旅行会社にて約10年間、海外への修学旅行・グループ旅行の手配業務や個人旅行手配に関わったのち、ニュージーランド専門の留学会社では、6年間に約500名の留学生をニュージーランドに送り出しました。現在は、学校、塾などの法人担当もしながら株式会社アフィニティにて留学アドバイザーを行う他、文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」の申請サポート業務も担当しています。